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千夜一夜物語

はんなり音語り」と題するカーサ・クラシカでの森元志乃さん(vln)と山本美樹子さん(pf)のコンサート、昨日で5回目だった。前回(4月21日)にはゲストに宮澤等さん(vc)を迎えてチャイコフスキーのピアノ3重奏曲「偉大な芸術家の想い出のために」など大作3曲という気合入りまくりの演目だったが、今回は再び小品集。古今東西の作曲者から珠玉の名作集で基本的には古い順番に演奏していくプログラム構成となっていた。(「The Music Of One Thousand And One Nights」)→この題だとどうしても「シェエラザード」を連想してしまう私...(笑)

(1st Set)
1)バッハ:G線上のアリア
2)ヘンデル:ラルゴ(オンブラマイフ)
3)グルック:オルフェオのメロディ
4)モーツァルト:キラキラ星変奏曲(piano solo)

(2nd Set)
1)シューベルト:セレナード
2)ショパン:幻想即興曲(piano solo)
3)シューマン:トロイメライ
4)ブラームス:インテルメッツォ op.118-2(piano solo)
5)ベリオ:バレエの情景

(3rd Set)
1)ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー(piano solo)
2)A.ルビンシュタイン:ロマンス
3)ストラヴィンスキー:『イタリア組曲』よりセレナード
4)ボルコム:グレイスフル・ゴースト・ラグ
(本来ガーシュインはストラヴィンスキーの後の予定だったが家路に付くお客さんが増えたため急遽1曲目に変更となった)

クラシックは好きながら非常に疎い私ではあるが半分くらいは知っている曲だった。曲間には出演者お二人で曲のエピソードやイメージを紹介してから演奏されるので聴く方としては曲に入り込みやすいのが嬉しいところだ。

前回森元さんにはお土産でアイリッシュ関連のDVD をお渡ししていたわけであるが...、1st Set 冒頭でヴァイオリンの歴史を紹介し始めてフィドルの話に...。「フィドルとしてダンス音楽の伴奏にも使われていて...、人によっては弓をこうやって短く持ったり...、独特の技術があるので専門の人に習わないとなかなか難しくて...」などと説明しながらアイリッシュのリールを弾き始めるというハプニングも。ヴァイオリニストとフィドラーの鬩ぎ合い状態で弾いておられた(笑)。

知っている曲の中ではやっぱり「G線上のアリア」「オンブラマイフ」(プログラム上ではラルゴであるが、最初に印象に残った村治佳織さんのCDがこれでクレジットされているので)がいいなぁ。ピアノ・ソロの「キラキラ星変奏曲」の12種類(?)の変奏振りも新鮮だったし、本日のお目当てのひとつ「ラプソディ・イン・ブルー」の壮大な曲想がいいねぇ。技巧的には初めて聴いた曲だけどペリオの「バレエの情景」が見応えありだった。ちょっとCDを探すかな。

お二人のカーサ・クラシカご出演、次回は6月17日(日)13:00 ~。一発屋的作曲家(?)特集だそうです。どうやらモンティのチャルダッシュもあるらしい?!
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[ 2007/05/05 09:33 ] Concert | TB(0) | CM(0)

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