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期待の新人

もうこのブログや他のブログでも大っぴらになってしまったので若干気がひけるが、我が家に期待の新人、アイリッシュ・ブズーキ(ショート・スケール)がやってきたので紹介しよう。購入した即日に阿留酎セッションで鮮烈なデビューを果たし、ゆっくりセッションで2度目のお披露目もすんでいる。もはや所有者の腕前とは別次元で話題の楽器となりつつある。

アイリッシュ・ブズーキ(小坂たけしさん製作)

<製品仕様>
スケール:562mm
表板:イングルマンスプルース(北米)
横板・裏板:ブラックウォールナット(アフリカ)
ネック:マホガニー(南米)
指板:エボニー
ブリッジ:パオロッサ(南米)
バインディング:メイプル
サドル:牛骨
ヘッドプレート:ゼブラウッド(アフリカ)
サウンドホール:ハワイアンコア(ハワイ)
糸巻:ゴトー
テールピース:ループエンド
使用弦(4弦→1弦):.043×2、.033 ×2、.022×2、.012×2、


ショートスケールといったところで、なかなかサイズのイメージがし辛いだろうから、先日Kevin 師匠のご実家に行った際に集合写真も撮って来ている。

Instruments_0116.jpgフィドル(上段)×3、下段左からテナー・バンジョー(パラマウント)、マンドラ(スズキ)、マンドリン(ギブソン)、ブズーキ(小坂たけし)、ギター(マーティン)。見ているだけで何とも幸せな気分に浸れる弦楽器の集まりやね。
Kevin 師匠のブログにも似た写真が公開されていたけど、この楽器達を眺めながら一杯やるというのもなかなかオツなものだ。
因みに楽器全長はテナー・バンジョーより若干長いが、ソフトケース(ギグバッグ)はGold Tone のテナー・バンジョー用のケースを流用している。サイズはピッタリだし軽くてなかなか便利だ。



因みにブズーキ(bouzouki)とはどんな楽器なのか。
サーチエンジンなどで引けばいろいろと出てくるのでここでは簡単に触れることにしよう。

原産地はギリシャで、弦楽器の種別としてはマンドリンのような複弦(4コース8弦)の撥弦楽器。『After The Break』/Planxty でクレジットされているDonal Lunny の Blarge(ブラージ)という楽器は元はブズーキで、低い方にさらに1コース追加された5コース10弦らしい。

ギリシャのブズーキはボディの裏側が丸く(ボウルバック)、アイリッシュで一般的に使われるもののボディ裏側が平ら(フラットバック)という点は、イタリアのマンドリンとアメリカのマンドリンの対比と同じで面白いね。

調弦は、ギリシャのブズーキは低い方から「C-F-A-D」が正調で、低音部2コースはオクターブにするらしい。一方アイリッシュ・ブズーキの場合、導入されてまだ新しい楽器(1960年代後半という説が有力)ということもあり様々な調弦が存在するようだが、「G-D-A-D」「G-D-A-E」「A-D-A-D」あたりがよく使われると聞く。低音部2コースもユニゾンだったり、オクターブだったりマチマチのようだ。
「G-D-A-E」であればマンドリンのオクターブ下だから、オクターブ・マンドリンともいえる。実際、小坂さんのHPでは同列の楽器として扱われているし、今回私が購入したサイズならオクターブ・マンドリンでも通用しそうだ。
(因みにマンドリン属、というか複弦系の楽器の名称・実態というのは実に覚えにくい。私自身いまだにマンドラだのマンドセロだのオクターブマンドリンだのを並べられるとちんぷんかんぷんになる。http://homepage2.nifty.com/oku_kazuhiro/family.htmlの解説がわかりやすいので気になる方はご参照ください。)

肝心の使い勝手についてだが、Kevin 師匠からも指摘があったが、弦高はやや高めの設定。演奏性に関わる大事な部分だが、私自身は弦のゲージをもう少し細いものに交換して少しシャラシャラ感を出そうか、とも考えているので多分これくらいでよいだろうと思っている。鳴りに関してはさすが小坂さんで、複弦楽器特有の響きが心地よく、音の通りもよさそうだ。残響感も素晴らしい。

使用するに当って悩むのは調弦と指使いだね。ショートスケールとはいえ、フレットの広さがギター並にあるから、コードをジャカジャカ鳴らすにせよ、メロディを弾くにせよ、頭の切り替えが必要だ。当面、マンドリンのオクターブ下「G-D-A-E」で使ってみる予定だが、使用感によってはさっさとチューニングを切り替えることになるかもしれない。何せ初めて扱う楽器だから色んなことを試してみたくなる。よき相棒と呼べるまでには時間がかかるだろうが、大事に使っていきたい楽器だね。
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[ 2007/01/18 23:35 ] bouzouki | TB(1) | CM(10)

たしかに、アイリッシュ系、クラッシック系、アメリカ系(ブルーグラス、オールドタイミー、ドウグ)では、名称が入り乱れていて、ほんとややこしいですね。

シャリシャリ感のある、ブズーキ好きですね~!
ワンサイズ下げられた方がいいかもですね!

あっ、ブリッヂをエボニーで作りますよ。今ついてるのより
1ミリ低いやつ・・・・・Kevin好みになりそう(笑)
[ 2007/01/19 00:34 ] [ 編集 ]

せばすちゃん

弦のテンションを低めにセッティングできませんか?
…私用に(爆)
[ 2007/01/19 05:56 ] [ 編集 ]

ややこしい名称

>Kevin 師匠

記事で紹介したリンク先を見ていると面白いですよね。一番ややこしいのはマンドラでしょうか。未知の弦楽器は山ほどあるので、先日のゆっくりセッション後にT田さんが持っていたカタログなどは相当財布に危険ですね^^;

私が持っている小坂さんのマカフェリはブリッジがアジャスタブルになっているんです。同じ仕様に切り替えるのも一興ですなぁ^^
[ 2007/01/19 07:32 ] [ 編集 ]

テンション

>せばすちゃんさん

コードストローク中心で弾くならもう少し緩めのテンションでジャカジャカやるのがよさそうですが、メロ弾きも視野に入れているので弦のゲージサイズを少し細くする程度で目的達成かなぁ、と考えています。小指以外はあのテンションでもマンドリンより力は要らないですね。

>…私用に(爆)

ははは。小坂さんにオーダーメイドすればどうかな?^^
素敵なせばさんオリジナル・ブズーキができると思いますよ。
[ 2007/01/19 07:38 ] [ 編集 ]

自分で買うほど弾けないもん(爆)
[ 2007/01/19 07:52 ] [ 編集 ]

意欲

>せばさん
よい楽器を買えば練習意欲が増してすぐに上達しますよ(^O^)
[ 2007/01/19 08:34 ] [ 編集 ]

本日は、

本日は、銀座ダフィーズのブレンダン&AYUMIさんの
結婚披露パーティに行ってきたでござる。
たけ-ださんのヤイリのブズーキを弾かせて頂きました。
チューニングは、GDADでした。その場で3コード教えてもらって、JigとReel、弾いてきたでござる。

ではでは  Kevin
[ 2007/01/21 00:13 ] [ 編集 ]

マルチプレーヤー

さすがですね~

私は、色々手を出すには時間も金も(笑)ないので、
こうやって、もの買う人々の話を聞くだけで、楽しいデス

ところで、ハーディーガーディは、いつごろ入手のご予定でしょうか?(爆)
[ 2007/01/21 01:07 ] [ 編集 ]

行きたかったんですが...

>Kevin 師匠

後でブログに上げますが、別のイベントがあったので行けませんでした。残念...。ゆかさんからは何度となく「四谷に参加せよ!」と迫られているんですが^^;

たけーださんのブズーキはえぇ感じですよね。歌も上手いし♪。やっぱりG-D-A-D ですか。コードワーク中心にいくならこのチューニングがいいみたいですね。拙者は当面オクターブマンドリン仕様のチューニングで頑張ってみます。
[ 2007/01/21 13:12 ] [ 編集 ]

似非マルチプレイヤー^^;

>い~ぐるさん

マルチプレイヤーといえばカッコいいですが、みんな中途半端ですからねぇ...。ひとつくらい恥ずかしくないレベルに到達したいものです。
ブズーキの調弦は今のところマンドリンのオクターブ下にしているので、マンドリンに持ち替えたときに異様に弾きやすさを感じます。思わぬメリットですね。

>ところで、ハーディーガーディは、いつごろ入手のご予定でしょうか?

欲しい楽器なんですよね、ハーディガーディ。どこかに落ちていないかなぁ(爆)
[ 2007/01/21 13:17 ] [ 編集 ]

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[2007/03/28 14:41] URL 楽器が面白いかも








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