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哀れ、我が愛剣...

パントルに続く我が愛剣アロンダイトのその後の話である。

もともとこのことは適当にお茶を濁して記事にするつもりはあまりなかったのだが、先ほどこのブログのコメントに出てしまったので、ならば年末のどさくさで書いておこうと思った次第。年明けに書くにはいささか縁起が悪い感じもするしね...。

まぁ、グダグダ書くより見ていただくのがわかりやすいだろう。

こんな姿に変わり果ててしまった(涙)。不具合箇所の調整も含めKevin 工房へ輸送したのだが、その際のアクシデントでこんな姿になってしまった。ケースには全く傷がなかったことを勘案すると、落下などの大きな衝撃が加わったためだろうとのKevin 師匠の見解である。いずれにしても悲惨な状態であるが、下の写真を見るとさらに滅入ってしまう。

brokenalondite_2.jpgこれはひどいね...。表板だけでなく側板も見事に断裂状態である。実はカメアリ&ケーリーの最中にKevin 師匠から「見るも無残な状態で絶句」という報告を受けていたのだが、写真を見て思わず納得してしまった。こりゃ、確かに再生不可能だ...。よくも我が愛剣(候補)にこんなことを、などと怒りがこみ上げるが、起きてしまったことはどうにもならない。楽器の運搬に関しては色んなトラブル事例を聞くから、これもその内のひとつと納得するしかない。以後、輸送するときにはどうすべきか注意せよ、という警告と受け止めたい。

因みに運搬した業者とは既に賠償の話も進んでいて、オークション落札額相当を全額賠償ということになりそうである。世の中から貴重なヴィンテージ・フィドルが1本姿を消した事実は寂しいことだが、一応金銭面での損得はなかっただけでも幸いだ...。

昨日来,Kevin 師匠とは何度かメールでやり取りしたのであるが、その中で出てきたのが「フランケンシュタイン・フィドル計画」である。
さすがに今の状態からの再生は厳しいだろうが、例えば他の潰れたフィドルのパーツなどを流用して新たなフィドルができないだろうか、というバカげたしかし夢のある計画だ。ついては、このブログでもいいし、Kevin 師匠のブログでも構わないので、この計画に際し画期的な提案をいただけると嬉しい。実現可能性を無視した奇抜なアイデアでも構わないので何か面白い案があったら連絡くださいませ。例えば

1)潰れたフィドルを適価で譲渡できる
(表板は使えるよ、とか側板は使えるよ、みたいな話ですね)
2)生音のデキは期待できないから適当な板で表板・側板をつくって電化してしまう

みたいな感じである。せっかく手許に来たヴィンテージ・フィドル、せめてもの弔いに何か新たな楽器として再登場願いたいと思っています。

では、皆様よいお年を。来年もよろしくお願いいたします。
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[ 2006/12/31 15:10 ] Fiddle | TB(0) | CM(18)

カメより速く、ウサギより...

今月は忘年会シーズンであり、クリスマスであり、ということで随分イベントが多かったが、最後の最後にもうひとつイベントがあった。

その存在はセッションに参加をしたいと思い始めた頃から知っていたカメアリ(カメでもアイリッシュ)のセッション&ケーリーがあるとの情報をキャッチし行ってきた次第。場所は東淀川にあるオッピドム(oppidom)さん。喫茶店でもあり、ブルーグラス系のライブがよく開催されているお店だ。

阪神フィドラーズ・ネストのせばすちゃんさん、194さん、よしさんも参加されるのである意味クレアの忘年会よりは気楽に顔を出せたわけだが、さはさりながら初参加のセッションである。やっぱり緊張するねぇ。開始時間あたりになると続々とセッション・メンバーも揃ったが序盤はほとんどフィドラーで、総勢7本。オッピドムの店主さんも「こんなにフィドルが揃うのは珍しいねぇ」と写真を撮っておられた。

kameari_1229_2.jpgスペースにゆとりがあるので適当な場所に鎮座して弾きたい楽器を弾いたり、会話に興じたりというゆったりムードである。フィドルが7本あったので、あちらこちらで試奏会にもなっていた。
で、実際のセッションの雰囲気であるが...。
「カメといえども、実際には子ウサギのレベルの人、数多」との噂は真実であった。最初のポルカ・セットこそ、主催者enaさんの「ゆっくりポルカで」通りゆっくりだったが、他は超速ではないものの油断しているとついていけない速度だ。そもそも主催者自身が立派なオトナのウサギである。あれは絶対カメではない!

kameari_1229_3.jpg16時から2時間ほどセッション。徐々に第2部ケーリー目当ての方たちもそろい始め、楽器も多彩に、速度も速くなっていく。例によって記憶障害の影響で曲名が思い出せないのだが、見事だったのはほとんどダブった曲がなかったことである。ダブっていた曲にしてもセット内容は異なっていて、セットで1曲として考えるなら別モノである。やっぱりレパートリーの広さは大事なことですなぁ。第1部のセッションは「♪ Ballydesmond Polka #2 ~ Ballydesmond Polka #1 ~ John Ryan's ♪
」で終了。


今回も何気に我がマンドリン、F-12 は人気者だった。オッピドムの店主さん、yokoさん始め色んな方から「よい音が出ますねぇ」とお褒めの言葉をもらっていた。194さんあたりはもう一押ししたら買っちゃいそうな感じだったが...(笑)




約1時間のお食事タイムを挟んで、ケーリーの開始だ。

ceili_1229_1.jpgまぁ、皆さん、踊る踊る!何はともあれとにかく踊る。この頃になると参戦者は20名ほどに達している。あれだけ広く感じられた場所がこんなに狭く感じるとは!とにかく所狭しと踊りまくる。

ceili_1229_4.jpgこれはよく映像でも見かける輪になって踊る図ですな。

かと思えば

ceili_1229_3.jpg こんなゲートをつくって、踊りつつくぐったり...


まぁ、皆さん多彩なフィギュアを見せつつ踊り狂っておられた。年の瀬の忘年会にふさわしい盛り上がりでしたな。

主催者enaさん、せばすちゃんさん始め阪神フィドラーズ・ネストの方々他みなさんありがとうございました。また機会あらば寄らせていただきます。
[ 2006/12/30 09:57 ] Fiddle | TB(0) | CM(13)

旅のお供に

昨日より年末年始の休暇に入った私は一路関西へ移動。例によって楽器はフィドルのパントルとフラット・マンドリンのF-12 を持参の上、パソコンやら何やらを装備しての移動なので重労働であること甚だしい。休暇は嬉しいし、関西へ移動するのも楽しいことだが、この荷物の多さだけは毎度辟易とする...。

実家の環境は集合住宅である点、普段の生活とさして変化がないわけであるが、普段と違い若干音に対してはうるさそうな点が問題でフィドルの練習はいつも消音器をつけてやらざるを得ない。正直あの消音器をつけた音だと練習意欲も萎えてしまうから、どちらかといえばマンドリンを軽めのピッキングで弾いている方がストレスを感じずにすむ。

閑話休題

実はちょいと前にまたしても新たな自爆をしている。
ZOOM社のハンディ・レコーダー H4だ。ZOOM社といえば既にMRS-8という8トラックのMTRを所有している(過去記事はこちら)わけであるが、これはハンディ・タイプだ。さすがに8トラックとはいかないが、WAVEやMP3 フォーマットの生録音に加え4トラックのMTRとしても機能する。ステレオマイク内蔵、SDメモリレコーダー、DSPエフェクト、ファンタム電源対応プリアンプなど機能的には満載でしかも重量は190gと来ているから携帯性も含めかなり嬉しい仕様だ。


買って暫くはほとんど使っていなかったのであるが、さすがに大荷物を抱えての帰省でMRS-8を持ち運びするわけにはいかないので今回は同行願った。とりあえずはいろいろ試してみないとね。

マイク・ゲインをMiddle にして録音してみたのがこれ。

♪ Cello Suite No.1 Preludo(Key in D) J.S.Bach ♪

比較的スムースに立ち上がった序盤なのに後半はあれあれ~の世界になってしまったが、あくまでもH4の録音の具合確認のための音源なのでよしとしておこう(爆)
H4で再生確認した分には雑音を拾い過ぎるくらいの音量レベルだったのだが、Wave → MP3 変換時にグっと音量が下がってしまった。研究の余地はまだまだありそうだが、手軽に外出先で録音するにはじゅうぶんかな。

操作性についてはボタンの反応がちょっと悪い。頼りない部分もあればしっかり押さないと反応してくれない部分もあり、造りとしてはやや雑な印象は受ける。システム上のバグは都度修正バージョンがZOOM社よりアップされている。

某SNSでもコミュが立ち上がり見る見るうちに参加者が増えているようである。中には使用感などを詳細にレポートしてくれているサイト(こちら)も出てきている。興味ある方は一台いかがかな?
[ 2006/12/29 11:24 ] Mandolin | TB(0) | CM(4)

初参加がいきなり忘年会

16日にゆっくりセッションの忘年会も終わりさすがに若干虚脱気味だが、まだイベントはある。
昨日23日夕方、私は武蔵小杉に降り立った。本来なら23日はフィドル教室のセッション日だったのだが、発表会が先に延びたこともあり中止となったため、ならば以前から興味があったものに参加してみることにしたのだ。

参加したのはアイリッシュ・ダンスのサークルではかなり有名(だと思う)なクレア(Clare)の忘年会だ。一度も参加したことがないのに忘年会に出るなどというのはちょっと気が引けるのであるが、「楽器持参でセッションもどうぞ」という触れ込みもあったので一度顔を出してみようと思った次第。場所はアイリッシュ・バーマッキャンズ(McCann's)なので、レベルが高過ぎれば酒でも飲んで音楽とダンスを観て楽しめばよいことだしね。

クレアの案内によると貸切ではないので参加自由とのことだったが、店に入るとほぼ独占状態である。ざっと眺めただけでフィドル×2~3、フルート兼ホイッスル×2、ホイッスル×4~5、ロー・ホイッスル×1は即目に付いた。
さすがに知った顔はいないかな、と眺めていたら何と16日の忘年会で初めてお会いしたEaves さんがいらっしゃるではないか!Eaves さんも相当驚いておられたが、同じ川崎市内に住む私が顔を出すことに比べればビックリ度ではやっぱりEaves さんの出現に軍配が上がるだろう。先日はあまりお話もできなかったのでゆっくりと話をできたのは大変な収穫だった。

他の方の演奏など聴きつつゆったりしていたら、私の隣の方が楽器ケースに興味を示された。持って行ったのはいつものフィドル&マンドリンのツインケースだ。楽器を取り出すには格好のきっかけなのでカウンターの椅子を利用して楽器を取り出す。やっぱりこの業界、マンドリンは珍しいようで何人かから「これは何ですか?」「チューニングは?」など質問攻めである。簡単に説明していると弾けそうな曲でセッションし始めたので音もお披露目だ。
「Kesh Jig」「Blarney Pilgrim」「Egan's(Kerry Polka)」「John Ryan's」など私でも馴染みの名曲を誰か彼かとリードしてくださるので結構堪能できた。弾いている最中にちえこさんも発見。相変わらずの曲知りでほとんどの曲に参加していたのではないかな。さすがだ!

途中ダンス・セットもあり酒を嗜みつつ、じっくり拝見させていただく。何度観ても見事な脚捌きにビックリさせられるね。とてもじゃないが、あんなことは私にはムリだ(爆)

20時を過ぎる頃にもなると退出者も出始め一般のお客さんらしい方も店に見え始めた。そんなとき、ひょっこりと知った顔が現れた。熊五郎さんである。(これまで一貫して熊五郎師匠と呼び続けてきたが、ご本人が相当照れておられるので、本日より紹介は熊五郎さんとさせていただく)


clare_1223_02.jpg私より遥かに上手な方たちばかりなのでこのあたりからこちらは聴いて楽しむ側に回ることにした。みんな凄いですな。ほとんどジュークボックスと化している。知っているけど弾けない曲も多数だが、こんな曲は初めて聴いたなぁ、というのもちらほら出てくる。


さすがに連日の忘年会・送別会にお遊びのイベント続きでお疲れ気味なので21時過ぎに退出したが、勉強になった一日だった。

初参加にも関わらずいろいろと話しかけてくださった皆さん、一緒にセッションさせてくださった方々、ありがとうございました。
[ 2006/12/24 19:54 ] Mandolin | TB(0) | CM(12)

有馬記念... あの馬の引退レース

早いもので今年の競馬ももう有馬記念となった。2年前の今ごろデビューしよくも悪くもこの2年間、話題になり続けたディープインパクトの引退レースとなる。
どこぞの野球ニュースの司会をやっていたお方が「ハイセイコーと同じ存在」などと噴飯ものの的外れ発言をしていたようだが、そんな瑣末な話まで表に出るくらい有名で史上最強といわれる馬の引退レースともなれば、レースそのものの興味よりディープ1頭に話題が集中するのも仕方あるまい。

有馬記念の傾向はこのブログで昨年も採り上げたから毎度同じことを書くのも芸がない。このブログに予想を上げると当らないという有難くないジンクスもあることだし、いっそのこと書くのをやめようかとも思ったが、それではあまりに寂しいので書いてみることにした。

まずは3歳馬4頭であるが...。これは有馬記念の予想とは直接関係ない話だが、このレースに出てくる3歳馬は来年活躍できないのではないか、と思っている。過去何度も触れたことだが、3歳のこの時期に目一杯のレースをやり過ぎると必ずツケが来る。

ドリームパスポート:神戸新聞杯 1着 → 菊花賞 2着 → JC 2着
メイショウサムソン:神戸新聞杯 2着 → 菊花賞 4着 → JC 6着
アドマイヤメイン:神戸新聞杯 7着 → 菊花賞 3着 → 香港C 8着
トーセンシャナオー:セントライト記念 1着 → 菊花賞 16着 → JC 9着

正気かよ、という感じである。ドリームパスポートなんかはかなりの危険信号だと思うね。

加えてディープインパクトとやり合った連中は見事にスクラップ化されてしまっている事実を見逃してはいけない。アドマイヤジャパンしかり、シックスセンスしかりだ。復帰後いまいちクンが続いているインティライミやローゼンクロイツなんかもこの部類だろうし、約一年振りに出てくるアドマイヤフジにしても一緒に闘ってムリしたからの故障だったかもしれない。
いずれにしても、4歳のこの時期に充実期・完成期を迎えるといわれるサラブレッドなのに、その旬を迎えているハズの世代から2頭しか出走していないということ自体が異常だ。同世代の馬でさえこんな状態なのだから、一つ下の完成途上の馬たちがこんな化け物と一緒に走れば相当な負担になっているハズだ。

閑話休題

そんな強い馬が出ているにも関わらず、JCには11頭しか出走しなかったにも関わらず、14頭が出走してきた。天皇賞・春の予想で触れたことだが、真剣にディープを負かそうと思っている陣営はどの程度いるんだろう?精々、ダイワメジャー・スイープトウショウ、くらいじゃないかと思う。残りは賞金が入る着順ならめっけもの、くらいの感覚ではないか、と思える。「何しに出てきたのか?」という感じの馬も見受けれられるが、ラビット役かディープのお邪魔虫役を頂戴している可能性があるかもしれない。

例によって捨てる馬からいきますか。

ウインジェネラーレやトーセンシャナオーなんて論外でしょう。後者はスウィフトカレントのラビット役の可能性がありますが...。

角居厩舎の豪州G1組2頭もいらんでしょう。3000mくらいあった方がいいんじゃないか、という感じ。

アドマイヤ2頭もいらんでしょうな。元来先行脚質の馬が穴をあけやすいレースだが、大逃げ宣言のアドマイヤメインは最近すっかり昨年までの状態に逆戻りした感じの大先生騎乗だし、ここは捨てですな。

問題はここから。
ダイワメジャーの2500mってどうよ、という感じ。確かに本格化したと思える充実振りだが、2番人気が予想される(23日10時時点で3番人気)のはいくらなんでも被り過ぎでしょう。中山2500mは確かにコーナーが多く息を入れやすいんだが、それを理由に人気になった馬は危ない。古い話だが1995年のジェニュイン(3番人気 10着)を髣髴とさせる。枠順については両脇が出遅れ癖+追込み脚質の2頭に挟まれたのはよかったが、もう少し外が欲しかったというのが本音だろう。アドマイヤメイン・コスモバルク・トーセンシャナオーといった逃げや先行を匂わせる馬が外に入ったのはちょっと不運か。ズバリ、キルトクールに指名しよう。

秋は走るたびに着順が落ちるメイショウサムソン。決して弱い馬ではないと思っているのだが、どうもちぐはぐだ。今回は積極的な競馬を試みるんだろうが、キツイ流れが予想されるだけに踏ん張りが利くかどうか。人気は落ちるだろうから狙いたくなる馬だけどここは消しだ。

よく言われるキーワード繋がりということだと捨てにくいのがコスモバルク。淀みのない流れになりそうだから折り合いは楽だろうけど決して前にいる馬に楽なペースにはならない。ひと頃のスランプからは脱した感じだがやはりG1では一枚足りない感じだね。素直に中央へ転厩させておけばよかったのに、といまだに思う馬だ。捨てましょう。

さて、ここまでで5頭残った。
当然ながらディープインパクト。中山コースがいいとはいえないだろうけど、この頭数なら捌けるでしょう。いくら何でも消すことはできない。来ないとするならアクシデントでしょう。

残る4頭は全て帯に短し襷に長し、やね。

常に取捨で悩まされるスイープトウショウ。有馬記念は牝馬が通用し辛い代表的なレースのひとつでもあるし、天皇賞・秋で書いたように「武来る、スイープ来ない。スイープ来る、武来ない」の法則がある。池添も「負かしに行くつもりで乗る」などと肩に力が入っている感じでコケそうな匂いプンプンなんだが、どうしても切れない。要するに常識にハマらない馬という印象が強いのだ。この秋は一貫して追いかけてきたわけだしお付き合いさせていただこう。(但し、当日の馬場入りはよくチェックしておきたいね...)

当日の気配をちゃんと見ておきたいのはドリームパスポートだね。前述の通り、軽い骨折明けの秋緒戦から激走続きである。どこかの記事に「目に見えない疲れについてはわからないが...」という凡走するときの決り文句が出ていたのが気掛かりだ。内の良い枠を引いただけに前走の状態を維持できていればここも馬券対象になると思うが...。

以下、スウィフトカレントトウショウナイトは閃きだ。前者はJCで距離不安を露呈したが、横山典も今回は考えて乗ってくるだろう。JRA界屈指の銀メダル・コレクターだし、注文を付けるのがうまいジョッキーだから万が一で狙ってみる手はある。後者は地味な路線を歩んできたが、キツイ競馬を闘ってきた連中や既に対戦した連中より魅力を感じる。

買い方はオッズを見てからというところだが、◎ディープインパクト頭から流しというのが基本かな。まぁ、アクシデントなくレースが終わることを祈りましょう。

ディープがターフを去るのは寂しいが、彼の引退で競馬は面白くなるだろう。来年は遠慮ない駆け引きとせめぎ合いのあるレースを見たいものだね。
[ 2006/12/23 10:44 ] 競馬日誌 | TB(0) | CM(4)

Another Celtic X'mas ~Cape Breton 編~

今月はやけにアイリッシュ、ケルティック系イベントが目白押しになってしまったが、今回もそれ系のネタだ。

観に行ってきたのはケイリー・トレイル(Ceilidh Trail)(ホームページはこちら)。バンド名の由来はカナダのケープ・ブレトン島を走る国道19号線の愛称だそうな。メンバーは以下のお三方。
磯村 実穂さん(fiddle) → ブログはこちら
坂田佳奈子さん(piano) → ブログはこちら
松澤 伸樹さん(mandolin)
場所は荻窪のビストロ サンジャックさん(ホームページはこちら)。以前から某SNSでライブの告知があり興味があったお店だ。さすがに場所が場所だし、予約制なので平日は顔を出しづらいが今回は日曜日だし一度観てみたいと思っていたバンドなので行ってきた。
因みに松澤さんとは一度新橋でお会いしたことがあり、坂田さんは時折Kevin 師匠のブログに登場されるし、磯村さんのブログは何度か読み逃げ(爆)していたので、初めて観るとはいえ何となく親近感はあった。

お店はヒッソリと品よく位置していた。照明もやわらかく雰囲気がなかなかよい。チャージ代にミニ・オードブルも含まれているのでとりあえず飲み物を発注して見やすそうな席へ。食事もなかなか美味しい。

しばらくすると松澤さんが店に戻ってこられたのでご挨拶&会話。松澤さんに「この人、モハーさんといって・・・」と紹介していただいたら、坂田さんもケープ・ブレトンに何度も行っておられるS田さんも即座に「あ”~、あなたが...」といった具合で即ナニモノか認識していただいた様子。あんまりヘタなことは書けないなぁ、これじゃ(爆)。

演奏は2部構成。近隣が住宅街、音出し可能なのは22時までのことで、ややコンパクトな時間構成だが、幕間も適度な短さだしよい意味で緊張感を持続しながら最後まで楽しむことができたと思う。

fiddle_mandolin_1217.jpgケープ・ブレトンの音楽は伝統的にピアノとフィドルで演奏されるらしい。アイリッシュ音楽でも登場するジグやリールに加えてストラスペイ(strathspey)が頻出するのが特徴的だった。詳しくないけどリズム表記の点では同じケルト文化圏でもスコティッシュの方が近いかな、という印象。実際スコットランドからの移民が多いと聞くしね。
アイリッシュでもセットの中で違うリズムの曲を混ぜることはあるが、こちらはかなり頻繁にそれをやる。Ceilidh Trail がそうなのか、もともとケープ・ブレトンの音楽自体がこういうセットをよく組むのかは勉強不足のためわからない。ストラスペイ→リール→高速リールの流れなどは疾走感が非常に心地よい縦方向のノリを強く感じる音楽で、聴いている内に自然に足でガツンガツンとリズムを刻みたくなる衝動にかられる生命力あふれるものだった。

実際演奏されている3人も楽器の音に負けじとステップを踏みながらの熱演。先週Elderly から届いた教則DVD でNatalie MacMaster が両足ステップを踏みながら弾き倒しているのを見ていたから想像通りではあったが、ナマで見るとやはり迫力が違う。

family_duo.jpg今回は「たまには違うこともやろう」という磯村さんの提案があったらしく、坂田さんのヴォーカルもあり。クリスマス・シーズンに因んで讃美歌&ホワイト・クリスマスもあって和めたなぁ。歌モノではマルチプレイヤーの松澤さんもマンドリンにリコーダーにと伴奏で大活躍だった。ピアノこそ電気ピアノだが、ノン・マイクの極めてアコースティックなセッティングで全般的に暖かな音色が楽しめる環境だったねぇ。音量バランスも申し分なかったデス。

encore_f_m_1217.jpgアンコールは磯村さん&松澤さんも立ち上がっての熱演。「踊るマンドリン奏者」松澤さんもノリノリだ。こんな感じを派手にしたのがGael Force の Ashley MacIsaacなんだろうなぁ(我が師曰く、あのときはAshley も相当酔っていたらしいとの情報あり)。

mamatutusan_1217.jpg番外編で松澤さんとはマンドリン談議も。話のネタにと我がF-12に再度登場願った。手にした瞬間から弾き倒す松澤さん。ぬぉ、滅茶苦茶カッコいい。あれくらい弾けたらほんと気持ちいいだろうな~。Dawg仕様のピックにも関心を示され「ちょっとボクの使っているピックと比べてみよう」と席を離れたときに軽く「Kesh Jig」を弾き始めたら松澤さんが即座にかぶしてこられ、何と磯村さんまでもフィドルで!!わぉ、滅茶苦茶豪勢な共演だ。こちらの演奏は相変わらずヘロヘロだがこのお二人が一緒なら大丈夫だね。残っているお客さんからも拍手をいただいた。悪ノリして「Dennis Murphy's ~ John Ryan's」まで弾いてしまったのは内緒の話だ...。

ケイリー・トレイルの皆さん、そしてビストロ サンジャックさん、楽しい夜をありがとうございました。

[ 2006/12/18 22:14 ] Concert | TB(0) | CM(6)

楽器を持った暴徒達 ~ゆっくりセッション@大忘年会~

無事終えてきました、ゆっくりセッション@忘年会。関西からせばすちゃんさん、静岡からEaves さんをお迎えしての大イベントにふさわしく、名乗りのあった参加者だけで11名、+情報を仕入れてこられた方や某SNSの方たち含め20名くらいでしょうか。よくぞこれだけ集まったというくらい大所帯の忘年会セッションでした。
際立ったのはフィドラーの数。凄い数でしたねぇ。T田さんが体調不良で早々に退出されたのが残念だったですが、個人的にはケルクリ以上の盛り上がりだったですね。以下、あまりに参加者が多いこと、中味が濃かったことなどにより登場されない方もいらっしゃるがご勘弁ください。セッションの音源は録音できませんでしたが、最後に音源を置いています。少々のヒドい音にはめげない物好きな勇者は最後までお付き合いくださいませ。

レッスン後駆けつけたら普段の入り口近辺ではなく奥のテーブルで盛り上がっている連中が...。既に大セッションになっている。奥に入ったらせばすちゃんさん始め10数名がガンガン音を鳴らしていて、さしずめ楽器を持った暴徒の集団だ。あまりの大攻勢にKevin 師匠もちょっと放心状態といった感じだった(笑)

グタグタしていたのでは滞りが出るばかりなのでKevin 師匠と綿密な打ち合わせの上、ひたすら事務的に会費徴収&参加者名取り纏め。暴徒化した集団とはいえまだアルコールも回っていないから今の内に集めないと収集がつかない可能性が高いのだ(爆)。
楽器を出す時間がなかなか取れず交通整理専門だったが、ちょっと音が散らばり過ぎな感じだったのでマンドリンを出して「Kesh Jig」を。人数が多いだけに少し筋を作った方がまとまるだろうと思ってのことだったが、今回初めてお会いしたマンドリンのOHさんがニコっと微笑んで参加していただけたのでよかったのかな。みんなハイ・テンションで楽しんでいるのでまとまっている間は大人しく、散らばり始めたら曲を提案することに方針決定。勿論酔っ払ったらそんなことは関係ないが...(爆)。
Session_1217_08.jpg飲み物やフードも出始めたので適当に記念撮影なんかも。何気に我がマンドリンは人気者でいろんな方に弾いていただいた。OHさんはブルーグラッサーらしく、F-12を手にするとともにひたすら弾き倒しておられた。以前からこのブログをご覧いただいてくださったらしく、今回参加されたとのこと。今後ともよろしくお願いいたします。

Session_1217_02.jpg結局前半小一時間くらいはずっとマンドリンだった。まぁ、この状態ではフィドルを出そうにもケースをあけるスペースがなかったりするんだが(笑)。ゴッツーさんが日頃の憂さを晴らすかのようにフィドルを弾き倒していたね。「Banish Misfortune」、あわせてくれておおきに、でした。ちえこさんと結構会話も弾んでいたようだったですね。

Session_1217_06.jpgセッションが続く間もこんな感じで食事や会話に興じていたりみなさん自分のペースで楽しんでおられた。暴徒も腹は減るらしい(爆)。はっちクンなんてやはり育ち盛りの若きフィドラーだけあって、凄い食欲だった。オヂサンにもそんな時代があったなぁ(苦笑)。

Session_1217_03.jpgやっぱりこの方のバウロンが入るとセッションが締まる。アイリッシュ界でこの方を知らない人はいないのではないだろうか、というくらいの有名人、オサムさんだ。某SNSサイトではこの方のイラストを顔として使っている人も多い。途中スケッチブックが登場していましたね。出来栄えが楽しみです。オサムさんはDawg にも関心があるらしく、Instead Of Net のネタで盛り上がったりした。

Session_1217_04.jpg教室仲間はるさんとともに漢せばすちゃんさんを歓迎するの図、だ。せばすちゃんさんには大切なゲストの立場なのにいろいろ気遣いしていただいた。何度となく「これはどうでしょう?」とか「普段やっている曲でやっていないのは?」などと場をまとめる方向の提案をしてくださるので「じゃ、これで行きましょうか」などと話はスムーズだった。超スローから始めて高速へ移行するポルカは最高でした。ありがとうね。
あ、持病「口モゴモゴ」が出掛かってますかね、この写真(笑)


あぁ、さすがにもう脳味噌から記憶が消えかかっているか。私の年齢の半分以下の若きフィドラー、教室仲間のフィドラー、関西から来た漢に、そのブログを見て参加された美人フィドラー、久しぶりにセッションで聴けたフルート、お初の方も多かったがみなさん楽しんでいただけたでしょうか。私は存分に楽しみました。途中、他のテーブルのお客さんに「こっちで弾いてくれ」と請われ「Egan's ~ John Ryan's」「Kesh Jig」を弾いてKevin 師匠がおひねりをいただくという想定外のハプニングもあった面白い一夜でした。

22時30分頃セッションを終えた面々のうち元気がいい数名でカラオケボックスに飛び込みまたセッションが続いたのは言うまでもない。本当に皆さん、ありがとうございました。
Session_1217_05.jpg

Session_1217_07.jpg


末尾に...。今回遠路はるばるお越しいただいたEaves さんに再会の念も込めてお餞別。次回お会いするときまでに強化しておきますのでよろしくです~。
♪ Eavesdropper ♪

えっ、せばすちゃんさんへのお餞別は?、ですか。映像と音源をいくつかあげたからそれで、ということで。というのは冗談ですが、まぁ年末お会いできたらお見せしますよ、魂の「The Scartaglen Polka」を!
[ 2006/12/17 14:55 ] Fiddle | TB(0) | CM(14)

絵描きと剣の競演

先日、オークションでフィドルを一本仕入れたネタをこのブログで紹介した。ちょっと遅くなってしまったが続報をお届けしよう。この写真はパントルとアロンダイトのツーショット、フラッシュ無し版である。発色の加減はこの方が近いが、ちょっと見辛いですな。


因みにフラッシュ有りにするとこんな感じだ。
peintre_alondite_2.jpgこのブログをよく見に来てくださる方や現実にパントルをご覧になった方にはハッキリわかるだろうが、上がパントルで下がアロンダイトだ。好対照な色柄やね。

peintre_alondite_3.jpgこちらは裏面。なかなかえぇ杢の加減やね。こうやって見るとパントルの杢はなかなか際立っているが、アロンダイトの少しくぐもったような杢も味わい深いねぇ。(自画自賛)


アロンダイトを入手した段階ではスチール弦が張ってあったのだが、ペグがどうもスチール弦の張力に耐え切れずチューニングが下がり続ける問題があった。音色の比較をすることを考えた場合、最低限張ってある弦はパントルと合わせるのが筋と思い張り替えたのだが、ここで問題が露呈した。スチール弦ではちゃんと出ていたのにTonica に替えたらG線がフィンガーボードに触れてしまうようで音が出ない!!駒の位置を少し前に出して弦高を稼ぐが事態は変わらず...。やはりコイツの値段レベルだと満足いく調整がなされているのは稀有に近いか...。

てな具合なので素人療治を下手にするよりは、全体調整も含めKevin 工房へ送り込むことにしようと考えた。しかし、G線以外はとりあえず使えるわけだから、まずは音源確保やね。

1.♪ アロンダイトによる The Star Of Munster ♪
本邦初公開、アロンダイトの音色だ。曲は「The Star Of Munster」。弾いた感触ではD線が異様に野太く鳴る感じ。やや雑音が多い感じがするが、艶が少ないけど線の太い音が出やすい。遠鳴りするかどうかがよくわからないが、マイクを近付けて録音するとかなり渋いフィドルの音が取れそうな感じがするね。

2.♪ パントルによる The Star Of Munster ♪
比較対象は我が愛器パントルだ。曲は同じく「The Star Of Munster」。
アロンダイトを弾いた後だとちょっと音が詰まり気味に感じるくらいだが、やっぱり艶があるね。アコハモ店主が「綺麗に鳴り過ぎる感じがあるからフィドラーにあんまり向かへんねん。」というのが分かるような気がする。

ついでなので、アロンダイト歓迎の競演だ。
3.♪ フィドル2台による The Star Of Munster ♪
思い切って2台のフィドルは目一杯左右に振ってみた。同時に鳴らすとさすがに音色の違いは聞きづらいかな。まぁ、記念すべき逢瀬の記録だ。

アロンダイトは暫しKevin 工房に預けるつもりだが、仕上がりが楽しみだね。我がよき右腕となってもらいたいものですな。
[ 2006/12/14 23:35 ] Fiddle | TB(0) | CM(14)

教室セッション

既に5日のIrish Times、9日のケルクリ記念セッションにケルクリと、アイリッシュ関連行事を3つこなしたわけだが、翌10日も続く。レッスンに通っている教室の練習会兼セッションだ。今年2月に参加した発表会の打ち上げ時に師匠にお願いしていたことがようやく実現したのだった。

15時半に教室へ集合とのことで、原宿到着が15時過ぎ。時間帯が早いため竹下通りは強烈な人込みである。掻き分けつつどうにか5分前に到着したら背後から師匠も登場。
参加者はこのブログによく遊びに来てくださるはるさんともう一人女性(お名前をうかがう前に練習会が始まっちゃいましたね...汗;。以下Aさんで標記させていただく)に私と生徒側3名+師匠。いつあるともわからない発表会に備えた練習会でもあるので、課題曲が決まっていた。

Rose In The Heather (double jig)
Jackie Coleman's Reel (reel)
The Star Of Munster (reel)

まずは個別に弾き、最後はメドレーにしようという算段だ。

「ゆっくり弾きましょう」とのことで、「Rose In The Heather」をウォーミング・アップも兼ねてゆっくり目に弾き始めたが、師匠は「もっとゆっくりで」ということでバッキングを兼ねたイントロ・リフを弾きながらテンポを提示される。mmm、これは超スローに近い。あやふやな暗譜だから、ここまでゆっくりだと間違える、間違える(苦笑)。しかも私は最近大森ヒデノリさんの譜面で練習しているが、残りのお三方は『The Irish Fiddle Book』の譜面でAパートは結構違うことをやるからお互いに引っ張られやすい(苦笑)。「各々違うことをするかもしれないけど気にしないで引き続けるように」という師匠の指示はご尤もなのだが、なかなかそうは問屋が卸さない。ゆっくりなだけに指先や弓使いに変なゆとりがあるものだから余計なことをしようとしてハマるわけですな...(爆)。なんだかんだで少しずつテンポ・アップしながら3度ほど通して次へいく。

Jackie Coleman's」は私にとっては一番の難関。前日のセッションでKon さんに少し付き合っていただいたが、Kon さんが「めっちゃ難しいですやん、この曲」と仰るくらいだから私にとって難しいのは当たり前である。これは全員『The Irish Fiddle Book』が元ネタであるが、Aさんはアイリッシュ・フィドル歴がまだ浅く未経験の曲らしい...。重音でのバッキングを師匠がAさんに手ほどきされ、練習開始だ。やっぱりトリプレットが鬼門ですな、この曲は...。

最後は「The Star Of Munster」。これはそれなりに弾きこんでいるが、最近高速リール対策練習ばかりしていたから、ゆっくり弾くのがやっぱり難しい。メロディ・フェイクを色々考えている途上でもあるので、ゆっくりやると余計なことをしてハマってしまうのである。最近この曲に取り組み始めたというはるさんの方が余程しっかりした演奏をされている。ムキっ、もっと丁寧に練習しないといけないねぇ...(苦笑)

3曲の個別練習が終わるとメドレー練習だ。「Jackie Coleman's」~「The Star Of Munster」はリール同士だからいいが、ジグからつなぐのは鬼門中の鬼門だ。しかも曲のつながりとしては「Rose In The Heather」から「Star Of Munster」の方が私にはつなぎやすいのでよくチョンボる。まだまだ練習が足りませんな...。

時間にゆとりもあったので以降は全員で弾ける曲を、ということで泣く子も黙るポルカ・セット「The Brithces Full Of Stitches ~ Egan's (Kerry Polka) ~ John Ryan's Polka」やら、私はレッスンでは飛ばしてしまった『The Irish Fiddle Book』に入っているスライドをネタにセッション。再度「Jackie Coleman's」~「The Star Of Munster」は師匠に散々煽られて撃沈...。マンドリン普及活動もできたし(笑)、実に楽しい練習会兼セッションだった。

実は、この練習会兼セッションの場で私には課された使命があった。16日の忘年会兼セッションへの勧誘だ(笑)。終了後余韻を楽しむ面々にすかさず「16日、どないします?」と念を押すことを忘れない。楽しんだ余韻を利用して荒勢の温泉がぶり寄りの如く丸め込んでしまうのが一番手っ取り早いのだ(爆)。

はるさん「こんなので参加して大丈夫なんですかねぇ?」

「じゅうぶん、じゅうぶん。弾きたい曲を弾きたいスピードで始めたらえぇですよ。弾けない曲のときは食べたり飲んだりしていればすむことやし」
(相変わらずいい加減なセッションに臨む姿勢ですな...爆)

師匠「そうそう、弾ける曲だけ参加すればいいんですよ。聴いているだけでもいいし、気軽に行けばいいんじゃないですか」
(さすが師匠!うまい表現ですねぇ。)

はるさん「どれくらいのレベルなんですか?」

「いろいろなレベルの人がいるけど、超ハイレベルな人は少ないですよ。四ツ谷みたいに速くないし

師匠「何人くらい参加予定ですか?」

「今のところ8名ですかねぇ」

師匠&はるさんえ”~、そんなに揃うんですか?」

私「人数が多い方が休憩できて酒も飲めるからいいんですよ」
(酒目当てか音楽目当てかよくわからない発言だ...)

はるさん「じゃ、度胸試しで参加させてもらいます。」

師匠モハーさんの後ろでコソっと弾いていれば目立たなくてよいかもしれませんね~。私はレッスンがあるので9時を回りそうですけど、行けたら顔を出しますね」

ということでとりあえず丸め込むことに成功した。Aさんは都合が悪くて不参加だが、上々の首尾だろう。

練習会兼セッション後はAさんのレッスン時間だったらしいが、随分時間が食い込んでしまい、スミマセンでした。みなさん、23日もよろしくです。
[ 2006/12/11 20:05 ] Fiddle | TB(0) | CM(14)

アイリッシュ強化月間?!

どうやら怒涛のアイリッシュ月間の始まりらしい。
土曜日はケルティック・クリスマスがあったわけだが、四国は松山からまたあの男がやってくる。そう、kon さんである。詳しい事情は知らないが、はるばる東京でケルクリに参戦されたのだ。次週にせばすちゃんさん歓迎セッション大会もあるのでどうするかと思っていたのだが、頼みのKevin 師匠が時間を割いてくださったのでまずはKevin さんのご実家で勢い付けのセッション開始だ。
fiddler_session.jpgkonさんとは10月のゆっくりセッション以来三度目の手合わせとなった。今回は四国へ異動される直前に仕入れられたヴィンテージを携えての上京。空路来られたためか、ちょっと調弦に苦しんでおられたが、楽器は素晴らしい。杢フェチの心をくすぐる風貌に、豊かな音量。やはり名器だったですな。少し弾かせていただいたが最初は「?」だった。弾き手として耳の傍で聴くと少し苦しそうに鳴っている感じだったのだ。でも少し離れて聴くとそれはそれは素晴らしい音色だった。耳の傍で鳴る楽器だけになかなか冷静な判断は難しいね。

Konさんもさすがに最初はお初の場所で緊張されていたのか、大人し気味だったが馴染んでくると「ボチボチ、怒涛のポルカでも行きますか?ヘヘ」と興が乗ってきた感じになった。受けてたつのが漢、早速取り組んだり、日曜日の練習会でやらざるを得ない「Jackie Coleman's Reel」に付き合っていただいた。




土曜日のメイン・イベントはケルティック・クリスマスだ。Kevinさん宅を飛び出した三人は錦糸町のトリフォニー・ホールへ向かう。駅に着いたらちえこさんを始めとする集団と遭遇。ドヤドヤとホールへ移動した。
ケルクリのトップ・バッターはお目当てのLunasaだった。Kevin Crawford がさかんに片言の日本語で身も凍るようなギャグを連発していたが、演奏は熱いの一言。Sean Smyth、うまい!数曲でジョン・ピラツキとカーラ・バトラーのダンスが入るホットなチームだった。
二番手はTim O'Brien & Dark Powell。ブルーグラス系の音楽だが、なんとも心地よい。Lunasa の後というのが順番としてよろしくないと思ったが、演奏内容は見事だった。
休憩を挟んで大御所Paul Brady の登場。独演で見事な存在感を示していたね。あれがやはりオーラかなぁ。余裕しゃくしゃくであっという間に終了。その後はまぁこの手の音楽なら当たり前のセッション開始。Lunasa をベースに入れ替わり立ち代りという進行だが、間に入ったBrady , O'Brien & Powell の編成が凄く新鮮。歌も楽器も綺麗なアンサンブルだった。

久しぶりにケルクリを観たが、苦言を少し。
やはり頭にLunasa を持ってきてしまうと後ろがボケた印象になりやすい。大御所より後ろにLunasa はムリかもしれないが、もう少し進行を考えて欲しい。
それと、すみだトリフォニー・ホールは不適な会場だと思う。座席に勾配があまりないので7列目あたりだとダンスのステップはほとんど見えない。色んな事情があってのこの会場なのだろうが、正直なところ見辛い。昨年リバーダンスのときにも書いたが、オーチャード・ホールにしてもここにしても観やすいホールとは思えない。次回以降もう少し考えていただきたいね。




20061210235410.jpgケルクリ後は恒例のサイン会。フラフラと出て行くとLunasa のコーナーは人だかりだ。ふと見るとその最前列にKevin 師匠がいたりする。konさんと私は呆気に取られ「いつの間に...」の世界だった。写真はKevin 師匠愛用のミニ・ギターにLunasa サインするの絵である。


ラッキーにもKevin Crawford のロー・ホイッスルを入手されたKさんを加えて4人で両国でちゃんこを食して再びKevin家へ。今度はKen さんも交え仕上げのセッション開始だ。珍しく曲名を告げつつ色んなセットをセッションする。いいなぁ、こんな感じ。Kon さんも随分雰囲気になれて普段の実力を発揮されていた。こんな楽しいセッション、ほんと一晩中やり続けたいね

濃い~一日をお付き合いいただきありがとうございました!!
[ 2006/12/11 00:08 ] Fiddle | TB(0) | CM(6)

愛剣誕生の予感?!

世の中、ボーナス・シーズンである。一応勤め人の端くれである私にも多少まとまった収入が入る時期であり、物欲王と呼ばれる私にとって危険なシーズンであることは言うまでもない。

そんな危険なシーズンを前にして実は先月25日に既に臨時収入が入ってきていたりするんだな、これが...(笑)
Alondite.jpgジャパンカップ・ダートの勝ち馬だ。このブログに予想を上げると当らないというありがたくないジンクスがあり(苦笑)、このレースはブログに予想を上げなかったから当ったのかもしれない。
レースの週に早々と決めたのが

シーキングザダイヤ
アロンダイト
フィールドルージュ

だった。外しまくっている今年は全然当る気がしなかったので弱気になり、レース当日に悩んだ挙句

ヴァーミリアン

を足したのが余計だったが、4頭選んで1~4着独占だから久々に大ヒットであった。馬連1,550円は想像以上に配当が安いが、ワイドが各々630円・2,620円・590円だからこれはオイシイ。3連単が30,630円。小市民にはじゅうぶんな臨時収入やネ。


小市民が臨時収入を得たらどうなるか。まぁ、察しのよい方なら大体話の展開も見えることとは思うが、書き続けよう(爆)



たま~にオークションで物色することがあるのだが、落札するのは弦やアクセサリなど小物ばかりで大物は買ったことがない。いや、実は数ヶ月前に5弦フィドルを狙ったことはあるのだが落札できなかっただけだ...。

そんなある日、オークションを眺めていたらピンと来るヤツがいた。
fiddle_alondite.jpg出品者の説明書きによると、我がパントルと同じくドイツのストラド・コピー、齢も同じくらいだろうと思うが色合いは随分違うね。個人的なイメージとしてはこちらの方がドイツ製らしい感じがする。経年変化の加減もフィドルっぽくてなかなか雰囲気があるねぇ。

こと楽器に関しては現物を見ず音も出さずに買うには勇気がいるものだが、コイツは値段もお手頃だし、多少のトラブルがあってもKevin工房という強い味方(笑)がいるので...。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




そしてヤツはやって来た。
命名はズバリ、アロンダイト(Alondite)。パントルと同じく当ったレースの勝ち馬から名前を貰うという芸のない命名だが、アーサー王に従う円卓の騎士の1人・ランスロット卿の愛剣の名前だからなかなかマッチしているんではないかな。高速リールや高速ジグをバサバサと切れ味鋭く表現する名剣になってほしいものだ。その前に腕前を上げなきゃね...(苦笑)。音色等は後日リポートしよう。
[ 2006/12/09 09:27 ] Fiddle | TB(0) | CM(12)

Thank You , Brendan !!

IMGP0706.jpgちょっと日が過ぎてしまったが、5日(火)はアイリッシュ・タイムス@新橋へ行ってきた。Brendan Weightman さんの帰国に伴い、Éirí na Gréine の活動が休止状態になるため、見納めというわけだ。私自身は、都内のアイリッシュ・パブに出入りし始めたのがここ最近の話なのでブレンダンさん絡みのライブは今回でまだ4度目であるが、やはり寂しいものである。


19時半頃にお店に到着。ハッピー・アワー中だったので久しぶりに「マッカラン」を飲むことにした。お腹もすいていたので「本日のパスタ」を。くつろいでいたらブレンダンさん大渕さんビルさんと登場。ライブ開始までの時間は大渕さんとフィドルのオークションや使用弦、Eileen Ivers の話などを。本日はブルー・フィドル。ここ数回使っておられたフィドルは調子がイマイチで要調整らしい。「使用弦はInfeld Blue。功刀さんもそうらしいし、結構感じがいいので使ってます」とのことだった。

1st Set は客も疎らな感じだったが、演奏内容はなかなかのものだった。もともと曲名記憶障害がある上に日数も経っているので見事に演目が抜けてしまっているが(爆)、「Harvest Home」、「The Rights Of Man」を含むセットがよかったぁ。前にもこの面子による「The Rights Of Man」は聴いたが、ホーンパイプとしてではなく少し変わった譜割でやっていて新鮮だ。そのくせ自分でやってみようとするとよく覚えていなかったりするんだが...(爆)。

IMGP0728.jpg2nd Set までの間にブレンダンさんと会話できる時間があったので「Morning StarThe Star Of Munster」のリール・セットをリクエストしたら即OKをいただいた。(ブレンダンさん曰く「この曲はフルートが一番やりやすいんだけど、もう荷物を送っちゃったんだよね」)やっぱりいいなぁ、このセット。いつか制覇したいものである。ちょうどこのセットの前後あたりからお客が増え始め普段のアイリッシュタイムスさんの雰囲気になっていった。たまに熊五郎師匠と「さっきの曲、何やったっけ?」などと確認しつつ演奏を楽しんだ。ブレンダンさんの「Arthur McBride」は何度聴いてもいいなぁ。歌にバンジョーにイリアン・パイプスにティン・ホイッスル、何でもござれの方だが「ボク、フィドルはダメだからねぇ」と仰っていた。

IMGP0731.jpg幕間にはこんなことも。「熊五郎師匠、ブルー・フィドルブルーグラスを弾く」、の図である。ビルさんもブルーグラスは得意らしく素晴らしい演奏だった。ブレンダンさんはちゃっかりビデオ収録されていましたね。

3rd Set は熊五郎師匠も参戦。ライブ目当ての方・宴会の方で客席は最早満杯。
IMGP0733.jpg異様な盛り上がりになっていく中で飛び入りフィドラーも登場。あるはなさんだ。最初は一番隅で弾いておられたが勿体無いので私が座っていた椅子を提供し大渕さんと並んで弾いていただく。

IMGP0737.jpgぬぉ、これは豪勢。演奏を楽しみつつ、お二方の弾き方をいろいろ見比べていたのだが、情報量が多過ぎて私の脳味噌ではオーバーフローしてしまったので楽しむことに徹した。

IMGP0738.jpgこんな状態になると誰も止められないね。凄まじい疾走感が心地よい。一気に最後まで突き抜けた最後のセットだった。既定曲を終えたらすかさず「More、More」の声が響きアンコールでポルカ・セットをやってくれた。カッコいいなぁ、「Bill Sullivan's」。またよいものを観せてもらいました。


ブレンダンさんはまだ今月中演奏の予定があるハズなので行ける限り顔を出したいが、13日の渋谷は出張でムリ。チャンスはあるだろうか...。

土曜日はいよいよ、ケルティック・クリスマスですな。怒涛のアイリッシュ月間ですな。楽しみ、楽しみ♪
[ 2006/12/08 23:56 ] Concert | TB(1) | CM(4)

音楽三昧の休日

まずは弦交換の備忘録。前回初めてスチール弦のフレクソコア・パーマネントに切り替えてみたが、結局今回またTonica に戻すことにした。理由は下記の通り。
1)調弦
同門の方が使っておられたフィドルに張ってあったヘリコアに比べたらアジャスタなしでも何とかなるレベルだと思ったが、やはりペグだけではちょっと厳しいと感じた。巻き方やペグの調整次第で改善される余地はあると思うが...。

2)耐久性 vs 価格
Tonica の倍とは言わないが決して安い弦ではない。アイリッシュ・フィドルの場合、ほぼ1st ポジションに限定されることもあって、A線は巻き線がボロボロになってしまった。わずか1ヶ月やそこらでこの状態になるようでは、決して安い買い物ではない。音質的にはまだいけそうだが...。

3)弦の太さ(細さ)
張り替えた時に書いたことだが(過去記事はこちら)、やはり弦の細さは気になる。カットやロールを引っ掛けにくい感じが消えないままだった。それと駒の溝に弦が食い込みそうな恐怖感も少しあったし...。

というところかな。弓を当てたときの音の立ち上がりなどはなかなか気に入ったのであるが、今の我がパントルのセッティングと私の力量にはちょっと合わないというところだ。昨日アップした「The Britches」はTonica の弦に張り替えた後のものだ。個人的にはTonica の方が楽器に合っていそうだと思うし、音色そのものも好みだ。



土曜日は珍しく早めに起床し弦交換。身の回りのことを簡単に済ませてからその場しのぎの練習をしてレッスンに向かった。
レッスン場の外で待っていると漏れ聴こえてくるヴァイオリンの音。どうやらピアソラの「Livertango」らしい。入室すると久しぶりにお会いする方(以下、Iさん)だった。今回、師匠にはお土産を用意していたのだが、これが想定外の脱線を生むことになった。お土産の内容は

Elderly から送られてきた楽器カタログ
筆者注:過去にKevin師匠がブログで紹介されている(こちらを参照ください)が、本当にこれは身体に目に、そして財布に毒である。

・『Music At Matt Molloy's』

・『Out Of The Wind Into The Sun』/The Bothy Band

だったのだが、Elderlyの楽器カタログを見て師匠の目が爛々と輝き始めた。最近レッスン日の調整でメールをやり取りするときに「何か別の楽器をやりたいですねぇ」とか言っていたので持って行ったのだが見事な物欲刺激剤になったようだ。めざとくテナー・バンジョーやバンジョー・マンドリンを見つけ出し早速$ → ¥換算を始めたりする師匠。その内何か買っちゃうだろうな(笑)。

Iさんとは入門した初期の頃からよく顔を合わせていたし、2月の発表会にも一緒に参戦したので師匠と3人でズルズルと脱線することは結構ある。土曜日は件の楽器カタログから師匠がなかなか離れる気配がなかったのでチョロっとマンドリンを弾き始めたら、Iさんが興味を示し始めた。ならばとBach の「Giga」を弾き始めたら師匠がヴァイオリンで被せてきた。師匠の煽りが強烈だ。どんどん速度アップしていく...(苦笑)。どうにかつまりながらもAパートを弾き終えると、Iさんが「何か凄いですねぇ、二人とも」と放心気味に仰る。ここはついでだ、Iさんにも物欲刺激を与えておこうとマンドリンを手渡す。

Iさん「いやぁ、他の楽器もちょっとやってみたいなぁ、とは思っているんですよね」

師匠「ですよねぇ。私も何か欲しいなと思っているんですよ」(まずは同調を示してます。これも煽りの技のひとつですな...笑)

「マンドリンはヴァイオリンとチューニングが一緒なので左手は覚えやすいと思いますよ」(楽器好きにはこういう勧め方が結構効果的であったりする...爆)

師匠「Iさんだったらマンドリンは大丈夫でしょうね。ちょっとサイズが大きいけど慣れたらいけるんじゃないですかね」(おぉ、師匠もなかなか煽りがうまい!...爆)

おぉ、おぉ、何かまるでどこかの楽器屋で繰り広げたような煽り合戦ですな。そんなこんなでレッスン時間の1/3くらいはマンドリンばかり弾くことになってしまった。

気を取り直して、フィドルのレッスン。新ネタ「The Britches」から始めてここ数回じっくりやっている「Strayaway Child」に進み突如「Rose In The Heather」へ。
ここからは師匠が考える「Jig To Reel Set」となり、Reel の「Jackie Coleman's」へ。この曲は実は何度かレッスンでやったことがあるのだが、未完成のまま塩漬けになっていた曲だ。「Star Of Munster」へつなぐリール曲候補として今回から復活した。トリプレットが頻出するので結構ヘビーな曲だ。前にレッスンでやっていた頃には「Irish Fiddle Book」の模範演奏しか音源を持っていなかったが、先日仕入れた『Music At Matt Molloy's』という名フルート奏者Matt Molloy のお店でのセッションを収めたCDにSean Smith(fiddle)の演奏が入っており最近よく聴いて研究している。
10日に教室での練習会を兼ねたセッションがあるが、候補曲は「Rose In The Heather」(jig)、「Jackie Coleman's Reel」「The Star Of Munster」の3曲。どうも発表会でこれをセットにしようと師匠は目論んでいるようである。前途多難だ...(苦笑)



Fiddle_Mandolin_1.jpg土曜日はさらにこんな番外編も。レッスン終了後自宅近くの行きつけの居酒屋で食事を摂りつつ適度なアルコールで下地を作った私は、やはり行きつけであるスナックに顔を出した。先客はこのお二方。やはり常連さんだ。ヴァイオリンを見てみたい(聴いてみたいではない...苦笑)とのことで「じゃあ、見せるけど触ってみてね」という条件付きで取り出したら、即座にこの有様だった。店のマスターが「明日早速買いに行ったりしてるんじゃないの?」などと冷やかしていたが、本当にそんな勢いだった(笑)

Fiddle_Mandolin_2.jpg一応弓の当て方を簡単に説明すると二人とも難なく音はちゃんと出た。やっぱり嬉しいものらしい。カラオケなんぞそっちのけでひたすら音を出し続けるは、こんなポーズだけは決めてみたりと大騒ぎになってしまった。初めてのヴァイオリンの音というと「ギー」とか「ガー」とか、g系の音を連想するがあのイメージはどこから来ているのかなぁ。少なくとも私の周囲の人間は開放弦だけならそれなりに音を出すんだが...。

Fiddle_20061203.jpg何か弾いてくれ、とのことだったので久しぶりに「Planxty Irwin」を弾く。それなりに酔っているので難しい曲はムリだというのと、綺麗な曲でそんなに長くないからこんなときには最適の曲だね。
以降、マンドリンに持ち替えてカラオケに合わせてちょっとメロディを拾ってみたり、「神田川」「精霊流し」でちょっとマジメにバッキングしてみたり...。カラオケは歌いやすいようにキーを変えてあるから結構難しかったなぁ。

まぁ、みなさん、遅くまでお付き合いいただきありがとうございました!
[ 2006/12/04 00:05 ] Fiddle | TB(0) | CM(7)

Trad. Songs Vol.11 ~The Britches ~

今回は「The Britches」である。
何を今更、という風に思われた方、最後まで目を通していただければ幸いデス。

1.標記の種類
1)The Britches
2)The Britches Full Of Stitches
3)The Breeches Full Of Stitches
4)O The Britches Full Of Stitches
5)Oh The Breeches Full Of Stitches
6)Oh! The Breetches Full Of Stitches
7)Oh! The Britches Full Of Stitches
8)Withces' Britches
9)Oh Those Britches, Full of Stiches!

えぇ加減にせぇよ、というくらい似たような標記があるね。
「つぎはぎだらけのズボン」といった感じの意味かな。

2.曲のタイプ
Polka(ポルカ)
キー:A Major
Aパート×2、Bパート×2の形式

3.所有している音源
1)『Learn To Play Irish Fiddle』/Kevin Burke
(Set)Bill Sullivan's Polka / The Britches Full Of Stitches
2)『Martin Hayes』/Martin Hayes
(Set)The Britches

ポルカの定番中の定番ともいえる曲だが、収録されている作品はあまり存在しないようだ。私自身、上記2種類しか持っていない。

大森ヒデノリさんの譜面はこんな感じ。
Britches_Polka.jpgフィドルの場合、左手は開放弦・1指・2指だけで弾けるので入門編として最適な曲のひとつだろう。シンプルながら美しい曲で、高速ポルカとして弾いてもゆっくりポルカとして弾いてもサマになる便利な曲やね。


と、ここまでならいつも通りの展開だが、今回はさらにオマケがつく。というか、ここからが今回の本編だ。
The Session の譜面はこんな感じ



何とリール(Reel)標記である。Martin Hayes がソロ・デビュー作『Martin Hayes』で演奏しているヴァージョンで、リールといえどもゆっくりまったりとやっていて、Martin Hayes節炸裂といった趣である。キーはからに変更され、テーマの変奏を2パート加えた4パートの構成だ。聴けば「あぁ、なるほど」という感じなのだが、こういう発想が出ることが凄いなぁ、と思う。曲の魅力を知り尽くしている名手ならではのスーパーアレンジですな。

Martin Hayes の実際の演奏は強弱・装飾音とも実に多彩で何度聴いても飽きない。ゆったりテンポなので曲の表情付けの練習にもなるので最近の練習課題のひとつだ。

♪ The Britches ♪

こんなゆったりだと、粗ばかりが目立つ。音程の不安定さはかなりのものだし、ロールもいい加減な練習しかできていない事実が見事に再現されている...。こういうのがサマになれば、相当な進歩だろうね。
[ 2006/12/02 13:48 ] Trad. Songs | TB(0) | CM(4)








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