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ジグだらけ

今日はフィドルのレッスン。間に二週間あったのだが、何かとイベントがあり思ったほど練習できていないのが厳しいところだ。

セッション対策でいろんな曲を覚えようとするあまり、演奏が雑になってしまったり、どうも最近演奏に純粋さ(そんなものは人格にないだろうという無粋な意見は却下する)が足りないなど悩み多き雰囲気で何ら進歩がないままレッスンを迎えてしまった感じだ。

入室するとかなりうまい同門の方が師匠とバッハの「二つのヴァイオリンのための協奏曲」を演奏されていた。まだゆっくりテンポだが、いいねぇ。思わずゆったり聴いてしまった。

私は例によってフィドル&マンドリンのツインケース持参で、レッスン始めは兄弟弟子の方も同室のままマンドリンを弾き始めていたりする。バッハのGiga を弾き始めたら師匠がヴァイオリンで合わせてくださる。おぉ、これは豪勢だ。間違えばかりしつつもどうやら弾き終え...、汗みどろだ。そこをすかさず兄弟弟子は「じゃ、是非ともバッハの協奏曲もお願いしま~す」と突っ込まれる。はい、勉強しときます、いずれ(爆)

ようやくレッスン開始。弟子の悩みを知ってか、知らずかはわからないが、ジグの譜面ばかりを出して弾き始めたらじっくりと聴いておられる。普段なら数小節で絡んでこられるのだが。何度も「Carraroe ~ Out On The Ocean」を弾いたが、最低でも1コーラスは私に単独で弾かせてじっくり聴いておられる風だった。こちらが装飾を入れたりメロディを少し変えて弾いたのだが、特に注文もない。ところが合わせて弾き始めたら師匠がすごくメロディをフェイクしている。時々別の曲ではないかと思うくらいである。Martin Hayes がよく使う「タ~タタタ~」のパターンのことを尋ねると即実践。弾き方に対して詳しい説明はないが、目の前で何度も見せていただく。以降、ジグばかりをひたすら弾く。たまにロール等装飾の入れ方を確認するが、とにかくひたすら弾く。たまに意地悪な「この曲、何でしたっけ」とか、弾いたこともない曲の譜面を「これ、どんなのでしたっけ」なんて突っ込みが入る。何か凄く不思議なレッスンだった。でも充実している。入門当初の時期を除いて、ジグしか弾かなかったレッスンなんて初めてだと思う。
終わり頃に「使っている譜面のジグは大体弾いちゃいましたねぇ。弾いた曲は大体覚えておられるし。」と言いつつ、「昔、私が使っていた資料が出てきたので差し上げます」と貰ったのが、Mel Bay の『Complete Irish Fiddle Player』のコピー譜。買うかどうか悩んでいた譜面なんだが、師匠曰く「ジグのネタはここにもいっぱいありますから」。はい、わかりました。もっと覚えます。じっくりやってみなさい、ということなのだろうと解釈し、珍しくまっすぐ帰りまた練習に励むのであった。
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[ 2006/06/26 00:29 ] Fiddle | TB(0) | CM(1)

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[ 2006/06/26 01:25 ] [ 編集 ]

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