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弓が飛ぶ...

土曜日は丸一日遊んでいたためまったく練習できず迎えた昨日日曜日はレッスン日。土曜日朝からのアルコール攻撃のお陰で帰宅後即お休みしたので朝早く目覚め、身辺整理しつつ朝からギコギコである。
インフェルドの感触にはだいぶん慣れてきたのでボウイングは結構思い切ってできているが、調子に乗り過ぎて雑かなぁ、と感じることもしばしば。前回レッスンから継続の曲と新曲を中心に適当にさらってからレッスンへと向かう。

まずはレッスン初出の「A Polka / Finnish Polka / Jessica's Polka」(polkas)から。
Kevin Burke が『Up Close』でカッコよくきめているポルカのセットだ。本腰入れてポルカの新曲に取り組むのは実は久し振り。上手く弾けているわけではないけど、セッションなどで毎度「John Ryan's」や「Ballydesmond」を頭出しするのも芸がないし、頃合としてはちょうどいいだろう、というわけだ。
残念ながら入手した譜面の内、「A Polka」 だけはKevin Burke が結構メロディと構成を触っているためちょっと雰囲気が違ってしまうが、その辺の問題は先々解決するとして...。

因みにこの3曲は散々Kevin Burke の音源を聴いていたこともあって覚えるのに精々1日かかったかどうか、というところだ。イメージがある程度できている曲はやはり覚えやすい。

何度か師匠と通しで弾いて特に指摘はなく...。「Jessica's Polka」は最初 「Britches」 と混同しそうになったと話すと師匠、大受け。二人でおイタ開始、私がJessica's を弾いている横で師匠がBritches を弾き始めたり、逆の立場でやってみたり...(笑)
「A Polka」が今ひとつスッキリしないので「Finnish Polka」へとつなぐ題材がないか師匠に相談。「最後がDで終わる曲がいいですねぇ」と弾き始めたのは「John Ryan's」のBメロ。

「確かに合いますけど、今回の主旨から外れますよね...(笑)」
師匠「ははは、そりゃそうですね。確か赤い本(『Irish Fiddle Book』)にこんな曲が...」
「あの本のポルカはみんな飛ばしちゃったので...苦笑。探してみます」

一通り弾き終えて次は前回から引き続きで「Musical Priest / Dinky's Reel」(reels)。
ここでの話題はやはりトリプレット。軽く人差し指で圧力をかけて潰し気味に弾いてみたり、軽やかに当てて少しハネ気味に弾いてみたり。

師匠「あまりスピッカート気味にしちゃうとアイリッシュらしさが薄れてしまいますねぇ」
「いろいろできた方がいいか、と。Eileen Ivers なんかはどちらかというと飛ばし気味な感じですよね」
師匠「そうそう。コピーし始めた頃、よくわかんなくてスピッカートで処理してましたよ(笑)」
「人差し指で圧をかけているときはそうでもないけど、軽やかに弾こうとすると速度アップしたときに勝手にスピッカートになりますね...苦笑」
師匠「そうですよ。特に中弓あたりだと飛びやすいですね(笑)。Martin Hayes なんかはどうやってるか...。案外弓元の方で飛ばしているかもしれませんし。」

などと会話しつつなぜかレッスンはスピッカートの小ネタに進むのだった。

師匠から提示された練習例はD線とE線を使ったパターンで「D(D線開放)-G(E線2指)-G(E線2指)-D(D線開放)」を弾き続ける、というもの。最初はゆっくり弾いて感覚を掴み徐々に速度アップしていく。大体途中からしっちゃかめっちゃかになるのだが、うまく右手が脱力できて勢いがついてくると自分でも信じられないくらい軽やかに音を刻める瞬間があり、そんなときに時折ちゃんと弓が飛んでくれる感じだ。「飛ばす」、「飛ばさない」を意識して使い分けできなければ話にならないとは思うが、綺麗に飛ばせたときはなかなか気持ちの良い実音+擦過音が出る。横で師匠はゲラゲラ笑いながら「中弓を使うとある程度速度アップしたときに自然に弓が飛んでくれるんですけどね」といいつつ実演をふんだんに見せてくださる。
ついでにアップボウでスタッカート&ダウンボウのロング・トーンのパターンも練習。クラシック風にいくなら、アップで1音スタッカートを弾いた後空気を弾く要領でアップボウを進めて弓の元からダウンボウを始めるのが基本らしい。先々アイリッシュだけを弾き続けるとは限らないから、たまにはこういう練習もちゃんとやっておかないと、ね。

最後はやはりここのところ小出しで進めている「Kilfenora Jig」。例の細かい譜割のところは脱力がちゃんとできているときはそれなりの感じになってきた。

「7月22日(日)に教室の発表会があるんですけど」と仰る師匠の言葉にお茶を濁しつつ「Pigeon On The Gate / Lafferty's / Morning Dew」を弾いて笑って応えず...、の私だった(爆)。



余談であるが...、レッスン後横浜某所でセッションがあるやに聞き及び偵察で行ってみたのだが...。
開始予定時刻を1時間過ぎても始まる気配すらない。そうこうする内、多分日本で一番顔が広いバウロン・プレイヤーO氏がキョロキョロしながらご登場。20時から開始と聞いていたがとっくの昔に終わってしまった後だったらしい。その後山下公園でもお会いしたIさんも来られたので空振り三人組で暫しウダウダして解散、っつうことに。もう少し早ければ山下公園ナイト・セッションできましたな。またどこぞでご一緒致しませう。
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[ 2007/05/28 22:31 ] Fiddle | TB(0) | CM(2)

もしや

横浜某所セッションてMr.Y氏セッションのことですか?
告知時刻より先に終わっちゃってたって、なんだかアレですねぇ。。^^;
梅雨にならない事を祈ります。10日にお会いできますように!
[ 2007/05/29 23:14 ] [ 編集 ]

多分それ...

>@さん

緑羊です。OさんもIさんもライブ板の情報で20時からと思っていたのですが、某SNSの緑羊コミュでは15時30分からになっとった...(苦笑)
次回は6月30日らしいっす。やっぱりアフタヌーンみたいですよ。

どうも入梅が早そうな予感ですが、10日無事開催できることを祈っておりまする。
[ 2007/05/30 00:15 ] [ 編集 ]

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