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Planxty

After The Break / Planxty
AfterTheBreak


この作品も名盤の誉れ高いものですね。タイトル通り、Planxtyが一度解散した後に再結成されて出た最初のアルバムということになります。個人的にはMatt Molloyの参加が結構効いているような気がします。
ダンスチューンをガツンガツンやるというよりは、アイリッシュ・フォークという感じで繊細な音作りかな。弦楽器は撥弦楽器オンリー。歌モノでの管楽器は歌の間は控えめで、ロックバンドのギターのように間奏で登場、インストではドローンを効かせつつイリアンパイプで始まり途中から撥弦楽器がバッキングでサポートというのがパターンのように感じます。もちろん、どの曲も味わいがあって気持ちよく聴けますね。
初めて聴いたときぶっ飛んだのが、最後のSmeceno Horo。これはブルガリアのダンス音楽だそうですが、実にカッコいい。インストものだけどこれはまず撥弦楽器が主役で始まりそこへイリアンパイプやフルートか絡んでいくパターン。9/16の変拍子ながらそこはダンス音楽であり、妙にこのバンドにマッチしている。多分この辺の流れが『East Wind』(実際、曲名は「Hard On The Heels」となっているものの、モロに「Smeceno Horo」が登場する)、或いはRiverdance に出てくる「Russian Dervish」などにつながっているのではないかと思う。ま、前者も後者もBill Whelanが絡んでいる作品だから当然かもしれません。恐らくAndy Irvineがバルカン半島を放浪中に拾ってきたTrad だと思うけど、すんなり取り込める柔軟性が凄いですね。因みにSmeceno Horoは、昨年来日したMozaikの『Live from the Powerhouse』にも収録されている。

1)The Good Ship Kangaro
2)East at Glendart / Brian O'Lynn / Pay the Reckoning
3)You Rambling Boys of Pleasure
4)The Blackberry Blossom / Lucky in Love / The Dairy Maid
5)The Rambling Siuer
6)The Lady on the Island / The Gatehouse Maid / The Virginia / Callaghan's
7)The Persuit of Farmer Michael Hayes
8)Lord McDounald / The Chattering Magpie
9)The Bonny Light Horseman
10)Smeceno Horo

Musicians:
Christy Moore(vo,g)
Liam O'Flynn(Uilleann pipes & whistle)
Donal Lunny(bouzouki , blarge)
Andy Irvine(vo,mdn)
Matt Molloy(flute)
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[ 2006/02/07 13:14 ] Irish & Celtic | TB(0) | CM(0)

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