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アイリッシュなDVDを二題ほど

ComeWestAlongTheRoad2.jpg過去記事においても簡単に触れたお宝映像集である『Come West Along The Road 2』(アイルランド伝統音楽のお宝映像再び)、わざわざ新宿まで出向くのが面倒なのは勿論のこと、ついで買い物が増えそうなのも危険ということで躊躇していたのだが、我慢するのも精神的によろしくないことだし、ということで確保に行ってきた。
例によって有名バンドのセッションにセット・ダンス、フィドルやらイリアン・パイプスやらティン・ホイッスルなどのソロ演奏に、シャンノースと色んなフォーマットでの貴重な映像・音源が楽しめる全52曲てんこ盛りの150分である。(そういや今回はハープのソロもあるね。Vol.1 にはなかったかも)
You Tube のお陰でいくつか観ることができていた映像もあるが、フルスクリーンでちゃんと観ることができるのはやっぱり嬉しいやね。


03_KevinBurkeSings.jpg1作目でどんな映像があるかということがある程度見えているから、「あぁ、これは1作目の続編映像だね」みたいなネタバレが多いのはやむを得ないところだが、これにはさすがにビックリした。

Kevin Burke 歌ってる!!

セリフの合間にちょいと陽気な調子の歌が混ざるという感じの構成なのだが、こんな映像があったんだね。出所は1作目に入っていたBothy Live の続きだね。(問題があるかどうか別として先述の通り、このときのライブ映像はYou Tube でかなり引っ掛かる。興味ある方は検索してみてね)


そしてクレジットを見ながら一番楽しみにしていたのがこれ。
Andy Irvine の名曲「Plains Of Kildare」だ。Andy Irvine のVocal & Mandolin に、Bouzouki がDonal Lunny、Guitar にPaul Brady という超豪華撥弦楽器トリオだ。(因みにこの曲の初出と思われる名盤『Andy Irvine & Paul Brady』ではこの3人にKevin Burke がFiddle で参加している...)
Andy Irvine、Donal Lunny の複弦楽器勢は2フレットにカポ。(Paul Brady のギターは暗くてちゃんと確認できないが、やっぱり2カポかな。カポらしきものが角度によっては光って見えている気がする。)
何度観ても思うのはAndy Irvine の器用さ。歌いながらあんな複雑なバッキングをよくできるな、と関心してしまう。その昔ジミヘン大好き人間だった私は、複雑なバッキングに歌とはあまり関連のない妙な動きをするジミヘンに相当衝撃を受けたものだが、Andy Irvine もいい勝負だ。

上記以外にも、ロック・アレンジの「King Of Fairies」とかの面白いネタは豊富だし、「あ、この曲、よくセッションで聴くなぁ」という発見もある。やっぱり美味しい映像集だ。個人的にはBothy のライブ映像などは全編収録したDVDを出してもらいたい気がするが、まぁ文句言わずに付き合いましょう、このシリーズに!



Geantrai.jpgで、当然1時間近くかけて新宿まで出向いたのだから、この1枚だけというわけもなく...(笑)
『Come West Along The Road Vol.2』も勿論よかったが、もっと愉しんだのはこちら。
Geantrai』、英語題のサブタイトルに「Live Session Recordings From The TV Series」と付せられたこのDVD、これがなかなかホットで実に素晴らしい。各地のセッション以上ライブ未満的な映像をこれでもかと19曲収録。収録場所も本場アイルランドに限らずアメリカはニューヨークでの映像も含まれている。また、この手の映像集にしては珍しく解説も比較的詳細で出演者のコメントもついているのがなかなか嬉しい。
これまた新宿ディスクユニオン、トラディショナル館のブログに紹介されているので、興味ある方は収録アーティストや収録曲などもこちらで確認してみてください。

JDaly_SCreagh.jpgをを、これは美味しい!
Jackie Daly(accordion) と Séamus Creagh(fiddle) だ。
1977年だったかに『Jackie Daly Agus Séamus Creagh』という作品を発表しているこの二人の映像が観れるとは思わなかったなぁ♪(収録時期は2004年5月25日)
しかも演奏曲もそのCDに収録されていた「Bill Sullivan's / Brithces Full Of Stitches」のポルカ・メドレーだ。


その他、見事なバンジョー捌きを見せるGerry O'Connor とか、Aly Bain がいないのは寂しいがBoys Of The Lough の面々にMatt Molloy もご自分のパブで登場するなど見所満載だ。そういえばアイリッシュのセッションには珍しいサックス参加のセットもあったな。

このDVD、難を言えば曲ごとのチャプターがないことかな...。操作性はかなり悪いのが残念ではある。

MartinOConnorSet.jpg最後はMartin O'Connor(accordion)が入ったセット。
この手のものを鑑賞してのお決まりごと、新たなる課題曲はこのセットから「The Green Fields Of Rossbeigh」となった。例によって色んな標記がある困ったクンだが、私自身はKevin Burke の『Open House』での印象が強い曲なので、「Queen Of The May」で曲名記憶する。ついでにこれの後ろにもやはりまずはKevin Burke に倣って「Congress」を練習してつけるかな。勿論この映像で奏される「Dairy Maid」も今、旬(?)の「メイドねた」なので覚えたいが...(笑)




ついでに本日の天皇賞。
うむ、メイショウサムソンはさらに強くなったなぁ、というか、本日のレースに関してはゲートが開いたところでほぼ勝ちだったと言っていいかも。最内からあの見事なスタートで他馬の出方を伺いながら好位置キープはやはり名手武豊ならではかな。本来サムソンより前でレースを進めるハズのダイワメジャーは中途半端な競馬だった。直線大きな不利を被ったとご立腹だったアンカツと岩田だったが、不利がなくとも今日のサムソンには勝てなかったような気がするね。
いずれにしても府中の2000mは枠の有利不利がハッキリあって、とてもチャンピオン・コースとはいえないコース。どうにかなりませんかね...。
高値で売買されたアドマイヤムーンの仕上がりが今ひとつ信用できないながら、◎メイショウサムソン、○ダイワメジャー、▲アドマイヤムーンで勝負で見事ハズレ。やっぱりイヤな予感がしたときはこういうことが起きるね。教訓、教訓。
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[ 2007/10/28 22:43 ] Irish & Celtic | TB(0) | CM(6)

メイド・セットのつくり方...

怪しげなタイトルだが、別にムフフな話ではないということを最初に断っておく。
最近当ブログで有名無実化が甚だしいTrad. Song カテゴリーの番外編とでも位置付けてくだされば幸いデス...。

実際問題として、例えばInfoseek のマルチ辞書で「メイド」で始まる言葉を検索したら「メイドカフェで彼女を」だの、「人気コスチューム60%off」だの、「コスプレ 一枚でも卸価格」だの怪しげなそれ系の広告サイトが引っ掛かるのは事実である...苦笑

前回記事の中でアイリッシュの曲には「Maid」とつくものが多いという話を書いたら、yutaさんがコメントをくださった。毎度ながら丁寧で実に熱心な方である。見習わないとね、ほんとに...。

「あらためてどのくらいあるかと思って調べたら
なんかえらい数がヒットしました。

~~~ 中略 ~~~

今度セッションのときにでも
reelでメイドセットでも作ってみますかー 」


まぁ、Yutaさんの膨大なレパートリーには一生かかっても追いつけないとは思うが志は重要だね、ということでとりあえず我がiTunes 内を検索してみる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・検索中・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

MaidSets.jpgう~む、やるんじゃなかったというくらい引っ掛かってしまった(爆)。勿論コンピュータの悲しさで「maid」で単純に検索すると「mermaid」 だの「maiden」などもお構いなしに引っ張ってきてしまうのはご愛嬌だ(笑)

アイリッシュの伝統曲は別名というのも非常に多いからそういうものを含めるともっと我がiTunes 内に存在することと思うが、トータルで61曲(セット)、演奏時間にして3時間を超える音源がヒットしてしまった。普通じゃねぇだろぉという極当たり前な反応はとりあえず却下。(勿論上記のような不必要な検索結果は除いての話である)

ん~、こうなるとひと通り耳にするだけでもなかなか大変だが、とりあえず「Maid Set」というプレイリストをつくってひたすら聴き続けることにしよう。アイリッシュやケルティックの伝統曲はメドレーで奏されることが多いから、こういう切り口で聴いていくとこれまで意識していなかった「Maid」以外の曲にも注意がいくかもしれないしね。


リールのレパートリーを増やそうという計画が継続していることだし、とりあえずリール曲だけに絞ってもざっと以下のような感じだ。これでもまだ一部というのが怖いが...。

Maid Behind The Bar (D Major)
http://www.thesession.org/tunes/display/64
・Legacy / Danne Family
・Twenty Irish Fiddle Tunes / Kevin Burke
・Ten Man Mop Or Mr Reservoir Butler Rides Again / Steelye Span

Wise Maid (D Major)
http://www.thesession.org/tunes/display/118
・A Celebration Of 50 Years / Tulla Ceili Band
・A Tribute To Joe Cooley / Frankie Gavin
・Planxty / Planxty

The Gatehouse Maid (G Major)
http://www.thesession.org/tunes/display/941
・After The Break / Planxty
・Good Friends - Good Music / Boys Of The Lough

Sligo Maid (A dorian)
http://www.thesession.org/tunes/display/399
・A Celebration Of 50 Years / Tulla Ceili Band
・Sweeney's Dream / Kevin Burke
・Twenty Irish Fiddle Tunes / Kevin Burke

The Dairy Maid (D Major)
http://www.thesession.org/tunes/display/1946
・First Through The Gate / Brian Conway
・The High Part Of The Road / Tommy Peolples & Paul Brady

The Maid Behind The Barrell (G Major)
http://www.thesession.org/tunes/display/676
・Frankie Goes To Town / Frankie Gavin

Maid Of Mount Cisco (A dorian)
http://www.thesession.org/tunes/display/432
・Farewell To Eieinn / Dolores Keane , John Faulkner & Eamonn Curran
・Fierce Traditional / Frankie Gavin
・Many Happy Returns / Arcady
・Lunasa / Lunasa

The Maids Of Mitchelstown (D Major)
http://www.thesession.org/tunes/display/120
・Live In Concert / Bothy Band
・Sweeney's Dream / Kevin Burke
・Up Close / Kevin Burke
・Twenty Irish Fiddle Tunes / Kevin Burke

The Maid Of The Castlebar (D Major)
http://www.thesession.org/tunes/display/1949
・Live / Natalie MacMaster
・My Roots Are Showing / Natalie MacMaster
・The Celebrated Recordings / John Doherty

The Maid Of Feakle (G Major)
http://www.thesession.org/tunes/display/3083
・Under The Moon / Martin Hayes

etc、etc、という感じだ。どうすんだ、こんなに大量に...(笑;)
[ 2007/10/24 23:32 ] Trad. Songs | TB(0) | CM(12)

尽きぬネタ、増える課題...

昨日20日はフィドルのレッスン。月に2回の契約だから2週間に1度というのが適正なペースなのだが、今月は私の都合もあって2週連続となった。間隔が短いとそれこそ「鉄は熱いうちに打て」で悪くはないのだが、ネタ仕込み及び練習時間が短いのが厳しいところである。

果たして、前回一気に6曲の新ネタを繰り出したから今回はその辺のおさらい中心に、そしてあるネタをボチボチ徹底的にやるか、と胸に秘めてレッスン場へ。
ここ数ヶ月変則的なレッスン日程が続いていたため久しくお会いしていなかったIさんが私の前。扉越しにきれいなアンサンブルが聴こえる。また腕を上げられた様子である。

今回は何回か振りでパントルを持参した。ペールギュントのケースに入れて持参したのだが、パントルはやっぱりちょっと大振りな楽器でケース目一杯だったのはちょっと驚きだった。そんな話を師匠やIさんと話しているとIさんがどれどれと試奏される。「うん、確かに大きいかも」と言いつつなかなかの美音を発せられる。

本日は私の後がKen10さんのレッスンということがわかっているので、いろんな意味で楽しみだったのだが、Iさんも「久し振りに少し見ていきます」と残られた。

何も新ネタがないのは寂しいので土曜日朝からざっと弾いてみたのはWise Maid(Reel、D Major)。「Cooley's」を覚えたときからいずれチャレンジせねばと思っていた割りにここまで結局延び延びになっていた曲だ。
ゆっくり目に弾き始めると師匠が「あ、どっかで聴いた曲なんだけど...」といいながら一緒に横で弾いてくださる。暫くはあぁでもない、こうでもないと弓順を確認したりしつつ、最後はCooley's / Wise Maid 。ここで師匠はハタと思い出された様子で、「Frankie Gavinだ、聴いたのは」と喜色を浮かべられる。以前にお渡しした『A Tribute To Joe Cooley』 の音採りを進めておられるらしい。

雑談しつつ「そういやMaid って付く曲は結構多いですよね」という話になり、ムリヤリ「The Maid At The Spinning Wheel / Scatter The Mud / Ward's Favorite」(Double Jigs)へ。「Ward's Favorite」と来ればこれだとばかりに師匠が「Morning Star」を弾き始めるので追随して以降「Stars Of Munster / Laington's」と続く。「Laington's」はようやくKevin Burke のパターンが分かり始めてトリプレットもプリプリと入るようになった。

お決まりの「Laird Of Drumblair」を弾いた後、おずおずと1枚の譜面を出す私。「ボチボチこれをやってみようか、と」と出したのは「Farewell To Erin」。Bothy Band の『After Hours』で初めて聴いて、それこそ我が魂を鷲掴みにした名曲であり、Kevin Burke のフィドルも最高だ。セッションでも耳にすることが多いし、そろそろ勉強してみようという気になったわけだ。The Session とか巷にある曲集の譜面通りでは面白くないのは事実なので、一応譜面は用意しつつも実は全然弾かずにレッスンへ持ち込んだ。師匠に横で弾いてもらいながら、Kevin Burke らしさのエッセンスを覚えていこうという作戦である。

師匠は弾きながら私の持参した譜面にいろいろと書き込みを始められ、それを見つつ師匠が弾いている音を追いつつレッスンを進めていたらKen10 さんがご登場。奥の部屋で練習を開始された。暫くは「Farewell To Erin」のレッスンを進めていたのだが、小休止したときに隣の部屋からヘビメタ的フィドルの音が漏れ聴こえてくる。どうも『Wild Blue』の「Destitution」のようだ。「あれ、彼は『Wild Blue』を持っていないハズだったのにぃ...」と衝撃の顔色を浮かべる我が師匠。私がネタを回したわけではないことはハッキリしているのだが、何しろここ半年くらい弟子同士のネタの回し合いがかなり活発だからね...(笑)

「Destitution」にはStars Of Munster が入っているし、ということで再び「Morning Star / Stars Of Munster / Laington's」に戻ったりしつつ規定のレッスン時間が終了。師匠やKen10さんとグタグタ会話しつつお片づけ。Ken10 さんは耳が良いらしく「Scatter The Mud」のセットもほぼ音をとり終えた様子だった。すごい、凄すぎる...!



明けて本日21日はゆっくり起きて競馬の予想と楽器の練習。いまだ風邪が抜けきらないので残念だがおやじバンドのライブ観戦は断念した...。

土曜日のレッスン帰りに買ったCDを聴いていて新たに弾きたいものが登場した。どうもやりたいネタが増えるばかりで、全然モノにできていないのが大問題だが興味が出たからには仕方あるまい...。
TheBestOfAltan.jpgそのネタが入っているのがこれ、『The Best Of Altan』。基本的にベスト盤には手を出さない主義なのだが、これはベスト盤に加えてライブ音源も1枚ついた2枚組。税込み2,940円は微妙な価格設定だがとりあえず買ってみた次第。
ライブの出来は相変わらずよくできていて非常に心地よい。
そして、件の曲が...。

Paddy's Trip To Scotland / Dinky's / The Shetland Fiddler (reels)

Dinky's はひと頃よく弾いていたが、その前にくっついている「Paddy's Trip To Scotland」はString Sisters のライブでも「Dinky's」とセットで気になっていた曲のひとつ。セッションでも何度か耳にしていたしね。padawanさんも素晴らしい演奏を水道橋で聴かせてくれた。
で、さらに最後の「The Shetland Fiddler」は記憶が正しければ六本木のセッションで耳にした曲。聴いた瞬間に「あぁ、これだったか」と気付き即譜面をThe Session でゲット。
「Farewell To Erin」もそうだが、このAltan のセットもいつかお披露目できる日が来ることを祈って...。はぁ...、練習あるのみですな




最近恒例の、終わった後の競馬短観...(爆)。だって、ブログに予想をあげると当たらないんだもの...。
NHKマイルカップはまだいいとして、日本ダービーまで牝馬に持っていかれたトホホな3歳牡馬たちのレース、というのが私の予想の柱だった。要するに何が来ても文句は言えない。そんな中で本命にしたのはロックドゥカンブ。南半球産で他の日本馬より半年若いというクラシックではちょっと異色な存在だが、今年のメンツならどうにでもなるだろうと踏んだ。対抗はアルナスライン。骨折で春は棒に振ったが、前走は古馬相手に見せ場タップリの3着で対抗に浮上した。後は夢でホクトスルタン、メジロマックイーンの仔だから応援だね。とにかくオッズが割れてワイドでもそれなりの配当があるから、春の実績馬の内、アサクサキングスとヴィクトリーを拾って五月雨的な馬券購入に...(笑)。
今回エラかったのは3連複。本命・対抗の2頭軸で残りの3頭に流したのが大正解。後、「春の実績馬は大したことがない」と踏んでおきながら、1頭くらいは馬券に絡むと予想できたのは成長の跡かも。昨年までなら多分外していた馬券だね。
というわけで、回収額は大したことがないけど地道に資金は稼げた菊花賞。貴重な運を小出しで使い果たしている気がしないではないが、まぁ勝負どころまではこんなペースで...。ごっつあんでした。

最後に本日及び先週のレースからの教訓。追い込みの武豊は疑ってかかれ!
武豊がきらいなわけではないよ。いくら名手でも追い込みはリスクが高いから騎手で人気になる分、旨みに欠けるのである。
[ 2007/10/21 19:47 ] Fiddle | TB(0) | CM(11)

ノルマの...

昨日16日は定例の新橋セッション。多分参加は難しかろうと思っていたのだが、いろいろと偶然が重なったお陰で一旦帰宅しペールギュント携えて参戦できた。最近数回の特徴なのだが、店に入ってもあまり音が聴こえない。勿論店内に入った段階でセッション・メンバーが目に付くのでセッションをやっていることはわかるのだが、やや不安になったりする。

ここ半年くらいは遅刻常習犯で大体離れ小島の席で酒を飲みながらとりあえずアイリッシュ・タイムスさんの美味しい食事をパクつくことを主眼にしてるのがちょいと情けないが、実務的にはテーブルにあるフードを捌かないと後で大変なことになるという問題もあるのでやむを得ないのも事実だ。(独身貴族を謳歌してるくせにというなかれ。貧乏性で出てきた食事を残すというのはすごく抵抗あるのよ...)

本日も離れ小島に座ろうとしたら既にフルコースの大半が鎮座している。しかも横にいらっしゃるのは少食のKevin 師匠だから、後の修羅場(爆)を考えたらとりあえず食べないとね...。という訳で「モハーさん、ポルカやりますよ」とか声を掛けられても「あいあい、やってくださいまし」でかわしながらとりあえずノルマの食事である。(→弾けよ!!という不粋な突っ込みは却下する)

食べている間に久し振りのM川さんが来られて、暫くしたら熊五郎さんもご登場。とりあえずテーブルにある食事を積極的に食していただくことに腐心しつつ、会話も。熊五郎さんからは「直近の記事にあった譜面集はよさそうですね」と関心を示していただいたので現物をどーぞとお渡しする。いろいろ会話する内に「Planxty の黒いジャケットのやつ(筆者注:Planxty の1枚目、名盤です)ってなかなか見つからなくてねぇ」なんて話も伺う。何度か当ブログでも書いたのだが、アイリッシュ音楽関係のCDは廃盤ラッシュと言いたくなる位ヒドい。某所の買い取り価格を見てるとよくわかるのだが、どうにかなりませんかのぉ...。大手CD屋だとケルティック=Celtic Woman みたいな配置が多いのもどうかと思うし...。

主催者がKevin 師匠であること以外、特にセッション・マスターが存在しないゆるい会であるが、本日は基本的に同門のケメ子さん、はるさん、Ken10さんが引っ張り役で進行してたかな。離れ小島だと曲出し役の音が若干聴き辛くて混じりにくい感じはあったけど、選曲はマニアックなものから定番まで満遍なく出たバランスよい配置だった。もう少し他の参加者に曲出しを促していけると尚いいかなぁ、と思いまする。

途中Kevin 師匠の発案で、Kevin師匠-O'Bridgeさん-熊五郎さんのブルーグラス・トリオで暴走され「ここはロ○キ○・ト○ップか」と思う瞬間もある意外性じゅうぶんの展開になったのは面白かった。Kevin師匠の歌に熊五郎さんのフィドルはなかなか相性よかったあるな。マンドリンがなかったのが残念ではあったですな...。

ブルーグラス・セットの最中にYuta さんが耳もとで「Farewell To Erin、出して大丈夫ですか?」と囁く。私は弾けないが弾ける人間がいることは知っているので無責任に「あぁ、大丈夫ですよ」と請け負う私、などという絵があったのはナイショの話...(笑)

序盤はなかなか曲が出ないなぁ、という感じもあったけど、上がり40分くらいは出だしたら止まらない感じの流れになって実にセッションらしい怒涛の流れになった。本日風邪でボーっとしていた私も最後に最近お決まりの「Laird Of Drumbailr」は出させてもらって...。うう、ヒドい出来でございました(;汗;)。途中「Loftus Jones」は落ちてしまうし、Kesh → Arthur Darley's はチョンボるし散々でございました。あろうことか(いや、毎回あるな...涙)、「Britches / Egan's / Tolka」もTolka の1回目でまともにずっこけたし...。お耳汚し、申し訳ございませぬ。次回は体調万全、仕事もそこそこにで参加したいと思います。



追記で宣伝。
昨日のセッションでも本人曰く「抑え気味」の爆音フィドルを轟かせておられた熊五郎さん関係のライブ情報2本です。ご都合よろしい方は是非。

1.10月21日(日)
おやじバンド運河祭りオンステージ
(時間)
1st Set:14:30 ~ 15:00
2nd Set:17:00 ~ 17:30
(被る曲は1曲のみだそうです)

(場所)
芝浦運河祭り 特設ステージ
(JR田町駅から徒歩2~3分)
http://www.shibaura-canal.net/

2.11月25日(日)
場所:千石空房ライブ(http://www.sengoku-kubo.com/)
時間:15:00~
レパートリーはアイリッシュ、ブルーグラス他らしいです。
アイリッシュ目当ての方は、ブルーグラスが流れたら「ブー」と合唱しましょう(笑)



さらに追記で多分昨日演奏されたであろう曲達。どうもジグがかなり記憶から脱落してますな...。
ホーンパイプにエアは全然記憶にないけど何かありましたっけか...苦笑
ブルーグラスの歌モノ曲はKevin 師匠のブログでご確認くださいませ。

(Polkas)
Finnish、Salmon Taling Up The River、The Last Chance、Dennis Murphy's、Peggy Ryan's Fancy、John Ryan's、Britches Full Of Stitches、Egan's、Tolka 他
(Double Jigs)
Out On The Ocean、Connaughtman's Ramble、Tripping Upstairs、Orphan、Kesh、Arthur Darley's 他
(Reels)
Mountain Road、Drowsy Maggie、Banshee、Cooley's、Earl's Chair、Musical Priest、Blair Atholl、Nine Points Of Roguery、St.Anne's、Wise Maid、Blackberry Blossom、Farewell To Erin、Pigeon On The Gate、Lafferty's、Morning Dew 他
(Strathspey)
Laird Of Drumblair 他
[ 2007/10/17 01:32 ] Session & Event | TB(0) | CM(12)

アイルランド伝統音楽のお宝映像再び

何気なくこのブログのリンク先をチェックしていたら、引っ掛かりました。ビッグ・ニュースですね。(Disk Union 新宿ルーツ&トラディショナル館の情報より)

Come West Along The Road Vol.2発売

収録曲、アーティストは未だ不明とのことですが、Vol.1の内容から期待大です。
発売時期は10月下旬~11月上旬とのこと。楽しみがひとつ増えましたね。

「Come West Along The Road の映像って何それ?」という方は当ブログの過去記事(動く名手達)及びその記事にリンクを張っていますが、http://nf.skr.jp/mt/archives/come_west_along_1.html(曲リスト付き、かなり詳しい!)でご確認ください。
[ 2007/10/16 18:24 ] Irish & Celtic | TB(0) | CM(0)

新ネタとか、ガサ入れとか、ネタ本とか

久しくフィドルのレッスンのことを書いていないが、変則日程ながらも月2回のペースは崩さず続いている。腕前の進展については何とも微妙なところではあるが、必ず新ネタを仕組んでレッスンに挑むという方針は一応貫くことが出来ている点では練習不足とはいいながらマズマズといったところだ。

昨日14日は夜7時からのレッスンだったのだが、ラッキーなことに前も後も誰もいないという実にありがたい形だったので結構弾かせてもらえた。
前回レッスンから3週間あいていたし、たまたま今月初めにやってみたいネタがたくさん浮かんできた(過去記事はこちら)から、私にしてはかなり多めの新ネタを中心に。

因みに新ネタは

(1)The Maid At The Spinning Wheel(Double Jig)
(2)Scatter The Mud(Double Jig)
(3)Captain Campbell(Strathspey)
(4)Sweep's(Hornpipe)
(5)Promenade(Slip Jig)
(6)Sonny's Mazurka(Mazurka)

の6曲。

(1) と(2) はセットにして、さらに最後に「Ward's Favorite」(譜面はこちら)をくっつけるとセットが完了する。(3) は「Headlands March」とセットでCape Breton の「King's Set」の冒頭部となる。(4)は今のところ単体で...。(5)はDドリアンで始めて(6)につなぎ最後にEドリアンで(5)を弾く『Play On』(Celtic Fiddle Festival)仕様が目標。

ジグ・セットは何度か師匠と一緒に弾きつつ...、

「Eileen Ivers のがカッコいいんだけど、イリアン・パイプと被っているからよくわからないんですよね。」

師匠「あれ、これだったかな、K○n10 クンがやりたいってたんじゃなかったかな」

「あぁ、それはスリップ・ジグ→ダブル・ジグの方じゃないですかね?(筆者注:Fig For A Kiss / Langstorm's Pony )」

師匠「あ、そうそう。彼は『Crossing The Bridge』の方でしたね。確か『Wild Blue』はまだのハズなのでこのセットは内緒にしときましょう...笑」


てな、不穏な会話があったりする...笑。ってか、書いてしまっているのだから内緒でも何でもないですな...(爆)。彼が曲の音取りから演奏まで含めて相当覚えるのが速いらしく、師匠もなかなか対応が大変らしい(笑)。

矢継ぎ早に新ネタを披露したのだが、合間に師匠が突然過去に何度か取り組んだ「Kid On The Mountain」(Slip Jig)を繰り出す。だいぶん忘れているがどうにかBパート辺りから私も合流。終わると師匠からは「凄い!よく覚えてましたねぇ」と一言。たまに師匠本人から他のレッスン生の話を伺うことがあるのだが、しれっとした顔で「ガサ入れ」をされるらしい・・・。

例えばこんな感じ...。

師匠「いやね、この間○るさんのレッスンのときにガサ入れしてみたんですが、過去のレッスン曲をほとんどちゃんと覚えてましたねぇ♪」

という具合だ(笑)

要するに過去の課題曲を抜き打ちテストする、という訳である。今回は見事に「ガサ入れの術」にハメられて「Kid On The Mountain」は合格、「The Man From Bundoran」(reel)は×。後者はトリプレットの稽古でよく使ったのだが、最近とんとご無沙汰で撃沈はやむを得ないところだ(爆)。

以降、Strayaway Child(double jig)、「Morning Star / Stars Of Munster / Laington's」(reels)、「Pigeon On The Gate / Lafferty's」(reels)、「Laird Of Drumblair」(strathspey / reel)など。

<本日お披露目した譜面集>
IrishTraditionalFiddleMusic.jpgこれは『Irish Traditional Fiddle Music』というJack Perron と Randy Miller が編纂したという譜面集で$25。
1977年が初版と思われるこの曲集、今のバージョンはコードも付せられており最近ちょこちょこと目を通している譜面である。演奏CDを付けてくれるということがないのだが、全253曲176ページに及ぶ大部であるが、作りはコンパクトで持ち運びにも便利だ。
師匠はこの手のものにはすごく敏感で手にとるなりあちらこちらページを捲りながら「おぉ、この曲、やっぱりこうだったのか」とか満面の笑みを浮かべつつしばらく内容を確認されていた。選曲も気に入られたようで、あの勢いだと多分買っちゃいますね...(笑)
[ 2007/10/15 21:23 ] Fiddle | TB(0) | CM(2)

四国艦隊迎撃イベントのお知らせ

既に東京襲来回数が片手では足りなくなりつつあるkon さんに、そのkon さんとともにNorthern Lights というユニットで活躍されているmayu さんのお二方が来月初めに松山から遥々お越しになるということで、迎撃セッションを企画しましたのでご案内です。今回は彼らが滞在される2日間をパブでのセッションと野外セッションで歓迎しようという企画です。

因みにNorthern Lights お二方の第一ミッションはフィドルにあうハープの探索だそうです。趣味は経済性に反するモノですね(笑)

迎撃第一弾:パブでのオープン・セッション
最近よくセッションでお会いしてお世話になっているYuta さんに相談したところその場でお店に交渉していただいて決定しました。Yuta さん、ありがとうございます。

1.日時:11月3日(土・祝日) 19:00~(遅刻早退自由)

2.場所:Cock O' The Walk@六本木(港区六本木7-15-25 2F、Tel 03-5410-5200)
(地図はこちら)
(日比谷線六本木駅の2番出口を出て直進しAMPMの角を右折すると、時代屋という居酒屋さんがあるのでそこの角をまた右折して数十メートル直進してください。進行方向右手のビルの2階にあります)

3.参加費:飲食代実費(キャッシュ・オン・デリバリー、要オーダー)



迎撃第二弾:野外セッション&練習会
yoyogikouen.jpg1.日時:11月4日(日) 13:30~17:00頃(遅刻早退自由)

2.場所:代々木公園
(待ち合わせ場所は左の地図のあたりで、13時30分に集合でお願いします。公園入口に門がありますのでその辺りで。JRでお越しの方は表参道口の改札口から出るようにしてください)

3.参加費:無料(飲食物、敷物、椅子等が必要な方は各自でご用意ください。譜面はいくつか持参しますが、参加人数分用意するつもりはないので必要な方はご持参ください。)

4.現時点での参加表明者:konさん(fiddle、bouzouki他)、mayu さん(harp)、はるさん(fiddle)、まゆさん(fiddle)、T田さん(whistles、spoons他)、まっつんさん(whistles)、Ken10さん(fiddle)、reiさん(harp)、モハー(fiddle、mdn)

5.備考:①当日午前中に雨天の場合②当日午後に雨天が予想される場合13時30分JR新宿駅の東南口を出て左のビルにあるタワーレコード(フラッグスビル7F)の上りエスカレーター降り口付近で待ち合わせとし、近隣のカラオケボックスで代替開催としたいと考えています。
参加表明いただいた方の内、連絡先がわかっている方には当日11時までに当方より連絡致します。

初参加で不安な方は、下記リンクにセッションや練習会で出てくる曲を列挙していますのでご参照ください。練習会を兼ねていますので全曲弾けないといけないとかの制約はまったくありません。気軽にお越しくださいませ。
(よく出てくる曲リスト:http://moher.blog28.fc2.com/blog-entry-325.html)



ご質問、参加表明等は当ブログにコメントください。コメントをオープンにしたくない場合はコメント欄下にある「管理者だけに表示を許可する」をチェックしてコメントくださいませ。
[ 2007/10/10 00:54 ] Session & Event | TB(0) | CM(14)

移動の間は...

私が勤める会社、実は9月中旬から4週連続3連休という、実に平和なフリをした、というかナメたカレンダーになっていた。世間的には先週を除いてはそういうカレンダーの会社も多いことと思うが、創立記念日があるため異常な休日配置が続いた次第だ。

連休といえば普通に嬉しいものであるが、季節労働者にとってこの時期の3連休は全然嬉しくない。そう、折角の連休も出勤するハメになってしまうことがあるのだ...。

因みに9月22日~24日の3連休は最初二日は自宅待機で結局24日は出勤、今回の3連休に至っては金曜日に尼崎へ出張の上、土曜日は尼滞在で出勤必至であった。周囲のご協力も得てどうにか日曜日・月曜日の出勤はなくなったものの、日曜日午前中に尼を発っていざ住まいに戻ってみればお昼はとっくに過ぎている...。

ボチボチ実力馬もステップレースに出てくるからと、毎日王冠(東京1800m)と京都大賞典(京都2400m)を検討。簡単そうなのは京都で、工夫すればと感じたのが東京だった。結果、毎日王冠×、京都大賞典○でとりあえず少々+。こんな小当たりで運を使うのは勿体無い気がしつつも、資金が多少なりとも増えることは実にありがたい。

いやいや、そんなことを書こうと思ってブログの画面を開いたワケではない。怠け者にしては実に殊勝な心がけをしたことを書こうと思っていたのだった...。

散々ネタ振りでこのブログにも書いてきたことだが、月に最低でも2回は尼崎へ出張する日々が1年以上続いている。新幹線に乗っている時間だけでも片道2時間半はある。出張するタイミング次第ではあるのだが、大体自慢のiPod の音楽を聴きつつ惰眠を貪ることが多いのは、悔しいことだが事実である。

悔しいと思うなら、ということで今回の往復は頑張ってみた。今回の旅の共で付き合ってくれたのはこれ。
121FavoriteIrishSessionTunes.jpg121 Favorite Irish Session Tunes』/L.E.McCullough
Tin Whistle とFlute のL.E.McCullough がHomespun から出版したアイリッシュ音楽のセッション曲集だ。実に模範演奏(スローとノーマル・スピード2種)のCDが4枚附属している結構力作な教則本だ。因みにこれをベースにホームページを立ち上げておられる方もいらっしゃる。(長らく手をつけておられないのが少々残念ではある...)
Traditional Irish Tunes Database
コードネームやキーの説明が若干おかしいと感じることはあるが、かなりおいしい教則本だ。テメエで買っておきながらいつ頃買ったかさえ記憶が定かでないのは曲名記憶障害と同じことだが、無事捜索活動で拾いあてたのだからこの際活用しないとね...。


で、今回の出張では譜面を眺めつつ4枚のCDを取り敢えず聴いてみようと実践してみた。
往きは取り敢えずスロー・バージョンもノーマル・バージョンもフルで再生しつつ譜面とにらめっこ。途中記憶を喪失した時間帯があったやに記憶しているが、それもご愛想というところ。後半はキリがないのでスロー・バージョンをパスして流したが2枚が限界。帰りはその反省を踏まえてノーマル・バージョンのみをどんどん再生しつつ譜面とにらめっこしてみた。

その結果、曲名をよく知らなかったけどセッションで耳にして弾いてみたいと思っていた曲だの、有名ミュージシャンのCDで気に入っていたけどちゃんと探索していなかった曲など、付箋を貼り始めたらキリがないくらいになってしまったのは嬉しい誤算だった。

そんな中から帰宅後いくつか練習してみた。音源は今回はないから安心してくだせえ。

The Maid At The Spinning Wheel (The Hag At The Spinning Wheel)→譜面はこちら
Double Jig の曲で4パートからなる大作。この曲、Eileen Ivers が『Wild Blue』でやっている曲で大好きなのだが、タイトルは「Scatter The Mud」のみの標記。勿論CDのライナーノーツにはクレジットされているハズなのだが、iPod に入れたらそれで終わりを繰り返しているので曲名を全然知らなかったのだった。因みに件の『121 Favorite Irish Session Tunes』の譜面・演奏は4パート目が欠落したバージョンなので要注意。

The Sweeps (The Sweep's 、The Belfast) →譜面はこちら
3パートからなるHornpipe で、最後のパートの3連符嵐が非常に耳に残りやすい曲。これは記憶が正しければセッションでよくご一緒するT田さんがたまに吹いてくれる曲だ。いい曲だなと思いつつ探索すらしていなかったのだが、教則モノを聴いて俄然覚える気になった。

The Girl That Broke My Heart譜面はこちら
実はHomespun の譜面はAのMixolydian、The Session の譜面はGのMixolydian である...。Kevin Burke が『If The Cap Fits』の最後に配されている超ロングなリール・セットに入っている曲だ。最近練習で「Earl's Chair」をよく弾くので、このセットに倣って「Earl's Chair / The Woman Of The House / The Girl That Broke My Heart」としてみようか、と考えた次第。

その他、「The Maid At The Spinning Wheel」が引っ掛かったお陰で、「Scatter The Mud」も本気で取り組もうと思い始めたし、やる気にさせてくれるよいキッカケになった。ボチボチ、やるべ!

え、殊勝な心掛けは仕事ではしないのか、ってか。そんな不粋な突っ込みはすべて却下する...。
[ 2007/10/07 22:29 ] Irish & Celtic | TB(0) | CM(2)

その後5日間...

個別に書いている時間がないので、とりあえずまとめ報告ということで...。

9月30日(日)は、グリーンシープ@横浜でセッション。定刻通り着の予定が、駅を降りてから競馬中継を見ていて...、しかも3着4着が写真判定だったので...、30分ほど遅れて到着。え、競馬はどうしたか?一応押さえの3連複が当ったので浮きましたよ、少し。無難な秋競馬のスタートです。

生憎の雨天で参加者も少数。Y山さんからは蛇腹コレクション本をいただいたり、レコーディング秘話なども伺って実にまったりと過ごすことができた。A Drop Of Goodbeer さんは所要でいらっしゃらなかったが、COCOさん+Y山さん+pipe☆rine さんのアンサンブルも聴けたし、相変わらず美味しいセッション。フィドルのレッスンのため、後ろ髪引かれつつ途中退出となったのが残念でした。
皆さん、ありがとうございました。また次回も都合があえば参戦致します。



10月2日(火)は、Kevin師匠のご実家で練習会
ブズーキのMさん、フィドルのまゆさん、マンドリンのKenさんと練習会。
突然「Bill Collins' (double jig)をやりたい」とネタを振られて困った場面もあった。伴奏ならコード譜がついていればそれなりの対応が可能だけど、メロディ楽器でしかも初見がきかない私には無謀な提案というものではある...(苦笑)
ま、どちらかというと飲み会のついでに練習会的なノリだったわけだが、まゆさんの情報量がなかり多いこと、蛇腹経験ありの話はビックリ。
セッティングされたKevin師匠に、ご一緒できた皆さん、ありがとうございました。さすがに大人数でというわけにはいかないでしょうが、定例化されるみたいなので興味ある方は是非。



翌日10月3日(水)は、Yuta さんとMike さん主催のセッション@Cock O' The Walkへ。
最近いろんなところで出くわすYutaさん、ご自身主催のセッションへの勧誘活動も順調なようでかなりの数の参加者。最盛期で

フィドル×5、笛 & フルート系×5、コンサーティーナ×1、マンドリン×1、ギター×1

だったかな。

ネタ収集で録音しつつ、弾ける曲は参加。相変わらず聴いたこともない曲が出てくるが、今回は弾けなくても聴いたことはある曲も比較的多かった。合間を見て練習候補曲を整理しないといけませんな。

高速リールが飛び交った後半戦(絶対これは四谷ノリだ...笑)、たばこ&飲酒タイムから復帰すると「ワルツ出して!トゲトゲしい雰囲気から脱却を(笑)」と普段ではあり得ないリクエストが来たので、とりあえず「Planxty Irwin / Josefin's Waltz」を。その他自分から仕掛けたのは、「Kesh / Arthur Darley's」(double jigs)、「Tolka / Finnish / Jessica's」(polkas)、「Laird Of Drumblair」(Strathspey / Reel)だったかな。
皆さん、ありがとうございました。雑音・怪音交じりで失礼致しました。もっと練習します...。

終了後、どうせ終電間に合わないし、と開き直ってYuta さん、Y田さん、オーナーとウイスキー飲みながら雑談。特にYuta さんとはブログのこと、セッションのこと、アイリッシュ以外のケルト音楽のことなど、多岐に渡って色々お話できてすごく有意義なアフター・アワーズだった。

Yutaさんからは「第四水曜のセッションを一緒にやりませんか」とお誘いを受けたが、とりあえず保留。カレンダー次第なのだが、日にちによっては微妙な月もありそうだからなぁ...。

(追記)
11月3日夜、4日昼はセッション等のイベントを企画しています。詳細は後日当ブログにアップする予定です。
[ 2007/10/04 20:19 ] Session & Event | TB(0) | CM(4)

なたり~さんといっしょ...

この世界に憧れがあった。
古くは10年以上前に『Gael Force』の映像でLeahyAshley MacIsaac の映像を観たときに、新しくは昨年ケイリー・トレイルを観たときに(過去記事はこちら)...。

その後、この世界のスーパー・ウーマンのCDはコンプリートに近いまで揃えて、合間があればじっくり聴きこんできた。アイリッシュを弾くときもボウイングはわざとそれ向けに難しいパターンにわざわざ組み替えたりもした。


助さん格さん、もういいでしょう...(爆)


AFiddleLesson.jpgネタはこの教則DVD。ケープ・ブレトン出身の名フィドラー Natalie MacMaster のフィドル・レッスンだ。半年以上前に仕入れたこのDVD、あまりに強烈なフィドル捌きを前にして完全に鑑賞用と化していたのだが、そろそろよかろうと引っ張り出してきた次第。
散々鑑賞はしていたのでメロディは頭の中に叩き込まれているものの、何しろ装飾音やら弓使いやら、アイリッシュ・フィドルとは結構違う部分が多くて大苦戦。急遽やる気になって数時間かかってやっと1曲覚えてレッスンに向かったのが先々週のことだ。


因みにケープブレトンというのは、カナダのノバスコシア州にある島で、島の名称の由来はフランスのブルターニュ半島から来ているらしいが、19世紀前半にスコットランドから大量の移民が流入し、文化的にはスコットランドの影響が強いと聞く。
そもそもスコティッシュ音楽自体、全然詳しくないので薀蓄を述べるわけにはいかないが、アイリッシュ音楽とはまた違った魅力に溢れていることは間違いない。

昨年ケイリー・トレイルを観て以来、ケープ・ブレトンというか、スコティッシュの流れの音楽が気になり始めていろいろと探索していたのだが、アイリッシュとは似て非なる箇所が多数あるように感じてなかなか手を出せずにここまで来てしまった。
だが、件の教則DVDを鑑賞がてら眺めつつ、普通に練習しているだけでは足りないものも多少は見えていたのでその対策は実はアイリッシュを弾きながらしていた...つもりである。
例えば、ポルカなどで出てくる16分音符の箇所はスラー指定であっても全部弓を返してみるとか、意味もなくスタッカートのスラーを入れてみたり...。Gキー、Dキー中心であまり弾かないAキーの曲をどんどん弾いてみたりというのもその一連だったりする。

この教則DVDで苦手な英語を聞いていたのだが、「拍の頭はダウンボウ!スラーは極力使わない」てな言葉が耳につくのである。
実際説明しながら弾いている彼女はほとんどスラーなしで、スラーの箇所はスタッカート2音だったりする。その上にアイリッシュではあまり使わないような装飾音は満載だし...。

実際に弾いてみて...

1)装飾音はカットというより、ギターなどで使うハンマリング・オンプリング・オフに加えてトリルが多い。
2)曲調によっても違うだろうが、小節頭をガキーンと鳴らした方が気持ちがいい。
3)レガートを意識しつつ、ガツンガツンと弾いた方が雰囲気が出る
4)ダブル・ストップドローンを使って響かせる弾き方が多い
5)ストラスペイだけでなく、マーチでもホーンパイプとは逆の「タター、タター」という後ろの音符に付点がつく譜割が非常に多い。

などが非常に気になる。
切るべきところでちゃんと音を切れないとサマにならない感じがするね。

とりあえずレッスンに持ち込んだのは教則DVD冒頭にある「Headlands March」だ。
先述の通り、付点8分音符が「タータ」もあるけど、「タター」という箇所が多い。この「タター」の箇所で推進力がどんどん増していくようなリズム・パターンだ。

♪ ~ Headlands March ~ ♪

ま、いつも通りのひでえ演奏ではあるが...。

因みにこの曲のあとには「Dusky Meadow」というストラスペイが用意されているのだが、あまりにも普段使わない運指で覚えづらいので「Captain Campbell」に組み替え。実際、『A Compilation』では「Headlands」の後はこの曲だし、大森ヒデノリさんのところに譜面もあるからね。

♪ ~ Captain Campbell ~ ♪

これもひでえね...。
一応大森さんの譜面を参考にさせてもらったけど、ほとんどスラーは使わず弓を返して弾いている。

CapeBretonIslandFiddle.jpg因みにNatalie MacMaster 関連ではMel Bay から主として『Fit As A Fiddle』『A Compilation』あたりから抜粋した譜面集も出ている。
同じ譜面屋さんでもHomespun よりはしっかりと弓順なども書いてあって結構使いやすい譜面ではないか、と思う。興味ある方は是非。


最後にNatalie MacMaster の公式サイトはこちら。譜面も置いてあるのでお試しに、という方は是非。

今現在簡単に入手できそうな作品は下記の通り。

Fit As A Fiddle (1993)
A Compilation (1996)
No Boundaries (1996)
My Roots Are Showing (1998)
In My Hands (1999)
Live (2CDs) (2002)
Blueprint (2003)
Natalie & Buddy MacMaster (2005)
Yours Truly (2006)

11月にはライブDVDの発売が予定されている。
因みに過去記事に採り上げたLeahy のライブでもゲスト出演している。
(過去記事はこちら)
[ 2007/10/02 00:19 ] Irish & Celtic | TB(0) | CM(8)








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