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有馬記念... あの馬の引退レース

早いもので今年の競馬ももう有馬記念となった。2年前の今ごろデビューしよくも悪くもこの2年間、話題になり続けたディープインパクトの引退レースとなる。
どこぞの野球ニュースの司会をやっていたお方が「ハイセイコーと同じ存在」などと噴飯ものの的外れ発言をしていたようだが、そんな瑣末な話まで表に出るくらい有名で史上最強といわれる馬の引退レースともなれば、レースそのものの興味よりディープ1頭に話題が集中するのも仕方あるまい。

有馬記念の傾向はこのブログで昨年も採り上げたから毎度同じことを書くのも芸がない。このブログに予想を上げると当らないという有難くないジンクスもあることだし、いっそのこと書くのをやめようかとも思ったが、それではあまりに寂しいので書いてみることにした。

まずは3歳馬4頭であるが...。これは有馬記念の予想とは直接関係ない話だが、このレースに出てくる3歳馬は来年活躍できないのではないか、と思っている。過去何度も触れたことだが、3歳のこの時期に目一杯のレースをやり過ぎると必ずツケが来る。

ドリームパスポート:神戸新聞杯 1着 → 菊花賞 2着 → JC 2着
メイショウサムソン:神戸新聞杯 2着 → 菊花賞 4着 → JC 6着
アドマイヤメイン:神戸新聞杯 7着 → 菊花賞 3着 → 香港C 8着
トーセンシャナオー:セントライト記念 1着 → 菊花賞 16着 → JC 9着

正気かよ、という感じである。ドリームパスポートなんかはかなりの危険信号だと思うね。

加えてディープインパクトとやり合った連中は見事にスクラップ化されてしまっている事実を見逃してはいけない。アドマイヤジャパンしかり、シックスセンスしかりだ。復帰後いまいちクンが続いているインティライミやローゼンクロイツなんかもこの部類だろうし、約一年振りに出てくるアドマイヤフジにしても一緒に闘ってムリしたからの故障だったかもしれない。
いずれにしても、4歳のこの時期に充実期・完成期を迎えるといわれるサラブレッドなのに、その旬を迎えているハズの世代から2頭しか出走していないということ自体が異常だ。同世代の馬でさえこんな状態なのだから、一つ下の完成途上の馬たちがこんな化け物と一緒に走れば相当な負担になっているハズだ。

閑話休題

そんな強い馬が出ているにも関わらず、JCには11頭しか出走しなかったにも関わらず、14頭が出走してきた。天皇賞・春の予想で触れたことだが、真剣にディープを負かそうと思っている陣営はどの程度いるんだろう?精々、ダイワメジャー・スイープトウショウ、くらいじゃないかと思う。残りは賞金が入る着順ならめっけもの、くらいの感覚ではないか、と思える。「何しに出てきたのか?」という感じの馬も見受けれられるが、ラビット役かディープのお邪魔虫役を頂戴している可能性があるかもしれない。

例によって捨てる馬からいきますか。

ウインジェネラーレやトーセンシャナオーなんて論外でしょう。後者はスウィフトカレントのラビット役の可能性がありますが...。

角居厩舎の豪州G1組2頭もいらんでしょう。3000mくらいあった方がいいんじゃないか、という感じ。

アドマイヤ2頭もいらんでしょうな。元来先行脚質の馬が穴をあけやすいレースだが、大逃げ宣言のアドマイヤメインは最近すっかり昨年までの状態に逆戻りした感じの大先生騎乗だし、ここは捨てですな。

問題はここから。
ダイワメジャーの2500mってどうよ、という感じ。確かに本格化したと思える充実振りだが、2番人気が予想される(23日10時時点で3番人気)のはいくらなんでも被り過ぎでしょう。中山2500mは確かにコーナーが多く息を入れやすいんだが、それを理由に人気になった馬は危ない。古い話だが1995年のジェニュイン(3番人気 10着)を髣髴とさせる。枠順については両脇が出遅れ癖+追込み脚質の2頭に挟まれたのはよかったが、もう少し外が欲しかったというのが本音だろう。アドマイヤメイン・コスモバルク・トーセンシャナオーといった逃げや先行を匂わせる馬が外に入ったのはちょっと不運か。ズバリ、キルトクールに指名しよう。

秋は走るたびに着順が落ちるメイショウサムソン。決して弱い馬ではないと思っているのだが、どうもちぐはぐだ。今回は積極的な競馬を試みるんだろうが、キツイ流れが予想されるだけに踏ん張りが利くかどうか。人気は落ちるだろうから狙いたくなる馬だけどここは消しだ。

よく言われるキーワード繋がりということだと捨てにくいのがコスモバルク。淀みのない流れになりそうだから折り合いは楽だろうけど決して前にいる馬に楽なペースにはならない。ひと頃のスランプからは脱した感じだがやはりG1では一枚足りない感じだね。素直に中央へ転厩させておけばよかったのに、といまだに思う馬だ。捨てましょう。

さて、ここまでで5頭残った。
当然ながらディープインパクト。中山コースがいいとはいえないだろうけど、この頭数なら捌けるでしょう。いくら何でも消すことはできない。来ないとするならアクシデントでしょう。

残る4頭は全て帯に短し襷に長し、やね。

常に取捨で悩まされるスイープトウショウ。有馬記念は牝馬が通用し辛い代表的なレースのひとつでもあるし、天皇賞・秋で書いたように「武来る、スイープ来ない。スイープ来る、武来ない」の法則がある。池添も「負かしに行くつもりで乗る」などと肩に力が入っている感じでコケそうな匂いプンプンなんだが、どうしても切れない。要するに常識にハマらない馬という印象が強いのだ。この秋は一貫して追いかけてきたわけだしお付き合いさせていただこう。(但し、当日の馬場入りはよくチェックしておきたいね...)

当日の気配をちゃんと見ておきたいのはドリームパスポートだね。前述の通り、軽い骨折明けの秋緒戦から激走続きである。どこかの記事に「目に見えない疲れについてはわからないが...」という凡走するときの決り文句が出ていたのが気掛かりだ。内の良い枠を引いただけに前走の状態を維持できていればここも馬券対象になると思うが...。

以下、スウィフトカレントトウショウナイトは閃きだ。前者はJCで距離不安を露呈したが、横山典も今回は考えて乗ってくるだろう。JRA界屈指の銀メダル・コレクターだし、注文を付けるのがうまいジョッキーだから万が一で狙ってみる手はある。後者は地味な路線を歩んできたが、キツイ競馬を闘ってきた連中や既に対戦した連中より魅力を感じる。

買い方はオッズを見てからというところだが、◎ディープインパクト頭から流しというのが基本かな。まぁ、アクシデントなくレースが終わることを祈りましょう。

ディープがターフを去るのは寂しいが、彼の引退で競馬は面白くなるだろう。来年は遠慮ない駆け引きとせめぎ合いのあるレースを見たいものだね。
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[ 2006/12/23 10:44 ] 競馬日誌 | TB(0) | CM(4)

実体・現象

「それをいっちぁ~おしめ~よ」の国で、はぐれものです。女は実体、男は現象!。かなり飲まれた二人と首の皮一枚で新幹線に間に合いました。おやすみなさい。
[ 2006/12/24 00:08 ] [ 編集 ]

お疲れ様でした

>Eaves さん

昨日はお疲れ様でした。まさか年内にもう一度会い見えるとは思いませんでした。あまりの意外さにビックリで嬉しかったです♪
日によって気分によって、ひたすら辛辣に突っ込みを入れてしまう私、それこそ「それをいっちゃ、おしまいよ」的発言はかなりしてきたように思います^^;。
まぁ、とりあえず無事のご帰還、おめでとうございます。またお会いいたしましょう♪
[ 2006/12/24 00:51 ] [ 編集 ]

え~っ、なになに?

え~っ、モハ-さんとEavesさんが、東京でまた、会ったって~!!なになに?解説宜しく!
[ 2006/12/24 01:13 ] [ 編集 ]

サプライズ

>Kevin 師匠

なかなかサプライズでしょ?^^
また記事を上げますね。
新橋セッションのメンツも後2名ほど、お会いしましたよん。
[ 2006/12/24 01:34 ] [ 編集 ]

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