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Trad. Songs Vol.1 ~ Out On The Ocean ~

このブログの音楽に関する記述は気に入ったCDやDVD のこと、フィドルやマンドリンの練習ネタ、ライブやセッションのことを中心に進めてきた。もちろんこのスタンスを変えるつもりはないが、メロディと曲名が一致しない症状が一向に改善しないので曲そのものに焦点を当て記述してみようか、という気分になった。いくらハエの脳味噌でもここまでやれば覚えるだろう、...多分。むしろ問題は作業の面倒さに嫌気が差してしまうことかもしれないが、とりあえずやってみよう。

第一回目はちょうど練習中でもあるし、「Out On The Ocean」を採り上げてみる。

1.標記の種類
アイリッシュ・トラッドは同じ曲でも様々な標記があり戸惑うこともしばしばなのでThe Sessionという便利なページで調査の上、音源確認を行っている。因みにこのページによれば以下の標記があるらしい。
1)O'Connel's Jig On Top Of Mount Everest
2)O'Connell's Jig On Top Of Mount Everest
3)O'er The Sea
4)Out In The Ocean
5)Out Of The Ocean
6)Over The Ocean
7)Portroe
8)Split The Whisker
9)The Wind Is Over The Ocean

むむむ、こんなに標記の種類があるのか...。既にハエの脳味噌では処理しきれない量じゃないか。やっぱり前途多難だ。

2.曲のタイプ
Jig(ダブル・ジグ)
キー:G Major。
Aパート×2、Bパート×2 の形式。

3.所有している音源
1)『Live In Seattle』/Martin Hayes & Dennis Cahill
(Set) Carraroe / Out On The Ocean
2)『Irlande』/Frankie Gavin , Arty Mc Glynn And Aidan Coffey
(Set) Cailleach An Airgead / The Connaughtman's Ramble / Out On The Ocean
3)『Matt Molloy, Paul Brady, Tommy Peoples』/Matt Molloy, Paul Brady, Tommy Peoples
(Set) Mulqueeney's / Out On The Ocean
4)『The Woman I Loved So Well』/Planxty
(Set) Out On The Ocean / Tiocfaidh T aile Liom

Planxty のみまだ未確認で捜索活動をせねばなりません。印象に残っているのはやっぱりMartin Hayes & Dennis Cahillのもの。比較的テンポもゆっくりだし、Martin Hayes らしく色んな表情付けをしているから曲に変化をつける練習にもなりそう。Frankie Gavin のものは私にとってはかなり速いが、The Connaughtman's Ramble からの繋ぎがいいしダンス用にはこちらの方が向いているかな。Tommy Peoples のはホーンパイプからの繋ぎであまりセットという感じはしないですが内容はいい。普段通り「ブリブリ」フィドルを鳴らしています(笑)。

「The Session」のページにある譜面はこんな感じ。



美しい旋律でゆったりと譜面通りに弾いてもそれなりに気持ちが良い。むしろあまり速く弾かない方がこの曲のよさが活きるかもしれないですねぇ。と、速く弾けない言い訳を...。

フィドルの練習に際しては、大森ヒデノリさんのホームページにある譜面(Jigs Set 4)とMartin Hayes の音源を参考にしている。まだ馴染んでおらず自由に弾けているわけではないが、意識せずにロールを入れることができるときもある。

公序良俗に反する音が鳴るので真の勇者のみどうぞ。体調が悪くなっても責任は持ちませんぜ。じっくり時間をかけることができなかったためかなりヒドいデキであることは間違いない。

Out On The Ocean

Martin Hayes のヴァージョンを聴いていると弾き進むにつれて1拍3音1セットのところを「タ~タタタ」と処理しているのが目立つ。大森さんの譜面にもあるが「タタタ~タ」というのもよく出てきますね。後、1拍~1拍半くらい伸ばすところはカットやロールで変化させるのも常套手段。曲の進行にあわせてダイナミクスも付けている感じですね。

というわけで現時点ではここまで。以後この曲で何か発見があったり音をアップしたくなったら「追記」を使って書いてみようと考えています。
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[ 2006/06/20 00:32 ] Trad. Songs | TB(0) | CM(13)

お邪魔します

ウエスタンに出て来る踊りのシ-ンのような気がしますが・・・。耳が悪かったらごめんなさい。最近なま音楽に飢えてまして、音がしてるとそれだけで良い気分。
ジミ-寺本・小坂一也等々好きでした。
[ 2006/06/20 01:45 ] [ 編集 ]

ごめんなさい

初カキコでやらかしました。いつもこれではじめさんに注意されてる、名前間違いです。ジミ-時田・寺本圭一 修正します。
気をつけます。
[ 2006/06/20 01:53 ] [ 編集 ]

おはようございます。
ジグ女のさがーみです。
リールをジグで踊る癖がまだ抜けません。

この曲大好きです。

アイルランドに住み始めてすぐに、ホストファミリーの義理の妹さんがゴールウェイの海に連れて行ってくれました。
美しい夕焼けでした。
海から渡ってくる風が冷たかったことを思い出します。

妹さんが、「この海の向こう側はアメリカなのよね…。」と言っていたことが妙に心に残っています。
[ 2006/06/20 06:09 ] [ 編集 ]

お~、音源だ♪ 最後の一音が微妙に残念
ですね(笑) でもよくこんなに音をつな
げて滑らかに弾けますね~。私はこういう
つなぎ方がまだまだ苦手です>< 最近ち
ょっと解ってきたような気もしないではな
いですが…。しかしソロ音源でこれだけ安
定しているとは…私もまだまだ精進しなく
ては~。
[ 2006/06/20 06:25 ] [ 編集 ]

ウエスタン

ネネさん

偏った音楽趣味のためウエスタンはあまり知らないのですが^^;、アイリッシュのジグも元はダンス音楽ですのでネネさんの連想はわかるような気がします。
生音楽に飢えている方にはあまりに刺激が強すぎる音源だったですね^^;。精進いたしますのでまた遊びにいらしてください。
[ 2006/06/20 07:19 ] [ 編集 ]

さがーみさん

いらっしゃいませ。
リールをジグで踊る、面白そうなクロスオーバー(死語?)ですねぇ^^

夕焼けの海、Martin Hayes を聴いていて私もそんなイメージを描いていました。現地での経験談、ありがとうございます。

「海の向こう側がアメリカ」、アイルランド人のDNA でしょうか。よい話を聞かせていただきました。
[ 2006/06/20 07:24 ] [ 編集 ]

勝負弱い^^;

せばすちゃんさん

最後の一音、スライドをスっと入れて終わろうか、目的音をサラっと弾いて終わりにしようかと思いながら弾いていたらアウトサイドで蹴ってしまいました(爆)

まったりと弾きたかったのでレガートに弾くことを意識していましたが、ジグらしいハネが足りなかったなぁ、と反省しています。ほんと、奥が深いです。
あ、音源はソロですけど録音時はメトロノームを鳴らしてますよ^^;MTR の便利なところですね。
[ 2006/06/20 07:30 ] [ 編集 ]

こんにちは

最後の一音、せばすちゃん氏の書き込みを読まなければ、全然気にならずに終わったところでした(笑)
書き込み読んで、再度、聞きなおし~

テンポはメトロノームでよくても、音程の安定感はさすがです。

モハーさんは、練習量が半端じゃないから、すごいですよね~
私もがんばり・・・たいけど・・^^;
[ 2006/06/20 08:43 ] [ 編集 ]

音程

い~ぐるさん

おはようございます。
音程なんですが、マンドリン練習後に弾くと微妙に指の開き加減がズレてしまうみたいで^^;、3指で押さえる音が最近ちょっと不安定。特定の場所でA線1指も安定して外れます^^;

練習量はひところに比べるとかなり減っています。やはり2種類の楽器を練習するには物理的に時間が足りないかも^^;。お互い、ゆるりと行きませう。
[ 2006/06/20 09:21 ] [ 編集 ]

The Connaughtman's Ramble 好きですね。続く、Out on the Ocean ギターだったら大丈夫です。フィドルでのConnaghtman'始めてみました・・・・まだまだですね~!!
[ 2006/06/20 23:52 ] [ 編集 ]

Connaughtman's Ramble

は、Kevin Burke の教則DVD でも出てきますね。レッスンで使っていた「Irish Fiddle Book」のJig編でも冒頭に出てきます。典型的なジグのパターンなので取っ掛かりには最適かもしれませんね~。今度ゆっくりフィドル・デュオをやってみましょうか♪
Out On The Ocean、いい曲です。まだゆっくりとしか弾けませんが、今度一緒にお願いいたします。
[ 2006/06/21 00:37 ] [ 編集 ]

やりましょ、やりましょ!!

モハーさん
フィドル・デュオやりましょう、拙者の浅草橋の実家でいかがでしょうか?いつも帰宅は、23:30位なので、仕事が休みの火曜日しか出来ません。19:30位からで如何でしょうか?月末の火曜日は出勤になることが多いので、7月第一週の4日(火)なんて如何ですか?待ち合わせ場所等は、モハーさんとこにメールしますね!
[ 2006/06/22 02:32 ] [ 編集 ]

ゆっくりフィドル

いい企画ですね~。是非ともやりたいです。
日程については多分大丈夫だと思いますが、若干不安要素があるので詳細はまたメールさせていただきますね。
[ 2006/06/22 12:42 ] [ 編集 ]

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