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Trad. Songs Vol.7 ~ Maudabawn Chapel ~

ここ数回、師匠の手書き譜面をもとに練習している「Maudabawn Chapel」を今回取り上げてみる。なかなか美しい曲で最近のお気に入りだ。

この曲の作曲者はEd Reavyという方である。解説してあるページが見つかったので紹介しておこう。
Ed Reavy の紹介ページ

例によって曲の調査はThe Sessionを利用させていただいた。興味を持たれた方は是非、コメント欄も参照してほしい。Ed Reavy が生れたキャヴァン州の教会が曲の題名となっているようである。

1.標記の種類
1)Maudabawn Chapel
2)Maudebawn Chapel
3)Hall's Favourite
4)Ryan's
5)Reavy's(→2006年9月6日追加)
因みに、過去にも書いたと思うが、人名's の曲名は要注意で『Frankie Gavin and Alec Finn』に入っている「Ryan's」は別の曲であった。一応付記しておく。

2.曲のタイプ
Reel(リール)
キー:G Major
Aパート×2、Bパート×2形式

3.所有している音源
1)『Portland』/Kevin Burke & Micheal O'Domhnaill
Maudabawn Chapel / The Wild Irishman / The Moher Reel

2)『In Concert』 / Kevin Burke
Cottage Glove / Maudabawn Chapel / The Beare Island

3)『Wild Blue』 / Eileen Ivers
Maudabawn Chapel

4)『It's A Hard Road To Travel』 / Andy McGann & Paul Brady (→2006年9月6日追加)
Reavy's / John McFadenn's Favorite

5)『Legacy』/ The Dunne Family (→2006年9月6日追加)
The Suffering Duck Ceili Band / The Mullingar Races / Maudabawn's Chapel / McFaddens

師匠手書きの譜面がある『Portland』が私にとっては代表的であるが、『In Concert』でもメロディを工夫していて楽しめる。テンポは前者の方が馴染みやすい。そして最近ハマっているのがEileen Ivers のテイクだ。リール曲なのだがまったりとエア風に弾いていてこれがなかなかグっとくる

因みにEileen Ivers は2002年ケルクリで来日した際もこの曲を演奏してくれた。
Ivers_1.jpgこれはピーター・バラカン・ショーで放映された映像から抜粋した、恵比寿ガーデンホールでのライブだ。会場の前半分は立ち見、後ろは急勾配の座席となっていた。「Maudabawn Chapel」は『Wild Blue』同様スローエア風のアレンジだったが、全体的にノリノリのステージだった。

Ivers_2.jpg終演後も開催者側が早めに撤収しようとしているのを制してサインを求め長蛇の列を作ったファンに丁寧に応対していた。事務的にサインするのではなく、必ずどのファンとも会話をしようとしていたのが印象的だった


2002年ケルクリの模様はちょうど写真付きのホームページを見つけたから興味がある方は見てくださいな。

http://www.plankton.co.jp/xmas02/0212b.html


さて前置きが長くなったが「Maudabawn Chapel」である。
The Session の譜面はこんな感じ
The Session のコメントにもある通り、Aパートの最初4小節は「G-A-B-D」が頻出することを頭に置いておくと比較的覚えやすい。Bパートの出だしは「Drowsy Maggie」そのもので、これもまた覚えやすい。Kevin Burke もEileen Ivers も3拍目のD をフェイクでEに替えたりしている。


とりあえずは師匠の譜面を参考に練習し始めたのだが、Eileen Ivers のテイクもなかなかいいし、何しろスローエアで処理してくれているから細かい装飾音を含めた音取りもやりやすいので大まかなところを耳コピーして練習してみたりもしている。

今回は趣向を変えてEileen Ivers の『Wild Blue』に入っているテイクをバックに弾いてみた。下手をするとナルが入る練習法だが、心配せずともそこまでの腕前でないから大丈夫だ(爆)。

Maudabawn Chapel

まぁ、音程・リズム・音質が雑なのはいつもの仕様通りということでご勘弁願いたい。擦弦楽器は音を切るのが非常に難しいということを今回も思い知らされている。こういうまったりした曲調で弾くときは音を切ったり伸ばしたりのメリハリをもっとつけたいのであるが、現状ではムリやね。あぁ、ヴィブラートも練習せねば...。
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[ 2006/08/27 18:55 ] Trad. Songs | TB(0) | CM(4)

お邪魔します

今日は疲れた体に心地よさをありがとう。

毎週、楽しみにしてます。
[ 2006/08/27 21:30 ] [ 編集 ]

毎度

お付き合いいただきありがとうございます。

こんな感じの弾き方でサマになったらほんと気持ちよいのでしょうけどね^^;。練習あるのみですね。頑張ります。
[ 2006/08/28 00:58 ] [ 編集 ]

こんばんは!モハーさんのブログは
アイリッシュ初心者の私にはとっても
勉強になります。^^
Maudabawn Chapelは弾いた事ないのですが
確かにまったり弾くとエアーっぽくて
いい曲ですね!
前にモハーさんにいただいたDVDで
この曲チェックして聞いてみますね。^^

モハーさんはアイリッシュ以外にも
北欧関係の曲はお詳しいですか?
私、前にパブで「ジョセフィンワルツ」と
いう曲を聴いて弾いてみたいと思っていて
明日師匠に楽譜をもらえる事になって
いるのですが、かなーり多忙な方ですので
おそらく忘れていそう。。。

とっても綺麗なまったりした曲で今一番
弾いてみたい曲なんです♪
[ 2006/08/28 22:19 ] [ 編集 ]

リール曲に限らずゆったり弾いてみるのも案外勉強になるような気がします。それも、明らかに速く弾けないからゆっくり弾くのではなく、ゆっくりなりの味わいを感じながら練習するのもなかなか新鮮ですね^^
DVD だと1曲目に入っているので是非確認してください。多分弾いてみたくなると思います♪

北欧の方はまだこれからなんですよ。ボチボチ音源リサーチをせねばと思っています。個人的には東欧系の変拍子やクレズマー(ユダヤ系)にも興味があるんですけどね^^;。

またアイリッシュ以外にも情報交換しましょう♪
[ 2006/08/29 00:37 ] [ 編集 ]

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