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ブズーキスト・デビュー?

3泊4日の出張明けの三連休、楽器を弾きたくても弾けない環境だとフラストレーションが溜まるせいか、ひたすら楽器と戯れた三日間だった。その総仕上げが本日12日の教室メンバーによるセッション(練習会)だった。

師匠からのメール案内によると教室のブルーグラッサーにも声をかけているとのことだったので気合を入れて臨んだが、メンバーは前回から一名欠けて師匠・はるさん・私の3名。まぁ、狭い教室だし気遣いのいらないメンバーなのでゆったりとできそうだ。

練習会冒頭に話題になったのが肩当。
師匠は楽器にせよ、弦にせよ、とにかく目敏い方で、新しいものには即気付かれる。まさか肩当如きバレはしまいと思っていたが、見るなり「あら~、何ですか、その肩当?」と話題がそちらにいったのだった。因みに今回初めて持っていたのはこれ。
Bonmusica.jpgBonmusica というドイツ製の肩当だ。見るからにガッチリと身体に固定できそうな雰囲気のちょっとサイバーなデザインでしょ?身体に接する部分の板は曲げやすい素材になっていて、身体のラインに合わせてアジャストできるようになっている。まだ完全にフィットする形を得られていないが楽器保持の安定度はかなり増した。

Wolf_Forte-Primo.jpg因みにこのタイプが私が最初から使っていたタイプ。Wolf のForte Primo というヤツだ。体格の割りにちょっと首が長いせいか、高さがあまり得られないタイプは使いづらいのでこれに落ち着いていた。

はるさんも目を爛々と輝かせて肩当を見ていたので師匠と三人であぁでもない、こうでもないと調整したり試してみたり。しっくりとくる肩当というのは案外ないもので、はるさんも悩みがあるようだ。そもそも師匠自体もしっくりくるものがなくて自作を考えておられるくらいだ。
楽器保持の考え方は佐々木ヴァイオリン製作工房佐々木ヴァイオリン製作工房にある「マイスターのQ&A」のコーナーの話が参考になると思う(楽器を構える姿勢で、演奏中にどうしても楽器が下がってしまいます。 ~ 楽器の論理的な持ち方をご参照ください)が、演奏性に関わる大事な部分だけにいろいろと試してみたいね。

そうそう、ついでに我が名弓デルフラーもはるさんに試していただいた。弾いた瞬間から「うわ!凄く弾きやすい」と上々の評価だった。横で師匠が「うぅ、私の使っている弓より上等だったりするんですが...」と苦笑いされていたのは内緒の話だ(爆)

いきなり思わぬ方向へ脱線したが、気を取り直してセッション開始。
馴染みのメンバーなので少々雑音を鳴らしても大丈夫だろうと判断しブズーキを手にして「Jackie Coleman's」(Reel)のコード進行を弾き始めたら師匠が即座に反応され、ご自分のフィドルを出すヒマも勿体無いとばかりに私のフィドルを引っつかんで弾き始める(笑)。2回目辺りからはるさんも参加でセッションの幕開け。弾き終えると

師匠「何だ~、もう大体できちゃってますねぇ。凄い凄い!」

はるさん「凄くいい雰囲気です。弾いていて楽しい!」

社交辞令込みとは思うが、なかなか好評だ。まぁ日頃レッスンでも発表会でもフィドルばかりで合奏しているので違う音域で伴奏をつける楽器があると拡がりが出て楽しいことは間違いない。
とはいえ、私もここにはフィドルを習いに来ているわけだから(爆)、やっぱりフィドルも弾きたいとばかり「Jackie Coleman's」を始めたら師匠が今度はマンドリンを引っつかんでコードを弾いてくださったりする(笑)。

こうなると主導権を握ったもの勝ちの世界(爆)で、ブズーキで「Cooley's」(Reel)の伴奏を弾き始めたら師匠が再び反応して弾き始める。はるさんも昨日の当ブログのコメントでは「しっくりこない」と仰っていたのに何気に弾いている。「なんだ、じゅうぶん弾けてんじゃん」と思いつつ伴奏を続ける。そういや、伴奏をつけるまでは「弾くだけで精一杯だろうな」と予想していたのだが、思ったよりメロディ奏者の音に耳がついていっている感じでなかなか気持ちがいい。

師匠この曲、何でしたっけ?それにしても、はるさん、いつの間にこんな曲を覚えてたんですか?」

はるさん「昨日、モハーさんのブログで(大爆笑)。前から好きな曲だったんですが、昨日ブログを見てやってみようと思ったんですよね」

師匠「これ、オレンジの本(筆者注:『The Irish Fiddle Book』のこと)に入ってたんでしたっけ?」

「いやいや、これはMel Bay の方(筆者注:『Mel Bay's Complete Irish Fiddle Player』のこと)ですね。」

てな会話をしつつ暫くは「Cooley's」。

はるさんの好きな「The Humor of Ennistymon」をネタにボウイング講座もあり、定番の「Connaughtman's Ramble ~ Kesh」(Jig)、「Mountain Road ~ Drowsy Maggie」等を挟んで最後は「Rose In The Heather」(Jig)、「The Stars Of Munster」(Reel)で〆。予定時間を軽くオーバーしての終了とあいなった。

私自身は少しマンドリンを弾いたが、概ねフィドルとブズーキを半々といった感じだったかな。

師匠&はるさん「やっぱりブズーキが入ると雰囲気がガラっと変わって楽しいですねぇ(笑)」
(半ば私をブズーキストにしようという思惑だな、これは...爆)

私もブズーキをバックにフィドルを弾きたいんですけど(苦笑)」

師匠「分かりますけど、楽器がないしねぇ(爆笑)」

「小坂さんにショート・スケールのブズーキをオーダーしときましょか?(爆)」
(ふふ、せばすちゃんさんをして「カタパルト級」と言わしめた悪魔の囁きをなめてはいけない...爆)

師匠「mmm、う~ん、欲しいんだけど...ブツブツ...」

はるさん「あれ、師匠、買っちゃいそうですよ(大爆笑)」

などというやり取りがあったとか、なかったとか。
今回も楽しく音楽をできました。ありがとうございました。また楽しくやりたいものですね。

あ、はるさん、季節モノのプレゼント、ありがとうございました。

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[ 2007/02/12 22:29 ] Fiddle | TB(0) | CM(16)

きたぁぁっ

ぶずぅぎすと♪
とーきょーいかな・・

肩当は確かにフィットするものがみつかりません・・
構えとか改造中なんですが余計に合わなくなってきて・・
肩当外しては弾けないですね・・
oh!えせふぃどらぁ
[ 2007/02/12 23:55 ] [ 編集 ]

Moher Band

お~っ、Moher Band結成ですね~、
モハーさんがブズーキイストで、Lin Lin先生がマンドリンニスト、はるさんがフィドラーで、アイリッシュ・トラッド・バンドの誕生ですね!
でっ、アイリッシュ・パブのデビューは、いつ頃ですねん?
銀座ダフィーズあたりで如何!!
ギタリストいらんかね~~♪・・・・いらないってか(笑)!!
[ 2007/02/13 00:01 ] [ 編集 ]

未熟ブズキストの命名は...?

>padawanさん

フィドラーの未熟者はピヨラーと称してますが、ブズーキストの未熟者は何と呼びませうか...^^;

冗談はさておき、とーきょーにもお出で下さいまし。間違いなく大歓迎されまするよ。なごや遠征も経験されたから次はとーきょーでんな♪

私も肩当て無しは厳しゅうこざるよ。チューニングさえキツイ。石膏で首から鎖骨・肩までのラインを作ってフィットする肩当てを造って貰うしか、ないあるかな...。
とりあえず当面はBonmusica をぐにょぐにょ変形させて試してみるあるよ。
[ 2007/02/13 00:19 ] [ 編集 ]

擦弦を撥弦で囲む会

>Kevin 師匠

いやいや、そない大袈裟なモンとちゃいまっせ。でもマドンナはるさん以外を専門外楽器集団で取り囲むのも面白そうやねぇ♪。勿論、ギターはおった方が間違いなくよろしいです。やっぱり4コースの楽器では、こーど・ばりえぃしょん的に厳しいですし^^;。何ならKevin師匠とはるさんのとぅぃん・ふぃどる でもよろしおまんな^^;。

あぁ、楽しい哉、夢想の時間(爆)
[ 2007/02/13 00:32 ] [ 編集 ]

お言葉に甘えて!

え~っ、すでにマドンナはるさんには、ついていけませんので、カトクリ、ハウホイにあやかって・・・・ハルハギ?モハハギ?リンハギ?のデュオで、やらせて頂きたいなんぞと・・・・(笑)!・・・・モハハギ・ライブは、いつ頃実現かなぁ~、ともあれストレス解消の27日が待ち遠しいでござる!!
[ 2007/02/13 00:52 ] [ 編集 ]

その前に...(爆)

>Kevin師匠

ぶずぅきおくたぁぶ・まんどりんでも買いはったらどないかな(笑)。
実は最近仕入れたKevin MacLeod & Alec Finnの『Polbain To Oranmore』がゴッツイえぇ味出してますねん!複弦の撥弦楽器ならではのアンサンブルで。勿論ギター&フィドルでじゅうぶん楽しいんですけど、複弦楽器デュオもオツなもんでっせ♪
27日、ヤバそうだったんですがどうやら尼!出張という最悪の事態は避けられそうです。楽しみにしてまっせ♪
[ 2007/02/13 01:04 ] [ 編集 ]

奥田阿部満土林でっか?

じつは、実は、Stewmac.comで、材木仕入れて、
オクターブ・マンドリンを作っちゃおうかなぁ~と思っておりまする。イングルマン・スプルース・トップにホンジュラス・ローズウッドのバック&サイド、アフリカン・エボニーの指板にアバロン・インレイをほどこして・・・・・
構想、手順は、出来上がっているので、あとは・・・・
どうやって時間をつくるか?・・・ですね~!!
[ 2007/02/13 01:23 ] [ 編集 ]

ごっつい漢字の並びでんな^^;

>Kevin 師匠

ふむふむ、自主制作ですか。なかなかよいアイデアでござるな。サイズが大きいから作業スペースの確保が少し大変な気が致しますが、その前に時間の捻出が...。
楽器の練習も必要だし、ベンチマークということでまずは既製品で頑張るというのでいかがかと...^^;。
[ 2007/02/13 07:42 ] [ 編集 ]

昨日も♪

お世話になりました☆
楽しかったです、モハーさんのブズーキ付きの演奏。笑

あっ。社交辞令じゃありませんよー。
やっぱり入ると全然雰囲気が変わって
弾いててすごく気持ちよかったです。
(まだまだ練習不足です。が。笑)

またブズーキストモハーさんよろしくお願いしまーす♪

それからマドンナってキャラじゃないですから!
もぉ。。。
ちゃんと練習するので勘弁してくださいv-40。笑
[ 2007/02/13 10:21 ] [ 編集 ]

お疲れさんじゃした♪

>はるさん

昨日も楽しいひとときを過ごすことができ、ありがとうございました。
おだてられるとすぐに乗ってしまう性質なので誉め殺しは歓迎です(笑)。もう少しバリエーションを増やしておきますね。伴奏しているとフィドルを弾いているときより他人の演奏をちゃんと聞けているようなのでなかなか面白いです。
次回以降はもう少し曲やセットをちゃんと決めて臨みたいですね。次回もよろしくです。
[ 2007/02/13 12:39 ] [ 編集 ]

ほうほう

おお、ブズーキストとして成長を重ねておられる
ようですね。流石です。もうフィドルは卒業しど
きじゃないでしょうか。ブズーキ弾きとして頂点
を目指すのも一興かと思います。プレイヤー人口
も少ないですし。だとすると、パントル君ももっ
と弾いて貰える方のもとへと嫁いだ方がいいでし
ょう。

え、何が言いたいのかって? 
いや~、べっつに~(笑)
[ 2007/02/13 13:24 ] [ 編集 ]

>せばすちゃんさん

...^^;。
楽器演奏に卒業はないですね。引退はあるかもしれませんけど^^;。
しかし、貴殿の強欲もなかなかのもんでんな~。虎徹クンという素晴らしいフィドルを持っているからじゅうぶんやと思うんですけど^^;。
フィドルより他の楽器、特に撥弦楽器に少し触手を伸ばされた方がよいのでは^^。セッションや練習会で重宝されますよ♪。
楽器によりますけど、マンドリン・ブズーキ・ギター系なら教則モノはそれなりに揃えているからフォローはできまっせ♪
[ 2007/02/13 19:26 ] [ 編集 ]

おお!!

この肩当はもしかしてO先生も使ってる物では?
(てことはせばすちゃんさんも?)
肩当って本当にいいもの探すの大変ですよねーv-12
去年にYOKOさんのLiveを見に行った時に京都で
活躍中の「みゅーず」のバイオリンニストの大城さんの
言う方と知り合うことが出来たのですがその方の肩当が
めちゃくちゃいいんです!!!
本当に肩と言うより体にフィットしてあれなら長時間
弾いても肩こりとかしないと思います。
しかもその肩当なんと自作なんですv-12
特許が降りたようで先日メールを頂いたのですが
手作りと言う事でなんとお値段3万5千円;v-12
薄給OLにはきついっす(T^T)
[ 2007/02/13 20:38 ] [ 編集 ]

おお!!む返し

>ことっぷさん

休講、残念でしたね...。

実はことっぷさんのO先生のフィドル演奏はまだ見たことがないんですが、そうでしたか~、肩当がこれでしたか。いやいや、ことっぷさんが仰るなら相違ないでしょう^^
因みにせばすちゃんさんは別の肩当であることを我が目で確認してますよ^^;。

>「みゅーず」のバイオリンニストの大城さん

はい、昨年東京は銀座でライブを観ましたです。ヴァイオリンの電化でも相当自信を持っておられるようで素晴らしい音を鳴らしておられました。そうですか、肩当も自作だったんですね。

>手作りと言う事でなんとお値段3万5千円;
薄給OLにはきついっす(T^T)

なかなか力強いお値段ですね。さすがに薄給リーマンの私も尻込みする値段です(涙)。
でも、もしO先生自作であれば、ことっぷさんなら飛びついてしまうような気もしますが...v-278v-347
[ 2007/02/13 22:53 ] [ 編集 ]

およ

Bon Musicaは師匠愛用の品で、私も使っていますよ~。
KUNのと2つ持っています。新年会セッションには
Bon Musicaで参加していたのを見落としていたようで
すね…ふふふ。

[ 2007/02/14 00:02 ] [ 編集 ]

そうだったか

>せばすちゃんさん

カメアリのときはKUN でしたよね...、確か。
そっか、二刀流でしたか。そういや新年会のときは虎徹クンを弾かなかったですわ。さすがに3台楽器を持参すると他の楽器にはなかなか神経が回りませんな^^;。
Bonmusica はみんなで楽器を弾き合いするときには不向きな肩当かもしれませんね。カスタマイズしたら体型等の違いで結構個人差が出そうです。


[ 2007/02/14 00:11 ] [ 編集 ]

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