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データベースを作成せよ・・・

7,152曲。唐突だが、私のiTunes に入っている曲数だ。一部コンピレーションも含まれるため多少のダブリはあるけれど、曲全部を再生するためには一日ぶっ通しで再生しても17日もかかる計算になるのだそうな(爆)

気に入ったジャンル、気になるジャンルが出てくると某氏曰く「漢過ぎる買い方」をする私、ここ数年はケルト系中心の「漢買い」が続いているけれど、過去にはJohn McLaughlin、Allan Holdsworth、Frank Zappa、Django Reinhardt、David Grisman などが「漢買い」の対象だった時代もある。
さらに・・・、私には譜面類も「漢買い」する悪癖があり、ネットの進歩のお陰で無料で入手できる譜面が随分増えたものの、研究用と称してついつい買ってしまうこともしばしば。出張が多いここ数年、あまり目を通していないものを中心に出張のお供で移動中に音源を聴きながら確認することが増えてきた。

昨年仕入れた譜面集の中では、何度かセッションでもご一緒したナカジさんのところから仕入れたCape Breton のフィドラーJerry HollandBrenda Stubbert のものが出色の出来だった。採譜は事細かだし、かなり見易いのもポイントが高い。編纂されているPaul Stewart Stubbert さんは奏者本人にも確認をとっているらしいし、何より「知らない曲があったらこの人に聞け」的存在らしいから当たり前かもしれんが・・・。

ただ、唯一の難点がある。あくまでも譜面集は曲主体の編集なので音源を聴きながら「を、これ弾いてみたいなぁ」と思っても譜面を探すのが面倒なのだ。音源のレパートリーと譜面のレパートリーが完全一致しているわけでもないし、モノグサな私にとっては最強の壁である。

そこで・・・、神の啓示ならぬ悪魔の囁きが・・・。
システム関係が本業ではないくせに、なぜかエクセルやアクセスでVBA を駆使できた私、「えぇい、この際思い切りヲタクデータベースでも作って整理するか」と考えるようになってしまった。

作業開始は先週、出張帰りの新幹線で(爆)。N700系のぞみは全席にコンセントがあるからバッテリ切れも心配いらないのである。

iTunes.jpg
譜面集を見ながらいちいち曲名をインプットするなんざ、アホらしくて到底できないので、多少誤りやら情報の不足はあるだろうが、iTunes から情報を取得するのが近道だろう。Amazon やThe Session など、Web からデータをいただくのもひとつの手であるが、検索やらコピペなどの編集やらは結構大変だからね。iTunes からの情報取得ならヘルプにもやり方が書いてあるし、特別なことをせずともテキストファイルに曲情報を落とすことができますな。

問題はここから。ケルト系の音源は大体数曲がセットになっていて、iTunesに自動的にダウンロードする曲情報は例えばの話が「セットについた名前のみ記載」だったり、「セット内の曲を全て記載」だったり、入りきらなくて後ろはカットされていたりする。コンピュータに一括処理させるには適さない標記となっているものも多数あるのが大きな障壁となる可能性はじゅうぶんある。

TextImport.jpg
今回はとりあえずJerry Holland に絞ってみたが、これは一応全曲名が入っているようだし、曲名の区切りは全て「/」だったから、比較的簡単。使用するソフトはエクセルでじゅうぶん。
1)ファイルを開くで件のテキストファイルを指定(ファイルの種類を「すべてのファイル」にすればテキストファイルも表示できますな)
2)テキストファイルウィザードで「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」をチェックして「次へ」
3)区切り文字の「その他」をクリックして「/」を指定

という手順で何曲つながっているセットであろうが、1セルに1曲が入った状態でファイルを開くことができる

ExcelData.jpg
さらに障壁は続く。
曲名最重要のデータベースだから列方向に並んでいる曲達を行方向に並び替えないと先々使い難い。その前にアルバム単位とセット単位の管理は必要だから、適当な管理単位を作って連番を振り一意なキーを設定しておく。

VBAForExcel.jpg
ここからは久し振りに使うVBA の出番
。いちいちコピー&ペーストやカット&ペーストなんてやってられないので「列方向→行方向」へ変形するプログラムをシコシコ作る(苦笑)
データベースというとアクセスを連想するけど、実務経験上この手の作業はエクセルでやった方が小回りがきいて楽なのだ。

Result.jpg
結果はこんな感じ。
セット名(曲名/曲名/曲名)のような標記のものはやむを得ずハンドで修正をかけたけれど、久々に組んだにしては20分ほどでできあがったプログラムでまずまずの成果。この状態でも並べ替えに難点があるんだけど・・・。

例えば会社の仕事でも相手先を名前順に並べ替える場合、企業形態(株式会社、有限会社、社団法人等)やら、前「㈱」か後「㈱」かという邪魔があって、純粋な並べ替えに辿り着くには案外障害が多い

同じことがこの計画でも起きる。「冠詞」の存在だ。「A」や「The」などは並べ替えるにはあまりにも邪魔な存在なのだ。関数を組み合わせてあげることで7割~8割は解決できるが、少々面倒臭い作業。
そして何よりも「同名異曲」、「異名同曲」が山ほどあるこの手の音楽という最大の壁は残ってるんだが・・・。

とりあえず今回に関しては、後は完全に手の処理。今回旅のお供「Jerry Holland The Second Collection」の曲名を探して収録されているページ番号をペタペタと入力していく。新富士駅を通過したあたりで作業は無事終えた。

問題はただひとつ、今後継続する気持ちが持続するかどうか、だけだ・・・(爆)
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[ 2008/01/18 22:52 ] Irish & Celtic | TB(0) | CM(6)

うはー・・・
データベース化しようと思いつくだけで尊敬ですが、実際やり始めちゃうところがもう神様ですv-20

完成をお待ちしてます(こらっ
[ 2008/01/19 00:25 ] [ 編集 ]

さすが!

新大阪~新富士! しかも700系でしょう!

仕事が速いね・・・・・
[ 2008/01/19 00:44 ] [ 編集 ]

そんな大袈裟な・・・^^;

>reiさん

どうもデータ系はこういうことをしたくなる性分みたいでして・・・^^;。6~7年前には、Django Reinhardt の演奏曲データベースをXML化して、Java Script のプログラミングで検索できるページをコソっとWeb上に置いていたことがあります。
果たして今回のデータベース化計画、完成するかどうか本人が一番疑問視しておりますが、長~い目で見てやってください(笑)
[ 2008/01/19 08:34 ] [ 編集 ]

酒呑みながら・・・

>アコハモマスタ~さん

勢いでやってみました。プログラミングは1度目のテストランが失敗でしたが、間違い箇所も即わかって成功でした。行数は少ないけれど、久し振りに頭を使いましたね・・・^^;
データ数が大したことないので、まぁまぁ妥当な作業時間か、と。新大阪-新富士間くらいが集中力の続くマックスですしね(笑)
[ 2008/01/19 08:39 ] [ 編集 ]

ごめんなさい

ぬおっ、そんな素敵な挑戦にエールを送ると共に、ひとつ謝罪をば…。モハーさん、そんなことも出来たんだ(爆)

いや~、フィドルかついで「仕事」に来阪してる姿しか拝見していなかったので、こういう本業でプロフェッショナルな一面を見れてちょっと感動というか…つ~か、今まで「本当に仕事してるの?」とか言ってゴメンナサイ(笑)

これは最終的には曲名と音源と譜面が一致するようになるんですよね? それなら本気で売れたりして…。

ワクワクしながら完成を楽しみにしております♪
[ 2008/01/22 16:04 ] [ 編集 ]

いきなりどないしましたねん^^;

>せばすちゃんさん

お褒めいただき恐縮至極で・・・^^;
チョイと薄気味悪い感じもありますね(爆)

ま、基本的に遊びは遊び、仕事は仕事と思ってますので、折角みんなで楽しんでいる場に仕事臭は持ち込まないことにしてます(笑)。

>これは最終的には曲名と音源と譜面が一致するようになるんですよね?

そこが取り敢えずの到達目標です。ただ、所詮個人で取り組む企画で限界はあるので、網羅性で最も優れているThe Session とは違う形というか、The Session にはない利便性を追求したいと思っています。結構あそこの曲リンクはテキトーなところもあるのでせめて自分が持っている音源くらいは精度を上げたいですね^^;。
できる、できないは別としてアイデアがあれば募集中ですので、連絡くださいまし。

再来週あたり、ベッタリと一週間関西滞在かもしれません・・・。
[ 2008/01/22 22:38 ] [ 編集 ]

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