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ヘタレな未完成報告

私のフィドルのレッスンは原則2週間に一度であるが、1ヶ月に2回というのが正式な契約である。今月のように土曜日が5回ある場合、どこかで中2週間あくことになるわけだが、今回がそうである。従って次回レッスンまでゆとりが多少はあるのでマンドリンを触る機会が増えた。

この土日は散髪以外大した用事もなかったからフィドルは8月8日の「ゆっくりセッション」に備えて、覚えている曲のおさらいをした。相変わらずE線の引っ掛かりが悪くボウイングを何度も見直し。うまく行きませんわ...(苦笑)

さて、マンドリンの方は、相変わらずBach の「Giga」である。一応暗譜はしたものの、最後までつっかえずに弾けたことがない。弦のテンションに負けまいと意識し過ぎるあまり、左手も右手もいつの間にかガチガチに力が入ってしまいまともな音が出ないこともしばしば。こんな難曲を軽々と弾きまくるFlatironman さんはやはりバケモノみたいに凄いなぁ、と改めて感じる。

もちろんちゃんと弾けるようになるまで練習を続けなければ意味がないが、いつまでもこの曲にしがみついているのも私らしくない。実はここ数ヶ月暖めていたアイデアにチャレンジする下準備がほぼ整ったのでそちらに力を入れたいと思い始めたのだ。やはりわき目を振りまくってこそ、楽しみがある

ということで、未完成ながらも録音・公開し、いったんお手打ちとしようと思った次第。

Partita #2 Giga for Mandolin

はい、ごめんなさい。どう頑張っても現時点ではこれで一杯一杯です。チャレンジし始めて2ヶ月が過ぎようというのにこの程度しかできないのは情けない限りだが、これも我が実力。日々研鑽するしかあるまい。
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[ 2006/07/30 19:16 ] Mandolin | TB(0) | CM(8)

音楽の神々、銀座に降り立つ

前日出張から戻りややお疲れ気味だし、仕事も山積。まぁ、いつもの残業パターンなんだが、上司・同僚達が比較的早く会社を去ってくれたので、キリのよいところで仕事を切り上げたのが19時20分くらい。それならば前から目をつけていたライブを観に行こうと銀座Rocky Top へ向かった。
お目当ては京都を中心に活動されている「みゅーず」というグループ。以前ネットサーフィン中に見つけて興味を持っていたグループだ。

到着したのが20時ごろ。すでにライブは始まっていたがうまく曲間に入ることができた。
Solas でお馴染みの「Pastures Of Plenty」、Pentangleでお馴染みの「House Carpenter」にBothy Band でお馴染みの「Do You Love An Apple」の3曲を聴いて1st Set の終了。う~ん、なかなかいい感じだ。ヴォーカルの木村陽子さん、どこかで見たような気がするのだが、とにかくいい声だ。Karan Casey(Solas) やKathy Jordan(Dervish) 系の声かな。非常に通りがよいし雰囲気がある。歌モノ3曲だったので非常に印象に残った。

休憩中、トイレに立ったときに「ゆっくりセッション」でご一緒したちえこさんと出くわす。mixi の日記にも告知されていたが木村陽子さんとお友達らしい。

2nd Set は今日の中では最もアイリッシュ色が強く感じられたセットだったと思う。最初は陳五郎さん(g)と大城敦博さん(fiddle)のデュオで「Chief O'Niel's Favorite」(Hornpipe)からスタート。2曲目は大城さんが鳥の鳴き声をフィドルで模す企画を間に織り込む楽しい雰囲気。「鳥の鳴き声」の割りに「美空ひばり」のリクエストで「川の流れのように」だったり、コンビニの自動ドアが開いたときの「ピロピロピロピロピロ」なんて音だったりで、「どこが鳥やねん!」というのもあったが(笑)、ネタとしてはじゅうぶん楽しませていただいた。
このセットで一番気に入ったのは「Down By The Sally Gardens(Air) ~ Toss The Feathers(Reel) ~ Drowsie Maggie(Reel)」。スローエアでの木村さんのヴォーカルから高速リールへつなぐ進行感が実に心地よかったなぁ。

さらに休憩を挟み、3rd Set はどちらかというと多国籍軍といった感じのセット。やはり陳五郎さんと大城さんのデュオで「Amazing Grace」からスタート。G線開放弦でドローンを流しつつ、D線でメロディを奏で静かに始まる。突然「歌ってエェかな」と陳五郎さんがドノヴァンの曲を歌うシーンもあった。木村さんが歌っていたスコティッシュは「Once I Had A SweetHeart」だったかな?急にグループの雰囲気がPentangle になったような気がしてしまった。このセットはスペイン・ガルシア地方のケルティックもあり飽きることなく終演を迎えた。アンコールを2度してしまったために予定にない竹田の子守唄」となり、歌詞カードを持ってきていない木村さんが狼狽するという一幕もあったが、始まってみれば楽々こなしておられた。やっぱり凄いですねぇ。

終演後は、終電車の問題もあるのでそそくさと上着を着て帰ろうとしていたら、ちえこさんから木村陽子さんを紹介していただいた。ここで先ほどの謎が解明することになる。紹介していただいた瞬間に木村さんの方から「ひょっとして京都のウッドノートによく顔を出されている方では?」との問い掛け。こちらも「あぁ、そうだったか」と気付いた。今年のゴールデンウィーク、ウッドノートのセッションに参加したとき(過去記事はこちら)にお会いしたのだった。勿論私はしょっちゅうウッド・ノートに顔を出すどころか、1度しか行ったことがないわけだが...(笑)。不思議なところで繋がるものである。mixiにも入っておられるとのことで先ほど覗きに行ったら、阪神フィドラーズ・ネストのお歴々がわんさかマイミクに入っていたりする(笑)。あぁ、実に世間は狭いのぉ

みゅーずの皆様、素晴らしい演奏をありがとうございました。そして、ちえこさん、過去の記憶を呼び覚ましていただく紹介をありがとうございました。
[ 2006/07/28 01:09 ] Concert | TB(0) | CM(4)

Trad. Songs Vol.6 ~ The Liverpool Hornpipe ~

当初の予定では何かリール曲を取り上げようと思っていたのだが、何となくうまくいかず、方針変更でこの企画初のホーンパイプを採り上げてみることにした。前回のレッスンで師匠が「もう少しホーンパイプもやった方がよい」ような雰囲気を醸し出しておられたので、多分何か狙いがあるのだろう。
本来なら何度も弾いたような曲を採り上げるべきではないかもしれないが、今回は「The Liverpool Hornpipe」をやってみよう。

例によって曲の調査はThe Sessionを利用させていただいた。

1.標記の種類
ズバリ、「The Liverpool」しかないようである。

2.曲のタイプ
Hornpipe(ホーンパイプ)
キー:D Major
Aパート×2、Bパート×2、Cパート×2の形式

3.所有している音源
1)『The Celebrated Recordings』/John Doherty
The Liverpool Hornpipe / The Derry Hornpipe

2)『Come West Along The Road』 /Various Artist(DVD)

過去に紹介した『Come West Along The Road(過去記事はこちら)にある映像が何といっても素晴らしい!

Sean O Cuilleanain (John Cullinane), step dancing; Sean O Cearbhaill, fiddle.(1963)
TullaCeili.jpg大書きしてある通り、Tulla Ceili Band であるが、この映像はフィドル1本の伴奏で男性がソロ・ダンスを踊っている。これがゆったりテンポで実に味わい深い。ダンサーは勿論のこと、フィドルも実にいい感じだ。
昨年末の阪神フィドラーズネスト練習会や今年5月のウッドノート・セッションでご一緒させていただいた194さんも大のお気に入り映像らしい。


The Session の譜面はこんな感じ



3パートあるのだが、私が持っている音源ではCパートが登場しない。John Doherty はAパート×2、Bパート×2で次の曲へつないでいるし、『Come West Along The Road』の方は、Aパート×3、Bパート×2、Aパート×1 となっている。後者の方はAパートの一回目はダンサーが踊っていないからイントロ的な意味合いがあるのかもしれない。

練習はこれまた例によって大森ヒデノリさんの譜面を参考にさせていただいた。弾いてみようと思うきっかけになった映像にCパートがないわけだし、実はCパートが一番難しいから飛ばしてもよかったのだが、
難しいが故に避けて通るのは漢らしくないだろう。

例によって音源である。何度もしつこく言うようだが勇者以外は聞いてはいけない
The Liverpool Hornpipe

う~ん、ヘタ糞だ!最初のチャレンジからもう数ヶ月を経ているというのに何ということだ...。「タ~カタ~カ」というハネが全然安定していないのがまず気持ちわるいし、カットも特定の場所で不安定だ。音程もかなり怪しいし、相変わらずE線で音が途切れる箇所がある。苦手な箇所だけ取り出して特訓するしかあるまい。
[ 2006/07/26 21:43 ] Trad. Songs | TB(0) | CM(8)

なぜにハマったのか...

弦交換の備忘録。練習中にE線を切ってしまった。演奏中に切ったのは二回目。一度目はレッスン中だった。フィドルの弦切れは目の前で弦がはじけるのでなかなか恐いのである。予備のGold Blockat に交換。ちょっと寿命が短かった気がするが、引っ掛かりの悪さを圧力で誤魔化そうとし過ぎたのかもしれない。予備弦が底をついたので発注せねば...。

この土日は些細な用事があったものの、比較的練習に時間を割くことができた。復習を中心に進めたのだが、新曲にチャレンジし始めてハタと手が止まってしまった。やろうと思ったのは「The Morning Star」(Reel)。メロディが綺麗だし、Kevin Burke、Martin Hayes、Tommy Peoples といったアイリッシュ・フィドルの名手達の音源もあってよい素材と思ったのだが、それが落とし穴だった。どうにもリールのノリが出せないのだ。Irish Fiddle Player の譜面に従い練習していたのだが、どう弾いてもベタっとした弾き方しか出来ず、どうすればアイリッシュらしくなるのかわからなくなってしまった。何なんだこれは...(汗)。
確かにこれまでも「Cup Of Tea」、「Banshee」などモッサリした弾き方しか出来ずハマったリール曲はあるのだが、「The Morning Star」はその比ではない。ボウイング・パターンを工夫するのも一手だし、名手達の演奏をひたすら聴き続けるのも大事なことだろうが、これは時間がかかりそうである。まだまだ聴き込み不足であることを自認し、とりあえずホーンパイプ曲を中心に復習してお茶を濁すのであった...。
[ 2006/07/23 23:51 ] Fiddle | TB(0) | CM(0)

Mike Oldfield を考える

唐突だが、このジャケットはMike Oldfield の『Tublar Bells』である。プログレッシブ・ロックのファン、ブリティッシュ・ロックのファンなら一度は目にし、一度は聴いたことがあるのではないかという名盤のひとつだ。そうでなくとも、この曲の冒頭部は映画『エクソシスト』で使われたから、それで耳にしたことがある人も多いだろう。


私自身はこの作品との出会いはちょっと遅くて大学生の頃だったと記憶している。映画『エクソシスト』のテーマに使われたことで恐いイメージがあるかもしれない。曲そのものは牧歌的で懐かしい感じがするのだが、レコードでいう、A面B面各一曲の大作、MTR などない時代だから3000回とも4000回とも言われるオーバーダビングを経ているなど、確かにある意味恐いものがあるのも事実だ(笑)。
実はこれを聴いたころにはまだアイリッシュ・トラッドの世界は全く知らなかった。何度も聴いて彼の音楽に愛着を感じるにつれ、アイリッシュ音楽に興味が芽生えて今に至っている。

The Best Of Mike Oldfield Elements』(DVD)
elementsdvd.jpg2004年だったかに発売されたDVD がこれ。この中にパート1だけだが、BBCテレビのパフォーマンス(1976年)が収録されている。わけのわからない挿入画像があちらこちらに入っているのが時代を感じさせるが、内容的にはかなり面白い。


Band.jpgDVD に詳細なクレジットがないため総勢何名で誰が出ているかなどはレポートできないが、バンドの全体的な雰囲気はこんな感じだ。円形に座って弾いている雰囲気がレコーディングを思わせる感じでいいね。


Mike_Bass.jpg正直ビックリしたのがこれ。勿論Mike Oldfield は色んな楽器を操ることができるのだが、根はバリバリのロック・ギタリストというのが私の印象だった。実際他のライブではまずギターをメイン楽器にしているし、その名もズバリ『Guitars』という作品さえある。しかし、この映像では実はベースを弾いている時間が一番長い。演奏者として、というよりは、コンダクターの意識が強かったのかもしれないね。


Mike_Guitar.jpgしかもギターを持つときは決まってアコースティック・ギターである!展開部のカッコいいカッティングもこのギターでこなしている。アルバム『Tubular Bells』の中でもアコースティック・ギターは効果的に使われているが、ここでもそれを再現したかったのだろう。


Hillage.jpg前述の通り詳細なメンバー紹介はできないが、懐かしい顔を発見!プログレッシブ・ロックのGong にいたギタリスト、Steve Hillage に相違ないだろう。『Fish Rising』『L』などなかなか個性的で秀逸なソロ・アルバムを発表している素晴らしいギタリストだ。


DVD 『The Best Of Mike Oldfield Elements』にはこの他19曲に及ぶ過去のプロモーション・フィルムやインタビューなどが収録されていて、実にお得な内容だ。どちらかというと日本では過小評価の印象があるMike Oldfieldだが、もし興味を持たれたなら是非聴いていただきたい。特にアイリッシュやケルティックが好きな方にはお薦めしたい。作品は冒頭の『Tubular Bells』、『Hargest Ridge』、『Ommadawn』の初期三部作が私のお薦めです。
[ 2006/07/23 21:26 ] Others | TB(0) | CM(2)

Trad. Songs Vol.5 ~Breton Gavotte~

トラディショナル曲にスポットを当てる企画の第5弾はちょっと趣向を変えて、ブレトン島のトラッドをやってみようと思う。
選曲の動機は、先日ミホール・オ・ドーナルが逝去してしまったことに起因する。逝去されたなら追悼で参加作品を聴くのが定番であり、Bothy Band などは先週何度となく聴いた。関連でKevin Burke との『Portland』を聴いていてこの曲が引っ掛かったのである。

1.標記の種類
1)Breton Gavottes
2)Ton Double Gavotte

2.曲のタイプ
Gavottes(ガヴォット)
キー:B Minor。
Aパート×2、Bパート×2の形式
(注)The SessionではSlide(スライド)で分類してある。

3.所有している音源
1)『Portland』/Kevin Burke & Michael O'Domhnaill
2)Learn To Play Irish Fiddle 2 / Kevin Burke (DVD)

The Session の譜面はこんな感じ。
Slide と認識されているから12/8 で表記されてますな。



因みにKevin Burke の教則DVD では3/4 + 3/4 + 2/4で表記されている。Kevin Burke 自身、弾き始める前に曲のことを結構丁寧に話している。拙い英語能力なので彼が何を喋っているかはよくわからないのだが(爆)、スライドとガヴォットは違うということを説明しているようだ。Aパート×2、Bパート×2 の形式は一般的なアイリッシュ音楽と同一形式だが、BパートはAパートの倍になっているのが特徴。Kevin Burke は3曲1セットの覚えづらいセットにしている。The Session の譜面はその内の冒頭に出てくる曲だ。慣れないリズムに3つのヴァリエーション、ボケ防止に最適ですな。
因みにケープ・ブレトン出身で有名なフィドラーは、Ashley MacIsaacNatalie MacMaster あたりかな。まだあまりリサーチが進んでいないので詳しくは知らない。

さて、お決まりの音害だ。毎度のことだが勇者以外は聞いてはいけない。

Breton Gavottes

参考音源はKevin Burke しかないから、当然ながら一応Kevin Burke を目指したつもりだ。雲泥の差があるのは当たり前、と取り敢えず開き直っておこう。
音源を聞き返すとE線の引っ掛かりが全般的に悪い。どうも久々にスチール裸弦のGold Brockat を使ったことが原因のひとつのようなんだが、ボウイングもやっぱりよくないようだ。身体側に弓を引き過ぎているようで、ちょっと身体の外側へ放り出すような感じで弓を引くとちゃんと音が出ている
音程は全般的に1指が低めかなぁ。何度となく練習中に高めに取ろうとしたんだが、いざ弾き始めると低めになってしまっている。
どうにも気に入らないのは音質。弦に対してしっかり腕と弓の重みがのっておらず歯の浮いたような音になってしまっている。隣の弦をかなりの確率で弾いてしまっているのも原因だろう。先はまだまだ長いですわ。
[ 2006/07/17 17:31 ] Trad. Songs | TB(0) | CM(4)

レッスン風景描写

今日はフィドルのレッスン。とにかく蒸し暑い。原宿駅を降り竹下通りを通過し教室へ向かうのだが、真昼間で人が多いこと甚だしい。ただでさえ不快指数が高い上に大嫌いな人ごみをかきわけて進まねばならないから不快度はピークだ。

汗だくになりつつようやく到着。
いつものことだが、特に課題曲や宿題がない不思議なレッスン(爆)なので私が「どれにしましょうか」と譜面をめくり始めると師匠も「はいはい、どれからでも...」という感じで、テキトー感たっぷりに始まるのである。
(あくまでもこれは私のレッスンでは、の話であり、他の方々はちゃんとカリキュラムがあるハズです。一応念のため)

前回「Doctor Gilbert」をみっちりやったから、一応話の続きとしてはこれから始めるのが妥当だろうと思い弾き始める。弾く前から「もう大体覚えちゃったんじゃないですか?」と冷静に突っ込まれたりする。さすがに1年半以上も教えていただいているとこちらのパターンが完全に読まれているようだ。動揺を隠しつつ何度か弾く。Kevin Burke のフェイク(重音)も披露した。師匠「わざわざ難しい風にやりますねぇ。そっか、重音ねぇ」と笑っておられる。Aパートが覚えにくいと言うと「確かにちょっと冴えない部分ですから」と意に介していない様子。結局数回弾いて終わり。別に合格・不合格もないのである(笑)。

さらに譜面をめくっていくと師匠が「そういえば、ホーンパイプはあんまりやってなかったですよね」と仰り急遽ホーンパイプを弾くことになった。これもまた日常茶飯事である。とりあえず覚えているものをと「Liverpool」から弾き始め「Boys Of Bluehill」「Cronin' Hornpipe」「King Of The Fairies」と続ける。新たにIrish Fiddle Bookの譜面もいただいた。結構ホーンパイプやリールが出ている箇所のコピーだ。譜面をいただいたからといって、これが宿題や課題に直接なるわけではない(笑)。次回レッスンまでに私が弾きたいと思ったものがあれば練習していき、師匠に見ていただくのである。

最後は趣向を変えてKevin Burke の『Learn To Play Irish Fiddle(2)』にもある「Breton Gavottes」。
詳しくは別稿とするが、3曲1セットとなっておりわずか数時間で覚えるには不適な素材なんだが、やりたいと思うととにかくやってみないと気がすまないのである(笑)。案の定全然モノになっていなかったが、師匠と何度もゆっくり弾きながらお勉強。

私「ここの箇所、余計なものがいっぱいついている感じで覚えづらいんですよね」
師匠「ははは、確かに。普段弾かないリズムだから身体に馴染みませんね」
私「ここのボウイング・パターン、すぐにアップ・ダウンが引っくり返ってしまって覚えづらいです」
師匠「いいんじゃないですか、メロディが弾けていれば。大体Kevin Burke は一般的なボウイングと逆が多いし」

などと会話をしつつお勉強は進む。

そう、師匠は多分この曲は弾いたことがないのである。それでも終始笑顔を絶やさず弟子のやりたいことに付き合ってくださる。

何度か弾いている内にだいぶん頭にも身体にも馴染んできたので通しで弾いてみた。何度目かで曲がりなりにも弾ききったのだが、残り時間もわずかだったからもう一度チャレンジ。最後の最後で大崩壊したら師匠が「完全に電池切れですね~」とバカ受け。仰る通りだ...。二人で大笑いしているところに次の生徒さんが来られて今日のレッスン終了。多分あの生徒さん、不思議だったことでしょう(爆)。

あら、これまで散々弾いてきたJig は一曲も弾かなかったなぁ。
[ 2006/07/16 19:59 ] Fiddle | TB(0) | CM(8)

at Irish Times 新橋

昨日11日は新橋のIrish Times さんでKevinさん主催の「ゆっくりセッション」。私自身3回目の参加で何となく慣れ親しんだような世界になってきた(笑)。

今回は仕事の都合もあって19:30開始との告知だったが10分程度遅れてしまった。店に着くとKevin さんとT田さんのお二人。Kevin さんはどことなく寂しそうで「ひょっとしたら今日はこの3人かもね」と自嘲気味に笑っておられる。Ken さんは所用でお越しになれないらしい。

T田さんはマルチプレイヤーで曲も私の数百倍は知っておられるから少人数でもそれなりにやりようはあるかな、と私も開き直り始めたら い~ぐるさんもご登場。とりあえず役者は揃った感じになった。お互い挨拶しつつ楽器も徐々に取り出し始め、Irish Times さんの料理を食しながら雑談しつつ徐々に楽器を奏で始める。

ITS_2.jpgいつもキッチリ弾いてくれているのに控えめな感じがしていたT田さんが今日はかなり積極的に曲の提案をしてくださる。今回、彼のフィドルを初めて聴いたが、さすが中学から高校までヴァイオリンをやっておられただけにかなりよい雰囲気だ。「Carolan's Draught」「O'Carolan's Concerto」あたりを彼とフィドルでデュオさせてもらった。彼は曲をよく知っている。ホイッスルを吹こうが、フィドルを弾こうが、テナー・バンジョーを弾こうが、何でもOKなんである。やっぱり才能なんでしょうね~。番外編で彼の歌を聴くこともできたが後述のNao さんを「この声はカントリーに欲しいね」と唸らせる素晴らしい歌唱力であった。彼に乗せられて出鱈目英語ならべつつJanis Joplin の「Mercedes Benz」を歌ってしまったのは内緒の話だ(苦笑)。


ウダウダしている内に、Kevin さんのブログ仲間であるNao さん登場。これがまたいい感じの方で。カントリーをやっておられる方らしいが、とにかくノリがよいし、話が面白い。途中「テネシー・ワルツ」をT田さんのロー・ホイッスルと合わせて歌っておられたがこれが凄くよい雰囲気なのだ。世の中、凄い人はいっぱいいますなぁ。

ITS_1.jpg
そうこうする内、前回もご一緒させて頂いた、ちえこさんもご登場。今回はダンス用シューズもご持参だ。前回既にじゅうぶん堪能させていただいたがとにかくレパートリーが豊富。積極的にセットをリードしていただいて一気に場が盛り上がった。私個人的には「Egan's(Kerry Polka)」~「Ballydesmond Polka #2」~「Ballydesmond Polka #1」~「John Ryan's Polka」のポルカ・セットがよかったかな。私は途中チョンボしまくりだったのだが(苦笑)、程よいテンポで4曲つなげたこのセットが実に心地よかった。ただ、彼女には申し訳ないことにダンス用の曲を私は弾くことができなかった(涙)。これは次回以降への課題。フィドルを弾くことばかりに気を取られ、本分であるダンス音楽の意識が欠けていたことを反省するしかない。ちえこさん、次回は必ずSt.Patrick Day」を弾けるように練習しておきますので今回はご勘弁ください。


さて今回のセッション、予期しない楽しい出来事もあった。ただ単に飲みに来ておられた方達なんだが、異国人トリオが我々の演奏にカメラを向け拍手しつつ、ついにはヴァイオリンを弾き始めるという事態になってしまった。日本語でさえ危うい私に異国語など聞き取れるわけもないのだが、そこは異国語に堪能なちえこさんがいろいろと会話されている。後で聞くとクラシック音楽系のプロなんだとか。どおりで初見の譜面を見つつ平気の平左で弾いているはずだ。「何か弾いて」とリクエストすれば「チャルダッシュ」「タイスの瞑想曲」だの軽々弾き始める。あり得ねぇ。全くもってあり得ねぇ。思わぬ名手の登場でい~ぐるさん、Kevin さんを始め、セッション参加メンバーが歓喜したのは言うまでもない。楽器の上手・下手は構えただけでわかるとよく言うけれど、やっぱりこれは真理だと思う。チューニングしているだけでうまそうやもんね。彼らを巻き込んで既定時間を過ぎても収まりがつかない状態になりつつ今回のセッションは閉幕となった。

では皆様、また次回~。
(Kevinさんからの情報で次回はゾロメの8月8日開催だそうです)

[ 2006/07/12 01:56 ] Fiddle | TB(0) | CM(13)

Trad. Songs Vol.4 ~ Dennis Murphy's Polka ~

立て続けのアップだが、さらに「Dennis Murphy's Polka」を採り上げてみた。ポルカの持ちネタが少ない私としてはタイムリーなネタである。キッカケはPlanxty の『Cold Blow And The Rainy Night』である。

1.標記の種類
1)Dennis Murhpy's
2)Denis Murphy'
3)Denis Murphy's

まぁ、どれも似たり寄ったりの標記で、ほぼ1種類と考えて問題なさそうだ。

2.曲のタイプ
Polka(ポルカ)
キー:D Major。
Aパート×2、Bパート×2の形式

3.所有している音源
1)『Cold Blow And The Rainy Night』/Planxty
(Set)Dennis Murphy's / £42 Cheque / John Ryan's
2)『The Chieftains 2』/The Chieftains
(Set)Sweeney's / Dennis Murphy's / The Scartaglen
3)『The Chieftains 3』/The Chieftains
(Set)John Kelly's / Merrily Kiss The Quaker / Denis Murphy's
4)『Irish Times』/Patrick Street
(Set)Doorus Mill / Rolling / Ballygow / Dennis Murphy's

この曲のように人の名前がついて、しかも後ろに曲のスタイル(Polka、Jig、Reel、Slide等)が入っている曲は検索でヒットしても別のスタイルだったりするから要注意である。実際、3)はDennis Murphy でもスライド、4)はリールで全然別の曲であった。

The Session の譜面はこんな感じ

DennisMurphyPolka.jpg


冒頭に書いた通りPlanxty の音源が印象深いので、今回の録音はマンドリンを使ってみた。正直な話、たまにはマンドリンの音も置いておかないと某マンドリン研究会から「貴様、マンドリンを忘れたのではあるまいな」と怒られるのが恐いのである(爆)。マンドリンだとすべてピッキングするのでちょっと忙しくなるが、これはこれでよい練習にもなる。

Dennis Murphy's / John Ryans (分かってますね?勇者専用ですよ)

ポルカは一曲だけだと寂しいと思い映画タイタニックで有名なJohn Ryan's も付けてみたが、テンポが遅いのでえらく長いものになってしまった。
あぁ、マンドリンもフィドルもかなりヒドい出来だ。マンドリンは音が鳴っていないし、フィドルは音痴。John Ryan's はもっとスパっと決めたいんだが、どうもよろしくない。撥弦楽器は音を伸ばすのが難しく、擦弦楽器は音を切るのが難しいのだ。結局苦肉の策でフィドルはユニゾン(になっていないなどという無粋な意見は却下する)で左右に振って誤魔化している。基礎練習不足を実感させられる音源ですな。
[ 2006/07/10 00:18 ] Trad. Songs | TB(0) | CM(2)

Trad. Songs Vol.3 ~Doctor Gilbert ~

予定通り、というか当たり前の展開になってしまうが、今回はリールの「Doctor Gilbert」を採り上げてみる。きっかけは師匠からいただいた教則本「Irish Fiddle Player」の楽譜。せっかくいただいたので大森ヒデノリさんの譜面集にない曲をやってみようという単純な発想にすぎない(笑)。

例によって曲の調査はThe Sessionを利用させていただいた。

1.標記の種類
1)Dispute At The Crossroads
2)The Dispute At The Crossroads
3)Doctor Gilbert
4)Doctor Gilbert's
5)Dr Gilbert's
6)Dr. Gilbert
7)Dr. Gilbert's Fancy Concert

7種類あるようだが、3)~7)まではほぼ同一標記とみなしてよいだろう。覚えるには楽な部類だと思う。所有している音源が少ないこともあるが、1)や2)の標記は見たことがない。

2.曲のタイプ
Reel(リール)
キー:E Minor。
Aパート×2、Bパート×2の形式

3.所有している音源
1)『It's A Hard Road To Travel』/Andy McGann And Paul Brady
Dr. Gilbert's Fancy Concert / Mullin's Fancy
2)『Kevin Burke In Concert』/Kevin Burke
Mountain Road / Dr. Gilbert / McFadden's Handsome Daughter
3)『Otherworld』/Lunasa (←9月18日追加
Dr. Gilbert / Devils Of Dublin / Black Pat's

たまに覗きに行くセッションやライブなどでも結構聴く曲なんだが、市販されているもので所有している音源はこれだけ。「Irish Fiddle Player」の参考音源も含めると3種類だ。因みに2002年にピーター・バラカン・ショーで放送されたLunasa のライブにも収録されている。
演奏スピードは「Irish Fiddle Player」音源→ Andy McGann → Kevin Burke の順番に速くなる。最終目標はKevin Burke の速度だが、Andy McGann くらいの速度がひとつの目安かな。

The Session の譜面はこんな感じ

Gilbert.jpg


キーがE Minor の曲を弾くのは初めてかなぁ。どうも指使いがこれまでにないパターンでなかなか覚えづらい。参考にした譜面は「Irish Fiddle Player」、音源も「Irish Fiddle Player」を参考にしつつKevin Burke のメロディ・フェイクで簡単に取り入れられそうな部分は練習してみた。Kevin Burkeはメロディ・フェイクの天才だと思う。オリジナル・メロディを弾くより弾きやすいのにカッコいいという美味しいフェイクも結構あるんだよね。

Doctor Gilbert(いつものことだが、勇者以外は聞いてはいけない)

ゆったりテンポでハネ気味に練習してみた。Aパートはほぼ「Irish Fiddle Player」の譜面通り。Bパートは1回目が譜面通りで2回目はKevin Burke が使っていた重音を真似てみた。「A線 B & E線 G」→「A線開放 & E線F#」→「A線E & E線開放」とつないでいるのだが、見事に不協和音だ(苦笑)。ピタっとはまるとカッコいいのだが...。

因みにこの記事をあげる前に知り合いのブログを覗いていたら偶然にも前日に同じ曲の音源をアップされていたので紹介しておく。私より遥か先を行く名手Konさんの演奏である。うーむ、天と地ほどの差があるなぁ...。
[ 2006/07/09 19:40 ] Trad. Songs | TB(0) | CM(6)

at O'Hagi's

昨日はIrish Times @新橋でゆっくりセッションを主催されているKevin さんのご実家で、番外編ゆっくりセッションを愉しんできた。

今回はブログ上やメールでのやり取りをきっかけに「フィドルでゆっくりセッションを」というのが主眼で決まった企画だ。ブログをきっかけにこうして同好の士が集う機会があるのは実にありがたい。もちろんIrish Times でのセッションも実に楽しいが、公衆の面前でないところでまったりとセッションができるというのも、また新鮮であり貴重である。

19:30頃に最寄駅にということであったが、たまたま仕事が早めに終わったので乗継駅近郊でウイスキーを仕入れ。久しく君津のSutton's にも顔を出していないのでシングルモルトの上手い酒が部屋に欲しいと思っていたのだ。今回に関してはハッキリ「Highland Park」が飲みたいと思っていたのだが、ハタと今日のセッションにはアイリッシュ・ウイスキーがよかろうとブッシュミルズのシングルモルト(10年もの)も衝動買い。

Kevin さんのご実家は落ち着いていて居心地がよい雰囲気だった。お邪魔させていただくと、Ken さんのマンドリン・バンジョーの心地よい音が聴こえる。うわぁ、いいなぁ。最高の歓迎である

暫し腹ごしらえをさせていただいてから、セッション開始。今回はKevin さんもフィドルで参加、というのが目的のひとつだからまずは「Connaughtman's Ramble」である。ゆっくり、ゆっくりと。ここ数回このブログで書いていることであるが、これがやっぱり基本だと思う。同じ弦楽器とはいえ、撥弦楽器と擦弦楽器では勝手が違うだけに慣れないボウイング習得にはゆっくりやるしかない。Kevin さんに「どうやればいいの?」と訊かれても当を得た返答ができないのが歯痒いが、ゆっくり弾いてみることで私自身は大変勉強になった。忘れかけていたものを思い出すことができたようで嬉しかったなぁ。

公衆の面前でないだけに、急がず騒がずこれまでの音楽遍歴だの、楽器だの、多方面に話が続くのも嬉しいところ。先日マンドリン研究会でも感じたことだが、音楽遍歴が自己紹介になってしまうというのは実に面白いことだ。

以降、セッションしては話をし、話をしてはセッションし、が続く。この時間が終わってほしくない、もっと続いたらと思いつつ私の終電時間が近づいてしまった。名残惜しいというのが本音だった。O'Hagi 兄弟には毎度お世話になりありがたい限りです。是非また遊んでください。来週火曜日のセット・リストも考えてみましょうね。今回も本当にありがとうございました。ボトル・キープ扱いになってしまったブッシュミルズ、飲んでみてくださいね~。アイルランドの香りがするかも、です。



では、例によってボケ防止の備忘録です。

(本日の演目)
1)参加できた曲
(Jig)
Connaughtman's Ramble、Out On The Ocean、Blarney Pilgrim、Kesh Jig、Banish Misfortune、Cliffs Of Moher
(Hornpipe)
Boys Of Bluehill
(Polka)
Britches Full Of Stitches、Egan's(Kerry Polka)、John Ryan's Polka、Bill Sullivan's Polka、Ballydesmond Polka
(Reel)
Mountain Road、Drowsy Maggie
(O'Carolan)
Planxty Irwin

2)私が勝手に弾いていた曲(爆)
(Jig)
Willie Coleman's
(Reel)
Flogging Reel

3)弾けなくて足踏みしていた曲
(Reel)
Toss The Feathers
(Hornpipe)
Harvest Home
(Bluegrass)
Blackberry Blossom 他数曲。
その他多数あり。

(注記)いやぁ、Kevin さんのヴォーカル、凄くよかったです。適当にバックでエエ加減なメロディを弾いていたら「はい、フィドル・ソロ」なんて振られて慌てましたが...(苦笑)。これは次回以降の宿題とさせてください。アイリッシュ・トラッドはブルーグラスのルーツ音楽であることは間違いないと思っているのでいずれ習得したいと思っているのです。
[ 2006/07/05 01:32 ] Fiddle | TB(0) | CM(2)

一曲をじっくりと

今日はフィドルのレッスン。先週に引き続きのレッスンで練習不足はいつものことだ。特に先週は人事異動もありやたら夜の予定だけは充実していただけにスケジュールはかなり厳しい。

前日「Carraroe」をこのブログで採り上げたが時間的にはこの辺で目一杯というのが現実。しかもその後「Carraroe / Out On The Ocean」とつないで練習したからそうそう時間が取れるものではない。デキはよくないが、一応音源をアップしておこう。毎度ながら勇者以外は聞いてはいけない。

Carraroe / Out On The Ocean

(いずれもまだまだだが、「Out On The Ocean」の方はこれでも随分ゆとりが出た方。ゆっくり練習はそれなりに効果があるようである。ただ、どうも右手の力加減がしっくり来ていない。特にE線がヒドい。久々に裸弦のGold Blockat を使っているので若干引っ掛かりが悪いのも影響しているかもしれない。)

目一杯のクセにレッスンに行くからには何か新ネタも、というわき目を振りまくった落ち着きのない弟子なので(苦笑)、リールの「Doctor Gilbert」を譜読みしていった。

入室してまずは「Carraroe / Out On The Ocean」からスタート。二度ほど弾いたらまぁOKみたいな感じ。ジグの譜面を並べて適当に弾く。もう「Blarney Pilgrim」「Kesh Jig」あたりになると師匠が飽きてしまったみたいで(笑)、「もうこの辺は見たくない感じですよね~」と一度さらったら終わり。自分で課題を見つけてやんなさい、というところだろうか。

そこで件の「Doctor Gilbert」の登場。案の定、師匠の目の輝きがかわる。「あぁ、やっぱり知ってたんですね、この曲」と言いつつ挑戦的である。「いやいや、知っていると弾けるは同義語じゃないから」と思いつつゆっくり弾き始めるが、たかが数時間弾いただけでモノになっているわけもなく、当然ながら何度も崩壊する。だが、師匠は「今日はこれで行こう」と覚悟を決められたようで何度もゆっくりと合わせて弾いてくださる。

指摘事項は

1)速く弾く前準備で弓をケチりながら弾く。大きな弓使いだけで練習するといざ速く弾くときに付いていけない。意識して小幅な弓使いも練習すること
2)ゆっくり弾くときはリール曲といえども「ハネ」気味(ホーンパイプっぽくてよい)で弾く。ただしたまにはハネずに弾く練習もしておくこと。

あたり。しつこくメトロノームをお相手にテンポアップしていくしかないようだ。四分音符=100(倍テンポで換算すると200)くらいがセッションの目安になりそう。現状ではムリなので四分音符=70 ~ 80(倍テンポで160)あたりが目安になると思う。じわじわスピードをあげるだけでなく、スローから倍テンポの練習がよいようだ。

というわけで、今回はここ数回とパターンが異なり、一曲にじっくり時間をかけるレッスンだった。これも入門した頃以来じゃないかな。暫くはこういう形態でしっかり曲とテクニックを覚える形に落ち着けた方がよいかもしれないと感じたなぁ。

え、「Doctor Gilbert」の解説?。折角Trad. Song のカテゴリーも作ったんだから、そのネタはいずれそっちで書きますよ~(笑)
[ 2006/07/03 00:21 ] Fiddle | TB(0) | CM(8)

Trad. Songs Vol.2 ~ The Carraroe ~

曲から攻めるシリーズ第二弾は「The Carraroe」。ジグが続いてしまうが、第一弾「Out On The Ocean」と第二弾をモノにすればMartin Hayes のセットになるから具合がいい。

「Carraroe」はGalway にある村の名前でいいのかな??。
http://en.wikipedia.org/wiki/Carraroe

1.標記の種類
おぉ、こいつは標記種類が少ないですねぇ。助かりますわ。
1)Ballinakill
2)The Lark On The Strand

2.曲のタイプ
Jig(ダブルジグ)
キー:D Major。
Aパート×2、Bパート×2の形式

3.所有している音源
1)『Live In Seattle』/Martin Hayes & Dennis Cahill
(Set)Carraroe / Out On The Ocean
2)『Patrick Street』/Patrick Street
(Set)Patrick Street / Carraroe Jig
3)『The Chieftains 1』/The Chieftains
(Set)'Se Fath Mo Bhuartha / The Lark On The Strand / An Fhallaingin Mhuimhneach / Trim The Velvet
4)『Midsummer Night』/Dervish
The Lark On The Strand

収録作品が見つかっただけで安心するのはまだ早い。異名同曲・同名異曲なんてザラにある世界なのだ。案の定Chieftains のものはジグではあるものの別の曲でした。多分これが本当の「The Lark On The Strand」で、Carraroe の異名として使われているのは例外的かなんでしょう。多分「Lark In The Morning」あたりともバッティングしてしまうハズ。Dervish の『Midsummer Night』は捜索活動しないと見つからない(苦笑)ので未確認だが、Carraroe ではない可能性大ですな。というわけで、4種類標記したものの実際には2種類の音源しかない、ということになる。

上記音源の中でもちろんMartin Hayes が印象深いのだが、Patrick Streetのものもアレンジが秀逸。Patrick Street の歌間にさりげなくCarraroe の一節(Bパート)を挟み、最後はちゃんとメドレーになっている。こんな手もあるんですなぁ。

The Session の譜面はこんな感じ



なかなか美しく可愛らしい感じの曲ですね。ジグらしくハネる感じを少し強調して軽快な感じが出せたらよさそう。3音1セットの真中を気持ち短めに弾いたり、カットやロールをうまくかみ合わせると雰囲気が出るかなぁ。

「Out On The Ocean」同様、譜面は大森ヒデノリさんのJig Set 10を、音源はMartin Hayes を参考に練習してみた。あの手この手と表現が自由で聴いていて飽きません。

では例によって公害ならぬ音害です。いつものごとく勇者以外は聴いてはいけない。

Carraroe

折角なので極力装飾などを変化させて2コーラス弾いてみたのだが、そんな小細工の前に音程を何とかせい、という感じですな(汗)。特にE線上の音程が実に取り辛い。あと、アップボウのところで弓のプレッシャーが掛かり過ぎ。リズムも待ち切れなかったり遅れたりだ。もうちょいテンポを落とした方がよかったかも...。ゆっくりでもじゅうぶん曲そのものの良さは味わえるハズだからね。
[ 2006/07/02 01:37 ] Trad. Songs | TB(0) | CM(2)








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