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新年挨拶回り、残りはまとめて・・・

うーむ、ちょいと更新をサボるとネタが溜まってしまった。新年ご挨拶のつづきはゴソっとまとめて記すとして先にお馬さんの話から。20日のAJC杯(G2、中山)で「やっぱり起きたか」というちょいと後味の悪いアクシデントがあった。最後の直線、昨年までなら1位入線のダノンバラードは間違いなく降着だろう。長くなるので興味ない方は序盤スルーで。

2013年からJRAの失格・降着、および審議のルールが改正になっている。JRAのホームページで確認できるが、「被害馬の競走能力の発揮に重大な影響を与えたと裁決委員が判断した場合」から「走行妨害がなければ被害馬が加害馬に先着していたと裁決委員が判断した場合」に変わった。
海外競馬主要国の考え方を踏まえ、出走馬が競走で示したパフォーマンスや到達順位を尊重し、より合理的な基準に見直す」ということで改正になったのだが、これの背景は2010年のジャパン・カップだ。このレースで1位入線はブエナビスタであったが、斜行して2位入線のローズキングダムの進路が狭くなったため20分以上に及ぶ審議の結果、ブエナビスタが2着降着となった。この裁定に対しては「斜行がなくてもローズがブエナに勝てたとは思えない」「外国ならセーフ」という疑問の声もあれば、「日本でやっているのだからルールに則って降着は当然」「スミヨンの荒い騎乗がいけない」など諸説飛び交ったのだった。
(この件に関しては、たとえ世界のルールとは違っていようが、日本のルールで開催しているのだから降着已む無し、というのが私の意見。スミヨンは「日本の競馬はクソだ」みたいな暴言を吐いたと聞くがイヤなら来なければよい。その当時ブエナビスタの調教師が「スミヨンに申し訳ないことをした」というコメントを出していたが昨年ようやく理由がわかった。ペナルティ上限に達して翌2011年は短期免許が降りなかったからであった。個人的には「そんな外国人騎手は呼ぶなよ」と思うがこれは本題から逸れるのでここまで。)

今回のAJC杯だが、被害馬の騎手が馬を止めるくらいの危険な斜行なので「走行妨害がなければ被害馬が加害馬に先着していた」と認めなかった判断自体が微妙な問題だが、それよりも直ちに審議ランプが点灯せず被害馬陣営からの異議申し立てで初めて審議になったという点に大きな問題がある。もし異議申し立てがなければダノンバラードのベリー騎手は騎乗停止にすらならなかったのか、と勘繰りたくなる。(結果は開催6日間の騎乗停止)
AJC2013.jpg

WEB上で諸説飛び交っているが、今までのルールに馴染んでいる立場からは「わかりにくい」「勝ちさえすれば何でもあり」「異議申し立てを待って審議するなら前より審議時間が長くなる」「あれでセーフならいずれ大事故が起きる」という意見が多く、私も実際そういう印象を持った。と同時に昨年このブログでも何度か苦言を呈したオルフェーヴルと同じ厩舎の馬という点がどうしても引っ掛かる。ダノンバラードもここ最近は右にもたれやすいと言われていて、結局今回もその通りになった。この厩舎はちゃんと調教で矯正しようとしているのか?、と疑いの目を向けたくなるのであった。昨日の斜行は騎手だけの問題ではなく、厩舎側にも責任はあるだろう。前にも書いたが速く走れるだけではダメ、真っ直ぐ走れて初めて競走馬だろう。結果として起きたことは已む無しだが、これは斜行に限らず出遅れ癖のある馬(ディープインパクトみたいに出遅れても勝ててしまう馬は別次元)もそうだが、そんな馬が出走すること自体、公正な競馬とはいえない気がするのだが・・・。

今後、様々なケースで物議をかもすことになるのだろうが、少なくとも他馬を妨害した時点で審議ランプは点灯し、「走行妨害がなければ被害馬が加害馬に先着していた」かどうかの判断基準は公開すべきだろう。誰もが納得する裁決はあり得ないからこそ、JRAは判断基準を明確にすることが新ルール浸透には必要だ。

またWEB上で一部声があがっていたが、例えば馬券対象の上位3頭が同一馬主・同一厩舎だったらAJC杯のような異議申立てさえ行われずそのまま審議なしで決着することもあるのではないかと危惧する。特に馬主については昨年のJCを例にあげるまでもなく寡占状態に近いケースが大レースほど多く、馬券を買う側にとって公正な競馬でなくなってしまうことも出てくるかもしれない。そうなれば益々競馬離れが進み中央競馬そのものが成り立たなくなる可能性さえある。JRAには熟慮願いたいところである。

もひとつ、素朴な疑問でメジロマックイーンがスタート直後に内に切れ込んで1着入線18着(最下位)降着という事件があった1991年の天皇賞・秋だとどうなるのか、というのがあった。
Akiten1991.jpg

何せ入着自体は2着以下に相当な差が付いたレースだったがこれはアウトかセーフか。今回の審議基準でどう判定するのかJRAの見解を聞いてみたいと思う・・・苦笑




16日(水)はWarrior Celtへ。定刻まで奏者も一般のお客さんもなかなか集まらずヤキモキしたが、最終的には程よい人数になった。
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Xenogon35mmF2.8 + FUJIFILM X-E1
私からは「Walter Sammon's Grandmother/Concertina/Brendan McMahon's」が初出し。


なかじ氏とはしばしレンズ談義。のっけから「St.Anne's」でお手つきという大ボケもかましてくれました(笑)。
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Summarex8.5cmF1.5 + RICOH GXR

愛すべき人物ですねぇ。



17日(木)はDubliners@新宿。19日のMcCann'sは所要で顔を出せないのでライブにご挨拶。
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Hektor2.8cmF6.3 + FUJIFILM X-E1
この取り合わせは存外珍しいのではないかと思われ・・・。

DSCF4139.jpg
Summicron35mmF2 + FUJIFILM X-E1



20日(日)はGreen Sheep@横浜。今月はお店の都合で定例の第三土曜ではなく第三日曜に。
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Summicron5cmF2(Radioactive) + FUJIFILM X-E1
日曜日は重賞競争を見てから、という方針なので17時頃にお店に到着。

お初の方も2名。見事に蛇腹揃い踏みであった。
DSCF4231.jpg
Summitar5cmF2(1939) + + FUJIFILM X-E1

顔本のコメントに伝説のVillage Greenの思い出を記した方もおられた。
DSCF4249.jpg
Summitar5cmF2(1939) + + FUJIFILM X-E1
私はその当時関西の片田舎にいたが、こうして現在Y山さんと音出しやお喋りできる環境が実にありがたい。




19日(土)はStar Pines @吉祥寺、Paddy Glackin & Donal Lunny。。大ボケかまして一時間勘違いしていたが、どうにか本番に間に合った。
2ステージ構成でDonalさんの歌が各々1曲ずつ。曲によってDonalさんはブズーキとギターを持ち替え。個人的には「Jenny's Welcome To Charlie」や高速「Butterfly」あたりがツボであったが、「Sligo Maid」の歌い回しも非常に印象に残ったし、私が苦手なスロー・エアの弾き方も大いに参考になった。

Paddyさんは今回初来日、実は私はDonalさんもお初で楽しみにしていた。実際生で拝見して、Donalさんはイメージ通りだったが、Paddyさんのフィドルはよい意味で予想外だった。手許にある音源やDVD『Come West Along The Road』で見た印象から、割とゴリゴリ弾くタイプかと思いきや、流麗で円やかなタッチが見事でした。弓の持ち方、弓捌きは実にオーソドックスでムリ・ムダのないスタイル、左手もコロコロと装飾音が入って、私にとっては理想的なフィドラーのお一人となりました。ライブを企画いただいた方に感謝申し上げます。こうなると我が心の師、Kevin Burkeも是非と思うが、これは如何に・・・。

ライブ後、仙台から来ていた丙○を囲んで新年会。
DSCF4209.jpg
Summicron35mmF2 + FUJIFILM X-E1


M田氏の終電間際まで「あぁじゃ、こうじゃ」と盛り上がったのであった。


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[ 2013/01/24 00:17 ] Session & Event | TB(0) | CM(0)

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