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Cape Breton Fiddler's Welcome To ・・・

Live In Cape Breton / Natalie MacMaster
LiveInCapeBreton.jpg買わねば、買わねばと思いつつ、タイミングがあわずここまで延び延びになってしまったこの作品、新宿マンドリン研究会がはねた後に新宿ディスクユニオンに立ち寄ってようやく入手した。
You Tube でもかなりの動画がヒットするが、こうして正式にライブ映像が出るのは喜ばしい限りですな。


1. Welcome to the Trossachs
(Gravel Walks/Colonel Thorton/The Hurricane)
2. The Silver Spear
(The Silver Spear/The Glen Road To Carrick/Lad O'Brien's Reel)
3. Traditional Medley (with Bela Fleck)
(The Lass Of Corrie's Mill/Lennox's Love To Blantyre/Pottinger's Reel/Reichswall Forest/Mr.Bernard)
4. Jig Party
(Traditional Jig/The Butlers Of Glen Avenue/Annette's Chatter/Dr.Ian Mac Aonghais)
5. Flea as a Bird
(Flea As A Bird Clog/Tribute To Stan Chapman Reel)
6. Ave Maria (with Hayley Westenra)
7. Tullochgorum
8. Anniversary Waltz (with Donnell Leahy)
9. G Medley
(Duke Of Gordon Birthday/Betsy Robertson/Aliyah Leahy's Baptism/Karen's Reel)
10. King George Medley (with Buddy MacMaster & Cape Breton Fiddler's Association)
(King George The Fourth/The Old King's Reel/King's Reel/Miss Lyle Reel/The Bridge Of Bamore)
11. Pretty Mary Medley
(Reel O'Tulluch/Maggie Cameron's Strathspey/Drunken Landlady/Rejected Lover/Tide Is Out/Pretty Mary)

Bonus Tracks:
12. Drum Dance
13. Step Dance Extravaganza
(Moxham Castle Strathspey/The Sally Garden's Reel/The Dismissal Reel/We'll Aye Gang Back To Yon Town Reel/Bush Reel/The Muileann Dubh Reel)
14. Bela Solo
15. Volcanic Jig

Recorded in October 2006 at the Celtic Colours International Festival in Cape Breton with Bela Fleck, Carlos Nunez and more.

以前に「なたり~さんといっしょ... などというナメた記事を出したことがあるが、とにかく素晴らしいフィドラーである。先述の記事で彼女の教則DVDは採り上げたわけであるが、ようやく彼女のライブ映像が正式に発売された。

彼女のフィドルは某中古CD屋で買った『No Boundaries』が直接的なきっかけである。アイリッシュともスコッティシュとも異なるノリ、異様に長いセットなど随分ビックリさせられたものだ。

Natalie_GravelWalks.jpgさてこのライブ映像、のっけから「Gravel Walks」という強力な幕開けだ。Cape Breton らしい後ノリ気味というか、アイリッシュにはないビート感が非常に心地いい。彼女がステージに小躍りしながら現れた瞬間に会場は総立ちとは言わないまでも、スタンディング・オベーションでお出迎えする様も圧巻だ。


バンド・メンバーでの演奏に加えてゲストを交えた演奏もいくつか収録。まぁ、お祭りという要素もあるのだろうけど、Bela Fleck との共演を映像で観れるのはなかなか嬉しいかも。下段の写真は旦那さんとの共演。
NatalieAndBela.jpg
NatalieAndLeahy.jpg


そしてそのゲスト達の中で映像的に際立っていたのはこれかな。Buddy MacMaster は動いているところを初めて見た。Natalie が足を高く上げてステップを激しく踏みながら弾く「動」のフィドラーなら、Buddy の方はステップもそう目立たず淡々とフィドルを弾く「静」のフィドラーという好対照の組み合わせでもある。そして背後にいる無数のフィドラー達、Cape Breton Fiddlers' Association の面々である。ここまで揃うとオーケストラを通り越して合唱団ならぬ合奏団ですな(笑)
CapeBretonFiddlers_1.jpg


ボーナス・トラックも所謂「オマケ」的なものではなく、本編に入っていても不思議ではない内容。ダンス最優先で、ダンスをマスターしてからフィドルを習ったらしいが、ドラムとの掛け合いで見事なダンスを披露してくれている。


ついでと言っちゃぁ何だが、Natalie & Buddy といえば・・・

Natalie And Buddy MacMaster
NatalieAndBuddy_CD.jpgついでにこれも併せてゲットしてきた。最初から最後まで和気藹々でノリノリの素晴らしい作品である。


こちらの収録曲は・・・。

1. The King George Medley
(King George the Fourth/The Old King’s Reel/The King’s Reel/Miss Lyle Reel/The Bridge of Bamore)
2. The Little Pickle
(Pet of the Pipers/The Little Pickle/The Rosewood Jig/The Road To Skye/Scotty’s Fitzgerald’s (Sandy MacIntyre) )
3. Scourdiness
(MacKenzie Hay/Scourdiness (Charles F. Sherritt)/Miss Baigrie)
4. The Red Shoes
(Welcome to the Trossachs (Wilfred Gillis)/Miller O Drone/Miss Lyle Strathspey/The Devil in the Kitchen/The Margaree Reel/The Yetts of Muckart/Mrs. Margaret MacDonald’s Delight/The Red Shoes (Dan R. MacDonald)/Bonnie Nellie)
5. The Dougall Creature
(Mom’s Jig/The Soldier’s Cloak/Come Haste to the Wedding/The Inverness Jig (J. D. Kennedy)/The Man on the Moon/Tipperty Jean/Miss Campbell’s/The Dougall Creature)
6. Primrose Lasses
(Niel Gow’s Lamentation for James Moray of Abercairny/Miss Ann Moir’s Birthday/The Duke of Gordon’s Birthday/The Primrose Lasses/The Bear in the Buckwheat)
7. Iona House (Buddy Solo)
(Iona House (Wilfred Gillis)/Daft Willie Dawson/Willie Fraser’s (Donald Angus Beaton)/Lady Mary Stopford/The Lasses of Stewarton)
8. The Stage
(The Stage Hornpipe/The Tarra Broach/Laybourn’s Hornpipe/Blind Nora O’Neill/The Bonny Lass of Fisherrow)
9. The Leg Of The Duck
(Jessie Ann’s Favorite (Gordon MacQuarrie)/The Rose Burn (Dan R. MacDonald)/Bain’s Jig/Mrs. A. MacGlashan/The Leg of the Duck)
10. The Warlock
(The Warlock/Bog an Lochan/Flora MacDonald/The Nine Point Coggie/Malcolm Finlay/Johnny Sullivan’s)
11. The Bonnie Lass of Headlake
(The Bonnie Lass of Head Lake (Gordon MacQuarrie) )
12. Wilfred’s Fiddle
(Wilfred’s Fiddle Jig (Dan R. MacDonald)/The Clay Pipe/Sandy McGaff/The Unfortunate Rake/The New Fiddle (Dan R. MacDonald) )
13. The Ten Pound Fiddle (Natalie Solo)
(The Bald Headed Bachelor/The Sunshine Hornpipe/The Ten Pound Fiddle/Mrs. Smyth of Methven’s)

・・・、曲数多すぎじゃ・・・(爆)
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[ 2008/05/31 01:20 ] Irish & Celtic | TB(0) | CM(4)

北欧 ~ Classic ~ 愛蘭土 ~ Beatles ・・・・・・

集中力も持続力もなく、面白そうなものがあればすぐにそちらに気が殺がれる私、音楽においても節操がないことにかけてはかなり無敵みたいである。結局色んなものに手を出しすぎてどれもまともに極められないわけであるが・・・。23日夜から24日終日、そんな無節操な私らしいてんこ盛りだった。

23日、仕事を終えた私はテクテクと東京駅まで辿り着き食事&酒をもとめて「おだいどこ やなぎ」さんへ。まったく予期していなかったのだが、このブログにリンクを張っている英国民謡好きのバートさんと初お目見え。お友達とご一緒だったのでまともに挨拶することもなかったが、どこかであの膨大な知識・見識を伺いたいものである。
こういう日はいろんなことが重なるもので、josan さんのニッケルハルパのお師匠さんもお店に登場された。柔らかな人格に楽しい会話、非常に楽しい時間を過ごすことができた。一度ステンマにも顔を出さないとね。

そして本当にビックリはこれ。私より先に店におられた方が持っていた楽器だ。
hardingfele.jpgHardingfeleである。
以前から興味はあって「String Sisters Live」で実際に弾いている姿も見たわけだが、まさか実物にここで遭遇するとは・・・!
他のお客さんもいらっしゃったので音を出すことは叶わなかったが、穴が開くほどじっくりと楽器を見せていただいた。

調弦はいくつか種類があるそうだが、低い方から「A - D - A - E」が基本らしい。共鳴弦は駒の足の間に5本。共鳴弦、見た感じはフィドルのE線みたいな感じだが、これもペグで調弦するらしくなかなか大変なのだとか。演奏用の4本の弦、D線のみちょっと変わった巻弦だった。2~3ミリおきにちょっと太目の線が螺旋状に巻いてある感じ。持ち主曰く、ボウイングが乱れると音が出にくく難しいらしい。
駒もボディも弦が通っている箇所はフィドルよりかなり平らだった。その分F字孔(厳密にはS字孔かな)の外側はフィドルにはない落とし込みがあって印象的(バスバーがはっきり見えるくらい)。重さはペグが9個、共鳴弦もある割りにフィドルと同等もしくは軽いくらいだ。
持ち主の方、それこそインターネットなど全く存在しない時代に入手されたらしい。その情熱にただただ感嘆である。

因みにハーディングフェーレ、こちらに欲しそうにしておられる方がいらっしゃることも一応付記しておこう(笑)



Philadelphia.jpgそして翌日24日のメインイベントはこれ。クリストフ・エッシェンバッハ指揮フィラデルフィア管弦楽団のコンサート。そしてヴァイオリンは五嶋みどりさん。年明け早々五嶋さんのヴァイオリンに魅せられたので今回再びというわけだ。
今回の公演は前半がみどりさんをフューチャーしてチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、後半がショスターコービッチの交響曲。みどりさんのヴァイオリン捌きが半分しか拝めないのは残念であるが、なかなか生で拝める機会もないしね。
オケとやっても基本やはりみどり色満載なのだが、音が込入ってくるとさすがにちょっと音が飛んでこないかな。私自身あの大編成にヴァイオリンという構成は生では初めてなのでいろいろ体験してみないとこれは論評しようもない。ただ、今回は20列目でしかもオケ相手というのに、ここ一番というところではアタックの効いた凄い音が飛んでいたのも事実。楽器と一体化したあの弾きっぷりはやはり見事だ。




実はサントリーホールの演奏会は親孝行の一環でもあった。田舎からクラシック好きのオフクロを呼び出し招待したわけである。コンサート終了後、もう梅雨かよと嘆きつつ夕食の場を考えた。別に名案があるわけでもなくオフクロが新橋に宿をとっているので、じゃぁと立ち寄ったのはIrish Times @新橋。
コンサートの感想などウダウダ喋りながら美味しいフードを二人で頂く。ゴリゴリのアイリッシュ伝統音楽ではないが、普段よりはアイリッシュ色が強いBGMが心地よい。サッカー中継目的に若者達が集まり始めた頃にお暇した。



普通ならここで終わりであるが・・・、そこに悪魔の囁きである。あのお店が4周年を迎えられたことを思い出した私はオフクロをホテルまで送ってから水道橋へ。そう、タペストリさんである。何度かお邪魔したイベントやらセッションの雰囲気もさることながら、実は呑みに行ってマスターとゆったり喋るのが楽しみなお店である。先日お邪魔したときに「近い内に70年代音楽の宴でもしたいねぇ」などと話をしていたのだが、それっきりになっていたし、というわけで立ち寄った。店に入ると流れているのはJohn Lennon の『ジョンたま』。これは危険だ・・・。無節操極まりない人間であるが、この人関連のものだけは別モノ。今の音楽生活の原点だからね。
お店にいらした先客様達はどうやら学生さんみたいなのだが、彼らの発案でビートルズ関連が流れているらしい。『ジョンたま』の後は暫しビートルズ・タイムとなる。各々の好きな曲、好きなアルバムを流しながらマスターも交えてビートルズの魅力を語り合う。やっぱりいいよねぇ、彼らの音楽。長らく忘れていた感覚も思い出しながらどっぷりとタペストリの空間に酔う。キャロル・キングの「タペストリ・ライブ」なども聴かせて頂いてからJeff Beck の『Blow By Blow』へ。ダメだ、これじゃ帰れん。というわけで深夜まで語らいつつ・・・。楽しい夜の仕上げをありがとうございました。
[ 2008/05/25 22:41 ] Others | TB(0) | CM(8)

ここ数日・・・

元来、怠け者な私、放ったらかしておけばこうなることはわかっていたのだが・・・。

この約一週間に楽しいイベントがいくつかあったのだが、筆が進まないというかキータイプが間に合わないというか、ちょいとご無沙汰すると徐々に書く気が失せてくるので・・・。

17日(土)は横浜へ。K夫妻主催恒例のGreen Sheepセッション。グーパパさんにpiperine さんが欠席されていて1時間ほど遅れていったらまだセッション自体が始まっていないような和み振りで少々ビックリした。
さりとて何でもできちゃうT田さんはいるし、お初の凄腕フィドラーさんもいらして何だかんだでセッションが進む。後で聞けばそのフィドラーさん、凄腕なのはごく当たり前だという方であったのだが、この記事上はとりあえずこの程度にとどめておく。とにかく素晴らしいフィドル捌きだった。

肝心の私だが・・・、やはり会社に4ヶ所も座席があるというのは相当堪えているらしい。セッションの場で出てくる音楽を心底楽しみながらも、どうも脳味噌が落ち着いていない。セットをいくらか出すものの見事に何箇所も崩壊する。笑っている場合ではないが、笑わざるを得ない。一旦オーバーヒート状態をリセットしたいと真剣に思った・・・。

横浜セッション、次回は6月14日(土)で決まったようです。概ね15時からスタートで20時くらいまで。今回ギターのFさんとともに笛のIさんもお越しになったが、このセッションの流れは凄く気に入っておられたよう。なかなか穴場のおいしいセッションなのでご都合よろしければ是非是非。

セッションでご一緒させていただいた皆様並びにGreen Sheep さん、毎度ながらありがとうございました。



翌18日(日)は久々のマンドリン研究会。序盤1時間ははやさんが何とアイリッシュ音楽研究の成果発表。
私もこの音楽を聴き始めたころに散々ハマったが、リールだのジグだのと言われてもワケわからんわい、というのがキッカケだったらしい。いくつか分からない用語もあったが、一応アイリッシュ普及委員としていくつかフォローもさせていただき、彼のコーナーは「St.Anne's」と「Whisky Before Breakfast」をダラダラ回しでセッション感覚の養成で終了。ブルーグラスのルーツのひとつでもある音楽なのであのツワモノ達がアイリッシュ・セッションの現場に出入りし始めたら面白いだろうなぁ・・・。
後半は麹さん発案の「利きマンドリン」タイム。今回揃った9名、いずれも名器を所持しておられるのだが、そこから5~6本を選択してブラインドで音当てしようという実に危険な企画。各々の楽器を麹さんが「チューニング」→「早めの曲」→「スローな曲」と弾いていく。最初は見ながら聴いて、利きマンドリンが始まると彼に背を向けて音に耳を澄ます。私のハエの脳味噌では3本くらいまでが限界かなぁ。5本とも見事に的中された方が2名いらしたのはさすが!



そして21日(水)はWarrior Celt@上野へ。何気に上野は久し振りだ。
お店に着いた頃、ちょいとゆっくりめに大好きなスライド「Yellow Wattle」が流れていた。なかなかよい感じでセッションが進んでいるようだなぁと思いつつお店に入ってちょいとガソリン補給。
Yuta さんが毎度ながら細かい気遣いをしてくださって座席にありつく。気付けば私が位置した壁側の席はMike さんを除いてフィドラー5名が横並びになっている。う~ん、こういう細かいこだわりはやっぱりさすがですねぇ。

一旦曲出しが途絶えたところでYuta さんから「何か出せ」指令が出たのでとりあえず「Tar Road To Sligo / Paddy Clancy's / Coleman's Cross」を。隣のMike さんが普段より強めのステップでリズムに息吹を加えてくださる。相変わらずこちらの演奏はグタグタなのだが、とりあえずこのセットを出したことで曲がりなりにもセッションの場に何とか乗っていける雰囲気に。

相変わらず弾けない曲数多なんだが、ここ数ヶ月ご無沙汰だった「Musical Priest」など暫く弾いていなかった曲も雑音ばかりながら弾いていくうちに思い出したりしてなかなか新鮮だった。今回はMike さんの傍だったので左手の使い方もじっくり拝見する。なかなかトリッキーな指使いも多いがちょっとヒントがあったような・・・。斜め対面にはJim さんがいて素晴らしいフィドル捌きをみせてくださるし、なかなか美味しい席でした。

相変わらずグタグタながら私からは「Pigeon On The Gate / Lafferty's / Matt People's」(Promenade / Kevin Burke & Micheal O'Domhnaill )、「Sweeney's / Egan's / Tolka / Finnish」、「Strayaway Child / Kesh / Arthur Darley's Swedish」あたりを。そうそう、「Banks / Madam Vanoni」セット初演でもありました。皆さんの強力なバックアップのお陰で楽しく演奏できました。ありがとうございました。

[ 2008/05/22 01:46 ] Session & Event | TB(0) | CM(5)

大魔王を取り囲むお江戸の愉快な仲間達

以前に告知したとおり、5月10日は関西から大魔王がお越しになるとのことで迎撃セッションでございました。参加者の皆様、まずはお疲れ様でした。毎度ながら至らぬ幹事でございましたが楽しんでいただけましたでしょうか。懲りずに今後ともよろしくお願い申し上げます。

さてセッション開始予定を19時30分と告知したのだが、私は16時45分から1時間はフィドルのレッスンである。期間限定的ながら東京へ移住されているかおりさんと一緒にレッスン場へ。私のレッスン風景では全く参考にならないばかりか、かえって師匠の評価を下げてしまいかねないという危険性はあるが、私の前はIさんでしっかりしたレッスン風景だから大丈夫だろうということでお連れ申し上げた。レッスン終了後そのまま六本木へ移動。

Cock O' The Walk への到着は18時30分頃、比較的早めの時間にもかかわらず、お店は結構混んでる?。とりあえずカウンターで飲み物とフードを注文してまったりしていると、カウンターにいらした女性から「今日ここでアイリッシュ・セッションされる方ですか?」と尋ねられた。何でも今はジャズ系のヴォーカリストとしてご活躍らしいが、5年ほど前までヴァイオリンをやっておられたらしく、Warrior Celt でもCock O' でも常連さんらしい。暫し、ジャズ系だのヴァイオリニストだの様々な話題で盛り上がる。

一方、代セミやらゆっくりセッションやらの愉快な仲間達の一部は「好天なら代々木公園、雨天ならカラオケボックスで練習」という計画の下、練習・鍛錬に余念がないという気合の入りようで続々現地にご到着。

また、Altair は、メンバーでお祝い事があったらしく、そのパーティから数名が集結。その他、みかたろうさん繋がりでOxalis のブズーキストだの、7日(水)のCock O' Session で誘ったら即OKをいただいたIさんにギターのF本さんなど、あっという間にお店の中には奏者がどんどん揃ってくる。
勿論P病に蝕まれているのではないかと噂されていたYuta さん、仕事ついでとはいえ九州に関西にとフィドルを持ってセッション参加され今や立派な「あれ」扱いされているまゆさん、絶対音感の持ち主で「アー」なヒドラーこめぐさん、と六本木の愉快な仲間達も揃ってかなりな人数である。

なかなかセッション場の確保ができなかったが、お店のご協力によりまずはステージ側に座席を10名分ほど確保。集まったメンバー全てが同時に入ることはできないが、適宜メンツを入れ替えつつセッションを進めるということで方針決定。人数も結構多いのでマンドリンだけを手にした私は飲食・雑談に夢中なメンバーも多いのでまずはYuta さん、みかたろうさん、S原さん達とステージ側に陣取りポルカでオープニング。というか、指慣らしで「£42 Cheque」をタラタラ弾いていたらYuta さんが乗ってこられたのでそのままなし崩しに開始した。Planxty お馴染みのセットの後半ということで素直に「John Ryan's」に繋ぎ、適当にソロ回しもしてまずは「セッション、始まったよ」というご挨拶。流れが出来るまではYuta さんが「Banish Misfortune / Garret Barry's」を含むジグ・セットを出したり、とにかくセットを即座に提案できる方を中心に一人一セットのリード制で回し続ける。

そうこうする内、終了間際の30分くらいに顔を出せたらいい方と伺っていたKevin さんも随分早めにご到着された。この度はどんなウソの言い訳をして会社を早抜けしてこられたのか分からないが、みなまで聞くのも不粋なので以下自粛・・・。

もうじゅうぶんだね、これで、などと言ってはいけない。肝心のせばすちゃん氏がなかなか現れない。参加メンバーからも「せばすちゃんさん、まだ?」と何度も尋ねられる。面倒なので「くしゃみしないと出てこないよ(苦笑)」という返答ですます私。そんな間にもセッションはどんどん進んでいく。そして定刻より遅れること1時間くらい、ようやくご到着された。

座席をいつものセッション席へ移してさらにヒートアップしたセッションは、大魔王を歓迎してのポルカ乱れ打ちも含めかなりハジけた夜となった。さすがにこの人数なので詳細は・・・。ま、関連のブログでも見ながら光景を想像いただくとして・・・(← 不精モノ・・・爆)

以下、セッションの様子なども・・・。(← さらに不精モノ・・・爆)

CockO_20080510_1.jpg

CockO_20080510_2.jpg

CockO_20080510_3.jpg

TwoFiddlers.jpg


フィドル:せばすちゃんさん、こめぐさん、ACCOKAZUさん(アコーディオンも)、SAMIさん、ケメ子さん、はるさん、まゆさん、みかたろうさん(バウロンも)、かおりさん

ギター:F本さん、?さん(From Altair)、Kevin さん

笛系:Yuta さん、まっつんさん、ユーカリさん、Iさん、ダンサーさん

マンドリン:シンイチマクガイバーさん

ブズーキ:S原さん(From Oxalis

バウロン:オサムさん

そして、今回の迎撃セッション幹事並びになんちゃってマンドリナー+ピヨラーのモハー、総勢20名でお届けいたしました。撥弦楽器6本(ギター×3、マンドリン×2、ブズーキ×1)って、結構珍しいことなのでは・・・(笑)

因みに某参加者がどなたかと本日のセッションに集まる人数のカケをされていたそうですが、20名を分水嶺にされていたそうなので、某参加者さんの負けとなりました・・・。

最後に・・・、いつもこういう突発的イベント事ではお店と橋渡ししてくださるYuta さん、毎度ありがとうございます。そして、いつも気持ちよくセッションをさせてくださるCock O' The Walk さん、本当にありがとうございます。今回も大変お世話になりました。
[ 2008/05/11 18:58 ] Session & Event | TB(0) | CM(32)

量より質・・・

ちょいと間が空いてしまったが・・・、7日は定例のCock O' The Walk Session。黄金週間あけ初日で仕事も何やらもエンジンがかからないが、翌日が君、翌々日と来週あけ2日が尼であるのでボケてもいられないのだ・・・。

さて7日のCock O'、セッション・マスターの提言で今回は「ケープ・ブレトン、スコッティシュ、歌モノに比重を置いて」というのがテーマだった。ただでさえレパートリーが少ない私、こういうテーマを深く掘り下げたネタとなるとお勉強タイムである。主役となるであろうなかじさんのフィドル捌き並びにレパートリー発掘を最優先に参戦した。
当の本人が全くそんな認識ナシにセッションに参加されていたという誤算はあった模様だが、果たして実際のセッションはいつになく熱く素晴らしいものだった。
CockO_20080507_2.jpg本日参加のフィドラーでは抜群の活躍だったこの2名。随所に熱いフィドルを響かせておられました。
あの何でも知っているYuta さんでさえ、じっくり聴いてネタを仕込んでいる風もあったのが新鮮。知らない曲が確かに多いんだが、どれも素晴らしい曲だしセットの組み方もやっぱり流れがいい。バッチシ音源は確保したので研究せねばね。
背中が写っているもりかさんも数曲で実にカッコいいものを披露してくださっていた。何というのかなぁ、気の入り方がフィドルにしっかり伝わっていて聴いていて心地がいい。


CockO_20080507_1.jpg途中ノリのよいお客さん達でダンス祭りも。
女性の方はダンスは初めてらしいが、センスはかなりありそう。誰彼構わず「踊りましょうよ」攻撃には多少閉口したが(笑)、間違いなく本日のセッションの盛り上げ役だった。


昨今、練習会にせよ、セッションにせよ、「あれ」な人が集まる所以か長時間化が常習化しつつあるのだが、例えば先月末にお邪魔したWoodnote のセッションしかり、毎度お世話になるCock O' セッションやらWarrior Celt セッションしかりで、凝縮された数時間にキッチリと詰め込むスタイルがやっぱり面白いなぁ、と思う今日この頃。マラソン・セッションやマラソン練習会、それそのものを否定するつもりは全くないしネタとしてはやはり最強だと思うが、数時間のごく限られた時間を大事に思う仲間達と過ごすセッションの醍醐味って、やっぱり一味違うなぁ。そんなことを脳味噌のほんの片隅に思いながら騒いだ夜でありました。

皆様、ありがとうございました。数日付け焼刃で聴きまくったケープ・ブレトン系、いくつかネタにしたいものも出てきたので地道に練習して、いつの日か・・・。
[ 2008/05/09 00:24 ] Session & Event | TB(0) | CM(0)

跳ねよ弓・・・

くだらないことを練習し始めたものである。
滅多に使うことがない割にやたらと練習時間と体力を強いられる、しかし出来ればカッコいい技の習得に随分時間を費やしてしまった。しかも、短気な私にしては想像を絶する練習量にも関わらず全くもって「よし、これなら何とか」というレベルに到達できない困ったシロモノなのだが、一応これまでの奮戦から得たことの備忘録ついでにちょいと記してみたいと思う。ど素人の勝手な練習記なので、細かい突っ込みはナシの方向でよろしくお願いしたい・・・苦笑

既に過去記事で何度か触れたがスピッカート、所謂跳弓である。文字通り弓を跳ねさせる奏法である。アイリッシュでは滅多に使われないようだが、Komeg さんによるとシェトランドのフィドラーが多用しているとのこと。たまたまAly Bain の作品を聴いていて耳に付き、師匠に相談して練習を始めてみたわけだが、ごく当たり前のようのドはまりしている。

スピッカート(跳弓)を上手に弾くには1
スピッカート(跳弓)を上手に弾くには2
スピッカート(跳弓)を上手に弾くには3
スピッカート(跳弓)を上手に弾くには4

上記は連載モノで何がしかのヒントになりそうなページだ。詳細は上記リンクの記事を読んでいただくとして個人的な感触では下記4点くらいがまずはポイントか、と思う次第。

1.スピッカートは「自分で跳ねさせる」のではなく、「勝手に跳ねるのをコントロールする」と考えた方が適切

これは過去にレッスンで師匠とも話したことが何度かある。弓の支点近辺はもともと弓が跳ねやすい。その場所である程度速度を上げて弓をアップダウンさせれば自然に弓が跳ねてくる。これは比較的体感しやすい。あちらこちらで記述を見かけるが「弓を跳ねさせる」奏法と考えない方がよいようだ。
(ただし、師匠が言っていたが「跳ねさせる意識がないと跳ねにくいです」とのことなので、跳ねさせようとしてはいけないが、跳ねて頂戴くらいの感覚がいいのかもしれない)

2.ひじを上げて、人差し指で弓の毛を押しつぶすとスピッカートは出来ない
ダウンの時は少しだけ小指を意識し、アップの時は人差し指を意識する。
気持ち程度ダウンボウでは右手を低くするように、アップボウでは気持ち右手を高くするようにとイメージするとやりやすい。

これは昨日辺りに実感したポイント。人差し指のプレッシャーについては実はトリプレットでもこの罠にハマった。トリプレットの場合、音を潰し気味にしたい思いから人差し指でプレッシャーを弦に掛けてブリブリさせていたのだが、これもどうやらあまりよくない。確かに音はつぶれてらしくなるのだが、実は人差し指のプレッシャーをかけるよりも綺麗に弓の毛を弦に噛ませて素早く弓をアップダウンさせた方が軽快で響きの良いトリプレットが得られる。(まぁ、この辺は好みの問題もあるが・・・)
スピッカートも一緒で人差し指をルーズにした方が弓の運動性能及びコントロール力が上がって綺麗に跳ねてくれる。
アップダウンの動きの中で右肘あたりから弓までが少し波打つような感触を得られたら自然に弓が跳ねてくる感じになりやすいと思う。

3.スピッカートは弓の毛の引っかかりを利用して行う技術

これは比較的早い段階で気付いたこと。
弓で弾く楽器は非減衰で音を鳴らし続けることができるという利点がある反面、音を任意に切るのが難しい。これを解決するには弓の毛を弦に噛ませた瞬間に発音できる訓練は必要か、と。引っ掛けた即座に明瞭に発音できなければ音の立ち上がりから切るまでの時間を稼ぐことができない。その状態でムリに音を切ると擦過音だけしか出ず、音量が出ないばかりか何の音が出ているか分からず箱の中でムシが蠢いているような音しか出せないんだね。

4.それなりの弓の性能が求められる

これは師匠もボソっと仰っておりました。幸い、今手許にある弓はそこそこの性能なので特に問題ないようです。どのレベルの弓なら、というのは私には分かりません。

MadamVanoni.jpg

さて、上の写真は最近日課のように練習している「Madam Vanoni」の後半部分。(写真では見辛いようならThe Sessionの譜面を参照してください。)
3連符が続くところがスピッカートで処理すべき場所。これはアルペジオの連続で、音高が上昇する3音はダウンボウでスラーのスタッカート、音高が下降する3音はアップボウのスラーでスタッカート、ここで副次的に弓が綺麗に跳んでくれたらハッピーエンドである。
この譜例ではD線・A線・E線の3弦を用いてのスピッカートであるが、クラシックではG線も加えた4弦で奏される例が多いかもしれない。例えばメンデルスゾーンのヴァイオリン・コンチェルトのソロ後半とか、パガニーニの奇想曲1番とかが好例か、と。百聞は一見に如かずなので、You Tube などで動画を見ることをお勧めする。

Koma_2.jpg

突如デキの悪いイラストの登場で申し訳ない。駒の上にある4つの黒い点は弦、その上にある直線は各々の弦を弾く弓の角度と考えていただければ幸いである。
ヴァイオリンの駒はアーチを描いていて、他の弦を同時に擦りにくいようにしてある。弾く弦を切り替えるには手首なり肘なりを上手に調整して弓の角度を変えるのがこの楽器を奏する上で大事なことである。今回のミッションではこの切替を瞬時に、そしてスタッカートで弾かなければいけない。
師匠曰く、この奏法をこなすためには、この角度の変化を肘でせよ、とのことだった。肘で弓の角度を変えると弓の軌道がやや大回りになるが、これが「跳ね」を生むと考えてよいのではないかと思う。手首でコントロールしようとすると弓が跳ねにくいらしいので手首を固めてもよいとのことだったが、自分でやってみた感触では、手首を固めてしまうと指先まで力が入りやすいのが難しいかも。(指先は柔軟にしておかないと跳ね加減のコントロールが難しい・・・)

最初の入りが結構難しいのだが、一音目を引っ掛けたとき(多少引っ掛かって弓が止まりそうになる)に多少弓が垂直方向に動きが出るのを活かして二音目以降少し弾ませるというか弦にぶつけ気味に弓をあてがう感じかなぁ。勢いが付いてくると跳ねさせようとしないでも持続しやすいと思う。アップボウとダウンボウではアップボウの方が相対的にキレを出しにくく、弦ではA線(真ん中の弦)が最も難しい。

本日の記録(相当不快な音が続くのでご注意ください)

う~ん、不安定なのは勿論だが、まだ擦過音しか鳴っていない音が多くて音量もかなり小さいね。運氏も中指やら薬指のダブルストップが多くて鳴らしにくいというのもあるんだろうが、修行あるのみですなぁ・・・。
こんなことばっかりやってないで、曲をもっと憶えましょうね、ハイ・・・苦笑。
[ 2008/05/05 19:24 ] Fiddle | TB(0) | CM(5)

大魔王歓迎セッションのご案内

昨今、情報技術の高度化の所以かどうか、スパムも含めてどうも変な電波の受信が多くて鬱陶しく感じるのだが、先日も変な電波を傍受してしまった。明らかに宛先は我が方なのだが、どうもノイズが消えない。面倒だと思いつつ、細かいノイズは仕方あるまいと覚悟して受信したらいきなりこんなノイズである・・・。

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PolkaDaimaou.jpg


なんじゃ、これは・・・・・・・・・(爆)



アラビン、ドビン、ハゲチャビン・・・」

どうやらくしゃみをするとフィドルを持ってリアルに登場するだけでなく、「ポルカ大魔王にポルカを挑むヤツはおらんかのぉ」とポルカ・セッションを強要するらしい・・・??

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う~む、面妖な・・・。即座に切って捨てようかと思ったが言い分だけでも聞いてやらねば・・・。

「・・・来る5/10~11に東京出張が入りました。つきましては例の如く、遊んで頂けないかな~と♪ …出来れば、あまり激しくないところで・・・

ふ~む、そうあるか。
ポ○カ大魔王を名乗るわりには随分謙虚すぎて不気味な発言であるが、折角花のお江戸までお越しであるなら何か用意せねばなるまい。

六本木部隊長に相談したら早速「ならば迎撃してあげましょう。彼の得意分野で迎撃してもよし、手も足も出ないダルマさん状態にするもよし。参謀本部に任せます」と快諾を得た。

というわけで・・・

臨時セッションの告知あるね。

開催日時:5月10日(土)19:30 ~

開催場所:Cock O' The Walk @ 六本木

参加料等:無料。但し、要オーダー

参加を希望される物好きな方、当ブログへ参加意思を伝えていただければ幸いあるね。

ではでは。
[ 2008/05/01 22:45 ] Session & Event | TB(0) | CM(34)








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