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レッスンこんにゃく物語・・・

2日(土)はフィドルのレッスンだった。先週怒涛の日程を過ごした反動で今週のお休みはまったりモードな私、目覚ましをかけることもなくひたすら惰眠を貪ってしまって目が覚めたらお昼前という体たらく・・・。いかん、仕上げるべきネタも新たなネタも全然手付かずだ・・・。
原宿駅から教室までは、普通の速度で歩ける道なら10数分という距離だが、汗かきな私はこの季節、極力歩く速度を落とすことにしている。さらに今年の夏は、普段より10分早い電車に乗って早めに現地入りして近隣のコンビニでお茶なりコーヒーなりを飲みつつ寛いでから教室に向かうことにしている。

生徒の都合並びに師匠の考え次第で決まっているレッスン順序、いくらか変動はあったものの大体は私の前か後ろにクラシックを習っておられるIさんが入っておられるのだが、今回教室前に立つと聴こえてくるのはジグ。おぉ珍しいと思ったら、フォースライトニングなpadawanさんの元お弟子さんであるKおりさんであった。習う本人の希望がない限り、アイリッシュ・フィドルを習う場合は「Irish Fiddle Book」(Matt Cranitch)を師匠は薦めておられるようで、Kおりさんもこの教本のDouble Jig からやっておられるようだ。

AmericanFiddleMethod2.gif私は習い始めの頃、この教則本を使っていた。パントルを購入した際にアコハモマスターがセットで付けてくれたものである。今はDVDも付いているバージョンがあるらしいが、カントリー系からアイリッシュまで含んだ幅広い選曲になっていて、それなりに楽しめるシロモノだった。(因みにこの本は最後まで終わらせていない。途中から先述の「Irish Fiddle Book」でアイリッシュ・フィドルに的を絞ったレッスンに移行したからだ。さらに余談だが、その「Irish Fiddle Book」も最後まで終わらせたわけではない・・・苦笑)
但しこれは教則本といっても明らかに練習曲集であって、師匠に最初お見せしたときも「うん、練習曲集はこれでOKですよ。結構よくできているし」と仰ったものの、基礎練習も必要ということで、最初は師匠がクラシックならセブシックみたいなものだろうか、ひたすら指を回して弓を弾いて、みたいな譜面を用意されていた。以前にも当ブログに書いた気がするが、私が習いに行き始めたころはまだ生徒さんも少なくて、師匠自身これからのこの教室なりのメソッドを模索されていたようである。私のレッスン風景が全然レッスンらしくないのは、メソッド確立前の生徒だったからという要素も多分にある・・・ハズだ・・・。

AerobicsForFiddlers.gif思い出しついでに懐かしい教則本。
如何にも、というタイトルだが、セブシックのフィドラー版という位置づけなんだろうと思う、この本。師匠が「確か、エアロビクス・フォー・なんたら(この時点で今現在も笑いの種になる名前記憶障害がちゃんとあった・・・笑)という基礎練習の本がありました。よろしければ買ってみてもいいかも、です」と薦められて買った代物だ。
フィドル初期にはいくつかこの本から宿題もいただいてやったものである。3回目くらいのレッスンでいきなり3連符嵐の課題を「じゃぁ、次はこれですね」とサラっと言われたときには心底ゾーっとしたものだが、まぁ落ちこぼれることもなくとりあえず今もフィドルは続いているからまぁよかったんだと思う(笑)。
因みにこの本、結構ナメた本で(爆)この本の著者だと思うのだが、エクササイズ・マシーンに乗っかってフィドルを弾いている写真まで載っている(苦笑)。どんなシリアスな映画でもギャグが入っているアメリカ映画みたいな雰囲気に思わず苦笑いしたものである・・・(笑)
いつの間にやら基礎練習なんてそっちのけで変なネタばかり披露しつつ、師匠から「こんな曲はどうですか(爆笑)」みたいな流れでずっと続いているレッスンなんだが、肝心な場所では横道にそれ過ぎず、かといって移り気な私の好奇心を飽きさせないレッスンには本当に感謝している。

何の話をしているのか書いている本人もわからなくなってしまったが(爆)、要するにKおりさんのレッスンを後ろで拝見していたら、「あぁ、こんな時期が自分にもあったなぁ。あのときにもう少しマジメに基礎をやっておけば今苦しまずにすんだだろうなぁ」と懐かしさ半分、後悔半分で見ていたということを書きたかったに過ぎない(苦笑)
(本日のレッスン、私の後ろは以前教室の発表会でご一緒した方だったのだが、「Irish Fiddle Book」を今も丁寧にさらっておられた。フィドルの音色も弾きっぷりもあの当時とは雲泥の差で素晴らしいと思った。地道に続けることの大切さ、これはやっぱり大事だ!)

私のレッスンはまぁいつも通り、と言いたいところだが最初に出した「Dingle Regatta」から既に不穏な雰囲気に・・・。弾き始めるやいなや、師匠もCパートでは立ち上がりながらフィドルを弾き始めてしまった(笑)。さすがよくご存知だが、レッスン後に残って見ていたKおりさんはどう感じただろうか・・・苦笑。師匠も弟子もレッスンなぞそっちのけで、いきなりパブ・セッションのノリになってしまっているのだから・・・。
因みに「Dingle Regatta」は某嬢は「酒が呑めるスライド」と覚えていたりするくらい「All Japan Drinking Slide(≒日本全国酒飲み音頭)」と似ているのだが、師匠曰く「Bibbidi Boddibi Boo」もいける、と。うむ、それはいただきました・・・(爆)。

以降、個人的課題の「Windmill / The Guns Of Magnificent Seven」やら「Brenda Stubbert / Mutt's Favorite」やらを弾きつつ、新ネタの「Down The Broom / Gatehouse Made」(後者は過去にも何度か・・・)では「これと混ざる」話で盛り上がりつつ、でございました。

帰り道、久方振りにCeltic Fiddle Festival を聴いていて思いついた3拍子セット・・・。

・Leaving Brittany(D Minor)
http://www.thesession.org/tunes/display/4170
・Promenade(D Dorian)
http://www.thesession.org/tunes/display/409 →これはE Dorianです
・Sonny's Mazurka(D Major)
http://www.thesession.org/tunes/display/5476
・Louis' Waltz(D Major)
http://www.thesession.org/tunes/display/2862

ムチャかなぁ・・・。
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[ 2008/08/04 01:20 ] Fiddle | TB(0) | CM(8)

>Cパートでは立ち上がりながらフィドルを弾き始めてしまった
って...ず、ずいぶん面白そうなレッスンですね。見てみたいなあ。その光景(^^)
[ 2008/08/04 16:06 ] [ 編集 ]

えあろびって…

あまりのタイトルに驚愕!!!
それだけでコメントしてしまってすみません…。
やっぱり苦しくっても笑顔で弾き続けることが重視されてるのでしょうか?
[ 2008/08/04 17:47 ] [ 編集 ]

来ますぅ・・・笑

>Yuta さん

ブログ再開、おめでとうございます。楽しみにしてますのでマイペースで続けてくださいねぇ♪

>って...ず、ずいぶん面白そうなレッスンですね。見てみたいなあ。その光景(^^)

私のレッスンは大なり小なりこんな感じのネタ最優先なレッスンです・・・笑。どうも師匠の地元界隈のお弟子さんでもここの記事を参考にされているという恐ろしい事態があるようで、毛ほどもない責任感を感ずることがあります・・・苦笑

ただ、Dingle Regatta の立ち弾きはシラフでやるものではないですよね・・・。結構シュールな絵柄ですよ、多分・・・笑。これに限っては笑う阿呆の方が絶対いいと思います♪
[ 2008/08/04 21:45 ] [ 編集 ]

えあろび for ・・・

>komeg さん

ミニブログ、いい感じですね。
そうそう、本編もピアノ・ネタがあって楽しませてもらいました。また、粋な伴奏も聴かせてくださいね♪

教則本のタイトル、結構受けるでしょ(笑)
あのタイトルで出版できてしまう国民性に私は大受けしました。それを押さえている師匠にも・・・^^

>やっぱり苦しくっても笑顔で弾き続けることが重視されてるのでしょうか?

ま、ただ単に指先のトレーニングをしましょう、なんですが、奴ら、笑顔でやってそうなのが怖いところです(苦笑)

因みにご存知かどうかですが、Mandolin でJethro Burnsという爺様がいらっしゃるのですが、この方が始終笑顔でマンドリンを弾いていてエラく感銘を受けました。んなこと、笑いながらやるなよ、と言いたくなるような事を終始笑顔でおやりになります。こんな境地に至ってみたいものではあります。格好な映像は見当たりませんでしたが、一応Youtube にあったものをリンク貼っておきますね。ちょいとチェット・アトキンスのやつれ具合が痛々しいですが内容はめちゃ楽しいです。

http://jp.youtube.com/watch?v=9wGUPN9-cj0
[ 2008/08/04 22:08 ] [ 編集 ]

参考文献

ども。師匠の地元界隈でこのブログからネタをもらっているケメ子です(笑)
いつも、楽しくネタ拝見しております。

しかし、全然追いつきませんよ~~~。
先輩、ペース早すぎ。
先日は師匠から「最近は某方、弓が跳ねてますよ」と伺い、
即座に「無理!」と答えてしまいました。
とりあえず酒飲み音頭ですね、ぐしし・・・。


[ 2008/08/04 23:52 ] [ 編集 ]

何を仰いますやら

>ケメ子さん

貴女のフィドル捌きにはいつまで経っても追いつけないあるよ。

私のはペースが早いように見えますが、積み残しの課題が数多くあるので、言わばハッタリです(苦笑)
跳ね弓はだいぶんできるようになりましたが、まだまだ不発に終わることが多いです・・・。

>とりあえず酒飲み音頭ですね、ぐしし・・・。

くすす・・・^^。既に二度ほど現地でやってます。あまりのアホらしさが結構受けているようです(爆)
[ 2008/08/05 07:24 ] [ 編集 ]

あの曲

Kほりさん、元気そうですね♪よろしゅうお伝えください。いつかへってくるのって・・

六本木の時、ぶいぶいと弾かれてたあるぺじよのある曲ってすこちっしゅですか?


シャガール見に行く@padawan
[ 2008/08/09 02:34 ] [ 編集 ]

James Scott Skinner

>だーす・けいたーさん

Kおりさんはお元気そうですよ♪
逆襲撃メンバーとして動員するあるね(笑)

>あるぺじよのある曲ってすこちっしゅですか?

ですね。James Scott Skinnerという方が書いた曲のようですぜ。

1)Banks
F Dorian
http://www.thesession.org/tunes/display/922
http://www.abdn.ac.uk/scottskinner/display.php?ID=JSS0200

2)Madame Vanoni
G Minor
http://www.thesession.org/tunes/display/7311
http://www.abdn.ac.uk/scottskinner/display.php?ID=JSS0204

よろしければ是非!
[ 2008/08/09 09:27 ] [ 編集 ]

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