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マンドリン試奏とフィドルの弦と貴重な映像と・・・

これまた、帰省時のお決まりみたいな行程ではあるのだが、30日(金)に訪れたのは神戸・王子公園にあるAcoustic Harmony。マニア心を揺するというか、痒い所に手が届くというか、とにかく素敵な品揃えのお店で毎度お世話になっている大事なお店である。
AcoHamo_20100430_1.jpg最近改装された店内であるが、これまでの様はあまり触らず、より楽器店らしいメンテ場を広げたという趣の様子。
喫茶コーナーがなくなってしまったのは正直惜しい気がするが、楽器の陳列の雰囲気などはなかなかいい。


特にお店に入って左手にあるこの陳列はなかなか♪。
AcoHamo_20100430_2.jpg
個人的には右から2台目のマンドリンが好みのタイプ。


左の写真は出来立てホヤホヤのマカフェリ・コピー。既に貫禄がある表板が見事。
AcoHamo_20100430_4.jpgAcoHamo_20100430_5.jpg
右の写真はマンドリン。個性的な形と色が新鮮ですね♪


お店に顔を出して暫くはマカフェリ・コピーを触っていたのだが、私より前からお店にいらしたお客さんが名古屋で小松さんにアイリッシュ・フィドルを習っておられる方で、目的はカーボン弓とマンドリンだったらしい。アイリッシュではマンドリンはF型がよいか、A型(≒オーバルホールを持つタイプ)がよいかの議論でマスターから声がかかり・・・、結局私もマンドリンの試し弾きに付き合うことに(笑)
出てきたのはいずれもプレス成型ではなく削り出しで作られたしっかりしたマンドリンで、F型とスクロールのついたオーバルホール型の2台。そのうち、よく使い込まれた昔の日本製に加えて・・・

マンドリン製作のお勉強用に仕入れられたという見事な一本・・・♪
AcoHamo_20100430_3.jpg
さすが、Gibson のオールド、素晴らしい鳴りと音色でした♪


アコースティック・ハーモニーといえば、お得で楽しいネタが楽しみのひとつ。
Snowpine.jpgSnowpine_ura.jpg
本日はフィドルの弦です。

「中国製やねんけど、安くてお得なフィドルの弦があるねん」と出てきたのが上の写真の弦。へぇっと思いながらパッケージを裏返すと「Handmade in Germany」と書いてあるは、大文字で「Professional European Strings」と書いてあるは、といかにも第三国らしいパッチモン仕様のパッケージには毎度笑わされる(苦笑)
音色は「ドミナントに近くて、ちょいとそれより下品」というマスターの謳い文句通りで、この弦を張ってあるフィドルを弾かせてもらったが、ドミナントよりはトリプレットもロールも引っ掛けやすい。後は耐久性の問題だけだが、値段が安いのでペールギュント用に2セット購入してみた。使用感等はまた紹介できる機会があれば、レポートしてみます。



話は全然違うところへ飛んでしまいますが・・・

たまたま某SNSのコミュを眺めていたらこんな情報が・・・。



---------------------------引用開始---------------------------
今年はバーンスタイン没後20年。

バーンスタインといえば1986年、みどりさん14歳の時の
弦が切れた演奏会を思い出します。(ボストン響。タングルウッド)
http://www.youtube.com/watch?v=04pXykKsO_k
何度見ても、胸が締め付けられます。
---------------------------引用終了---------------------------


をを、これは凄い!
「タングルウッドの奇跡」(当時14歳の五嶋みどりが演奏中に、E弦が2回切れたにも関わらず楽団員と楽器を交換して演奏を続けた)としてアメリカの小学校の教科書にも掲載されたときの様子ですな。
過去にこれよりもかなり画質が悪いhttp://www.youtube.com/watch?v=Rkp8YSuePPM&feature=relatedで見たことがあるけど今回のは画質も収めてある部分もそのときの様子がよくわかる。グッジョブですねぇ♪

まぁ、協奏曲のソリストが演奏中に弦を切るだけでも大変なことと思うが、聞くところによるとこの当時の彼女はまだ3/4のヴァイオリンでステージに立っていたらしく、持ち替えた2台はいずれも4/4というところがさらに驚くべきところ。しかも映像を見ていると1度目は指揮のバーンスタインが楽団の演奏そのものを静止して楽器の持ち替えが完了したところでサっと再開していたり、2度目は肩当をつけかえる前に演奏へ復帰して、次の合間でさっと肩当を取り付けたり、と冷静沈着な対応にも大変驚かされます。
演奏終了後にバーンスタイン並びに第一バイオリン・第二バイオリンが彼女を褒め称える抱擁は実に感動的でもありました♪
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[ 2010/05/01 14:09 ] My Favourite Things | TB(0) | CM(0)

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