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まさかの大口径レンズ

ヒマに任せてブログの年末大奉仕みたいだが、レンズ「ヲ」一直線の2012年だったので、締め括りもレンズ「ヲ」なネタにしてみた。思わせぶりにレンズ名を伏せておいた玉のことである。

興味は持っていたが、まさかこんな物騒なものが年末に現れるとは思ってもいなかった。
Summarex8.5cmF1.5
Summarex_1.jpg
Max Berek設計の大口径中望遠レンズ。


製造本数が4,342本(5,000本強という説もある)というレア度が高い玉で、セリでも数回見かけた程度だったのだが、暮れに入って立て続けに3本も登場しその中の1本をポチった。1950年製と思われコーティングもされている。

このレンズの名前の由来はSumma(最高の)+Rex(王様)でレンズの王様とも読めるが、RexはHektorと同様Max Berekの飼い犬の名前だったそうである。1948年〜1960年の間製造販売されたそうだが、戦争真っ只中の1943年から軍用として少量供給されていたらしく、開発そのものは1936年にほぼ終えていたようだ(プロトタイプとしてSummar90mmF1.5が確認されているそうな)。
5群7枚構成のGauss型であることから、Summarの流れを汲んだ玉でこれの後継機種はSummicron90mmF2ということでよいと思う。絞りは1.5〜16、最短撮影距離は1m(距離計表示は1.5mまで、但し手許の玉はFeet表記)で、フィルター径はねじ込み58mm(E58)。

写真を見てもわかる通り、とにかくデカくて重い。公称重量750gとも800gともいわれるその躯体はまさに金属とガラスの塊、しばらくこの玉で撮影していると間違いなく腕がガクガクになる「腕力養成ギプス」レンズで、既に手許にある重量級レンズSummicron90mmF2をも凌ぐスーパー・ヘビー級だ。
Summarex_3.jpg
Summarex(左)とSummicron90mm。全長はSummicronが若干長い。


光学系は年代を考えればじゅうぶんだが、当てキズやフィルター枠の当たり(フィルターはどうにか付く)もあり実用品レベルという状態。この当たりはレンズの重さに耐えかねてストラップが切れるなどして落下したことがあるのではないかと推測している。なので持ち運びはカメラを首から提げてボディではなくレンズを保持することにしている。ボディのマウント部が破損するリスクを回避する意味合いもあり、Summicron90mmF2やNokton50mmF1.1でもそうしている。

特徴的な純正フードも付属。何とこのフードは嵌合式、これは初めて見た。
Summarex_4.jpg

どうせデカい玉だし昼間撮りならこのフードも装着するのが流儀かもしれぬ。
Summarex_2.jpg



例によって届いたその日から実戦投入、12月22日のことであった。こういう重たい玉を使う場合、目測である程度距離を測っておいて瞬時にシャッターを切るのが大事。構えてからの時間が掛かるほど手ブレで歩留まりは間違いなく落ちるし、腕がガクガクになる・・・苦笑。

新橋。開放で狙ったが、どこにピントが来ているかわからないくらい幻想的になった。
DSCF2726.jpg
因みに手前のピンクは風船ではなくイルミネーションの前ボケである・・・笑。

DSCF2744.jpg
雨上がりだったから花や葉に残る雫が玉ボケできれいに彩ってくれた。

絞り開放だとウルサイくらいのボケが出るがF2~F2.8に絞れば一気にシャープな絵になる。
DSCF2966.jpg

DSCF2969.jpg
東京駅丸の内側。ピントはやや甘いが少し絞ればとてもシャープで古の大口径レンズらしいと思う。

八坂神社にて。晴天下の絞り開放だがシャッター速度1/4000を備えていればじゅうぶん使える。
DSCF3120.jpg
たまたま少しプラス補正になっていたのだが、発色などを含め結果的にそれでよかったようだ。

フィールドでも使ったが、少し被写体と距離を取れることが前提だが結構使える。
DSCF3225.jpg
ソフトな描写はポートレート用としても相性がよいだろう。


年末のドサクサに紛れてまさかこんな玉がという感じだったが、思ったよりいろんな場面で試写でき、その描写もこちらの期待を裏切らないよさであった。問題は何といっても大きさ・重さだが、こういう玉は持ち運べる体力があるうちにドシドシ使うべきだろう。Summicron90mmtoあわせていろんな場面に使ってみたい。

というワケで2012年のブログ更新はこれにて終了。皆様よいお年を、そして2013年もよろしくお願いいたします。

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[ 2012/12/31 17:38 ] Camera | TB(0) | CM(2)

2012年最後の・・・(2)

28日夕方に京都入り。小雨降る中、お初のゲール@京都店へ立ち寄ったのだが、四条通の雰囲気がよかったので翌日29日の昼間はノンビリ散策であった。

目についたものをバシャバシャ撮りつつ・・・
DSCF3098.jpg

DSCF3106.jpg

DSCF3112.jpg

を、木村伊兵衛展か、と期待したが年末年始の休暇であった・・・。
DSCF3113.jpg
残念。

結局、八坂神社まで歩き切って
R0072903.jpg
Summar5cmF2 + Ricoh GXR
R0072923.jpg
Hektor2.8cmF6.3 + Ricoh GXR
R0072924.jpg
Hektor2.8cmF6.3 + Ricoh GXR

折り返しは祇園をブラブラしながら、
DSCF3138.jpg
Summar5cmF2 + FUJIFILM X-E1
R0072930.jpg
Hektor2.8cmF6.3 + Ricoh GXR
このタイプの郵便ポストは、本当に見かけなくなった。

建仁寺にも立ち寄り。
R0072933.jpg
Hektor2.8cmF6.3 + Ricoh GXR
広い地所なので一度ゆっくり時間を割いて来よう。

やたらクルマが地所内をぶっ飛ばしていたが
R0072935.jpg
Hektor2.8cmF6.3 + Ricoh GXR
このすぐ傍で「ガリガリガリ」っと思い切り溝と擦ったのには笑った・・・。



一旦宿で態勢をたてなおして一乗寺へ。
DSCF3157.jpg
Summicron35mmF2 + FUJIFILM X-E1
一乗寺といえば、ウッドノート。帰省組3名+地元組1名で年末の挨拶に伺った。

軽食をいただきながら暫し談笑。のち、フェアウェル・セッション。
DSCF3167.jpgDSCF3166.jpgDSCF3165.jpgDSCF3163.jpg
小一時間ほど楽しませていただきました。来年もよろしくお願いいたします。





DSCF3168.jpg京都立ち入りといえば、この御仁を忘れてはいけない。Padawan氏である。彼は祇園四条で合流。計5名で燃料補給に向かう。春に立ち寄った「伏見」もよかったが、この日の「スタンド」も古き佳き雰囲気のよいお店であった。

DSCF3170.jpgDSCF3172.jpg




燃料補給後は5人でゾロゾロとフィールドへ。
DSCF3189.jpg
最近は人の集まりがよくないとも聞いていたが、ほどよい数が揃ったよいセッションでした。
DSCF3192.jpg

DSCF3193.jpgDSCF3202.jpgDSCF3203.jpg
DSCF3210.jpgDSCF3215.jpg
DSCF3208.jpgDSCF3224.jpgDSCF3201.jpg
2012年のセッションはこれにて打ち止め。最後もよいセッションで締めくくれて何よりでした。


音楽ネタは本年これにて終了。気が向けば本日もう一件アップするかもしれませんが、皆様よいお年を。
[ 2012/12/31 14:54 ] Session & Event | TB(0) | CM(0)

2012年最後の・・・(1)

関東ブロックでのセッション納めは12月27日(木)、Diglight@高田馬場。
DSCF3034.jpg
Hektor2.8cmF6.3 + FUJIFILM X-E1
今年も一年、ありがとうございました。


本日はかなり久しぶりにCeiliではなく、Session。某所でもCeiliがあったため、こちらにはダンサーが揃わずという事情ではあったが、たまにはやはりセッションだけ、というのもよいと思う。

セッション開始前の一コマ。
DSCF3020.jpg
まだレンズ名はナイショだよ・・・。

以下、手抜きで羅列・・・笑
DSCF3043.jpg

DSCF3044.jpg

DSCF3046.jpg

DSCF3049.jpg
以上、Elmar3.5cmF3.5 + FUJIFILM X-E1


HektorといいElmarといい、X-E1の高感度のお蔭でオールドレンズ達をこうしてセッション場に登場させることができた。ありがたや、ありがたや。

これは珍しい。フリューゲル・ホルンかな?
DSCF3055.jpg
Elmar3.5cmF3.5 + FUJIFILM X-E1

DSCF3057.jpg
芸達者な方でございます。


MUCBの皆様、Diglight様、来年もよろしゅうお願い申し上げます。




28日は午後から休みを取って、「そうだ京都、行こう」・・・
DSCF3070.jpg
そして京都、寄り道しよう

28日は生憎の小雨でお寒うございましたが・・・
DSCF3088.jpg
Summicron35mmF2 + FUJIFILM X-E1

翌29日は好天でなかなか過ごしよい一日でした。
R0072940.jpg
Hektor2.8cmF6.3 + Ricoh GXR


つづく・・・


[ 2012/12/30 17:21 ] Session & Event | TB(0) | CM(0)

Dale Russ Live in Japan 3days 2012

DSCF2450.jpg
Dale Russさんはほぼ毎年来日されるフィドラー。最初に拝見したのは2007年12月だからもう5年も経ったことになる。
どうも生では意見拝見できるのは隔年で、都合が合わないとその年は全く行けないということになってしまうが、今年は隔日で3度拝見できた。気さくなお人柄、引き出しの多さ、表現の豊かさと美しい音色。ミュージシャンとして必要なものを全て兼ね備えているお方である。


初日は18日(火)、Failte@渋谷
DSCF2444.jpg
拝見した3つのライブはそれぞれメンバー構成が異なるのも面白いところ。

途中から拝見したが長谷川さんのバンジョーをフューチャーする場面も。
DSCF2433.jpg
隣でリラックスしながらにこやかにされているのが印象的でした。

かなりの曲を演奏されたが、聴き手を飽きさせることが全くない。
DSCF2438.jpg
日本で、しかもこんな間近で拝見できる贅沢さをありがたく感じた夜であった。

いずれもElmar50mmF3.5 + FUJIFILM X-E1にて。

終演後、長濱さんから「この人もフィドラー」と紹介していただいた。
D「フィドルは結構弾けるの?」
M「A Little ,Sir・・・苦笑」
D「フィドルを楽しんでいるかい?」
M「Off Courc ,Sir・・・笑」
つくづく英語力の無さが情けなくなるが、Daleさんはニッコリと笑って下さった。



2回目は20日(木)、Dubliners@新宿にて。
DSCF2570.jpg
何と贅沢なメンバー構成!。この日はマストだと思っていたので仕事そっちのけで定刻前に現地入り(笑)。

メロディ楽器2本という構成だが、さすがにDaleさんも@嬢も仕掛ける、仕掛ける!
DSCF2586.jpg
充実・ご満悦の表情ですな(笑)

フィドル2本に挟まれる長濱さんもすごく嬉しそう。
DSCF2591.jpg

ちょいとハウリングが目立ったのだが後半はこうした立ち姿も。
DSCF2608.jpg
@嬢はたちませんでしたが・・・笑。
以上、Summicron50mmF2(Rigid) + FUJIFILM X-E1

この日はGXRにはTriplet Elmarで。やはりここのライブ写真には90mmレンズはマスト・アイテムだ。
R0072828.jpgR0072831.jpgR0072824.jpg
Elmar90mmF4(Triplet) + Ricoh GXR
(サムネイルにしているのでクリックで通常表示できます)


終演後のツイッターを見ても、この三者は相当楽しんで演奏できたようだ。ユニゾンは勿論だがハモったり、フェイクが入ったり、双方の音をよく聴きながら自由に出し入れできる柔軟性に驚くばかりでした。



3日目は22日(土)、Second Step@神田。Irish Timesのセッションに少しだけ顔を出してから途中参加。
DSCF2757.jpg

この日はソロ・ライブでナビゲーター役に西島さん。ライブ前のワークショップも通訳されたそうだが、フィドル奏者がDaleさんと阿吽の呼吸で進めるこの丁寧な企画・進行はお見事でした。

この日はソロということもあってか、O'Carolan率高し。
DSCF2779.jpg
彼の歌心満載の演奏をたっぷり楽しめた夜。至福じゃ・・・。
DSCF2781.jpg


因みにこの日は午前中に届いた新着レンズのデビュー戦でもあった。まさかの玉がまず良心的といってよい値段で出てきたのでポチっといったが、これもなかなかよいようだ。メチャクチャ重たくて「筋力養成レンズ」だが・・・。これはまたいずれ紹介ということで本日はブラインドにしておきまする・・・笑。

[ 2012/12/24 17:39 ] Fiddle | TB(0) | CM(0)

新兵器・・・

今年はレンズ沼ハマリの一年であった。その元凶は間違いなくRicoh GXR + Mount A12である。GXR純正の交換ユニットもよく使ったが、次々に新手が現れるライカ玉(L39、M、R)の誘惑は強力で「ヤバそうな世界」と思いつつ、ある時期からは観念して「毒も喰らわば皿まで」という心境になってしまった。ま、物欲の塊であるから当然の帰結ともいえる。

お陰さまで自分の誕生日祝いで手許に来たSummicron35mmF2(7 elements)で大体目ぼしいところは手許に揃った。セリはいまだに眺めているが、常識的(?)な金額で入手できる玉はCosina-Voigtlanderのシリーズを除けばここまでで後は運次第だと思っている。
棒茄子シーズンに入ったせいか、以前より買い手上位の流れがセリでは続いていて半年ほど前の相場から見ると「投売り」とまではいかないが結構安くなっている。とはいえ、いくら欲しい玉でも程度のよいフィドルが買えるような玉にはさすがに手を伸ばせない。

しがない勤め人なので資金が潤沢にあるわけではないのだが、玉が大体揃ったところでボチボチ新しいボディに関心が出てきた。今年は2年に1度のフォトキナもあったからデキの良し悪しは別として各社から新モデルも発表になっており、買う気もないのに大手カメラ屋に寄っては適当に弄繰り回したりしている内に何か一台欲しくなってしまったのだった。こんな調子だから何時まで経ってもおカネが貯まらない・・・苦笑。

基本的にGXRに不満はないのだが、強いてあげるなら外付けEVFが壊れやすいことと高感度がISO3200まで、というところに不満がある。特に前者は程度のよいElmarくらいなら探せば買えるお値段なので財布に痛い。後者の問題は切実で、平日は夜撮り中心で照明の暗いセッション場での撮影機会も多く、ISO3200上限では大口径レンズに頼らざるを得ない事情も少々苦しい。せっかく手許に揃った古くて魅力的な玉の活躍の場が限られてしまうのは幾年月を生き抜いてきたレンズ達にも可哀想である。

フルサイズ・センサー搭載機はライカ本家しか候補がないので埒外。従ってAPS-Cサイズでよいから、高感度がせめてISO6400まで実用的なレベルであることと、EVFのもたつきがあまりないものというあたりが主要なチェックポイントであった。
前者については今の機種なら大体カバーされているが、後者はなかなか難しい。知人の所有するソニーやパナなどにライカ玉を搭載してみたもののEVFのもたつきが激しく「こりゃ、動体撮影は相当難しそうじゃな」というレベルだった。恐らくフレームレートの問題だろうが、GXRのEVFは解像度では他社に劣るもののフォーカスアシストでその点はカバー可能だし、追随性は多分一番いい。WEB上でいろいろ情報を調べてみるが、私がよいと思っているGXRのEVFでさえその評価は人それぞれで、「よくできている」から「全くお話にならない」まで平気でバラつく。体感的なものでもあるし判断基準の物差しが一定でないので実際使ってみないと何とも言えない・・・。

そうした中で結局、「これなら値段が下がれば」と思っていた機種に落ち着いた。デジカメは生もので値段は日に日に下がっていくのだった・・・笑。

Hektor5cmF2.5 + FUJIFILM X-E1
X-E1.jpg
純正レンズには目もくれずボディだけ、というのが少々心苦しいが許してたもれ・・・苦笑。


購入に至ったスペックは・・・

・ISO200〜6400(拡張範囲で100〜25600)
・有機ELのEVF内臓(0.5型約236万ドット、視度調整可)
・APS-C(独自のX-Trans CMOS、ローパスフィルターレス)
・1630万画素

あたり。メーカーが画質はフルサイズに匹敵すると豪語しているX-Trans CMOSは、確かにあがってくる絵が綺麗で高感度も実用的、というのが第一印象。絵がきれいすぎてピントが甘いとすぐバレてしまうが・・・苦笑。

逆にあらかじめわかっていたことも含め、使ってみての難点は・・・

・EVFは明るく見やすいが直射日光下では見づらい
・EVFは初動時に特にもたつきを感じる(純正レンズではあまり感じない)
・マニュアル・フォーカス時にアシスト機能がない
・よく使う機能を割り当てるボタンがひとつしかない
・レンズ名を登録できない

あたり。EVFの追従性はGXRより落ちると私は感じたが、見やすいのは間違いない。フォーカス・アシストがあれば鬼に金棒だと思う・・・。

最初に試写したのは上記写真の通りHektor5cmF2.5。最初にこんなクセ玉を載せるなんてとても意地悪・・・笑。

GXRのようにセッティング登録でレンズ名を複数登録できるなら頻繁にレンズ交換できるのだが、そうもいかないので一日1レンズの原則で順に使っていくことにした。セッション・デビューは前々回に記したMorrigan's(レンズがHektorのもの)で、Green Sheepでは全てX-E1を使用している。以下、適当に試写結果を並べてみる。

Minolta CLEを使った経験から目測の重要性を感じて練習していたのだが・・・
DSCF2037.jpg
Hektor5cmF2.5 + FUJIFILM X-E1

最初はなかなかジャスピンにならず結構ストレスは溜まった。
Hektorは古いとはいえ、開放F値が2.5なので地下街ならISO200でもじゅうぶん。上段やや左の玉ボケはカエルの卵状態だ(笑)。光線の加減でかなり出す絵が変わってくる扱いが難しい玉だ。

近所の焼き鳥屋。外ではモツ煮を売っている。
DSCF2023.jpg
ここまで綺麗に湯気を写せたのは初めてかも。ISO3200、ブログ上ならじゅうぶん実用的である。

絞り開放は極力被写体に寄った方が結果はよい。勿論絞れば結構シャープになる。
DSCF2085.jpg

DSCF2140.jpg
いずれもISO3200、いずれもF4.5あたり。だいぶんピント合わせには慣れてきた。

遠景を狙う場合は絞った方が結果が良い。
DSCF2104.jpg
ISO6400、F5.6あたり。じゅうぶん実用的でこれなら設備投資の甲斐があったというもの。


一週間ほどHektor5cmF2.5を載せっぱなし、ときおり広角のHektor2.8cmやElmar3.5cmを織り交ぜて、今週からは思いついた玉を適宜載せている。

沿線さんぽネタも考えたいので東京駅から有楽町まで歩き、国際フォーラムに寄り道したら・・・
DSCF2698.jpg
Xenon5cmF1.5 + FUJIFILM X-E1

DSCF2382.jpg
Elmar50mmF3.5(4) + FUJIFILM X-E1
手許にある戦前Elmarで最もよさそうな鏡胴番号「4」

DSCF2700.jpg
Xenon5cmF1.5 + FUJIFILM X-E1


ふーん、スペースボールかぁ。要するにプラネタリウム?。結構並んでおられました。
さすがにElmarとXenonでは開放F値の差が大きく出ているが、どちらも悪くない。Xenonはやはり独特の青が出ている気がする。

今年もDale Russさん来日。渋谷のフォルチェ(12/18)、新宿ダブリナーズ(12/20)に行ってきた。相変わらずよく歌うフィドルに聞き惚れる。

18日の終演後。和やかな団欒風景。
DSCF2461.jpg
Elmar50mmF3.5(4) + FUJIFILM X-E1
あの照明でこれだけ撮れれば文句ない。開放から使い物になるこのElmarも素晴らしい。

20日の模様。Dale Russさん絡みのネタは後日まとめて・・・。
DSCF2581.jpg
Summicron50mmF2(Rigid) + FUJIFILM X-E1
モノクロはややあっさり目かな。

因みにElmarといえば、真贋不明のShort Elmarも試し始めた。看板の浮き立ちに驚く。
DSCF2543.jpg
Elmar50mmF3.5(1) + FUJIFILM X-E1

これが噂のビックロか。個人的にはユニカメラの方がインパクトがあると思うが・・・笑。

定例のWarriorでも使った。えぇ仕事しますなぁ、レンズもカメラも。
DSCF2512.jpg
NoktonClassic40mmF1.4 + FUJIFILM X-E1


もひとつ、X-E1の導入で面白いことができるようになった。GXRではできないことでX-E1にはマウントアダプタ経由でライカ玉を搭載するのだが、何と補助ヘリコイドがついていて最短撮影距離を縮めることができるのだった。

ホッキ貝
DSCF2266.jpg
Elmar3.5cmF3.5 + FUJIFILM X-E1

ワカサギの唐揚げ
DSCF2679.jpg
Xenon5cmF1.5 + FUJIFILM X-E1


純正アダプターではないが、この補助ヘリコイド付きアダプターはいろんなマウントのものが市販されているようだ。最短撮影距離が概ね半分くらいに短縮されるようである。

スナップシューターとして使うには私の技量ではまだ難しいが、がちゃがちゃレンズ交換しながら慌しく撮っていくより、ひとつのレンズをじっくり味わうつもりで使うと楽しそうな道具である。バッテリーはかなりでかいがGXRの方が多く撮れそうだが、今の撮影ペースだと4日で一目盛り減った程度なのでじゅうぶん実用の範囲だろう。予備バッテリーは非純正を仕入れておいたのでこれもテストせねば。

GXRとX-E1の棲み分けは微妙なところだが、機動性・確実性重視の場面はGXR、じっくりひとつの玉を楽しむならX-E1、という感じ。フルサイズ・センサーのボディが入手できても別の魅力があるボディとして使えそうな気はしている。
[ 2012/12/22 14:08 ] Camera | TB(0) | CM(0)

沿線さんぽ 〜〜京浜急行電鉄大師線(その1)〜〜

中途半端なままの南武支線・鶴見線であるが大師線の方が先にネタが揃い始めたので改めて「おさんぽかめら」シリーズとして沿線さんぽをやってみることにした。大師線は日常私が使う路線だが地下化計画や新ルート計画で工事が進んでいるので今の間にバシャバシャと撮っておこうというわけである。てっちゃんではないので、このシリーズは線路沿いを歩くことを主眼にしている。
本当は一昨年くらいから撮りためておくとよかったのだが、そのころは今ほどカメラ狂いしていなかったので、残念ながら工事前の写真はほとんどストックにない。

大師線は京急川崎と小島新田を往復する片道4.5kmという短い路線。この沿線に住む私は「盲腸線」と揶揄しているが、京浜急行電鉄のルーツであり川崎大師の参詣路線として大師電気鉄道が1899年に開業した路線である。

まずは京急川崎駅(駅番号KK20)の大師線ホーム。
DSCF2314.jpg

DSCF2315.jpg
Elmar50mmF3.5(4)


京浜急行のルーツを物語るホーム番号。この大師線に1~3番線があてられている。但し1番線と2番線は扉の左右であって、実質2ホームである。通常使用するのは京急本線に近い3番線で、朝のラッシュ時は2番線を降車専用ホームとして使用する。川崎大師の参詣で賑わう1月は1番線と2番線から交互に出る他、朝のラッシュ対応で1番線に列車が入ることもある。

2階は本線のホームがあり右手側が品川方面である。大師線も本線と平行に品川方面へ出て多摩川手前で右にカーブし大師道と多摩川の間を縫うように走る。
R0072560.jpg
Hektor50mmF2.5

こうして撮ってみるとなかなか急なカーブである。
R0072562.jpg
Hektor50mmF2.5

R0072566.jpg
Hektor50mmF2.5
この先は行き止まりのように見えるが右折できる。


R0072569.jpg
Hektor50mmF2.5

R0072570.jpg
Hektor50mmF2.5
大師線から著しく外れているようだが、それは錯覚。

ちゃんと大師線と交差するのだ。
R0072572.jpg
Hektor50mmF2.5
こうして上から眺めても急なカーブの具合がよくわかる。実際このあたりで速度をかなり落として運行している。

京急川崎−港町間は最も距離が長く1.2kmある。その他は800m未満だから異例に長い。このあたりに1949年まで六郷橋駅(京急川崎から800m程度)が元々あったらしい。なっとく。
初めて終電逃しで歩いて帰ったときが積雪の日で、やたらと港町までが遠く感じたことを思い出す・・・苦笑。

因みに本線とは既にこれくらいの隔たりがある。
R0072576.jpg
Hektor50mmF2.5

六郷渡。明治天皇もここをお渡りになったらしい。
R0072582.jpg
Hektor50mmF2.5

この六郷渡のあたりが大師線と多摩川の最も寄っているところで、ここから急激に多摩川から外れていく。
R0072586.jpg
Hektor50mmF2.5
多摩川は左へ、大師線は右へ。別れの一本杉みたいである。

時折、こうしたものもスナップで狙ってみたりして・・・笑
R0072587.jpg
Hektor50mmF2.5

ちょいとけもの道風のところを抜ければもうすぐ港町駅。
R0072593.jpg
Hektor50mmF2.5
R0072595.jpg
Hektor50mmF2.5

この辺でレンズはHektorからSummaron(28mm)にチェンジ。
R0072599.jpg
Summaron2.8cmF5.6
田舎に行くとこうした渡り廊下を持った構造の駅をよく見かける。

港町駅(駅番号KK21)
R0072603.jpg
Summaron2.8cmF5.6
この場所に落ち着いたのは1956年らしい。


1929年に臨時停留所として河川事務所前停留場2年限定で開設されその後はコロムビア前駅として正式駅に。港町駅の名前になったのは1944年。1956年までは現在地より300m川崎大師寄りにあったそうである。南関東公営競馬(大井・船橋・川崎・浦和)の川崎競馬場の最寄り駅となっている。

どうやら平成25年4月には新しい駅になるようで、どうにかギリギリで間に合った(笑)。
DSCF2242.jpg
Elmar3.5cmF3.5
DSCF2243.jpg
Elmar3.5cmF3.5
別の日に改札口を撮っておいた。川崎競馬開催日以外の乗降客は少ない駅のようである。

ただしこれが完成すればそれも昔の話になるだろう。Riverieという29階建のタワーマンションができつつある。
R0072605.jpg
Summaron2.8cmF5.6
恐らくコロンビアの工場か何かの跡地だろう。


駅から徒歩一分というのは確かに売り文句ではあるが、1月の川崎大師参詣客が多い時期の土日はこの駅からでは大師線に乗れないのではないか、という気もする。これはお隣の鈴木町にもいえることだが・・・苦笑。


つづく
[ 2012/12/17 22:01 ] My Favourite Things | TB(0) | CM(0)

師走三週目・・・

早くも師走三週目。忘年セッションは続く。12月14日(土)。
R0072714.jpg
NoktonClassic40mmF1.4
先月4週目にセッションがあった四ツ谷Morrigan'sは今年も早めの忘年セッション。

ステージ上が奏者でちょうど埋まるくらいの盛況なセッションでしたが、
DSCF2167.jpg
Hektor5cmF2.5
キャプテンF氏は遅刻につき、序盤はおださん仕切りでスタート。

途中O'Bridgeさんによるてっちゃんへのマンドリン講座(笑)
R0072682.jpg
NoktonClassic40mmF1.4
微笑ましい光景ですな。

笛隊はこの4人+M田さん。
R0072697.jpg
NoktonClassic40mmF1.4
なぜかこの笛隊のど真ん中が私の定位置。え・・・、ほとんど呑んでたじゃん、というのは言いっこなし(笑)

恒例のキャプテンF氏の弦切り(笑)
R0072738.jpg
NoktonClassic40mmF1.4
慣れたものでセットの途中で復帰されるあたりはさすが。

こういうちょっとコミコミくらいだと活気があってよいですなぁ。
R0072709.jpg
NoktonClassic40mmF1.4

時節柄、呑み過ぎには注意しましょう・・・苦笑
R0072766.jpg
NoktonClassic40mmF1.4
(この方は奏者ではありません)



翌日15日はGreen Sheepの忘年セッション。
DSCF2212.jpg
Hektor5cmF2.5

定例化したメンツは蛇腹天国と同時に撥弦楽器天国でもあります。
DSCF2227.jpg
Hektor2.8cmF6.3

時節柄、混み始めが早かった店内でしたが、終始気持よく音出しでしたな。
DSCF2233.jpg
Elmar3.5cmF3.5

冬至までまだ日があるけど、19時過ぎでもう真っ暗。面白いゴーストが右に出てますがこれもあり、かな。
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Elmar3.5cmF3.5


古いレンズと、昔のレンズの味に拘った新しいレンズ、どちらもなかなかよく撮れた。なんちゃってカメラマンとしてはこれもまたセッションの楽しみなのであった。



中央競馬もあと二週。
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Elmar3.5cmF3.5
先週の当たり馬券を握りしめて川崎競馬場へ。

く、またも詰め甘し・・・。コディーノがアタマなら3連単ウハウハだったのだが・・・苦笑。
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ま、来週の有馬の軍資金にはじゅうぶんだ。


冗談半分で10頭程度しかいないといわれるローエングリン産駒2頭を絡ませておいたら本当に2頭とも来ちゃった、というラッキーパンチであった。G1を取れる器と期待されていながら勝てなかったローエングリンの無念を晴らすよい子息が出たものである。
コディーノもよく走ったが、やはり初のマイル戦というところに落とし穴があったかな。東スポ杯を見る限りどちらかというとダービーより皐月賞向きの馬、という印象を持っているが実際どうだろうかね。

[ 2012/12/16 17:48 ] Session & Event | TB(0) | CM(0)

師走二週目・・・

週報みたいな更新頻度になってしまったここ最近だが、今回もざっくりと。

12月4日(火)はDiglightへ。
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T田さんのライブ。ゲストとして弾くのは久しぶり。

MUCBのケーリー・ライブで踊りに来られるお方もデュオで出演。
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これがまぁ、独特な世界観がありなかなか面白かった。暗いけどね・・・笑い。

ふうじんざのお二人とも久しぶりに会った。
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この日は同じSummicronでもCL用のSummicron-C40mmF2+GXRで。

最初に衝撃を受けたSummicronである。実は日曜日に近所の居酒屋で常連さんのお孫さんを撮影したんだが、
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シャッターを切った瞬間に「やった!」と思ったこの絵。「できるな、お主」という感じであった。



翌日はWarrior Celtの第一週セッション。
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ここ数回と比べると盛況なセッションでした。以上、Summilux50mmF1.4 + Ricoh GXR



この日はカメラ談義も盛り上がった(笑)。

Y「ライカ以外でフルサイズのレンズ交換式カメラを出すのはどこかなぁ、なんてね」
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M「そうだね、ライカ本体はクルマが買える値段だからね」
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N「SONYもせっかくフルサイズを出したのに固定レンズだったからなぁ」

以下、実況中継(一部表現変更あり・・・)

Y「そうなんだよね。これで暫くSONYからってのはなさそうなわけで・・・」
M「フジは当面Xシリーズだからないんだろうね。X-E1はよさそうなんだけどなぁ」
Y「今更APS-Cってのもどうか、と。となるとリコーくらいかなぁと」
M「ただ、あそこもAPS-CでさえSONYから供給を受けているくらいだから安価では出せないかも」
Y「そこは痛いところだよね。」
M「あと、ペンタックス・リコーになってリコー側の話が聞こえてこなくなったのも不安要素なんだけど・・・」

なんて具合・・・。

年明けに出る本家ライカにあわせて恐らく値が下がるM9狙いが安価だろうが、どこまで下がりますかねぇ。どうせならライブビューもつく新作がいいのだろうが、上記の通りまぁクルマが買える値段ではどうにもならない。
やっぱ、ここは性根を入れ替えて競馬か・・・苦笑。

川崎競馬場 兼 WINS川崎
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Ultra-WideHeliar12mmF5.6 + GXR

12月9日はゲンが良い阪神ジュベナイル・フィリーズでした。狙いはよかったんだが、1-3着のワイドのみ的中。
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馬連が入ってりゃウハウハでしたが、まぁワイドでも5,710円ついたからよしとしましょう。


一番下は阪神9R、エリカ賞に出ていたお馬さんの応援馬券。Wind That 「Shakes The Barley」なんて曲があったなぁ、と。引っ掛かって惨敗でしたが、交通安全のお守りにしておきましょう(笑)

[ 2012/12/09 19:43 ] Session & Event | TB(0) | CM(5)

霜月のおわり、師走のはじまり

早いもので11月も終わりはや師走・・・。
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Summicron50mmF2(Rigid) + Ricoh GXR
上智のライトアップ。この日はまだ11月30日だがもう師走の雰囲気だった。

Morrigan'sのセッションに楽器持参で顔を出すのは久しぶりだ。
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Summicron50mmF2(Rigid) + Ricoh GXR
酋長さんたちがすみだにいるので参加者は少なかろうと思ったが・・・。

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Summicron50mmF2(Rigid) + Ricoh GXR
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Summicron50mmF2(Rigid) + Ricoh GXR
定刻前に登場はこのお二人。暫しマンドリンやピック談義をしながらウダウダしていたら・・・。

を、珍しや。T田さんだ。
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Summicron50mmF2(Rigid) + Ricoh GXR
ここで一緒になるのは初めてかもしれん。

そして何と久しぶりにはっちクン。
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Summicron50mmF2(Rigid) + Ricoh GXR
暫く会わない間にすっかりオトナでした。

その後はKさんも。
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Summicron50mmF2(Rigid) + Ricoh GXR

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Summicron35mmF2 + Ricoh GXR
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Summicron35mmF2 + Ricoh GXR
ほどよい人数と楽器の揃い方でなかなかよいセッションでした。師走にも一度ある予定です、四ツ谷。



翌日12月1日はMcCann's。直前の告知だったのでこちらもほどよい人数のセッション。ややフィドル率高し。
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Summilux50mmF1.4 + Ricoh GXR
鼻声の@嬢から「アイリッシュ界のカメラ小僧」の認定を受けました・・・苦笑。

彼らが寒波を引き連れてきたのではないか、というくらいこの日は寒かった(笑)
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Summicron35mmF2 + Ricoh GXR
クルシマス・プレゼント(かな?)、ありがとうございました。
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Summicron35mmF2 + Ricoh GXR
このメンツにM澤さんを加えた5名でしばらくセッション。(M澤さんスマン、よい写真がなかった・・・)

酋長さんたちはこの日は八王子。
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Summicron35mmF2 + Ricoh GXR
おださんが駆けつけられて・・・。

仙台組も酋長さん帰りにお立ち寄り。
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Summicron35mmF2 + Ricoh GXR
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やっと拝めた丙◯のフィドル姿。なかなかいけるじゃん!(笑)
Summicron35mmF2 + Ricoh GXR
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Summicron35mmF2 + Ricoh GXR

しまった、マスターに「よいお年を」というのを忘れてたなぁ・・・苦笑。



土曜日は雨が降ったり晴れたり、とややこしいお天気。日曜日も午後から曇りがちになったが午前中はどうにか。
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Summicron50mmF2(Rigid)+Ricoh GXR

初代固定鏡胴のSummicron。普通に露出補正-0.3くらいだと色が渋すぎるので少々苦労した。ISOを下げて露出補正を+1くらいでどうにかなる感じ。

反面、この手の色合いは若干のプラス補正でよい発色をする。
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Summicron50mmF2(Rigid)+Ricoh GXR


開放で狙う場合は被写体との距離、被写体と背景との距離にもう少し神経を使った方がよさそうで、古いライカのF2玉特有のちょいとうるさいボケが目立つ。こういう絵を見ると第三世代のSummicronはものすごく性能アップしているなぁと感じますな(笑)。一度50mmのSummicronはちゃんと比較してみよう。


[ 2012/12/02 18:43 ] My Favourite Things | TB(0) | CM(4)








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