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日々徒然

暫し間があいてしまった。何もしていなかったわけではなく、むしろ逆でいろんなことがあり過ぎて一回サボると収拾がつかず放ったらかしになってしまった・・・苦笑

ズラっと並べてみると・・・

6月14日(土):フィドル・レッスン、Green Sheep Session@横浜
6月15日(日):代々木公園練習会、Riverdance@赤坂
6月17日(火):送別会@川崎競馬場
6月18日(水):Warrior Celt Session@上野

といった感じである。
いずれも存分に楽しんできたが、15日と17日はお別れでもありちょいと複雑な心境。

riverdance.jpg

Riverdance は日本では最後の公演とのお触れ。お台場の某局から、「やることなすことインケツ」な某局にスポンサーが変わったと聞いた時点でイヤな予感はしてたけどね。大昔にこのブログでも採り上げたが楽隊は例によって少人数、ダンサーも少数で「またか」と思ったが、東京最終公演だったこともあってダンサーのノリはこれまで見た中では最高だった。

riverdance_NYC.jpgケルト系の音楽に興味を持っていろいろと聴き始めた頃、ダンスにせよ演奏にせよなかなか映像を見る機会もなくRiverdance のビデオ(DVD)には随分お世話になった。CDで聴いて「カッコえぇ!」と思ったEileen Ivers の動く姿もこれで初めて見た。私にとっては何はともあれ重要な作品のひとつだ。彼らの来日公演は一度目こそ見逃したが、以降大阪城ホール、国際フォーラム、オーチャードホール、Actシアターと一応生体験した。DVDで見たようなフルメンバーは一度もなかったし、どちらかといえば期待>生体験だったけれど、それでもやっぱり生はよかった。もう見る機会がなくなるかと思うと寂しいね、やっぱり。


17日は送別会も兼ねて川崎競馬場へ(二次会あり)。それこそ入社以来ずっとお世話になってきた方でしかも競馬も大好きな大先輩の送別会でもあり、やはりこれも何とも寂しい限りで・・・。ここはやはり後輩として「ガツン」と当ててやろうと張り切ったお陰か、ゴルゴ様曰く「数字競馬(馬を見てもわからない。数字や語呂で買った方がまだ当たる)」の地方競馬ではあるが、5レース中2レースで「ワイド3通り、3連複」的中をやってのけて、飲物代+おつまみ代はちゃんと捻出できてよかった・・・。

その翌日、Warrior Celt で宴たけなわだった頃、川崎競馬場では・・・

yukichan_oaks.jpg

え、勝っちゃったの・・・、と少々驚いた。写真の馬は第44回関東オークス(交流G2)を8馬身差の圧勝で制したユキチャン。JRA所属馬だがこれが実に珍しい白毛馬。馬の毛色の神秘はWikipediaあたりにお任せするとして、白馬として認知されている芦毛馬とは全く異なり生まれた時から真っ白。白毛は優性遺伝であり父母どちらかが白毛であれば1/2の確率で出現するが、両親ともに白毛でないのに突然変異で出てくることが稀にあるらしい。ユキチャンの母親シラユキヒメ(父:サンデーサイレンス)も突然変異の白毛馬である。
出現頻度そのものが低いだけにユキチャンの未勝利勝ちはJRAでは2頭目(因みに白毛馬のJRA初勝利は全兄ホワイトベッセル)、芝競争初勝利、特別レース初勝利、初のオープンクラス入り、初の重賞出走と初物づくしだったわけだが、ついに交流重賞とはいえ初の重賞勝ちまで達成してしまった。
毛色は明らかに母シラユキヒメの遺伝であるが、走り方や昨日の勝ちっぷりは父のクロフネ似か、と。クロフネは芦毛馬、私がリアルタイムで経験した限りで日本最強のダート馬だ。

因みに8馬身差ってどれくらいな差よ、という向きには下の写真を。
kurohune_JCD.jpg

この写真は7馬身差であるが、これより馬1頭分差が広いと考えていただければよろしい。

さて、何の脈絡もないようだが、この写真はユキチャンの父親クロフネのジャパンカップダートでの圧勝劇である。ジャパンカップダートもビックリだったが、その前哨戦の武蔵野ステークス(1600mダート、G3)が衝撃だった。2着につけた着差9馬身もさることながら、芝で出ても速い部類に入る1分33秒3 という走破タイムが圧巻だった。4角手前からグイグイと捲くって出て直線は離す一方の衝撃的なレースだった。写真のジャパンカップダートは結局ダート2100m の世界レコードを記録する2分5秒9であった。私がリアルタイムで見てきた馬の中で、このクロフネのダート2戦、ナリタブライアンの皐月賞と菊花賞、ディープインパクトの皐月賞と天皇賞・春はバケモノ級である。

余談ついでに・・・。
日本の競馬は生産者保護の観点から基本的に鎖国であり、過去にその憂き目を見た馬は多数いる。さすがにリアルタイムでは知らないが、最も有名なのはマルゼンスキー(1974-1997)だろう。通算成績8戦8勝、2着につけた着差の合計が61馬身(!)、2秒差以上の大差勝ち2回(内、1回はG1朝日杯3歳S)のスーパーカーと評された名馬であるが彼の現役時代、持込馬(母親が胎内に仔馬を宿した状態で輸入されて日本国内で生れた馬)は外国産馬扱いされ、クラシックや天皇賞などには出走できなかった。日本ダービーを前にして「28頭立ての大外枠でもいい。賞金なんか貰わなくていい。他の馬の邪魔もしない。この馬の力を試したいからマルゼンスキーに日本ダービーを走らせてくれ」と騎手が語ったという逸話もある。

さて、クロフネであるが、これは文字通り外国(アメリカ)で生れた外国産馬であった。そしてこの馬もやはり外国産馬であるが故の憂き目に遭っている。
彼の3歳時よりようやく日本ダービーが外国産馬にも門戸を開放された。所謂開国元年であり、彼の馬名の由縁でもある。(但しダービー出走のためには青葉賞を勝つか、NHKマイルカップ2着以内という厳しい条件がついていた)
外国産馬としてダービーへ参戦したものの結果は5着だったクロフネは秋は天皇賞に目標を定めていた。宝塚記念を制したやはり外国産馬のメイショウドトウは当確としてクロフネも有力候補の一角と目されていたのだが、ここで鎖国の憂き目に遭う。
当時の天皇賞・秋には外国産馬は2頭までしか出走できないことになっており、賞金順でアグネスデジタルが出走できることになってしまったのだ。なんともバカげた話で、この年の天皇賞・秋はフルゲート18頭に対して出走は13頭しかいなかった。しかも前年の宝塚記念から始まって、天皇賞・秋→ジャパンカップ→有馬記念→天皇賞・春までの古馬中長距離G1はテイエムオペラオーとメイショウドトウが全て1・2着、続く宝塚記念も着順こそ入れ替わったものの、やはりメイショウドトウとテイエムオペラオーの組合せで1・2着という、何の変化もない実にくだらない競馬の時期でもあった。アグネスデジタルはクロフネの天皇賞・秋出走を邪魔した張本人だとか、いろいろと叩かれていたが、どちらかといえば変化のないG1路線に加えて5頭分の空きがあるのに強い馬が出走できないという理不尽さへの不満があちらこちらにあったのだと思う。
結果的にアグネスデジタルは天皇賞・秋を制し(外国産馬初)、クロフネは一躍ダート路線の怪物となったからよかったわけだが・・・。

さらに余談で・・・。
radioTanpa_2000_1.jpgクロフネの世代(1998年産)は実に強い世代だった。その象徴である馬達が一堂に会したレースが3歳時(旧標記)にあった。写真のラジオたんぱ杯3歳ステークスである。アグネスタキオン(皐月賞)、ジャングルポケット(日本ダービー、ジャパンカップ)、クロフネ(NHKマイルカップ、ジャパンカップダート)が揃い踏みした史上稀に見るハイレベルな重賞だった。さらにこの強い世代には遅れてマンハッタンカフェ(菊花賞、有馬記念、天皇賞・春)も加わった。いずれも引退が早く、古馬になってからの成績があまりないがスペシャルウィーク、グラスワンダー、エルコンドルパサー(1995年産)世代と並ぶハイレベルな年代だったといっていい。

その子孫達も大活躍である。アグネスタキオンからはキャプテントゥーレ(皐月賞)、ディープスカイ(NHKマイル、日本ダービー)の変則3冠、ジャングルポケットからはトールポピー(オークス)が出た。クロフネ産駒からは今年はまだG1ホースが出ていないものの、ブラックシェル(NHKマイル2着、日本ダービー3着)を出している。繁殖生活でもますます頑張ってもらいたいね。
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[ 2008/06/20 00:27 ] Others | TB(0) | CM(4)

ノリノリ

全国で熱い感動を撒き散らしてますねぇ~。
富山は来週なんですよぅ♪ 自分もがぶりつきで見に行くデス。・・・そうか、ノリノリだったのかv-16楽しみですねぇ。
[ 2008/06/21 07:21 ] [ 編集 ]

リバーダンス

>いっつぁんさん

ご無沙汰しております~。
リバーダンス、富山は初上陸でしたっけ?
DVDでは得られない感動があることと思います。ダンサー達がノリノリだといいですね♪
レポも楽しみにしています。
[ 2008/06/21 13:01 ] [ 編集 ]

例の

ミニバウロン、給料入ったら注文しようかなーなんて思ってきました笑。
DVDもついでに欲しいし♪

もう一度生で観たいですねー。
[ 2008/06/21 13:34 ] [ 編集 ]

グッズ

>まっつんこさん

先日はお疲れ様でした。値段を見たらちょっと最初は躊躇するだろうけど、終わってみれば納得の内容ですね♪

ミニバウロン、DVD、Tシャツなど、結構欲しくなってしまいますよねぇ。絵柄も綺麗だし^^
[ 2008/06/21 14:19 ] [ 編集 ]

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