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Rマウントレンズという選択肢 ~~Macro-Elmarit(R) 60mm F2.8~~

ちょいと間が開いたが、まだ続くRマウントのシリーズ・・・。今回は毛色の変わったレンズを紹介する。
レンジファインダー用が主力のライカには珍しいマクロレンズで、初めて所有する60mmという焦点距離のレンズでもある。よく90mmレンズはポートレートに向くとか聞くのであるが、GXRで90mmを使うと実質135mmになってしまうわけで、ひとつは持っておきたいサイズの玉でもあった。

Macro-Elmarit60mmF2.8
MacroElmarit.jpg
これもGXRに搭載するとレンズばかりが目立つ格好になる。最も伸びきった状態だとかなり長いレンズだ。

前玉がかなり奥まった位置にありフードは不要だろう。フィルター径は60mmであるが、コストダウンを図るため60-62mmのステップアップリングを挟み、62mmのUVフィルターとフロントキャップをつけて対処した。

レンズは5群6枚構成、最短撮影距離は27cm。レンズ単体では1/2倍の倍率、等倍にするためにはマクロ・アダプターが必要というのは今のマクロレンズの基準から見ると聊か古いスペックだが、近接だけでなく通常の撮影でも結構よい描写をするとのことだったので安値玉を狙って入手した。標準域に近い60mmレンズを近接もできるようにしたのではないかという推測をされている方がいたが、実際そんなところなのかもしれない。

重さは400gでRマウントレンズとしては当たり前の重さ。結構嵩張るレンズだが光量さえある程度あれば場面を選ばず使いやすいので、スナップにもよく持ち出している。

マクロを謳っているレンズだから、まずは近接の絵から。

えだまめ・・・。繊毛までちゃんと描写できる。
R0048625.jpg
マクロレンズの本来的な使い方をすればギミック的な写真になるのは当然である。

大横川沿いの紫陽花は寄れる距離にやや制限があるのが残念だが、よく探せばこういうアングルでも撮れる。
R0048605.jpg
ボケ味も含めて柔らかく切り取ってくれるようだ。

続いては普段のスナップ撮りの感覚で撮った絵。
R0048445.jpg
Diglightへお邪魔するときに一駅手前の早稲田で降りてブラブラほっつき回ったときのものだ。

さっきの紫陽花の写真を撮ったときにあわせて撮ってみたもの。
R0048608.jpg
通常の撮り方をしても雰囲気は確かによい。ボケ味も煩い感じがなく素直だと思う。


場面によってピントを見辛く感じるときがあるが、失敗かなと思って撮ってみても案外結果は悪くなかったりする不思議なレンズで、確かに標準レンズとして使っても全く問題のない描写をしてくれる。

こういう構図はいつもどこにピントを持ってくるか悩んでしまう。
R0049219.jpg
F2.8だがピント合わせの精度は結構問われるようで、大口径ではないが狙いを定めるよい練習にもなりそうだ。


最近は90mmレンズもスナップに持ち出す頻度が増えたせいか、60mmを使っても画角的な違和感は全く感じず50mmレンズの延長みたいな感じで使えたのは素直に嬉しかった。開放F値が2.8なので、ダンスなどの激しい動きを捉えるにはちょっと辛いが、これはElmarit全てに共通するだけでなく、その他のXenogonやSummaronなどお気に入りの35mmレンズにも共通することだから、試行錯誤を重ねてうまく写せるようになりたいものである。
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[ 2012/07/11 23:26 ] Camera | TB(0) | CM(0)

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