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音楽漬けのハシゴ

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M「平日昼間に申し訳ないが、31日水曜日の昼間に少し顔を貸していただけないですかな」

Y「はい、わかりました。場所はどのあたりがよいでしょう?K臨海公園とかY公園とか」

M「Y公園は面が割れているから、K臨海公園がいいな。待ち合わせは13時、公園は目立つといけないから、東京駅12:40発の蘇我行き電車で待ち合わせでいかがかな」

Y「待ち合わせの場所というか、電車12:40発の京葉線で了解しました。
んじゃさらにストイックにその電車の先頭から3両目、とかで待ち合わせに・・・。私はひとつ隣駅から乗車します。乗車遅れがあった際にはK臨海公園そばのコンビニで連絡を待て、ということで...」

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まるで身代金受け渡しみたいな怪しげなやり取りがここ数日続いていた。(筆者注:かなり脚色入ってます)

そして、31日正午過ぎ、私は東京駅に降り立っていた。目指すは12時40分、東京駅発の蘇我行き電車である。これが同じ駅というのはあまりにムリがあるというか、詐欺だろうというくらい離れた京葉線地下ホームへ急ぐ。(因みにこの徒歩10分程度かかるであろう移動距離を5分弱で移動した記録があるのはナイショの話...)

別にたいそうな話ではないのはいつものことだが、10月は季節労働最盛期のひとつで序盤に休日出勤した振替休日を31日に取得、ならば音出し会でもやりましょうか、となった次第である。お相手くださるのはYuta さん。夜はCock O' The Walk でセッションがあるのでここは豪勢に丸一日音楽漬けの日にしてしまおうという企画である。

RinkaiKoen.jpg乗り換え不便な京葉線を使ってまで訪れたのは、葛西臨海公園。昨日は天候不順だったし、木曜日も雨の予報だから見事によい天候を狙い打った形だね。
やっぱ、日頃の行いは大事だねぇ?


RinkaiKoenSession_2.jpg本日、平日にも関わらずお付き合いいただいたのはこのお二方。左はNさんで、お名前だけは何度か伺ったことがあるが実際お会いするのは初めて。ケープ・ブレトン系のフィドルを実に見事に弾かれる方だ。
右は最近御馴染みのYuta さん。あれ、持っている楽器が普段と違いますね。


RinkaiKoenSession_1.jpgそう、普通ならこうなるのが一般的なパターンなのだが、本日は屋外での気軽なセッションだし、ということでフィドルも持参されていたわけですな。今日いろいろ話を伺うと、実は笛やフルートよりフィドルが先だったらしい。フィドルを始めたものの、笛系の魅力にとりつかれて今に至るらしい。ただ、周期的にフィドル熱が上がるらしく、今もその状態中とのことだった。


20代、30代、40代とバランスよく集まった3人、深まる秋の中気持ちよく曲を出し続ける。止まろうが、落ちようが、チョンボろうがお構いなしでまったりと弾きたい曲を出しては愉しむ
う~ん、いいなぁ!
ガツガツしたところもなく、お互いが出すレパートリーを弾けなくてもじっくり聴きこんだり、曲名の確認をしたり、収録作品の談義をしたりしながら夕日が早い公園とは裏腹にゆったりと時が過ぎる感覚。果たして何曲弾いたか...。日が傾いて寒くなった16時半くらいまでセッションは続いた。



六本木でのセッションまでにはまだだいぶん時間があるということで予め決めていた訪問先は...。
世にも珍しい、ケルティックやスウェーディッシュを聴きながら飲食できる家庭料理屋さんの「おだいどこ やなぎ」さん。しかも、店主さんはニッケルハルパの持ち主でレッスンに通っておられるという、まさにアンビリーバボーなお店である(笑)
写真は店主さん愛用のニッケルハルパ。無理を言って出していただいた。
旋律用の弦が3本にドローン用が1本、共鳴用の弦が12本という構成になっている。(共鳴用の12本はクロマティックの設定で、どの音を弾いてもどれかが共鳴する仕組みになっている)


Nykelharpa_1.jpg調子ぶっこいて触らせていただく私(爆)
弓の方は1/16 よりもまだ短い感じで、ボウイングはフィドル経験があればどうにかなりそうという感じだった。
問題は左手の方。高い弦の音を特定するキーが他の弦楽器とは逆方向というイメージなので慣れるのにはかなり時間がかかりそう。
難点は重さかなぁ。一台持ち運ぶと他の楽器を一緒に運ぶのはキツイかもしれませぬ...。
しかし、音色の存在感は群を抜いている。共鳴弦の作用が存分に効いていて、えもいわれぬ美しい響きは素晴らしい。店主さんが少し「Josefine's Waltz」を弾いてくださったが、この楽器の魅力を見事に表現してくださり、私は勿論他のお二人もすごく喜んでおられた。

公園セッションで冷え切った身体を温めてくれる美味しい料理にお酒。短い滞在時間だったが実に楽しかった。おだいどこやなぎさん、ありがとうございました。



そして最終目的地六本木へ。
CockO_Halloween.jpg世間はハロウィンである...。
お店の中にはこんなものが吊るしてあるし、テーブル上にはカボチャで顔を模った御馴染みのフォルムのミニチュアが置いてあったりする。
Yuta さんと共同でセッション・ホストのマイクさんからは「ハロウィンに因んだ曲...ん~。Banshee はやろう」みたいなことを話しかけられる。


CockO_Halloween_Session.jpgちょっと見辛いかもしれないが、セッション参加者の内、数名はハロウィン衣装である(笑)
10名以上集まったセッション参加者でまったり、そして時に熱くセッションが展開する。昼過ぎから始まった音楽漬けの一日を締めくくるのにピッタリの素晴らしい場である。
さすがにYuta さんもN さんも私もヘロヘロだが、それでも弾き倒す、吹き倒す。

本日お誕生日のKevin さんやら、久し振りにお会いするオサムさんなど、遅れ参加の方も結構おられて、店内は熱くなる一方だったCock O' The Walk。後ろ髪が引かれる思いで23時過ぎに私は退出...。

Yuta さん、Nさん、本日は長時間にわたりお付き合いいただきありがとうございました。
またよい刺激をいただくことが出来ました。即座に結果は出ませんが、長~い目でみてやってくださいまし。

(追記)
本日の収穫...。

1)付け焼刃的セットだったものの、「Shetland Fiddlers / Paddy's Trip To Scotland / Dinky's」 はどうにかセッションで出せそうな感触が得られたこと。

2)Strayaway Child は2回まわしできたこと

3)ポルカのセットを比較的自由に組めるようになってきたこと。

本日の課題...。

本日に限らず、ネタ少ない...。弾けない曲多い...
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[ 2007/11/01 01:20 ] Session & Event | TB(0) | CM(12)