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いやはや、放置するにもほどがあるというくらい間隔があいてしまった・・・。もはやアクセスされる方もわずかだろうと思うが、顔本よりこちらの方がやりやすいこともまだありそうなのでまだ続けます。公私ともドタバタしていたのは事実なのだが、掲載写真を選びながら文章を考えている内に寝落ちするというパターンを繰り返してここまで来てしまったというのが本当のところである。顔本では触れていないことも含めて近況を以下に記してみる。
忙しくなると真っ先に影響が出るのはセッションへの出席率で、年明けから7週連続セッションへ顔出しだったのに、一度途絶えると不規則な参加となりホームにしているWarriorのセッションさえ顔を出せないことがあり、5月3週目のセッシ ョン以降一度もセッションに出れず1ヶ月ぶりの6月3週目にようやく顔を出せたという状態。
セッションへ顔を出さなくなると次に影響が出るのは写真で、毎日持ち歩いているものの撮影枚数はガタ減りだし、レンズをあれこれ試す機会も激減する。さらに怠け者を自認している私なのでセッションへの参加機会が減るとただでさえ足りていない練習に身が入らず、たまに真面目に練習すると身体が疲れきってしまうという、悪循環そのもので、3月頃から左肩が悲鳴を上げ始めてフィドルの練習量がガタ減りしてしまった。
フィドルがつらいならと久し振りにマンドリンと戯れながら、埋もれている音源を掘り起こしていたらMarla Fibishの
『Morning Star』 が気に入り、マンドリンの方が比較的好循環の波に乗り始めたのが救いであった。
行きつけの整体で色々対策を施してもらっているのだが左肩はなかなかよくならず、3月のGreen Sheepへのセッションで久し振りにマンドリンで参加。
写真提供:COCOさん周囲の反応からも音量のハンデはどうにかなると判断できたので左肩の状態が落ち着くまでは、とそれ以降全てマンドリンでセッション参加ということになっている。幸い左肩の痛みはかなりよくなってきたのでリハビリは必要だが、セッションにはその日の気分でフィドルかマンドリンということになりそうである。(スペース的にゆとりがあるところは別だが、基本的にセッションには1台の楽器でというのが私の今の方針である)
と以上ならただ単なる現状報告であるが、当然ながらこのブログで重い腰を上げるからにはこれで終わりではない・・・笑。
さすがにGibsonクンも齢60になろうとする楽器、履歴はわからないもののフレットも細めのオリジナルっぽいし、よく使う低音側はそれなりに減っているので、久し振りに例の
「魔窟」 に相談してみることにした。GW初日のことである。
(なお、「魔窟」は今年須磨寺駅近くに移転されており、訪問される場合は事前に連絡された方がよい)
新店舗へ伺うと先客がマンドリン選定をしておられ、店主様から私向けに面白いネタと差し向けられたのがこれ・・・爆。 ご本家とピッコロ・マンドリン 左のGibsonは私のもの、右のピッコロ・マンドリンは通常のマンドリンの弦長を2フレット分短くしてそれにあわせてボディから何から全てリサイズしており見事な縮尺で美しいバランスを保っている。顔本では「マンドラとマンドリン?」みたいな質問もあったが、どちらもマンドリンである。
以前当ブログでフィドルとマンドリンを収納できるダブルケースとしてフィドル+ヴィオラのケースを代用したという記事をあげたことがあるが、サイズ的には通常のフラット・マンドリンはヴィオラの部分に納まり、ピッコロ・マンドリンはフィドルとほぼ同サイズである。
(注)ピッコロ・マンドリンの定義は難しいところで、ネットで調べると「クァルティーノ」という4度高い調弦の ものもピッコロ・マンドリンと呼ぶらしい。今回のピッコロ・マンドリンは通常の調弦の1音(2度)上をもともと想定して製作されたそうだが、通常チューニングでもじゅうぶんパワーがあるという想定以上の結果が得られたのであった。実験的な取組で当初は非売品という考えだったらしいが、あまりに出来栄えがよいので販売することにされたのだとか。(既にモールドもあるので注文すれば製作していただけるハズである) Gibsonクンは相談の結果、フレット打ち直しと併せて弾き易さの追求を狙った調整を施すことに決定した。工期的にGW期間中の仕上がりはムリということでピッコロ・マンドリンを代車として持ち帰ることになったのである。「そのままお買い求めいただいても」という魔の言葉を聞いた ような気がしたが、持ち帰ってあれこれ弾いてみると、「ダメだ、こりゃ手放せない」と見事にワナにハマッた自分に気づいたのであった・・・苦笑。
何せ、弾きやすいのだ。私の手は掌も指もかなり小さくて(手の大きさが話題になるとあわせてみたりするが私より小さい手の大人はほとんど見たことがない)、通常のサイズだとブルーグラスなどで使われるChopコードでも苦労したりする。昨年7月上梓の新しい楽器だから弾きこむ内に音の鳴りもどんどんよくなってくる。
Summicron50/2(1964) + Leica M Typ.240高音域のフレットでも私の指なら慣れさえすれば対処できそうだ。弦のテンションが緩い分、ピッキングも圧を加えやすく不必要なアタック音が軽減されるように感じる。
セッションにも連れ出したが、蛇腹に取り囲まれるとか場所が広く て奏者の端から端までの距離が遠すぎるといった特殊な状況でない限りじゅうぶん使える。試し弾きした仲間の評判も上々であった。当初1ケ月の試用期間の予定が2ヶ月に延びてしまったが、先日神戸に行く時間がようやくできたのでご本家Gibsonクンの引き取りとともにピッコロ・マンドリンの決済もすませてきた。
弦は当初ライトゲージが張ってあったがA線のチューニングが甘くなりやすく、ミディアムゲージを試してみたがG線・D線が弾き難いので、結局ライトゲージに戻してプレイン弦は今までより多めに巻くことで対処している。A線だけは.015あたりがちょうどフィットしそうだが弦のバラ買いは高くつくのでこれは今後の課題。
2ヶ月の試用で使い勝手の確認はもちろん、2台のマンドリンの使い分 け・棲み分けも大体イメージができている。そのあたりについてはまた時間ができたときに当ブログで触れてみたいと思う。
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前日記事の予告通り、今回は多忙な休日二日目の模様を・・・。
27日(日)は久し振りに新宿マンドリン研究会へ出席。様々な事情により欠席が続いてしまったが、今回は久し振りに出席できた。その今回、この研究会では最も貴重な機会であった。
特別講師に何と
有田純弘さん をお招きしての研究会である。バンジョー、ギター、マンドリン等、弦楽器は何でもござれのミュージシャン、私自身『Whale Dance』(CD)やら『ジャンゴ・ラインハルト奏法 ジプシー・スウィング・ギター』(教則本)で馴染みがある方で、1999年のDavid Grisman Quintet 来日公演でゲスト出演された際に生演奏も拝聴した憧れの方である。
研究会の2時間、その彼の講義を受けるというのが新春研究会である。
研究会メンバーには彼と既知の方もいらっしゃり、真剣にしかし和やかに有田先生の講義が続いた。主題は「マイナーコードでのフレーズ作り」ではあるが、合間合間にいろんなアイデア、練習方法の実例盛り沢山で「目から鱗」的発見があった。
個人的には
1)コードからスケールができているのではなく、スケールがコードの柱
一応ジャズ関連でこの辺りの知識は理屈としてはわかっていたことなのだが、コードにスケールをあわせるよりスケールからコードを考えるアプローチの方がシンプルだと感じました。コペルニクス的転回ですね。
2)マイナースケールの種類
これも概念的に「ナチュラルマイナー(エオニアン)」「ハーモニックマイナー」「メロディックマイナー」、それから教会旋律(モード)の「ドリアン」などがあるのは知っていたが、どのような違いがあって、何故そうなるのか、といった理屈をじっくり教えていただいた。これも新鮮。
3)スケールを2分割するメリット
これは初めて聞いた話でした。特にマンドリンやフィドルなど、5度調弦の楽器には有効そう。
例えばGメジャースケールを弾く場合、G線の「0(G)-1(A)-2(B)-3(C)」とD線の「0(D)-1(E)-2(F#)-3(G)」は半音の位置が同じ、つまり「ドレミファ」を2回繰り返す状態である。(体験的にはわかっているんだけど、アプローチの仕方としてスケールを2分割するというところがミソですね)
この特性を活かすことで、たとえばの話どの場所にどの音があるかといった情報も把握しやすくなるし、応用次第で可能性が広がりそうな予感。
あたりが座学的要素では印象に残ってます。後、フレーズ作りの実演でも、短いパッセージを作って、3度や4度や5度で動かしていく練習とかアイデアの宝庫でしたね。
あっという間の2時間でした。麹さんも仰っていたけど、音楽って案外数学的でうまく整理をつけていければ謎が一気に氷解する瞬間がありそうですね。
研究会場のスタジオを後にして有志による第二研究会は某居酒屋で。
スタジオでの研究会でも、教え方の上手さだけでなく、有田先生の熱意を存分に感じたわけだが、お酒が入ってさらにその熱意はグレードアップされた。音楽に取り組む姿勢、人と音を合わせるときの心構えなど、音楽以外にも通用する話が数多。プレイヤーとしては勿論のこと、指導者としても超一流の方でした、ほんと。
居酒屋を後にしてさらに楽器屋→ライブハウス→イタメシ屋と流れた方も数名。最後まで有田先生は付き合ってくださり、さらに熱い音楽談義が続きました。どこかでお暇しようと思っていたのですが、あのパワーを存分に受けたくて結局私も最後までお付き合いさせていただきました。
有田先生、そしてマンドリン研究会の皆様、ありがとうございました。これまでとは違うヒントが得られたと思います。本当に貴重な機会でした。後は自分でどう工夫していくか、という大きな問題が残っていますが、頑張ります・・・。
「士農工商ミュージシャン」、これも衝撃的ひと言でした、有田先生・・・^^;
早いもので、もう年度末だ。尼崎に立ち入ること8度、事前に分かっていたイベントに急遽出てきたイベント、思えば激動の月だった3月だった。日はかわって4月となってしまったが昨日楽しく過ごせたのでご報告だ。
いきなりマズイ面の登場で申し訳ないが...、先日告知した通り31日は君津は
Sutton's で素人芸能発表会があった。やや集客がよろしくなくてウダウダしていても仕方あるまいとトップバッターで出演した次第。マスターから「明日の予行演習でもやんなよ」と気楽に送り出していただいた。
披露したのは
1)Egan's ~ The Last Chance ~ Ballydesmond Polka #1 (polkas)
2)Mountain Road ~ Drowsie Maggie (reels)
3)Carolan's Concerto (O'Carolan)
4)Liverpool (hornpipe)
だ。かなり突っかかり気味で音も荒っぽかったのは弾きながら感じていた。練習不足に緊張感、やはり普段の力が普通に出せるなんてことはないわけだが、ここ最近パントル自体は絶好調でバリバリ鳴ってくれていて音色自体はよく通っていたようだ。間があって拍手があるので終わった瞬間に凄く不安になるのだが、お世辞でも「おぉ~」と言っていただけるのは嬉しい。ナルに入りますな(爆)
今回はシニョール率いるヘルスセンターズ(サットンズ・スペシャル・グループ)にも1曲客演した。参加したのは「
夕焼け歩道橋 」というシニョール自作の渋~いフォークソングだ。ヴォーカルにもゲストをお招きしての演奏となったが、これがなかなか好評だった。曲自体が凄くよいのだが、ここ数回顔を合わすたびに音合わせしてきた成果が活きたかな。何度かキーを変えたりしていたので不安たっぷりの参加だったが弾いていてすごく気持ちがよかった。もっと練習して再度お願いしたいですね。
今回はさらに番外編。本当は私が弾いたフィドル・セットの最後にやる予定だったのだがやむを得ぬ事情によりオオトリとなった。実はうやむやでやらないですみそうだったのだが、S夫人が「あれぇ、何かやるんじゃなかったのぉ~」と突っ込みを入れるものだから...(爆)
やったのはジャズのスタンダード・メドレーで「It Had To Be You ~ Please」。一応気分はTone Poems でやらせていただいた。如何せんお互い練習不足だが、君津在住時にマスターと余興で遊んでいた頃を思い浮かべながらリラックスして弾くことができた。本当にマスター、ありがとうございました。また続けましょう。もっと練習しておきますので...。
明日は朝が早いので今回のレポはこれくらいで堪忍してください。
>定例メンバーのFさん
お孫さん記念の自作曲、すごくよかったです。表情自体も他の曲と打って変わってすごく柔らかくて喜びに溢れていたのが印象的でした。
>S夫人
ジグノペディ、やっぱりいい曲ですね。余興のラジオ体操組曲も相変わらずの冴えでした。
>手酌の会会長
またフルートの腕、上げてますね。次は「John Ryan's Polka」をやりましょう。楽しみにしてます。
>シニョールさん
毎度ながら間口の広い作曲・作詞センスに感服です。また次回もよろしくお願いいたします。
>川獺さん
お初にお目にかかれて光栄でした。さすがの素晴らしいピアノでした。恐れ多いですがご一緒できる機会があったらまたよろしくお願いいたします。
最後に、マスター、ありがとうね!!
先月初参加した
Sutton's での『
素人音楽発表会 』(
過去記事はこちら )、予告通り2月24日に行われるとのことでお邪魔してきた。今回はSutton's Group のバンマスであるKさんがご友人を多数お連れになるとのことで果たしてどうなることやら、と思いつつお店に向かう。
出演者はほぼ前回と同じだが組み合わせや選曲に少しずつ変化があり、初お目見えの組み合わせもある。
今回のトップバッターはS夫人のソロ・ピアノ。
ブラームスを2曲 だ。少々練習不足ということだったがあろうことか譜面の場所を探すシーンもあったりして、ちょっとお気の毒な感じがあった。ただ、箇所箇所の歌わせ方はやはりさすがでピアノもよく鳴っていた。次回リベンジを期待ですな。
S夫人は引き続きピアノで、関東手酌の会会長がフルートで入る構成に。手酌の会会長、非常に緊張されていてバッハの
シチリアーノ(Siciliano) は仕切り直しが入るちょっとした手違いはあったがなかなかの出来栄えだった。キャリアわずか1年でよくぞここまで吹けるようになったなぁ、と感心することしきりである。
お次はガラっと雰囲気が変わってFさんの弾き語り。優しい声だが通りもよくてギターとのバランスもなかなかいい。今回は3曲ご披露。和やかな雰囲気を作り出しておられた。
そしてお耳汚しの私。ステージに立ってみて改めて
お客さんとの距離の近さに愕然とする 。しかも目の前のお客さんたちにはチャーハンが出されている。mmm、
ヘタな演奏をすると正しく噴飯 されそう だ。
一応今回は前回やらなかった曲にしようと思っていたのだが、前のFさんがしみじみほのぼのの世界だったのでここはひとつ気分転換でホーンパイプのセットからスタートすることにした。
1)
Boys Of Bluehill ~ Cronin' (Hornpipes)
2)
Planxty Irwin (O'Carolan)
フィドルで2曲を弾いた後はついでにマンドリンも披露させていただくことにした。フィドルの2曲目をO'Carolan にしたのはそのためでもある。たまにはチャレンジャーな選曲もよかろうということで、Bach の無伴奏ヴァイオリンから「
Giga 」だ。最初はAパートの途中で大崩壊してしまったので仕切り直しをお願いしてとりあえず弾き終えたが、やっぱり甘くないですな。
バッハが聞けば鬘 を投げ捨てて頭を掻き毟った に違いないヘロヘロの演奏 になってしまった。これはリベンジかなぁ...。
トリはサットンズのマスターも参加するスペシャル・グループ。今回はエレキ・ベースも参加でサットンズのステージ上はごらんの通り一杯一杯になった。
エレキベースが入ったことでバンドの音にしっかりと芯が通った 感じで見事にグレードアップしたと思う。バンマスのKさんのオリジナル曲中心の構成、うまくローカル色も出ていて
聴き応えじゅうぶん だね。
途中リード・ヴォーカルで登場のマスター。地声自体が非常に通りのよい方だが歌声もなかなかいいんですな、これが。
というわけで本編発表会は盛り上りの内に無事終了した。後は恒例のウダウダ音出し会だね。
手酌の会会長と「Britches ~ Egan's」を合わせたり、即席でKさんと「Grandfather's Clock」をやってみたり...。次回発表会に備えてKさんのオリジナル曲は録音させていただいた。サットンズ・スペシャル・バンドに次回は特別参加できるかな?
後、久しぶりにマスターともちょっとデュオを。
♪ 気分はTone Poems ♪ 実は君津に住んでいた頃にたまに合わせていた「
Please 」という曲だ。勿論そのきっかけは David Grisman とMartin Taylorの『
Tone Poems Ⅱ 』(
過去記事はこちら )である。朗々と歌いきるBing Crosby のテイクもなかなかいい!
お互い長らく弾いていなかったのでかなり間違いも多いが周囲からは「これはやるべきですよ」と社交辞令込みのリクエストをいただいた。マスターもその気になったような感じだったし、これはちょっとマンドリンの強化対象曲にしておこうかな。
因みに次回の素人音楽発表会@Sutton's は3月31日(土)の予定だそうです。
何やらイベントが多数続いた新年会シーズンの〆は
マンドリン研究会 だ。もともと全員参加の会合を旨に開催される比較的クローズな会であるが、今回から製作者Iさんを新規にお招きしての2007年第一回会合であった。
今回の研究テーマは(1)
クロス・ピッキング と(2)
スケール・アルペジオ、ピックワークの実態 。
まずは、Oさんのクロス・ピッキング講座である。クロス・ピッキングの定義は難しいところかもしれないが、単純に言えば5-Strings Bnajo のロールをマンドリンでやる、というのが起源の奏法で
Jesse McReynolds というブルーグラス・マンドリンの大御所が始めたテクニックだ。実演に加えて音源も満載の講座で食い入るようにOさんのピッキングを見つめる会員。私自身はJack Tottle の教則本で少しだけ齧った奏法だが、真剣にやると相当ヘビーな内容だ。因みに本日は多分初版本であろう
Andy Statman によるJesse 奏法教則本がメインの譜面だった。(
このリンクの上から3つ目 )
これね、実演やら理屈やらを聞いていたら多分
ブズーキのバッキングにも使えるだろう な、とほくそ笑んだ次第。技術そのものが難しいのが難点だが、
開放弦を活かしたコードワークだけでもじゅうぶん使えそう な気がした。ちょっとマジメに取り組まないといけないですな。後々このブログでも扱ってみたいテーマだ。Oさん、いろいろ大変だったのに詳細な講座をありがとうございました。未熟者ですが勉強いたしますので今後ともよろしくお願いいたします。
約10分の休憩を挟んで
スパルタ式マンドリン講座 の開始。一方的に私淑しているFlatironman さん改めSeedsman 師匠の研究発表だ。マンドリンという楽器が持つ可能性と限界、特性を説明しつつ、こんな取り組みはいかがか、という講座だ。何度となくこのブログにも登場されているが、相変わらず素晴らしい音色を放つ。スケール練習のやり方ひとつもメロディックで才能の違いを見せ付けられるね...。次から次へと出てくるフレーズだけでなく、出てくる音の美しさにビックリさせられる1時間だった。
お二人の研究発表が終わった後は自己練&懇談会が続く。本日
初めてSeedsman 師匠とバッハのGiga をデュエットで ...。一箇所間違えると元に戻れない難曲だが、何度か一緒に弾いていただき、お互い弾いているポジションの確認もできた。終わった後Seeedsman 師匠から「よく覚えました!」とのお言葉もいただく。私自身は合格印をいただいたと勝手に浮かれているが...(爆)。
スタジオでの自己練の間には前回mureさんが発表された「
Brilliancy 」(
音程は左手でつくるもの 、
Sam Bush に学ぶ をご参照ください)も一緒に弾けたし充実した3時間だった。みなさん、本当にありがとうございました。
スタジオを後にしたマンドリナーズは場所を近隣の居酒屋に移しさらに新年会である。残念ながら無類の酒好きである麹さんが本日は欠席だったし、はやさんや今回講師役だったOさんも早退だったのだが飲み会は最初からハイ・テンションだった。回数を重ねお互い色んな話を気軽にできるようになってきたし、この番外編研究会も私は大好きだ。今後ともみなさまよろしくお願いいたします。
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