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Another Celtic X'mas ~Cape Breton 編~

今月はやけにアイリッシュ、ケルティック系イベントが目白押しになってしまったが、今回もそれ系のネタだ。

観に行ってきたのはケイリー・トレイル(Ceilidh Trail)(ホームページはこちら)。バンド名の由来はカナダのケープ・ブレトン島を走る国道19号線の愛称だそうな。メンバーは以下のお三方。
磯村 実穂さん(fiddle) → ブログはこちら
坂田佳奈子さん(piano) → ブログはこちら
松澤 伸樹さん(mandolin)
場所は荻窪のビストロ サンジャックさん(ホームページはこちら)。以前から某SNSでライブの告知があり興味があったお店だ。さすがに場所が場所だし、予約制なので平日は顔を出しづらいが今回は日曜日だし一度観てみたいと思っていたバンドなので行ってきた。
因みに松澤さんとは一度新橋でお会いしたことがあり、坂田さんは時折Kevin 師匠のブログに登場されるし、磯村さんのブログは何度か読み逃げ(爆)していたので、初めて観るとはいえ何となく親近感はあった。

お店はヒッソリと品よく位置していた。照明もやわらかく雰囲気がなかなかよい。チャージ代にミニ・オードブルも含まれているのでとりあえず飲み物を発注して見やすそうな席へ。食事もなかなか美味しい。

しばらくすると松澤さんが店に戻ってこられたのでご挨拶&会話。松澤さんに「この人、モハーさんといって・・・」と紹介していただいたら、坂田さんもケープ・ブレトンに何度も行っておられるS田さんも即座に「あ”~、あなたが...」といった具合で即ナニモノか認識していただいた様子。あんまりヘタなことは書けないなぁ、これじゃ(爆)。

演奏は2部構成。近隣が住宅街、音出し可能なのは22時までのことで、ややコンパクトな時間構成だが、幕間も適度な短さだしよい意味で緊張感を持続しながら最後まで楽しむことができたと思う。

fiddle_mandolin_1217.jpgケープ・ブレトンの音楽は伝統的にピアノとフィドルで演奏されるらしい。アイリッシュ音楽でも登場するジグやリールに加えてストラスペイ(strathspey)が頻出するのが特徴的だった。詳しくないけどリズム表記の点では同じケルト文化圏でもスコティッシュの方が近いかな、という印象。実際スコットランドからの移民が多いと聞くしね。
アイリッシュでもセットの中で違うリズムの曲を混ぜることはあるが、こちらはかなり頻繁にそれをやる。Ceilidh Trail がそうなのか、もともとケープ・ブレトンの音楽自体がこういうセットをよく組むのかは勉強不足のためわからない。ストラスペイ→リール→高速リールの流れなどは疾走感が非常に心地よい縦方向のノリを強く感じる音楽で、聴いている内に自然に足でガツンガツンとリズムを刻みたくなる衝動にかられる生命力あふれるものだった。

実際演奏されている3人も楽器の音に負けじとステップを踏みながらの熱演。先週Elderly から届いた教則DVD でNatalie MacMaster が両足ステップを踏みながら弾き倒しているのを見ていたから想像通りではあったが、ナマで見るとやはり迫力が違う。

family_duo.jpg今回は「たまには違うこともやろう」という磯村さんの提案があったらしく、坂田さんのヴォーカルもあり。クリスマス・シーズンに因んで讃美歌&ホワイト・クリスマスもあって和めたなぁ。歌モノではマルチプレイヤーの松澤さんもマンドリンにリコーダーにと伴奏で大活躍だった。ピアノこそ電気ピアノだが、ノン・マイクの極めてアコースティックなセッティングで全般的に暖かな音色が楽しめる環境だったねぇ。音量バランスも申し分なかったデス。

encore_f_m_1217.jpgアンコールは磯村さん&松澤さんも立ち上がっての熱演。「踊るマンドリン奏者」松澤さんもノリノリだ。こんな感じを派手にしたのがGael Force の Ashley MacIsaacなんだろうなぁ(我が師曰く、あのときはAshley も相当酔っていたらしいとの情報あり)。

mamatutusan_1217.jpg番外編で松澤さんとはマンドリン談議も。話のネタにと我がF-12に再度登場願った。手にした瞬間から弾き倒す松澤さん。ぬぉ、滅茶苦茶カッコいい。あれくらい弾けたらほんと気持ちいいだろうな~。Dawg仕様のピックにも関心を示され「ちょっとボクの使っているピックと比べてみよう」と席を離れたときに軽く「Kesh Jig」を弾き始めたら松澤さんが即座にかぶしてこられ、何と磯村さんまでもフィドルで!!わぉ、滅茶苦茶豪勢な共演だ。こちらの演奏は相変わらずヘロヘロだがこのお二人が一緒なら大丈夫だね。残っているお客さんからも拍手をいただいた。悪ノリして「Dennis Murphy's ~ John Ryan's」まで弾いてしまったのは内緒の話だ...。

ケイリー・トレイルの皆さん、そしてビストロ サンジャックさん、楽しい夜をありがとうございました。

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[ 2006/12/18 22:14 ] Concert | TB(0) | CM(6)

日曜日は、仕事じゃったよ!

ケリトレ行かれたんですね。mihoさんのフィドルよかったでしょ!!拙者も行きたかったんですが、仕事でしたからね。残念!!
[ 2006/12/19 00:17 ] [ 編集 ]

行ってきやしたよ!

>Kevin 師匠

へいな、行って参りましたがな。mihoさんのフィドル、えぇですねぇ。激しいアクションとは裏腹に内に秘める熱いものがありますね。凄く集中されていたようでオーラが出てました♪
因みに観戦前に自室でフィドル練習していたのですが、ストラスペイの演奏を観ていて「あぁ、やっぱりこの音色のときはこの弓使いかぁ」と納得できた瞬間がいくつかありました。些細なことですが、またひとつ勉強できた夜でもありました。
弦楽器フェチにとってフィドルとマンドリンが入っている編成は無性に嬉しくなりますね。
[ 2006/12/19 00:29 ] [ 編集 ]

こんにちは!遊びにきました。
詳しいライブ・レポート、ありがとうございます!
「内に秘める熱いもの・・・」ケープ・ブレトン好きの熱が伝わったんですね!?うれし~い♪
これからも、がんばります☆
[ 2006/12/20 21:43 ] [ 編集 ]

ありがとうございます

モハーさん、いらしていただきありがとうございます!
サンジャックは生音ですが、やっている方も気持ち良く演奏出来る場所です。
F-12も弾かせていただきありがとうございます。
やはりまつざわの楽器に比べると雲泥の差でしたね。
ちょっといいマンドリンが欲しくなってきました。
[ 2006/12/20 23:50 ] [ 編集 ]

いらっしゃいませ♪

>MiHo さん

ごった煮のむさ苦しい当ブログへ遊びに来ていただきありがとうございます♪。日曜日は素晴らしい演奏をありがとうございました。ダンサーがいなかったのが残念でしたね^^;

凄く集中されてましたよね。演奏に没頭されている姿が「内に熱いものを秘めている」という印象になったのだと思います。まだこのジャンルは馴染みが薄いのでちゃんと捕捉できているかはわかりませんが、少なくとも音楽に込められた伝えたいという気持ちを受け止められたと思います♪

ケープ・ブレトンの音楽がより広く受け入れられるようになるといいですね。私も遅まきながら勉強しようと思います。これからも素晴らしい演奏を聴かせてください!
[ 2006/12/21 00:11 ] [ 編集 ]

いらっしゃいませ♪

>まつざわさん

ごった煮のむさ苦しい当ブログへ遊びに来ていただきありがとうございます♪。日曜日は素晴らしい演奏&番外編セッションをありがとうございました。勉強になりました。

サンジャックさんは生音でやれる小ぢんまりとしたよいスペースですね。料理も美味しいし。もう少し自宅から近ければ尚言うことないんですけどね^^;

F-12、まつざわさんにかかるとほんとよい音が出てました。楽器もさぞ喜んだことと思います。また観に行きますのでよろしくお願いします。

(追伸)tabledit、何かありましたらSNSの方にでもメッセージをください。
[ 2006/12/21 00:18 ] [ 編集 ]

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