FC2ブログ






フィドラーいぢめに対抗せよ・・・

折角通常のフィドルにはない低いC線が加わったお龍さんの加入にも関わらず、なぜか私は高音モードに入っている(苦笑)。まぁ、ひとつにはお龍さんの音がまだ篭り気味なので高い音もバンバン鳴らしてやろうという狙いがあるのだが、そもそものキッカケはセッションでよくお会いする某女史のひと言日記にあった「MacArthur Road、高いCがぁ・・・」である。

勢いついででブログにも紹介した「MacArthur Road」(過去記事はこちら)、これは目下の目標曲のひとつで、9月21日のGreen Sheep Session で初出し(単体)、27日のMaCann's Session では「MacArthur Raod / Frank's」のセットで、前回のCock O' のセッションでは「Cape Breton Fiddlers' Welcome To Shetland / MacArthur Road / Frank's」というセットで出した。ポジション移動が伴うだけにいまだに音程は不安定だが、お龍さんを預けに行ったときにアコハモマスターさんからポジション移動を安定させるコツを伝授していただいて、当初よりは随分マシになった。

因みにセッションに参加していると時折笛吹きによるフィドラーいじめに遭うことがある。わざとフィドラーにポジション移動を強いる曲やらキーで吹き始める方がいらっしゃるのである。もともと曲の設定そのものがポジション移動を要求するものなら「う~ん、そんな曲は笛吹きさん達にお任せしますよ」ですませばそれでよいのであるが、なかには「をを、やっと知っている曲が出た(→結構切実な問題である・・・苦笑)」と歓喜して弾こうとすると確信犯的にキーを変えてフィドラーにポジション移動を強いるというかなり悪質ないじめもある(笑)

horsestailcoverbig.gifいつまでもやられ放しというのは、漢として少々情けないので、「MacArthur Road」の習得とともに、他に何かネタがないか、と漁っていたらカッコいいのが出てきた。『The Horses Tail』/ Zoë Conway である。
8月だったかに新宿ディスク・ユニオンで得意の大人買いをした中の一枚で私の周囲では密かにブームとなっているCDである。

ライブDVDもあるでよ。

zoedvd.gif以前から新宿ディスク・ユニオンでも見かけていたDVDなのだが、残念なことに欧州限定仕様ともいえるPAL 方式なので、テレビで観ることはできない。それが嫌で買っていなかったのだが、ようやくUSのamazon でも発売されたのでてっきりNTSCフォーマットだと早合点して輸入してみたら、やっぱりPALだったのはご愛嬌(苦笑)。まぁ、我が家のテレビは画面のサイズも小さいし、パソコンで見るのと環境は大して変わらないからいいんだけどね・・・。
内容は彼女のフィドルの魅力を余すところなく伝える素晴らしい出来栄えである。NTSC方式で早期に発売してほしいものである。


さて、いつにも増してダラダラと脈絡のない文章が続いてしまったが、本題である。

Contradiction_Molloy.jpg昨日4日にレッスンで師匠とも相談して「MacArthur Road」の後ろにつけても合いそうだね、ということで少し特訓して頂いたのはこの曲、「Contradiction」。(サムネイルにしてるので、クリックしていただければと・・・)
人間、エスカレートするとここまで来るか、という極みみたいなものといえば大袈裟か・・・。
ファースト・ポジション以外使わねぇというフィドラー諸氏なら一見して分かると思うが、難所はCパートである。五線譜の上に付け足された線が2本でもアキラメ・モードに入るというのに、この譜面では何と3本、つまりE線のオクターブ上が出てくるのである。
Zoëの映像だけだと今ひとつ指使いがわからなかったのでレッスン前にこのCパートだけは音列を少し浚っていくだけでなく、音源も持参し師匠にアドバイスをいただいた。

(1)Cパートの頭から3ポジションに移動すること
(2)Cパート3小節目は4ポジション又は5ポジションで弾きたくなるところだが、3ポジションのままで小指を目一杯伸ばして対応すること(小指を伸ばすときに釣られて親指と人差し指のポジションを動かさないこと)
(3)高いEはハーモニクスで弾くこと

が主なポイント。(1)は当然として、目から鱗だったのは(2)と(3)。
(2)は後ろに続くDパートでファースト・ポジションに戻ることを考えると絶対この方が安定するとのこと。そして予想だにしなかった(3)であるが、ハーモニクスなら一度鳴らしてしまえば指を離しても音の残響が続くから高速度への対応もしやすいこと、響きが押弦するよりも綺麗ことが狙いらしい。
後、毎回言われることだが今回も・・・「ポジションを目で判断しないように」。

さすが師匠。これは本当に勉強になりました。次回のレッスンまでに何とか・・・、なるのか・・・>自分(;汗;)
スポンサーサイト



[ 2008/10/05 19:48 ] Trad. Songs | TB(0) | CM(2)

対抗せよ!

そしたら我々はミッション・AAAを実行するのみですね! Aメジャー万歳!

Bフラットモリソンズとかも、悪くないですよ☆

でも、モハーさん、練習が体系だっててすごいですね…私なんて、愚直に曲を繰り返すのみです。
[ 2008/10/05 22:52 ] [ 編集 ]

トリプルAですか・・・笑

>みかたろうさん

あちらこちらでご活躍のようで何よりです♪

Aメジャーってね、フィドル初心者には結構厳しいキーですね、マジメに。E線とA線だけの曲なら別ですが・・・。笛吹きさんはG#がやはりイヤなようです。
セッションはみんなで楽しめたらいいでの対抗意識はないんですが、各々の楽器の魅力があるキーってのは少し考えないとなぁ、とは思っています。

B♭モリソンズ、結構凶悪かも・・・笑。
個人的に♭キーは何度も腐海の底に沈んだので暫し禁句にしてましたよ(笑)。今は多少弾けるようになりましたが・・・。

>愚直に曲を繰り返すのみです。

私も基本線はこれですよ。だってそうしないと憶えられないから・・・。
本当に体系立てた練習になっているかどうかはわからないけど、貴殿のように若くないので、勢いで関連事項を覚えようという方向で練習しているのは事実です。最短距離を目指さないと間に合いませんねん、この歳になると・・・笑。言ってるはなから、それが却って回り道してんじゃないか、と思うこともありますけれど・・・汗;
[ 2008/10/05 23:42 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://moher.blog28.fc2.com/tb.php/445-f5f41d82