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沼・・・

YDBSC「いいかい、たったひとつ残っていたMount A12を君に売ってあげるけど、気をつけるんだよ。」

MOHER「ん・・・?。これに乗っかるレンズをいくつか買ってバシャバシャやるだけだよ。」

YDBSC「君は知らないのかい?。レンズにはね、ハマったら最期、抜け出すことができない怖〜い"沼"があるんだ。特にコンタックスとかこのマウントに載せるライカとかは史上最強の"沼"と呼ばれているから、くれぐれも気をつけるんだよ。」

MOHER「たかがレンズに何を大袈裟な・・・」

という会話があったとか、なかったとか・・・。








おっかしいな~、いつの間にこんなにレンズが・・・失笑。

(写真提供:COCOさん)


察しのよい方ならここ数回アップした記事に掲載されている写真を見て、一種類のレンズではないと睨んでおられたと思うが、上記写真にある4つを用いていろんな場面を試し撮りしている最中である。

(上・左)Elmar 5cm F3.5(1956年)
(上・中)Summar 5cm F2(1937年)
(上・右)Elmar 9cm F4(1957年)
(下)Summaron 3.5cm F3.5(1952年)

Elmar2種はMマウント、SummarとSummaronはLマウント、いずれもオークションでこの値段ならばと落札したものである。
最初に手にしたのは前回記事で採り上げたElmar 5cm F3.5。室内で試し撮りして60年近く前のレンズとは思えない描写力にビックリしたわけだが、これを入手した1月中旬から1月末にかけてライカ系レンズの出物ラッシュな感があり、魅入られるように入札ボタンをクリックしている自分がいたのには参った・・・。幸いなことにここ数週間はあまり出物がなくて安心している(笑)。っつうか、あの調子で出物がずっと続いていたらこっちの財布がもたない・・・苦笑。ある程度妥協すれば買えてしまう値段のものが多くあるという環境が一番財布に響くのだ。まさしくにズブズブと・・・の状態である。

当然ながら現物を見ない買い物だから高額なものは最初から却下。現物を見て買うにしても、さすがに楽器1台買えるようなシロモノに手を出す気は毛頭ない。今あるラインアップにSummicronがないのはそのためだ。1円開始のあまり状態がよくなさそうなものでもオークション終了間際には「はいはい、手を出した私が悪うございました」という状態になってしまうのである。

まだ各々の「これが素晴らしいんだ!」という特長までつかめていないが、同じ50mmの焦点距離でもElmarとSummarでは一見してわかるくらい違いがあって、しかもその違いを味と感じることができるという点が嬉しい。古風な見た目と半世紀以上前のレンズとは思えない描写力、もともと薄いSummaronはもちろんのこと、残りの3つも沈胴式ゆえにコンパクトなのもありがたい。特に中望遠のElmar 9cm F4の嵩の違いは感動的である。しかもコンパクトだが適度な重量感は撮影するときにもちょうどよいと思う。

レンズは日進月歩の世界だから基本的には新しいものの方が映りも使い勝手もよいと思うが、なぜに半世紀以上前のレンズに惹かれるかというと、CDとレコードの関係に似ているのかもしれないと私は思っている。盤面の埃を拭う、盤をひっくり返す、という音楽を聴くためには一手間も二手間もかかるレコードはCDに慣れてしまうと面倒であるが、ある種儀式のような所作が音楽を聴く際の心の準備になっていたように思う。盤面の状態は千差万別だし、気に入ってよく聴いたレコードはキズによるノイズが入る場所まで覚えていたものだ。
同様にオールドレンズも如何に丁寧に扱おうとも半世紀以上過ぎたなりのキズやクモリがあるし、ちょっとした条件の違いで盛大なフレアが出ることもままある。何よりフォーカスもマニュアルである。しかし、そうした不便さはシャッターを切る際の心の準備となり、撮影そのものに気合が入る(ような気がする)。また、白黒写真が主流だった時代のレンズで撮影するという行為は、白黒という色の制約がある中で「どんな色を感じながら撮影していたのだろうか」とか「どんな描写をイメージして作られたレンズだろうか」とかいった好奇心も煽る(気がする)。最近あえて白黒写真も撮っているのはそんな理由からで、カラーとセットで白黒も撮っていると人様の写真集にある白黒写真を見るときにも「どんな色かなぁ」とか想像力が逞しくなった(気がする)。

デジカメの便利さは何といっても現像の手間なく画像を確認できることだと思う。「あぁでもない、こうでもない」といじくり回して遊んでもフィルム代・現像代がかからないメリットは大きい。このメリットを最大限に活かしつつ歴史あるレンズも味わえる、というのが罪作りなRICOHのMount A12ユニットであると思う。

と、まぁこのブログに似つかわしくないことばかり書いていても何だね。
小金がほしいときは競馬ですよ、競馬。というわけで・・・

第46回共同通信杯(G3) 2012/2/12
KyodoTusinHai_2012.jpg

カメラ遊びだの、遠征だの、であまり今年は馬券を買っていなかったこともあるが、これが今年の初当り。

・馬連:210円
・馬単:780円
・ワイド:280円、370円
・3連複:640円
・3連単:3,790円

堅い決着とはいえ、パーフェクト的中は我ながらでき過ぎ(馬単は滅多に買わないし・・・)。自信あるならもう少し勝負しとくんだったと思いつつ、勝負はまだまだ先と見据えて慢心せず参りましょう。
それにしても、昨年3冠+有馬記念を勝ったオルフェーヴル、その兄で宝塚記念・有馬記念を勝ったドリームジャーニー、そして昨日共同通信杯を制したゴールドシップ、母父メジロマックイーンの血が熱いね。競馬界では古典的ともいえる血筋の活躍に乾杯!
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[ 2012/02/14 00:03 ] Camera | TB(0) | CM(0)

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