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西に師あり、東に師あり、馬場に幸運あり

昨年来、仕事柄関西方面への出張がやたらと多い身柄である。人によってはセッションやイベントの合間に仕事をしてるだの、ありがたくない噂が巻き立っているわけであるが、先週木曜日は偶然タイミングが一致したので、久し振りにある会にお邪魔した。

そ、そう、フィドルの会である。年初にはじめて参加させていただいて大いに刺激を得たわけであるが、毎月何度か関西へ出入りしつつもタイミングが合わず、ここまで参加できなかったが、たまたまフィドルの会の日程がズレたお陰で久々に参加できた。
事前に194さんに連絡したら「最近行っていないので、出席できるなら私も行きます。入手したマンドリンもみてください」とのことだったので伺うことにした。
現地に到着が20時だった。日は暮れているので少々マシとはいいながら蒸し暑い、如何にも関西の気候だ。ドバドバ汗をかきつつフィドルの会の場へ...。

今回は面識ない方が比較的多いか。ゆったりとジグのセットを練習されている。どうやら大森さんがアップされているJig Set 1の「Apples in Winter / O'Mahony's / Kesh Jig」をゆったりやっておられるようだ。入室するとにこやかな笑顔で歓迎していただき、1セット終えると「どうぞ、入ってくださいね」とまた笑顔。「モハーさんの影響でマンドリン奏者が増えましたね」とまた笑顔。ほんと、人格者だ、この方
汗をぬぐってあいている席に着座すると「今、このセットやっているんですが、大丈夫ですか」と問われたので「すみません、Kesh 以外は弾いたことがないです」と答えると、「じゃ、Kesh を頑張って弾いてくださいね」とまた笑顔。
弓で弾くと騒音になってしまうので弾いたことがない「Apples in Winter / O'Mahony's」はフィドルを指ではじいて少し感触を掴むことに集中し、「Kesh」だけ弓でちゃんと弾く。前回出席したときは大森さんはずっとギターで伴奏されていたので、フィドルを弾いている姿は初めて見た。実に丁寧なボウイングでアタックが綺麗に聞こえる。しかも、弾きながら各生徒さんの様子を見るために自ら回っておられる。それだけでなく、弾けない生徒さんには声掛けもされている。この感じがまた凄く丁寧だ。せばすちゃんさんからも散々聞いていたことではあるが、人格者の評価は動かせぬ事実だね。フィドラー版松下村塾みたいな感じがしたのは気のせいだろうか。

休憩時間も参加者各々で弾き倒す。194さんのマンドリンを拝見しつつ、194さん&Tもさんから「これ、伴奏して」とか色々要望を受けて可能な限り対応する。フィドルも弾きたいのでポルカのセットを出してみたり。そんな間も大森さんは質問者に丁寧に疑問点を説明しながらセッションを楽しんでいる連中に「熱いですね!素晴らしいです。」と声をかけるだけでなく、ギターで伴奏もされる。しかも、合間を縫って「何か合わせましょうか」とギター持参で傍までお越しになる。この身軽さは何だと思いつつ、やっぱり緊張するねぇ。一応「Mountain Road / Drowsie Maggie」はリクエストでやらせていただいたが、セット案が出ない...(こう見えても緊張してるんだな...、私)。すると194さんが「Strayaway Child」をリクエスト。ぬお、さすがだ。途中つまりつつ私も参加させてもらった。

休憩後はやはり大森さんによる譜面をベースにゆったりと、しかし濃度たっぷりの練習会。曲の種類は少なかったけど、ゆっくり弾く難しさを身にしみつつあっという間に終わってしまった。レベルが各々違う人が集まっているにも関わらず、場をきっちりと纏められていることに改めて感動。関西の方は素晴らしい場を持っておられるなぁ、と感服した次第だ。また行きたいねぇ。

因みに大森さんは8月にCDを発売される。スウェーデンの音楽主体だが素晴らしい出来栄えだ。先行入手&サインをお願いしたら...

大森さんゆっくりセッションって興味あるんですよね。タイミングがあえば是非行きたいと思っているんですよね。8月に東京にCDのキャンペーンに行きますし」(ニコニコ

「通常、第2火曜あたりなんですけど。日曜日はお店が休みですが、臨時で土曜日開催はありますよ」

大森さん「そうなんですか。是非行ってみたいですね」(火曜日はムリそうな感じだが、土曜日なら可能かも...

てな会話だった。後で194さんに聞くと「大森先生は、行くっていったらちゃんと行きますよ。店を貸しきってライブやってもろてもえぇかもしれへんよ」とのこと。実現したら「ゆっくりセッション」も大出世やね。コンタクト、取ってみます。



そんな刺激を味わいつつ、土曜日は本拠地で師匠のレッスン。7月に発表会があるとかで、私の前にレッスンに入っていたIさんはクラシック曲を師匠と懸命にさらっておられた。無防備に入室する私。

師匠「モハーさんが出ないかもっていうと、はるさんが怒ってましたよ。」
Iさん「出ればいいのに」

と集中砲火だったりする...。
いや、出ることは別にいいんだけど、エンジンかかる前に終わっちゃいそうなのが...。ヘタにセッション参加してると1セットだけ弾くってのが気乗りしない、正直な話。多分4~5時間くらい続く発表会だろうが、弾いているのは数分で他は待機時間だからね...。

とりあえずそんな話はうっちゃって、レッスンへ。
最初はお初の「Arthur Darley's (Swedish) Jig」。弾き始めると師匠が「あぁ、これ、やっぱりあるんですね!」と普段以上の反応。聞いてみると「何かの音源で音はとったんですが、別の曲にいったのかと思うともとのメロディに戻るので変だなと思っていたんですよ」とのこと。そう、この曲は生意気に転調があって、しかも#キーであるDキーから♭キーであるDmへの転調だ。劇的に曲調が変わるんだな。それが心地よいのと、ボチボチ♭キーも弾けるようになりたいから取り組んでみたのだが、師匠と何度となくあわせて感覚はつかめたように思う。
その後は、「Laird Of Drumblair」(Strathspey / Reel)。前回のレッスンでBothy の音使いは教わっていたのでゆっくり弾き始める。師匠は珍しく一緒に弾こうとせず横で聴いておられる。リールに変わってからは「お、ちゃんと覚えてますね♪」という声がかかり...、鬼門の3連符嵐を必死で弾き始めたら、横で大声出して笑っておられる。悪気も何もなく心底受けているときの笑い声なんだね、これが。でも受けながらも「見ていて肩凝りますね」と、ちゃんと弾き方の指摘もある。楽に弾けばもっと速度は上がるんだね。何度も師匠と一緒に弾いて確認して...、すると途中から師匠は3連符入れないバージョンで弾いてくださって、私は3連符入れまくりのアンサンブル。こういう柔軟性が師匠のレッスンの魅力のひとつなんだ。気持ちよく弾かせてくださる

後は「Dinky's」。弾き始めたら師匠が「最近、レッスン生の間でハヤってるみたいです、この曲。しかもみんな高速で弾きます」、と。(笑)
ぬお、ヤバい、ということで暫し師匠とあわせて高速で弾く。最近弓の持ち方に少し発見があって、私の場合薬指を意識すると弓がぶれにくいことが分かってきた。土曜日はそれが無意識にできていたようで比較的スムーズにトリプレットも入る=気持ちよい。師匠からも具体的な指示事項はなく、「Musical Priest」、「Morning Star」、「Star Of Munster」「Irish Washerwoman」などへ。定刻を遥かにオーバーしてレッスン終了。いつも楽しく弾かせてもらえるありがたいレッスンだった。毎度ながらありがとうございます。



因みにこれから数ヶ月、実は長距離移動を伴うイベントが数多である。出張のついでに参加できるものはいいのだが、そうではないものもいくつか...。困ったときはバクチやね(爆)、というわけで本日の競馬。
Takaraduka_2007.jpg梅雨時に開催する自体にムリがあるとも思われる春のグランプリ宝塚記念だった。負担重量が51kg ということが大きいのだろうが、一番人気はウオッカ。そんなヤツはおらんやろうと思うんだが、マスコミやら競馬記者連中がプッシュした結果だね。それに比べアドマイヤムーンなんて投票時には5番人気(最終的には3番人気)と低評価。3連単などはウオッカを外せば、2~5番人気の組み合わせでもみんな万馬券である。こりゃ、狙いどころと勝負してみた。
基本線はアドマイヤムーンを頭なんだが、まずは押さえでムーン・ポップロック。メイショウサムソン・ダイワメジャーのワイド&3連複ボックス。残り金で3連単。考えている間に馬体重見たらダイワメジャーが-16kg。パドックみたら腹が巻き上がっているし意を強くして渾身の馬券がムーン→サムソン→ポップの3連単。久々にテレビ観ながら声が出たね。興奮したある。嬉しかったある♪。心置きなく遠征にいけるくらい稼げましたわ。

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[ 2007/06/25 00:57 ] Fiddle | TB(0) | CM(16)

その稼ぎ

ご提案でござる!
その稼ぎでニッケルハルパなんぞ、ご購入なんてぇのは、如何!!$2195に送料入れて、どんぴしゃでんな(笑)!!
[ 2007/06/25 02:14 ] [ 編集 ]

し~!

>Kevin 師匠

みなまで言っちゃあダメあるよ(笑)
[ 2007/06/25 07:27 ] [ 編集 ]

来てたんだ~

モハーさん、フィドルの会に来られてたんですね~
うー、その日仕事が忙しくて帰ってバタンキューでした(^^;)
無理してでも行ってればよかったー、残念っ
[ 2007/06/25 13:57 ] [ 編集 ]

sutton'sです。

「長距離移動を伴うイベント」というのは『サットンズ・素人芸能発表会 6/30』も含まれるのでしょうか。 まっこといつもすいません。 今回もよろしく。
[ 2007/06/25 14:10 ] [ 編集 ]

Arthur Darley's (Swedish) Jig

最近練習してないけど、あの転調具合が大好きで一時はまってました。
普通→どん底→希望っていう感じの転調が人生っぽくていいです。
次回フィドルの会にお越しの際は大森先生のギター伴奏で一緒に弾いてみたいです。
あ、その前の来月8日の臨時鴨練でやりませんか?
また練習再開しておきます。
9月のこちらのイベントもよろしくお願いしま~す。
[ 2007/06/25 20:17 ] [ 編集 ]

隠密です(嘘)

>hiro さん

夏に向けて偵察が必要と思い、こそっと潜入しました(笑)
大森さんの人柄を反映してるあのまったり感はうらやましい
限りです。関西の方は贅沢な場所をお持ちだなぁ、と嫉妬
しますね。

ま、夏本格化の頃には某おじさんとセットで伺いますので
よろしく迎撃くださいませ♪

あ、遅くなってしまいましたが、メディアおおきにね。また
何か用意いたします。
[ 2007/06/25 21:52 ] [ 編集 ]

長距離の中では短距離!?

>KAZZ さん

昨日は久し振りの的中おめでとうござんす。

>「長距離移動を伴うイベント」というのは『サットンズ・
>素人芸能発表会 6/30』も含まれるのでしょうか。

今企画してる中では短距離の部類ある。でも要宿泊あるから
遠距離であることには間違いないあるよ。
でもね、毎回お邪魔するのを楽しみにしてあるから、お気遣い
は無用あるよ。また、何ぞお酒持って行くある、配当金で^^

んじゃ、30日はよろしゅう。
[ 2007/06/25 21:57 ] [ 編集 ]

人生を語るジグ

>194さん

先日はお世話になりました。すっかりマンドリナーズで祝着
ある^^。真面目に嬉しいあるね♪

さすがフィドルの先輩、美味しい曲をよくご存知でありが
たい限りです^^。是非、来月8日は一緒に「Arthur Darley's」を弾かせてください。「Kesh」そっくりの進行
をする「Stan Champman's」からのセットでどうでしょうか?

9月の鴨練は前向きに考えてます。何事もなければピタっと
くる日程ある...^^

大森師匠の伴奏で「Arthur Darley's」、憧れますね♪
[ 2007/06/25 22:05 ] [ 編集 ]

九州部隊5等兵

お待ちしてあるね♪
心置きなくお越し下さいある。
[ 2007/06/27 01:26 ] [ 編集 ]

おおきに♪

>padawanさん

貴殿が5等兵なら、私は竹槍もった農民兵あるね^^;
こんな拙いモノも歓迎していただけでまっことありがたい
ある。ズタズタにされることは目に見えてるあるけど、
楽しみにしてるあるよ♪
[ 2007/06/27 07:40 ] [ 編集 ]

松下村塾、いいですね~。

ゆっくりセッションに是非、来ていただきたいですね。
モハーさん、プッシュ、よろしくアルね。
私、早くも参加表明させていただきますアル。
CDも欲しいな~。 
(あれっ? ここに来ると言葉使いが変になるアル)
[ 2007/06/27 10:22 ] [ 編集 ]

ふぉ~す

>noriさん

昨今、padawan王国のフォースが強いある。
果たして彼はよ~だか、はたまた暗黒卿の使いか、近々確認してくるある。

大森師匠はせばさんと同年齢にして既に長者の風格を備えておられます。
ゆっくりセッション参加が実現すれば間違いなく今年一番のイベントになるでしょうね。
[ 2007/06/27 12:18 ] [ 編集 ]

あるあるあるある

みんな言葉遣いおかしいアル(笑)

ニッケルハルパ案にスーパーひとし君ある。
ヴィオラ・ダ・モーレでもオッケーあるよ♪
[ 2007/06/27 12:33 ] [ 編集 ]

padawan語

>せばすちゃんさん

まずは、無事の帰国おめでとうござる。

えっと、まずは自分が欲しいものを買いますので悪しからず^^;。
その他候補にはハンダルゲン、ハーディガーディなど多数。
どうもすぐに秘密漏洩しちゃうみたいあるので、買うまで
秘匿するある(笑)
因みに、買ってもあげないあるよ^^;
[ 2007/06/27 22:05 ] [ 編集 ]

買うある!

Hurdy Gurdy安いの箱型の$830ある
高いの$6175ある、Kit$995あるね!

ハンダルゲンは、ノルウェー行ってv-233買うよろし!

おやじLarrivee Guitar欲しいあるv-269
[ 2007/06/28 00:29 ] [ 編集 ]

小休止

>某おやじさん

Hurdy Gurdy はあのハンドル操作が見てて好きあるが、古傷
にあの操作が堪えそうなのが悩みある。(最近少し再発気味ある)
ハンダルゲンは現地調達しか手がなさそうなのが悩みある。
ギターは既に部屋の中を占領してるのが悩みある。
[ 2007/06/28 00:52 ] [ 編集 ]

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