FC2ブログ






哀れ、我が愛剣...

パントルに続く我が愛剣アロンダイトのその後の話である。

もともとこのことは適当にお茶を濁して記事にするつもりはあまりなかったのだが、先ほどこのブログのコメントに出てしまったので、ならば年末のどさくさで書いておこうと思った次第。年明けに書くにはいささか縁起が悪い感じもするしね...。

まぁ、グダグダ書くより見ていただくのがわかりやすいだろう。

こんな姿に変わり果ててしまった(涙)。不具合箇所の調整も含めKevin 工房へ輸送したのだが、その際のアクシデントでこんな姿になってしまった。ケースには全く傷がなかったことを勘案すると、落下などの大きな衝撃が加わったためだろうとのKevin 師匠の見解である。いずれにしても悲惨な状態であるが、下の写真を見るとさらに滅入ってしまう。

brokenalondite_2.jpgこれはひどいね...。表板だけでなく側板も見事に断裂状態である。実はカメアリ&ケーリーの最中にKevin 師匠から「見るも無残な状態で絶句」という報告を受けていたのだが、写真を見て思わず納得してしまった。こりゃ、確かに再生不可能だ...。よくも我が愛剣(候補)にこんなことを、などと怒りがこみ上げるが、起きてしまったことはどうにもならない。楽器の運搬に関しては色んなトラブル事例を聞くから、これもその内のひとつと納得するしかない。以後、輸送するときにはどうすべきか注意せよ、という警告と受け止めたい。

因みに運搬した業者とは既に賠償の話も進んでいて、オークション落札額相当を全額賠償ということになりそうである。世の中から貴重なヴィンテージ・フィドルが1本姿を消した事実は寂しいことだが、一応金銭面での損得はなかっただけでも幸いだ...。

昨日来,Kevin 師匠とは何度かメールでやり取りしたのであるが、その中で出てきたのが「フランケンシュタイン・フィドル計画」である。
さすがに今の状態からの再生は厳しいだろうが、例えば他の潰れたフィドルのパーツなどを流用して新たなフィドルができないだろうか、というバカげたしかし夢のある計画だ。ついては、このブログでもいいし、Kevin 師匠のブログでも構わないので、この計画に際し画期的な提案をいただけると嬉しい。実現可能性を無視した奇抜なアイデアでも構わないので何か面白い案があったら連絡くださいませ。例えば

1)潰れたフィドルを適価で譲渡できる
(表板は使えるよ、とか側板は使えるよ、みたいな話ですね)
2)生音のデキは期待できないから適当な板で表板・側板をつくって電化してしまう

みたいな感じである。せっかく手許に来たヴィンテージ・フィドル、せめてもの弔いに何か新たな楽器として再登場願いたいと思っています。

では、皆様よいお年を。来年もよろしくお願いいたします。
スポンサーサイト



[ 2006/12/31 15:10 ] Fiddle | TB(0) | CM(18)

この画像の状態を生で見た当事者としては、心臓が口から飛び出すくらいの衝撃でした。本当に絶句・絶句・絶句でしたね。

以前から○○パックは、扱いが雑なことがあると、風の噂に聞きおよんでおりました事を思い出しました。

○○ネコとか、○川とか民○の方が、いいのでしょうかね!

もう何回書いたか忘れましたが(笑)・・・よいお年を~♪
[ 2006/12/31 16:05 ] [ 編集 ]

刺激が強過ぎる...

>Kevin 師匠

いやぁ、確かに生で見たら相当な衝撃度でしょうねぇ。こんなことを想定せずに開封しているから余計に...。随分心臓に悪いものをお見せしてしまったようで申し訳なかったです...。

まぁ、民間系の運送会社の方が無難なんでしょうねぇ。ただ、コンビニもどこの運送会社を使っているか明記していなかったりするのが難点ですが...。

>もう何回書いたか忘れましたが(笑)・・・よいお年を~♪

ははは、確かに...。まぁ、よい言葉だと思うので何度でも。よいお年を...^^
[ 2006/12/31 16:41 ] [ 編集 ]

ひど過ぎ・・・

ぎゃ~ビルから落下させた様なひどい仕打ち!
これはひどいですねぇ。
宅配内容に楽器と書いてあったと思いますが、
それにもかかわらずこれでは。。。

楽器の輸送、普段から何気なくやっていますが
こういうリスクも頭に置かなければとの事ですねぇ。

アロンダイトがまた違った形で再生されるのを
心待ちにしております~
[ 2006/12/31 17:11 ] [ 編集 ]

これはひどい……

ギターやウクレレのネック(特にナットの部分が弱い)が折れるという話はよくありますが、こんな部分が壊れるとは……。
普通はこんなところは壊れないですよね。タテ向きに強い衝撃が加わったのでしょうか。
今後は毛布でグルグル巻きにするとかすべきなのでしょうか……。
表板の破壊は交換すれば再生できそうですが、サイドの破壊がキツイですね。う~む……。(-.-;)

残った部分の使い方──。
サイドをやり替えて、表板をない状態にしてマイクを仕込んでエレクトリック化(生音が鳴らないので夜の練習用にもいい)かな……。
[ 2006/12/31 17:29 ] [ 編集 ]

うへ

これはヒドイですね…Kevinさんからの連絡を横で聞いていましたが、まさかここまでとは…。こんな壊れ方、やろうと思ってもなかなか出来ないような気がしないでもないですね^^;

蘇生企画なら、やはり5弦化でしょう! 表板と側版を一部穴あきにして、ピックアップをつけてセミアコ化ですね。そして完成したら、私にプレゼントして下さい(笑)

p.s.写真有難うございました! なんとか今年中に記事にしたいのですが、恐ろしく仕事が忙しくて…書けるかなぁ^^;
[ 2006/12/31 18:50 ] [ 編集 ]

らっ

かわいそう(>_< 楽器出品する方は例えその楽器に詳しくなくても、扱いだけは丁重にして欲しいものです。
よいお年を!また来年もよろしく御願い致します(_ _
[ 2006/12/31 19:45 ] [ 編集 ]

まぁ、ご参考までに...

>よしさん

この写真はちょっと衝撃が大きいですよね...。私は報告を受けての映像だったのでまだマシな方で、知らずに開封したKevin 師匠のショックは相当なものだっただろうと推察します...。

まぁ、今回の教訓は勉強になったと思いませう。個人的には二度とKevin 師匠にこのショックを味合わせたくない、でしょうか。皆さん、楽器の運搬は慎重にやりませう。
[ 2006/12/31 21:15 ] [ 編集 ]

>Nozomi さん

暫くお会いしないまま年末になってしまいました。また近い内にアコハモでゆっくり楽しみましょうね♪

>タテ向きに強い衝撃が加わったのでしょうか。

多分、これでしょうね。横向きの衝撃でここまでにならないと思います。今回の画像を見たときに、今まで運搬した楽器がこうならなかった幸運を最初に思いました。パントルは一度も運送屋に任せたことがないですが、F-12は何度か運送屋に頼んだ過去があるので無事に手許にあることを喜ばずにおれません。

>サイドをやり替えて、表板をない状態にしてマイクを仕込んでエレクトリック化(生音が鳴らないので夜の練習用にもいい)かな……。

貴重な意見として拝聴いたします。Nozomi 工房もかなりの熟練度なのでお任せしたい気持ちがありますが、今回はKevin 工房でやってみたいと思います、リベンジも込めて...。また発案があればコメントをお願いいたします。

では、よいお年を!
[ 2006/12/31 21:26 ] [ 編集 ]

>せばすちゃんさん

こんなことになるなら、不完全な状態でも16日にお見せしておくのだった、と後悔しました。アロンダイトにとっては一度もお披露目されることなく大破してしまったのが残念です。

5弦化のアイデア、認知しています。古い材に拘らなければ強度のある表材で耐え切れるかもしれません。ならば、5弦化&電化かなぁ。電化は不要なエフェクターが増えそうな予感が恐いですけど...。これはアイリッシュと別次元の話として目指せ、Tボ井フィドル!なんてのもありかな。

今年もお世話になりました。来年もよろしゅう!
[ 2006/12/31 21:35 ] [ 編集 ]

毎度

>@さん

某SNSでキリ番を踏んでいただいたようです。御礼にIversの 映像+α、ということで^^;

本年は数度ライブを観させていただいて随分刺激を受けました。もっと早くから観ておくべきだったと後悔しましたが、東京界隈にいる限り機会はまだまだありそうなので来年も楽しみにしております。某SNSでも、滅多に誰も見ないブログでも構いませんからライブは告知してくださいね。行ける限りは必ず顔を出しますよ!

よいお年を&来年もよろしゅう!
[ 2006/12/31 21:41 ] [ 編集 ]

すごいですね

いやはや、ケースの外からこれだけの破壊をさせる衝撃って、どんなだ?と思わず考えてしまいました。

誰かが書かれているように、裏からパッチを当てたほうが安全な気がしますが、表板は膠で補修できると思います。サイドの傷はボトムブロックのすぐ脇なのと、繊維を横方向に切断しているので、厳しいですが、パッチをして再生のトライをされてみた方がいいかも?最悪、この部分の横板だけ新規にするというのもありかと思いますが。

無事な再生をお祈りします。

良いお年をお迎えください。
[ 2006/12/31 22:41 ] [ 編集 ]

御愁傷様

父親の介護の連れ合いがノロ、その介護の自分もノロ、もう何がなんだか分からない状態。カメアリのえなさんには、フルートを始めた頃、掲示板で励ましていただいたので、ごあいさつにうかがいたかったです。30日には二人で梅田のブラーニィストーン。レゲエでした。41歳、アイリッシュ初心者でギタリスト&ギター作りをされている、アイルランドでパブを開く夢をお持ちのかたといろいろお話ができました。東淀川でまたまたお会いしてたら、川崎以上の驚きでしね!。良いお年を。
[ 2006/12/31 22:51 ] [ 編集 ]

おめでとうございます

昨年はお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。

悲惨な楽器で、悲痛な声にならない声が聞こえてきそう。

めげずに来年も頑張ってください。

良いお年をお迎えください。
[ 2006/12/31 22:56 ] [ 編集 ]

。。。

朝見るには非常にショッキングな写真でした。
本当に言葉にならないですね。。。
何とか復活をお祈りしています。

こういう場でなんですが、
また機会があればセッション参加させて頂きますので
本年もよろしくお願いします。
[ 2007/01/01 11:15 ] [ 編集 ]

本年もよろしく

>い~ぐるさん

今年もよろしくです。
エンドピンにガツンと衝撃が入るとこれくらいの破壊になるかもしれませんねぇ。

再生できればいうことなしですが、Kevin 師匠とやり取りするうちに少々考えが変わってしまいました。やっぱりここまで大破したならフランケンシュタインの命名にして、まったくキャラクターの異なる楽器を目指した方が面白いかも、というのが今の考えかな。
アロンダイトの名前はもし別のフィドルを入手する機会があれば使おうか、と考えています。
[ 2007/01/01 11:16 ] [ 編集 ]

ノロですか...

>Eaves さん

大変な年末だったようですね。
東淀川、ひょっとしたら、とは思っていたんですよ、実は^^;
ブラーニーは行ったことがないので今年は一度顔を出したいと思っています。

今年もよろしくお願いいたします。時間ができたら...、静岡でセッションもいいですね。
[ 2007/01/01 11:33 ] [ 編集 ]

今年もよろしく

>ネネさん

ご無沙汰しております。
また自由が丘あたりでお会いしましょう。
今年もよろしくです。
[ 2007/01/01 11:41 ] [ 編集 ]

今年もよろしく

>Kon さん

年明け早々、刺激的な画像でスンマセン...。極力早期に次の記事をアップせねば...。

今年もまたセッションしたいですね。新春は16日にいつもの場所で新年会セッションがあります。出張で来られているなら是非!
今年は松山に行ってみたいと思っているんですが...。
[ 2007/01/01 11:45 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://moher.blog28.fc2.com/tb.php/235-e55d4dbc