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熱き牝馬の戦い

今日はエリザベス女王杯ですな。

単勝・複勝オッズ(12日9:43現在)

カワカミプリンセス 3.0倍 1.3-1.7
スイープトウショウ 3.1倍 1.4-1.8
アドマイヤキッス 8.7倍 2.3-3.4
ディアデラノビア 9.1倍 1.9-2.8
アサヒライジング 10.7倍 2.3-3.4

おぉ、なるほど。カワカミプリンセスとスイープトウショウの差がかなり縮まりましたな。能力を発揮すればスイープトウショウが一番強いと思っているので妥当な線でしょう。
面白いのは複勝のオッズだね。カワカミプリンセスを除くと古馬有利とよんでいる人が多いことがハッキリわかります。

G1戦線を歩んできた3歳馬にとっては古馬との初対戦になることから力関係を読みきることが肝要なレースだ。ここ7年間で馬券対象となった3歳馬は

1999年フサイチエアデール 2着
2001年ローズバド 2着
2002年ファインモーション 1着
2003年アドマイヤグルーヴ 1着、スティルインラヴ 2着

の5頭。
割と特徴があって、3歳馬が絡む年は1年お姉さんの4歳世代が手薄なときである。例えば1999年はメジロドーベル(旧表記6歳)が1着だが、めぼしい4歳(旧表記5歳)はファレノプシスだけ。2001年はトゥザヴィクトリー(5歳)が優勝だが、4歳勢でめぼしいのは秋華賞馬ティコティコタックだけ。2002年は2~3着が4歳勢だが、レディパステルにしてもローズバドにしても3歳時の勢いは既に失せていた。2003年に至ってはさらに悲惨で、代表格ファインモーションが不出走では太刀打ちできる4歳勢は皆無だったといっていい。
ここ2年は牝馬の層が特に厚く、2004年は3歳馬ながら一番人気のスイープトウショウがあっさり5着に退けられたし、昨年のエアメサイアも見せ場なく5着に沈んでいる。天皇賞・秋の予想でも書いたが一般的には2Kg の斤量差ではまだ3歳馬には分が悪いとみるのが素直だ。傑出した能力を持つ3歳馬がいて、さらに充実期であるハズの4歳勢にめぼしい勢力がいないときに3歳馬の活躍が見込める、というのが私の基本的な考え方。

実は今年のメンバーはほぼこれに当たる。現4歳世代はラインクラフト、シーザリオ、エアメサイアと強い世代だったハズなのだが、ラインクラフトは死亡、シーザリオは引退、エアメサイアは休養中で正直なところ大将格が不在と見える。一方現在1番人気のカワカミプリンセスは無敗の2冠馬で秋華賞のタイムも優秀。3歳勢ではちょっと抜きん出た存在といえる。

結局鍵を握るのはスイープトウショウの出来だろう。マジメに走ればまだカワカミプリンセスより上のハズ。どちらかといえばスローな流れの決め手勝負に強い追い込み馬だが、宝塚記念のような上がりがかかる競馬でも牡馬相手に勝っているから万能型の追い込み馬。但し、この馬は頭に来るか着外、とみるのが妥当。

アサヒライジングは最内を引いたから場合によってはハナ、もある。シェルズレイも騎手がルメールだから積極的な競馬になると思われる。アドマイヤキッスも「もう少し積極的な競馬を」という陣営の思いがあるようだから流れはスローにはならない

ウダウダ書いているが、要するに考えがまとまらないので今回は二通りの買い方で通そう、というのが今の案。

(ケース1)スイープトウショウの追い込み不発のパターン
◎カワカミプリンセス
○アサヒライジング
▲シェルズレイ

(ケース2)前潰れのパターン
◎スイープトウショウ
○ディアデラノビア
▲キストゥヘヴン
△カワカミプリンセス

てなところで如何か。実は桜花賞馬はエリザベス女王杯と相性がよくなくて、現在の3歳以上になってからはファレノプシスとスティルインラブしか馬券対象になっていない。いずれも桜花賞以外のG1勝ちがありキストゥヘヴンには有り難くないデータやね...。

キルトクールは稀代の名トライアルホース、いや3歳牝馬界のバランスオブゲームと呼ばせてもらっているアドマイヤキッスでいかがか(爆)
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[ 2006/11/12 10:49 ] 競馬日誌 | TB(0) | CM(0)

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