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Woodnote Session

Kamogawa_20080429.jpg

うむ、快晴で気持ちよいねぇ。昨晩のバカ騒ぎから一夜明け、29日は京阪電車に揺られて昼過ぎに三条京阪に到着。菜の花が綺麗に咲いていてちゃんと鴨も発見できた鴨川。何気に久し振りで多分去年の7月以来かなぁ。三条京阪は鴨練でたまに使っておられる Pig & Whistle も近いし、えなさんが活躍されているタラ丘も近い。そして今日訪れる場所へ向かう中継地としても便利が良い。

今回の帰省にあたって、これから立ち寄る場所が元々計画していたことだった。

Woodnote.jpg一乗寺にある喫茶店ウッドノートが今日の訪問地。20年以上の歴史があるアイリッシュを満喫できるお店で、セッションやライブも開催されている老舗だ。
実は私の初めてのセッション参加はこのお店だった(過去記事はこちら)。
うーむ、あれから早2年かぁ。レベルが高いセッションながらお店の雰囲気もセッションの雰囲気も暖かで素晴らしいセッションだった。ガッツリ弾きに行こうというよりは、集結されるであろう名手達の繰り出す曲をじっくり聴かせていただこうという心持でお店に。


Woodnote_20080429_1.jpg一昨年はかなり混んでいたので今回もそうかと思いきや、お店に到着すると小ぢんまりとした集まりだった。既にたかじゅんさんやら和さん、なっとうさん達が音出ししている。まったりと気持ちよい演奏ですなぁ。

Woodnote_20080429_2.jpgたかじゅんさんに相方さん。相方さんは一昨年参加したときにもお会いしたが、たかじゅんさんは噂だけで実際にお会いするのは初めて。
噂に違わぬ博学と演奏の素晴らしさだった。

Woodnote_20080429_3.jpgそして昨日もお世話になったえなさんに和さん。このお二方は昨晩夜通しセッションを完走され、しかも本日昼間のライブもこなしたという恐るべし「あれ」な方々である。

Woodnote_20080429_4.jpgお店のマスターも手が空いたときにはこうして演奏に参加される。楽器そのものも渋いが音の出し方とかフレーズの歌わせ方も実に渋い。フィドルはどうか知らないけど、弓はアコースティック・ハーモニーが京都にあった頃に「チャンバラもできる弓」として購入されたそうだ。
そして右端に写っているのは、お江戸でお馴染みのまゆさん。仕事が早めにすんだそうで大阪から電車に揺られて参加された。お店の雰囲気、セッションの雰囲気を楽しんでおられた様子で、誘ってよかったなぁ。

Woodnote_20080429_5.jpg本日は笛陣が強力。このお二方に加えてKenny さんもいらっしゃって、実に美しく力強い演奏をされていた。お店の音響もあるのだろうけれど、こんなに響く笛のアンサンブルは初体験かも。

NininbaoriFlute.jpg本日のベストショットはこれ。
何故だか二人羽織の話になったのだが・・・。本当にやるか、フルートの二人羽織。この後、Tin Whistle の二人羽織もやってたな・・・。


セッションはウッドノートならではのセットというか、今回の曲出しマスターはたかじゅんさんに見えて実はウラで和さんが仕切っていたような・・・(笑)
相変わらずレパートリーが少なく知らない曲が私は「Coleman's Cross」で初音出しの後、「Willie Coleman's」、「Out On The Ocean」、「Kid On The Mountain」、「Butterfly」、「Kitty's Wedding」、「St.Anne's」、「Promenade」、「Carolan's Draught」などで参戦。自分からは長いポルカ・セットと「Strayaway Child」、「Kesh / Arthur Darley's」、「Independent Hornpipe / Laird Of Drumblair」あたりを頭出し。店の音響も楽しみつつまったりと過ごせたが、なっとうさんから「Madam Vanoni をお願いします」と言われたときにはドキっとしたなぁ、もう・・・。

ご一緒できた皆様、ありがとうございました。そしてウッドノートさん、お世話になりました。機会あらばまた立ち寄りたいと思います。
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[ 2008/04/30 10:16 ] Session & Event | TB(0) | CM(4)

聖地に召還された「あれ」な面々

ある日、ある場所に物騒な告知があった。相変わらず必要以上に大袈裟な表現にネタてんこ盛りの告知だが、簡単に言えば「夜通しでセッションやるけど、そんな物好きはどれくらいおる?」というワケだね(爆)

この時期、実家の都合により必ず帰省せねばならない私、29日は京都でセッションがあるしなぁ、と行程をイメージしながら一応参戦することに。
FiddleClub_20080428_1.jpgまぁこの業界、物好きが多いからなぁと覚悟はしていたけど、さすがですな。
揃いも揃ったりで名簿を後で確認したら45名?。他にやることはないのか、と突っ込みたくなりますなぁ。

FiddleClub_20080428_3.jpg会場であるフィドル倶楽部、スタートの19時30分から続々と人が集合し、あっという間にスペースが埋まっていく。知った顔もチラホラ、お仕事で関西入りされたまゆさんとも無事遭遇。
Ena さんのポルカ・セットからスタートしたセッションは、序盤は遠慮がち、食事を摂るあたりから徐々にヒートアップしていく。

FiddleClub_20080428_4.jpg揃った楽器はフィドルが多いながらもチェロあり、不思議な撥弦楽器あり、蛇腹あり、当然ながら笛もありでピアノまで、レベルもマチマチで何度も登場する曲もあれば、コアな曲も出てくる。
ちょいと遅れてきたせばすちゃんさんとはウォーミングアップでポルカを。記憶が正しければ「Sweeney's / Bill Sullivan's / Egan's / Tolka / Finnish / Salmon Tailing Up The River / Ballydesmond #2 / Ballydesmond #1」だったかな。Tolka 以外はちゃんと付いてきてくださっておおきに、でした。

お初のすとらどさんとか、cead さんともご挨拶できたし、御馴染みのしゃおさん、hiroさん、ともよさん、ゆうまさん、なっとうさん、Yoshiさんなどオキャ会のメンバーとも歓談。富山からお越しのお二人ともご挨拶できました。ふふ、これで北陸にも足掛かりができたというもの(笑)

FiddleClubDancers.jpgこれだけ集まれば当然のように始まるアイリッシュ・ダンス。
本日はえなさんが召還された愉快な仲間達がスライドのセットで激踊り。「同じ曲を何回繰り返してもいいから10分くらいスライドで」と指示するえなさん。貴女も立派な「あれ」でございますなぁ(笑)

FiddleClubCeiliBand.jpgその激踊りを支えるケイリー・バンドの面々。傍からみた感じだとKenny さん、しゃおさん、ともよさんあたり主導のケイリー・バンドかな。一体感のあるなかなか味な伴奏でしたよ。

NattosFavourite.jpgこれは本日のベストショット。
カメラマンとして大活躍されていたなっとうさんが発見したナイス・アングルだ。


そして本日29日も確実にお会いするであろうお二方。本日もお手柔らかによろしゅう(笑)
FiddleClub_20080428_Ena.jpg
FiddleClub_20080428_kazu.jpg


え、徹夜したのかって?
するわけないじゃん・・・ボソ・・・。
[ 2008/04/29 10:23 ] Session & Event | TB(0) | CM(18)

代々木に集う「あれ」な面々

Yoyogi_20080428_1.jpg告知した通り、本日27日は代々木公園練習会&セッション(代セミ)。午前中は前日からの雨が残ったが、午後には回復するとのことで無事開催できた。1日遊び倒そうというこの企画に集結したのは
まっつんこさん、T田さん、愛弓さん、ユーカリさん、hana さん、まっつんこさんのお友達パイパー(whistles)
はるさん、@嬢、SAMI さん、rei さん、O'Bridge さん、はっちクン(with ママさん)、かおりさん(fiddles)
Nさん(guitar、tenor banjo)
他にやることはないのか、というくらいの大盛況である(笑)(

Yoyogi_20080428_2.jpg裏テーマに指定していた音源に耳を通しつつ一緒に合わせたり、各々の好きな曲をひたすら弾き倒したり、曲のおさらいコーナーがあったり、ゆっくり速度で弾いてみたり、と野外練習会ならではの自由奔放な進行でまったり進む代セミ。
ハイネケンのマグナムボトルにウィスキーのボトル、ジュース等の豊富な飲み物に加えて、様々なお菓子にお漬物まで出てくる実にピクニック風味な練習会。色々と持ち寄ってくださった皆様、ありがとうございました。

Yoyogi_20080428_3.jpg

ほい、これが本日の一枚あるね。
赤い○に囲まれた女性に注目。別に滑って転んだわけではない。@嬢とはっちクンに「Humours Of Tulla」で挑むもスピードについていけず身悶えしつつ崩壊する教授の図。教授の素晴らしいキャラクターに一同大爆笑となりました(笑)

Yoyogi_20080428_4.jpg代々木を後にした我々の内、有志数名(9名が数名なのかという素朴な疑問は却下する・・・)で新宿はエンジェルへ突入。早めの時間帯に潜り込めたこともあってゲリラ・セッションも無事開催できた。
当たり前っちゃあ当たり前だが、抜群の存在感を示す@嬢。Nさんと見事なセットを繰り出してくれました。
熊さんも後半1時間に乱入され大団円の内に終了しました。場所を変えつつ13時から21時まで遊び倒した実に「あれ」な一日でございましたとさ。
[ 2008/04/28 09:54 ] Session & Event | TB(0) | CM(14)

久々のセッション参加・・・

結局前回記事で触れたとおり、4ヶ所に座席があるという前代未聞の事態は実現してしまった。ここ数日はその関連の調整で揉め続けたが、さすがのゴルゴ様も今回はスナイパーの目線はなかった。今回受けたミッションから比べれば遥かに軽微な仕事をひとつ外してくれただけでもまだマシと思うしかないね・・・苦笑
ある程度仕事も落ち着きモードに入り始めた時期なので定時速攻で帰宅と思いきや、これまた難儀な話があってズルズルと帰宅時間が遅れ・・・、多分本日午後はかなり激しく喋り倒していることだろう・・・。

ま、そんなこんながありつつも行って参りました六本木。Cock O' The Walk Session の4週目枠だ。
ハナから出遅れているがいつも通りハイオク・ブッシュミルズとフードを注文し暫しセッション観戦。考えてみれば今月は実は全然セッションに参加しておらず、何と4月2日のCock O' Session 以来である。(19日にケトケルのライブ+セッションに顔は出したが、疲労困憊でとても楽器を弾く気にはならず、グタグタ呑んで観戦してたから・・・苦笑)

さらに我が愛器パントルはオープン手術で3週間入院の病み上がりである。
3月末にデルフラー弓を毛替えに出した際に恒例の楽器健康診断もお願いしたのだが、元々あったクラック箇所が徐々に開き始めているとのことで、ボディを開いた上で補修してもらうことになった。(3月末のGreen Sheep Session 、八重洲さくら祭り、そして今月始めのCock O' Session はいずれもペールギュントでの参戦だった)
パントルが退院してきたのが今月19日。ボディを開いたということで覚悟はしていたけれど、魂柱位置がごく一般的な位置に調整されていた。ど素人の私が見ても即わかるくらいの違いだった。他の方のフィドルも結構見てきたのでこれまでの魂柱の位置は通常よりかなり後ろにセットしてあることは知っていた。ただ、我が師匠曰く「フィドルとして使うならこれくらいの位置でかえっていいかもしれませんね」ということだったし、弾きこむにつれて楽器そのものが綺麗に響くようになったからじゅうぶん満足していた。耳もとではうるさくなく、それなりに遠鳴りしてくれるから便利でもあった。
さてそれが一般的な位置にセットされたらどうなるか。弾いてみたら・・・音デカっ!ちょいと高音のあたりもちょいとキツ目かな。今まで通りの弾き方だと擦れた不快な音も出るので弓圧のかけ方を調整して慣らし運転しているというのが現状である。
(19日のレッスンで師匠に確認してみると「あぁ、本来の位置にキッチリ(笑)調整してしまったんですね。元々がよく弾きこまれていて鳴る楽器だから、音がちょっと大きくなり過ぎかなぁ。ヴァイオリンらしい音になってしまったけど、これはこれでいいですねぇ」との評価だった)

さて前置きが長くなったが、セッションである。久し振りのセッションということでやはり曲が出ない・・・苦笑。家で練習しているだけだと「曲を出せ」と言われても咄嗟に出ないんだよね。やっぱり場慣れというか、セッション慣れしていないと反射神経がかなり鈍っている。ジグやポルカは突然その場でセットを組んだりという芸当も以前に比べたらできるようになっていたけど、見事にリセットされてしまっている。早く勘を取り戻さないとね・・・。
自分から出したのは初出の「Tar Road To Sligo / Paddy Clancy's / Coleman's Cross」(→大破気味でスミマセン・・・)、Finnish Polka から引き継いで「Salmon Taling Up The River / Tolka」、「Sweeps」から引き継いで「Independent / Laird Of Drumblair」、「Garret Barry's / Cliffs Of Moher」あたりだったかな。

途中こめぐさんやもりかさん達とAly Bain 談議に。きっかけはスピッカートだった。
ちょっと当ブログでも話題になったが(過去記事はこちら) 、私自身は「Banks」を弾いて習得しようと考え始めたのであるが、こめぐさんのコメントにあったMadam Vanoni の方がアルペジオをスピッカートで弾く練習には適しているので実はコソ練していたのだった。試しにスピッカートの場所だけ少し弾いてみたら、まだまだの完成度ながら皆さん結構受けてた?(笑)。笑いを取るネタではないハズなのだが、King Of あれのYuta さんも半ば呆れ顔で笑ってた・・・苦笑。
こめぐさんはBパートを簡略型でとりあえずやっておられるらしい。彼女が「私はAパートがいい」と弾き始めたので、んじゃと私はBパートをナンチャッテなスピッカートで。

フィドル×5、笛系×2、バンジョーマンドリン×1、テナーバンジョー×1、コンサーティーナ×1の総勢10名だったかな。終始笑顔が絶えない暖かいセッションでした。皆様ありがとうございました。またご一緒いたしましょう。
[ 2008/04/24 10:58 ] Session & Event | TB(0) | CM(0)

久し振りに・・・代セミ(アイルランド音楽練習会&セッション)の開催告知

いつの間にか新年度に入ってもう20日が過ぎた。想定以上に仕事は立て込みホント、いつの間にかこんな日、である・・・。
とりあえず大体一段落付いたものの本業の方はさらに混迷の度合いを深めてきた。まだ正式発令ではないが、遂に何と社内の4ヶ所に私の座席があるという普通ではあり得ない前代未聞の事態になりそうだ。一時的に3ヶ所座席がある状態というのを経験したことはあるが、ありがたくない記録更新である・・・。

そんなことはうっちゃって、久し振りにイベントの告知である。最近よくご一緒するまっつんこさんからの要請もあって代々木公園練習会&セッションの告知だ。代々木公園練習仲間があちらこちらに存在していたのだが、昨秋彼女の参戦により芋蔓式に人脈が繋がった。ちょいと天候不順であるが、春のうららかな気候のもと、和やかに楽しくいきたいですね。では以下イベント詳細です。

yoyogikouen.jpg


1.開催日:4月27日(日曜日)

2.集合時間:13時

3.集合場所:代々木公園の原宿駅側入口(上記地図をご参照ください。のあたりに門がありますのでその辺りで待ち合わせしたいと思います。JRでお越しの方は原宿駅の表参道口から出るようにしてください。)

4.おおよその開催時間帯:13時~17時

5.参加費無料
(飲み物・敷物・椅子等が必要な方は各自でご用意ください。何もしない幹事で申し訳ありませんが、楽器等荷物を多数抱えてますので何卒ご理解ください。終了後は居残ったメンバーで協力してゴミ等ちゃんと片付けましょう)
なお当日は某所のセッション時に引き当てたハイネケンのマグナム・ボトルを持参される方がいらっしゃるかもしれません(笑)

6.参加資格:アイルランド音楽と銘打っていますが、音楽が好きな方ならどなたでも。見学OK、遅刻早退自由。(遅刻される方は私の携帯に連絡ください。集合場所までお迎えに参ります)

7.雨天時の対応
当日降雨の場合及び午後からの降雨が確実視される場合新宿界隈のカラオケ屋で代替開催する予定にしております。その際の待ち合わせ場所は新宿駅東南口にあるタワーレコード集合とします。連絡先が分かる方は当日10時までに連絡いたします。

[ 2008/04/21 00:21 ] Session & Event | TB(0) | CM(21)

ヒジで感じる・・・?!

予算と決算の端境期を過ぎ、またしても力技がいる決算時期である。結局3ヶ月連続で思った日には帰京できないという完敗に終わった。景気の冷え込みがどこまで現実感があるかは別として、一部業界ではバブル状態なのだろう。私が勤める会社でもそれを思わせる事態があり、再び混沌の世界になりそうな我が職場である・・・。

土日はどうにか休めた。その土曜日はレッスンである。練習不足の上に、弾いてみたい曲数多というこのアンバランス。レッスン前に数時間弾き倒しつつ今日のレッスンネタを漁っていたのだが、結局これというテーマも見つからずレッスン場へ移動を開始した。
ま、前回やった「Garret Barry's」はセッションでも何度か出してキッカケは掴んでいたし、ようやく「Salamanca」も大体頭に入ったので、この辺をメインにと思いつつのレッスンだった。

まずはここ数回の懸案だった「Tar Road To Sligo / Paddy Clancy's / Coleman's Cross」のジグ・セットから始めて、「Garret Barry's / Cliffs Of Moher」へ。後者は師匠も「うぉ、なかなかえぇ感じですねぇ。スライド(ポルタメント)を下げる方向に使うあたりがKevin Burke らしくていいですよ」とニコニコ。Cliffs Of Moher では下げて上げる往復を使うと「そうそう、そんな感じが妖しくていいですね」とまたニコニコ。
その後「Salamanca / Banshee / Sailor's Bonnet」やら「Martin Wynn's」やら「Pigeon On The Gate / Lafferty's / Matt Peoples」やらのリールを弾き倒しつつ過ごしていたのであるが・・・。

実は先日来、気になっていた曲がある。

Banks (hornpipe)

The Session のコメントにもかなりな記述があって興味をそそられる。この曲、例えばアイリッシュならAndy McGann & Paul Brady のコンビで「The Banks / Gawlway Bay Hornpipe」なんていう渋いセットもあってすごく好きな曲なんだが、あるときTom Anderson & Aly Bain の『The Silver Bow』での演奏を聴いて凍ってしまったのだ。すげぇ、カッコ良過ぎる・・・。

AndyMacGannAndPaulBrady.jpg

Aly Bain はこのブログでも何度か登場しているシェトランドのフィドラー。Boys Of The Lough で長らくメイン・フィドラーをやっておられた名手だ。
TheSilverBow.jpg


件の『The Silver Bow』でやっている「The Banks」が弓飛ばしも入った高速ホーンパイプでメチャかっこいい。う~ん、どうやって弾いてんのかなぁ、と気になっていた。The Session にも『The Silver Bow』での演奏の素晴らしさを紹介している方がいて、でも譜面はなくて・・・、みたいな感じだった。ところがそれが、レッスン場へ向かう電車の中で譜面を眺めていて「これだ・・・!!」というのが見つかってしまった。

ScottishFiddleEncyclopedia.jpg昨年秋頃に仕入れたBonnie Rideout 編纂の『Scottish Fiddle Encyclopedia』。残念なことに附属音源はまったくなく、しばし部屋の片隅に眠っていた譜面集である。


自慢のiPod 内の曲を適当に流しつつ移動の電車内でパラパラとこの譜面をめくっていたら、出てきてしまったのである、「The Banks」の譜面が・・・。

Banks.jpg画像はサムネイルにしてます。妙に歪んだ画像で申し訳ないが・・・。
見た瞬間に「おぉ、これはTom Anderson & Aly Bain のテイクに限りなく近い」と感じることが出来た。
問題が数多あることも即分かった。
まずは、♭が3つ付いている。こんなキーは今までフィドルで弾いたことがない・・・。
弾けそうな曲をテキトーにやってきた私、♭系のキーは見ただけで寒気がするくらい苦手だ。フィドルを習い始めた頃に使っていた教則本にもあったが、「Low First Position」という概念がフィドル属にはあって、手が大きい方にはあまり支障がないかもしれないが、実は私は1指を開放弦に限りなく近く取る音程が頻繁に出てくる曲のときには極軽いポジションチェンジをしている。
#系のキーではまず気にせずにすむのだが、♭系のキーではこれがそうはいかない。♭の付かないC調でさえ、E線のFは限りなく開放弦に近いところで音をとらなければいけない。これが♭3つになるとどうなるか・・・。一個目のB♭はA線の限りなく開放弦に近いところ、E♭はA線の4指、A♭はD線4指となる。開放弦がほとんど使えなくなる調なのだ。4指はマンドリンでいうところの6フレット主体なのが救いだが、1指と3指の開きは結構厳しい。

そしてさらに頭が痛いのが、6段目と9段目のアルペジオ。ここでAly Bain 達は弓を飛ばしている。
(Andy McGann は5段目と8段目の譜割で処理している)

師匠に音源を聴いていただきながら相談すると、ワケもなく

「あぁ、これはですねぇ、例えばメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲の中でヴァイオリンのソロがあるんですけど、そこでこんな風に弾くところがあって」


・・・実演・・・



「こんな感じで弓を飛ばすんですね。ここは弓が飛ばないとシャレにならない場面なんですけど・・・」

と仰りつつ、コツとか練習方法の解説が始まる。

師匠曰く、譜面の標記はこれで正しいとの事。つまり音程上昇箇所はダウンボウのスラーでスタッカート、下降箇所はアップボウのスラーでスタッカートらしい。弓の使い方は、手首を使わず(というか、むしろ手首はガチガチに固めてもいいらしい・・・)肘の動きでコントロールしなければいけない。一音弾いたらヒジの角度を変えて次の弦、さらにヒジの角度を変えて次の弦、と弾くものらしい。使う弓の場所は弓をヤジロベエに例えてバランスが取れる箇所を弦に当てていると速度アップとともに自然に弓が跳ねるものらしい。



そんなこんなのレッスンだった翌日、フィドルと弓に向かってしかめっ面している私がいた。
う~む、理屈はよくわかったが、何じゃこれは、というくらい難しい。そもそもスタッカート自体をちゃんと練習したこともない私がやろうと考えること自体無謀といえなくもないが・・・。

ただ、何となく分かった部分もある。あくまでも備忘録に過ぎないが、ヒジで先導するというよりは、弓が弦に触れている感触をヒジで感じるイメージで弾くと比較的わかりやすい。後は関西人特有のイラチな性格を押さえて地道に速度アップだね。道のりは遠い・・・。
[ 2008/04/13 23:39 ] Fiddle | TB(0) | CM(6)

出張のお供

再び仕事は佳境である。何が悲しうて休みの日から移動せねばならんのだ、と思いつつ夕刻に住まいを出立し、周囲の友曰くの新幹線を乗り回すことに・・・。

本日の旅のお供はこちら。
50FiddleSolosKeane.jpgアイルランドの国宝バンド、The Chieftains のエース・フィドラーであるSean Keane のフィドル曲集だ。何度か既に出張の供になってもらったのだが、この楽譜を持っていくときに限って、忙しさのあまり失神に近い爆睡であまり印象に残っていなかったりするので、今回こそは睡眠十分でこれに挑もうというワケだ。
知っている曲でも音列をかなり触っていて原曲らしさが消えているものもあれば、装飾やら重音が面白いものなど、ネタとしてはなかなか面白い。堪能しました。


因みに今回の旅はマンドリンをお供にしている。
過去にも触れたことがあると記憶しているが、MandZine という非常に充実したマンドリン関係のHPがある。(ひょっとしたら、Co-Mando の名で紹介したかもしれない。この世界も合従連衡が激しいようでいつの間にか統合されたような感がある)
このページのPractice Tunesを辿ると、驚異的な量の譜面&タブ譜&MIDI ファイルが混入したTablEdit ファイルが入手できる。閲覧にはTablEdit というソフトが必要だが、見るだけのソフトは無料でダウンロードできるので大半はそれで大丈夫だろう。フィドルを始める前、マンドリンにハマっていた関係でこのサイトの存在を知ってマメにダウンロードしていたのであるが、様々なジャンルにおいて「これでもか!」というくらいの情報量を誇っている優良サイトである。

因みにTablEdit の曲数は「Celtic」に限っても何と600を越える種類を持っている。中には同じ曲でギター用、マンドリン用など複数あったりするし、ひょっとすると異名同曲が混ざっているかもしれないが、いくら手で譜面を書くより編集が楽だとはいえ、タブ譜付き譜面がここまで揃うのは素晴らしいというしかない。

忙しかったこともあってフィドルの練習がなかなかできないということもあるが、先日からちょろちょろとこのTablEdit のファイルたちを紐解き始めている。私が曲を覚える手順はまず音源がありきでスタートするのだが、たまには譜面から入ってみてもえぇかな、と考えた次第。
案の定、曲名でピンと来なくても、マンドリンで拾ってみたら「おぉ、これは・・・!!」というものがゾロゾロ出てくる。引っ掛かった曲はお馴染みThe Sessionでフォローする。収録作品に加え、ABC データをいただいてここで変換し(この場所はYuta さんのブログで知りました)、PDFで保存しておく。
ホテルの室内ではさすがにガンガン弾くわけには行かないが、極軽いピッキングで音列をさらう程度なら問題ないので曲名がCで始まる曲から再度作業を開始する。

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いかん、面白すぎる!!
気がついたらこんな時間だ。明日明後日は勝負どころなんだが・・・(苦笑)。やっぱり楽器は置いてくるべきだった、というのは後の祭りですな。zzzzz・・・。
[ 2008/04/07 01:30 ] Irish & Celtic | TB(0) | CM(2)

光のどけき春の日に・・・

予算と決算の端境期、ほんの束の間の安息日である。
思えば入社した頃は上司・先輩から「この仕事は花見なんぞ縁遠いからな」と念を押されたものだった。個人的には桜の花を見ること自体は好きであるが、如何せん酔っ払いも多いし花の側にはできれば近寄りたくない。目線より上と下であまりにも光景が違うからね(苦笑)

土日の八重洲さくら祭りはチョイと寒い、花冷えな気候だったがようやくここ数日は春めいてきた。若干、疲れが抜けきっていないと思いつつも六本木へ。定例のCock O' The Walk Session だ。
Warrior Celt Session といい、ここのセッションといい、最近は大盛況で通常のセッション場だけでは捌ききれず、他のテーブルも使用することもしばしばである。多分今日も多いだろうと思いつつ店に着いたら実に小ぢんまりとした集まりになっている。(でも最終的に11名だったからじゅうぶん多い。ここ最近が多過ぎたからねぇ・・・笑)

どうも演奏中に食事が運ばれてくると集中力が途切れるし、運んでくださる店の方も楽器の隙間を潜り抜けて運んでこられるので申し訳ないなぁ、とも思うので、食事を済ませてからセッションの場に混ざるのが最近の私のスタイル。Yuta さんもこめぐさん達もそのあたりをよく理解してくださっているのもありがたい。問題は食事が出てくるタイミングが遅れるほど、酔いも回ることなんだが・・・苦笑。

さすがに疲れが隠し切れなかったようで、セッションの場に混ざる前にはYuta さんから「さすがに少々お疲れのようですね」と突っ込まれた。疲れが抜けきれていないことに加えてこの季節柄。「春眠暁を覚えず」とはよく言ったもので、通勤途上もよく寝ている私、ボーっとしていると眠気に誘われてしまう。

それはさておき・・・

食事を終えて空き席に座ると、これがなかなか凄い席。左に「アー」なこめぐさん、右には手負いのなかじさんという凄腕フィドラーに挟まれ、対面はKing のYuta さんという豪華な席だった。
なかじさんが出したリール・セットに入っていた「Lafferty's」が私の本日の初音出し。間があいたところで最近ツボの「Garret Barry's / Cliffs Of Moher」(double jigs)を。まだ弾き込みが足らず無事故で終えることができないが、まずまず好評だったようでヤスコさんからは「おぉ、Martin Hayes の雰囲気!!」などと声を掛けていただいた。

本日は酔いの回りもなかなか早く、出したセットはことごとく事故った(爆)。初出しした「Glen Cottage Polka」とか「Galway Hornpipe」あたりは致し方ないと思うものの、「Independent Hornpipe」、「Laington's Reel」などは大破気味、「Laird Of Drumblair」も燻っていたし、「Tolka」も派手に何度かコケてた私・・・。うぅ、すみませんです・・・。

そんな調子でもセッションの場は季節さながらに暖かくまったりムード。そんな中、ドーリンさんとマイクさんは素晴らしい歌声を何曲も聴かせてくれた。柔らかく美しく、素晴らしい歌だった。心が洗われる感じでございましたよ。
程よい人数でがっつくことなく終始まったり進んだセッション、後半はT田さんも参戦でドーリンさんとかマイクさん達は彼の演奏を凄く気に入っていたみたい。いい曲一杯出してましたねぇ、相変わらず。
みなさん、毎度ながらありがとうございました。事故死せぬよう、もう少し精進して次の機会に挑みますのでよろしくお願いいたします。

参加できた曲達(多分)
(polkas)
Glen Cottage / Tolka (Hoof And Mouth / Kevin Burke's Open House)

(double jigs)
Garret Barry's / Cliffs Of Moher (Celtic Fiddle Festival)
Strayaway Child (Sweeney's Dream / Kevin Burke)
Kesh (After Hours / Bothy Band)
Arthur Darley's Swedish (Play On / Celtic Fiddle Festival)
Lark In The Morning (Liege & Lief / Fairport Convention)

(hornpipes & strathspey)
Galway (50 Fiddle Solos / Aly Bain)
Independent (An Irish Evening / Chieftains)
Laird Of Drumblair (First Album / Bothy Band)
King Of The Fairies (Sweeney's Dream / Kevin Burke)

(reels)
Lafferty's (Promenade / Kevin Burke & Micheal O'Domhnaill )
Boys Of Malin / Gravel Walks (Fiddle Sticks / Ciaran Tourish)
Paddy's Trip To Scotland / Dinky's / Shetland Fiddler (The Best Of Altan / Altan)
Mountain Road (Hidenori Omori's Sheet Music)
Morning Star / Stars Of Munster / Laignton's (Encore / Celtic Fiddle Festival)

(O'Carolan's 他)
Planxty Irwin (Planxty)
Josefin's Waltz (Blueprint / Natalie MacMaster)
Carolan's Concerto / Loftus Jones (Play On / Celtic Fiddle Festival)
[ 2008/04/03 20:35 ] Session & Event | TB(0) | CM(2)

Happy Birthday , Andy !!

怒涛の土日も終わって抜け殻状態で出勤した昨日、こんなメールが届いた。
「Hi all,
It's Andy's (Warrior Celt, Cock o' the Walk owner) birthday party tonight.
He will be in the Cock o' the Walk, Roppongi from about 8pm till midnight
... ish. Moving on to the Warrior Celt in Ueno for the rest of the evening.
He hopes that everyone can make it.
I'm sure he will be giving a few shots away so try to come.
See you there!
Crist」

おぉ、いつもセッションでお世話になっているCock O' The Walk やWarrior Celt のオーナー、アンディさんの誕生日かぁ。これはお祝いに駆けつけねばと考えていたら、お昼前にYuta さんから

「さて本日のネタは音関係ではないのですが、実はAndyが誕生日で
Cockで軽くお祝いしているという話。
せっかくなので顔出そうかと思うのですが誰か一緒に飲みに行きませんか~。
演奏はせず、ちょろっと飲んで帰るくらいだとは思います。」

とお誘いのメールが到着。

というわけで今日は禁酒にしておこうと思っていた予定を変更してCock O' にお邪魔した。
食事しつつ暫しMiwa さんと会話していたらKomeg さんもご登場。思えばセッションで頻繁にお会いするものの、楽器無しでというのは初めて。

Scottish Fiddle Tunesこ「今日ね、銀座に立ち寄ったらよさそうな譜面があったので買ってきちゃいましたよ」

も「お、これはたまたま今日Amazon で見掛けて気になってたヤツですよ」

という話から暫くはスコティッシュ・フィドルの関係のネタで盛り上がる。彼女にしても私にしてもあまり加工されていないベタなスコティッシュをもっと聴いてみたいという欲求があるので、ミュージシャン情報やらCD情報、譜面情報と自然に話が繋がっていく。


そんな流れの中で、やはりというべきか「あれ」の話になってしまう。

も「ここ数日で複数の方から『あれ』の定義って何、と尋ねられたんだよね・・・苦笑」

こ「ははは(笑)。何て答えたんですか?」

も「要するにチョイと行き過ぎた人のことだよ、と答えておいたんだけど。あと自覚症状がない人も多いって(笑)」

こ「そういや、今日の誘いの主がまだ現れませんね。」

も「彼は典型的な『あれ』だよね。某所で『もがけばもがくほど、あれな人にされてしまう』とかのたまってたけど、『あれな人にしてる』んじゃなくて、『あれな人そのもの』だって指摘してるんだけどなぁ。自覚症状がないところもピッタリはまるし(爆笑)」

こ「はははは(爆笑)。彼は『King Of あれ』ですよ、絶対。もさんは『Lord Of あれ』かな(笑)」

KingSunnyAde.jpgん~、『King Of あれ』かぁ、うまいな~。

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おっと失礼、これはKing Sunny Ade でした。(ベタですみません・・・爆)

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噂をすること暫し、当の本人が到着されました。
ゆ「え”~~~、そんなところでKing の称号は全然嬉しくないですよ~(苦笑)」

などとはしゃぎつつ、カウンター席からテーブル席へ移動して、さらに『あれ』談議は続く・・・。

ゆ「ブログのコメントで禁止文字に『あれ』を入れようかとか、いろいろ考えてたんですよね~(笑)。
絶対『あれ』とは言わせないように・・・」

も「だったらローマ字で『ARE』って書いちゃうもんね(笑)」

こ「え、『あれ』の新種で『アー』な人ですか(笑)」

も「そうそう、先日おだいどこ やなぎさんにお邪魔したらね、CDジャケットがかかってたんだけど・・・、タイトルが『ARE』だったんだよね」

こ・ゆ「ウソ~。絶対、『あれ』にとり憑かれてますよ・・・(笑)」

も「ならば証拠を・・・」

ARE_1.jpg
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こ・ゆ「ほんとだぁ・・・(爆笑)」

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楽器もないのに何をやってんでしょう、私たち・・・(爆)

こんなバカな話をしながらも、本日の主役Andy さんのお誕生日を祝ってワイワイガヤガヤと多数のお客さんで盛り上がるCock O' The Walk。何のことはない、トーク・セッションしていた3人がお店を出たのは23時過ぎ誰だ、「ちょろっと飲んで帰るくらいだとは思います。」とか言ってたのは・・・(爆)

ま、とりあえずお疲れ様でした。Andy 、誕生日おめでとうございます。今後ともよろしくね!
[ 2008/04/01 12:39 ] Session & Event | TB(0) | CM(8)








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