FC2ブログ






大口径開放戦線

時折レンズ情報を調べていて気になるフレーズがあった。標題の「大口径開放戦線」である。何と危険な香りがする語句の並びであろうか・・・。

定義は以下の通りのようである。(引用元はこちら)
極力原文の迫力を再現するため、強調文字などもそのまま引用させてもらう。

・・・・・・・・・引用開始・・・・・・・・・

近代においてフィルム感度の高感度・高画質化と明るいレンズ設計は、
メーカー同士の武器を使わない戦争であったといえる。

メーカーがその持てる技術をふんだんに投入し設計したレンズが
大口径レンズ
であり、我々写真を愛する者に
「明るいレンズならではの表現」
が選択できる環境を提供した。

我々は技術の粋とも言える大口径レンズを、その最も特徴が出る
開放のみによる撮影
を行うことに喜びを感じる 変態 集団部隊である。

なお、「大口径レンズ」とは大抵の場合高価でレアなケースが多く、
「大口径レンズ」の持つ変態性にまで 物欲 愛を注ぐ猛者でもある。

・・・・・・・・・引用終了・・・・・・・・・


ん~、一時期流行った「あれな人」を想起させるような雰囲気もある・・・。

大口径レンズの定義は「このレンズは大口径だ」と撮影者が言い張れば大口径、というこの手の企画モノによくある鷹揚なもののようだが、135フォーマット(35mm)の標準レンズである「50mm」において「F1.5以下」、というのがひとつの指標のようである。

解釈の仕方次第だが、手許にあるレンズだとUltron(35mmF1.7、28mmF1.9)、NoktonClassic(40mmF1.4)、Xenon(5cmF1.5)、Summarit(50mmF1.5)あたりがこの指標を満たすレンズといえそうだ。前回記事で紹介したSummicron90mmF2もじゅうぶんその資格があるだろうと思う。

別に入隊する意思はないが、参戦資格もあるようで、なかなか笑える。

・・・・・・・・・引用開始・・・・・・・・・
(1)写真が好きな方
(2)大口径レンズが好きな方
(3)大口径レンズを持っている方
(4)大口径レンズで写真を撮っている方
(5)大口径レンズは開放しか使わない方
(6)大口径レンズに憧れている方
(7)大口径レンズを探している方
(8)気が付いたら大口径レンズが増えている方
上記ひとつでも引っかかる人は入隊可能(笑)
・・・・・・・・・引用終了・・・・・・・・・
(番号のみ、筆者追記)


ひとつでも引っ掛かればという中に(1)があるのは如何なものかと思うが、(5)(8)あたりはまるでこちらの嗜好を見透かされているような薄気味悪い感覚だ・・・苦笑。この戦線の提唱者のブログは「感染ルンです(うつるんです)」といういかにも物騒なタイトルで、カメラやレンズに限らず諸々の物欲刺激ブログのようだ。

私は入手したレンズをまずは絞り開放で撮ってみることにしている。レンズの持っている特徴は開放が一番わかりやすいと思うからだ。全景を撮る場合は絞り込むが、特定の被写体を狙うときは可能な限り開放またはそれに近い絞りで撮ることが多い。
マニュアル・フォーカスでの撮影にはだいぶん慣れてきたが、F2のレンズくらいからピント合わせは難しくなり、F1.5だとさらに難しくなる。カメラのモニターで確認する分には問題なさそうでも家で確認すると「う〜、惜しいけどダメだなぁ」というものがまだまだ多い。また、明らかにもうひと絞りしておけば(絵として)もっとよかった、というものも多い。フィルム代・現像代がかからないというデジタルの長所を最大限に活かして試し撮りあるのみである。

休日や仕事帰りに目に付いたものをスナップ感覚でバシャバシャやっているが、F2より明るいレンズを使うときはピント合わせの練習もかねてじっくり狙うときもある。練習用レンズとしてはXenonやSummaritでもよいのだが、ピント以外に考えないといけない条件が多いのでNoktonClassicの出番は結構多い。大口径開放でシャッターチャンスを逃すことなく撮れる素早いピント合わせは最重要課題のひとつなのだ。

ちょいと前の絵だが、これなんかはたまたま素早くピントが合ったおかげでよい絵が撮れた。
R0041765.jpg
NoktonClassic40mmF1.4


そんなこんなをやっている間にこれぞ「ザ・大口径」と呼びたくなる玉が我が家にやってきた。某SNSのアルバムには先行して絵を載せているが、想像していた以上の凄みがあった・・・。

当然ながら絞り開放。
R0047928.jpg
ピントを持ってきた被写体以外はトロトロにボケている。

暗い仲見世、ISO200で、これですぜ、旦那!
R0047773.jpg
「あるがままの光で撮れる」は本当である。


んー、またしても踏み入れてはならない領域にハマリ込んでしまったようである・・・苦笑。

詳細は次報にて・・・
スポンサーサイト



[ 2012/07/05 23:00 ] Camera | TB(0) | CM(4)

アレなヒト

と、同義語だなぁ、と記事を読んでて
中間部で吹きました(笑)

まだまだセットレンズで遊んでるだけですが、アレにならないレベルで1本か二本ほしいなぁ。。とレンズ探ししてます。
やっぱり1.4が欲しい…。

セッションに顔出せるのがいつかわかりませんが(⌒-⌒; )
ぼちぼちいきますので、そんときは遊ばせてくださいまし。
[ 2012/07/06 10:35 ] [ 編集 ]

あれ

SAMIさん

脱臼後の具合はどうですか。結構複雑な関節なのでムリしないようにね。

最近のセットレンズはしっかりしているから結構遊べるでしょうね。それに飽き足らなくなれば、単焦点・大口径レンズの出番でしょう。本文にもある通りで、「F1.4がほしい」とか思い始めただけで、既に罹患したものと思います(笑)
いざとなれば、上野にアイリッシュをやるカメラ屋さんを頼ってみたらどうでしょう(笑)
[ 2012/07/06 12:17 ] [ 編集 ]

大口径

それにしても、、あぶないお話ですな〜
そろそろズミルックスが登場してもおかしくなさそうなにおいがします(笑)
[ 2012/07/06 14:47 ] [ 編集 ]

法外

Yutaさん

こちらではご無沙汰です。
ずみるっくす、高過ぎです。狙ってはいますが・・・。代替でキャノンの1.4もありかとは思ってますが・・・苦笑
御社の店員には往年の大口径Summicron(R)を貸与しておきました。RマウントでもSummicron35mmは高いですね。
何ぞ、穴場なレンズがあればご一報くださいね。
[ 2012/07/06 15:08 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://moher.blog28.fc2.com/tb.php/698-f5972e6e