FC2ブログ






フィドルのレッスン、そして夜更かしの翌日...

順序が前後してしまったが、20日(土)はフィドルのレッスンだった。

昨年6月にフィドル&ヴィオラのダブルケースを入手(過去記事はこちら)して以来、レッスンにはフィドル&マンドリンを持っていくことが定番化している。
レッスン時にはマンドリンが主役級に伸し上がることもあれば、全く弾かれないまま持ち帰ることもある。今のレッスンのスタイルだとひょんなことから話が大脱線することも侭あるので日頃よく弾く楽器は手許にあった方が何かと便利なのだ。

今回はその定番楽器2台にさらにブズーキも追加された。数ヶ月前から師匠がフィドル以外の楽器に興味を示されており、テナー・バンジョーとかバンジョー・マンドリンを導入するというアイデアがあったのだが、例の魔窟にショート・スケールのブズーキが入ったという情報をメールで流したあたりから頻繁にやり取りがあった。要するに師匠も実際に弾いてみたいということだ。新しい楽器を買うと人に見せたくなるのが人情であり、持参することにしたのだった。

入室すると例によってIさんのレッスン中だった。ヘンデルの威圧感がある譜面と格闘されている。師匠からも「この辺は普通に、このあたりからスピッカートで...」などと指示が飛んでいる。mmm、やっぱり進度が速いなぁ。ビブラートも自然な感じやし...。

Iさんのレッスンが終わると早速ブズーキのお披露目。師匠は大はしゃぎで楽器を手にし弾き始める

師匠「うーん、やっぱり左手は結構厳しいですねぇ。指使いを変えないといけませんね」

「いろいろと人によって弾き方があるようですね。マンドリンと同じようなフィンガリングで弾く人もいるみたいですよ。」

師匠「とはいえオクターブのフィンガリングはいくら何でもムリですよね」

「我々のように指が短いとギター的な指使いがいいのかもしれませんねぇ」

などと会話しつつ、合間には

Iさん「何か楽器だらけになってるんじゃないですか?やりたいことがあり過ぎて仕事も手に付かないのでは?」

師匠「そうですよねぇ。寝る場所とかちゃんとあります?」

などとからかい半分の質問攻めで私も押され気味だったりする...(苦笑)

私も師匠もかなり手が小さいのだが、Iさんもかなり小さく指の頭があまり大きくない。ブズーキを手に取ってみたものの押弦に相当苦労されていた。Iさんにはマンドリンの方が合うかもしれないですな。

という具合で20分以上本題のフィドルそっちのけ、3人でウダウダと遊んでしまったが、これはこれで何がしかアイデアが得られるので貴重な時間である。

本題であるフィドルのレッスンは、師匠が用意された手書きの譜面中心で。先日お土産で渡したCDから一気に音取りをされたようで、『Out Of The Wind And Into The Sun』/The Bothy Band なんて全曲耳コピーしてあったりする。
のっけから「The Priest ~ Mary Willie's ~ This Is My Love, Do You Like Her?」(slides)だ。実はスライドはちゃんとレッスンではやったことがない。ノリが掴めず苦労したが曲は何度となく聴いたものだから何とか勘で付いていく。その後も「Morning Star」「The Pipe On The Hob ~ The Hag At The Churn」など触りを。
仕上げは「Jackie Coleman's ~ Star Of Munster」(reels)や「Strayaway Child」など。予定時間を超過しての充実した時間を過ごすことができた。




話は直近に戻って、本日日曜日。何せ深夜3時まで遊んでいたものだから眠くて仕方がない。とりあえず昼前に住いまで戻り一休み。ボーっとした頭で少しブズーキを弾いていたらちょっと録音してみたくなったので、こんなものを。

♪ Josefin's(Josephine's) ♪

年末年始の関西でのイベントで何度となく耳にした曲で美しいメロディが印象的だった。ヴェーセンの曲で、アイリッシュだとDervish が、ケープ・ブレトンだとNatalie MacMaster が採り上げている。

録音はまずはブズーキでアルペジオ中心の伴奏を、次にフィドル、マンドリンと録り、ちょっと寂しいのでマンドリンでコードをじゃらんと鳴らすパートを入れてみた。まぁ、演奏はいつも通りのお粗末クンだが、やはり低域に複弦楽器が入ると音の拡がりが出る感じがするね。楽しさ百倍といった趣だが、時間がかかるのが大問題だ。どの楽器も覚束ないから全部OKの状態で録音できる可能性など皆無といっていいだろう。勉強がてらにちょうどよいとはいえ、効率が非常に悪い。まぁ、趣味と経済性は相反するものではあるのだが...。
スポンサーサイト



[ 2007/01/22 00:00 ] Fiddle | TB(0) | CM(6)

すごい、すごい!

ひとり楽団、いい感じですね~!さすがのモハーさんって言う感じです。デジタルのMTRいいですね・・・欲しいなぁ~!!
[ 2007/01/22 00:29 ] [ 編集 ]

怪しい楽団

>Kevin 師匠

なかなか笑えるでしょう?
楽器だけがそれなりのレベル、っていうのが情けないんですが(涙)、拙い腕でもそれなりの音を出してくれています。
あ、いけねぇ、魚人を試すのを忘れてました。公開用にまたネタを探さないと...(爆)
デジタルMTRは、あると重宝しますよ。安価でそれなりのものも出ているので一台如何っすか~^^
[ 2007/01/22 00:38 ] [ 編集 ]

ひとり楽団

ほんと、ひとり楽団すごいです! いけてますよ。どうやって録音するんですか?録音したものを伴奏に弾いて録音する、を重ねて繰り返す? 全部一発勝負だったんですか?
[ 2007/01/22 23:58 ] [ 編集 ]

一発勝負もどき^^;

>Iさん

先日はレッスン後まで長々とお付き合いいただきありがとうございました。

仰る通り、録音したものに次々と重ねて出来上がります。MTR(マルチ・トラック・レコーディング)という手法です。私が所有しているMTR機器だと8トラックあるので、各々のトラックに音を入れていき、最後にミックスダウンで完成ですね。各々のトラックは独立で録音できますので何度でもやり直すことは可能です。従って一発勝負ではないですね^^;。気持ちは一発勝負でやりたいのですが、腕前がついていきません...(涙)

多分また次回のレッスンでネタになるだろうな...(爆)
[ 2007/01/23 00:37 ] [ 編集 ]

おお

おお、もうこんなにブズーキ弾けてるんですね。
素晴らしい♪ 私もつい先日から久しぶりにマ
ルチ・トラック録音を開始しましたよ。今年の
第一弾企画になるかな? …完成すれば(笑)

ジョセフィン・ワルツってヴェーセンだったん
ですね。どこかのトラッドかと思ってました。
何故か関西ではメジャーなんですよね、この曲(笑)

そうそう、頂いた音源のNatarie MacMaster凄い
ですね! もうメチャクチャ気に入ってて、毎
日聴いています♪
[ 2007/01/23 12:04 ] [ 編集 ]

手軽に雰囲気出る楽器

>せばすちゃんさん

おぉ、コメント連発攻撃ですな(^O^)

ブズーキは軽くコードを弾くだけでそれなりの磁場ができる便利な楽器ですね。手っ取り早く結果を出したいヨソジに向いているようです(爆)

ジョセフィンズはきれいな曲ですね。アイリッシュの印象が強いのはダービッシュの影響かな。

ナタリーさんはなかなか凄いでしょ?私も虜になってしまいほとんど全部揃えちゃいましたよ(^_^)v

せばさんの新作、期待してますよ~http://blog28.fc2.com/image/icon/e/291.gif" alt="" width="14" height="15" class="emoji">
[ 2007/01/23 12:34 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://moher.blog28.fc2.com/tb.php/246-d5f14825