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安らかに・・・

先ほど顔本のお知らせを見て驚いた・・・。



非常に残念なお知らせです。緊急につき、数時間こちらにupさせていただきます。マーフィーズのセッションの顔でいらっしゃったコンサーテイナの松倉武文さん(マチューさん)が7日に亡くなられたそうです。音楽関係で親しかった方に連絡を取ってほしいと依頼を受けておりますので、お知らせします。
於;セレモ大山(大阪狭山市)
通夜;2月9日 19時~
葬儀;2月10日 11時~12時



何と・・・。ホームページのセッション日記は今年2013年の最初、1月9日まで記しておられた。奇しくもその日記でアイリッシュ仲間受難を記されているのだが、まさかこんな報を受けるとは・・・。

何ともやりきれない思いですが、ご冥福をお祈りいたします。

マチューさんとは心斎橋のMurphy'sでお会いした三度というごく短いお付き合いでしたが、その三度を日記に記してくださいました。温かみのあるいかにも関西人というお人柄で、唐突に現れる私ごときにも実に親切にしていただきました。本当にありがとうございました。

ここに三度参加したセッションの日記を引用させていただきます。
しばらく弾いていなかったけど、最後にお会いした時のことを記してくださった「White Petticoat」と「Corelaine」は今後もっと大切に弾かせてもらおうと思います。

以下、マチューさんの日記から引用
(いつまでHPが残っているかわかりませんが、これ以外のセッション日記はhttp://matsu.justhpbs.jp/index.htmlから辿っていただければ読むことができます。)



2010年3月10日
タイトル:サーバーで飲むマーフィーズビール・・・はおいしい

参加メンバー:
モハー(fiddle)、ケアド(pochette fiddle)、Flore(fiddle)、むーみん(fiddle)、
あゆみ(low whistle)、ジョン(fiddle)、ちさ(fiddle)、和美(concertina)、マチュー(concertina)

前回から、マーフィーズパブでは「Murphy's」という店の名前と同じスタウトビールが樽からサーバーで提供されるようになった。今までは缶でしか味わえなかったが、いつものギネスをやめてこれを飲むことにした。色はギネスによく似ているが、こちらのほうは口当たりが軽めでドライな感じがする。気のせいかアルコール度はやや高めのようである(早く回る)。これはアイルランドのコークで醸造されている。バーマンのマイケルが言う。「このマーフィーズビールは正真正銘のアイルランド産やで。今まで飲んでたギネスは実はマレーシアでつくってるんや。」「ウッソー。騙しやんけ。レシピは同じだろうからまあいいか。」「アイルランドではダブリンの人は皆ギネス飲みます。コークの人は100%マーフィーズね。」そういえば、ウエストコークを車で回ったときにはパブの看板のほとんどは「マーフィーズであった。要するに醸造所の周りはそこで醸造されるビールの縄張りなのであると納得。ウエストコークの美しい海岸線と美しい草花を思い出しながらちびちびやる至福のとき。
本日は東京から大阪への出張で、フィドル持参でこられたモハーさん(フルネーム:Moher O'Day)、ロックバンドをやっていて、ルナサのファンのちささん、それにジョンさんという外国の方が参加されました。モハーさんはもともと関西の方のようで、何人かのメンバーが知り合いでした。ジョンさんも以前来られたことがあるようで、「Nice to see you.」と言ったら、「前に来たことがある」と日本語でおっしゃいました。たぶんセッション日記を始める以前のことでしょう。失礼しました。本日はフィドルの大変多い構成になりました。
"Mountain Road"や"Concertina Reel"からセッションは始まった。 このあと、"Connacht Man's Rambles" を含むジグセットとなる。ちささんがルナサのノリですごいスピードで演奏する。CDのコピーのようで、アレンジ部分もそのまま弾いているようで皆ついていけないが、なかなかの熱演でした。ケアドさんが例によってスコティシュリールをやりましょうという。定番コラボ、Villa Fijord/Spootiskerry/Highroad to Lintonで最後は私は弾けません。"Killarney Boy's Pleasure" という聞いたこともない曲を誰かが演奏し、そのあと"Teetotaller"、"Banshee"などと続く。「キラーニーというのはたしか国立公園で景色の美しいところやなあ」すかさず和美さんが、「行った事がある!!」。ジョンさんやモハーさんも何曲かすばらしい演奏をしてくださいましたが、残念ながら曲名を忘れたか、知りませんでした。ホーンパイプのセッションが割りに長く続く。"Cucoo's Nest", "Ryan's"などなど。最後は"Trip to Durrow"と"Otter's Holt"で締めました。



2010年4月28日

タイトル:モハーさんの「ちびユミ」

参加メンバー:
あつこ(fiddle)、モハー(fiddle)、Flore(fiddle)、むーみん(fiddle)、
番匠健一(flute)、和美(concertina)、マチュー(concertina)

今日は近大の英語の講師の先生の誕生パーティーがマーフィーズパブでおこなわれるので、セッションは別室ですることになっていた。いつものように6時半くらいに行くとまだほとんどお客さんはおらず、スティーヴが準備していた。彼も昨年11月に結婚したらしい。しばらくしてブラジル人の女の子がお手伝いにやってきた。彼女とはまだ大阪ダブりナーズがあった十数年前からの顔見知りである。以前会った時はまだたどたどしい日本語をしゃべっていたが、いまはきれいな日本語をしゃべるようになっていた。一人の年配の紳士が手持ちぶさたそうにカウンターで飲んでいた。この人はYさんといって近大の先生に呼ばれて来たとのことだった。大手の製薬会社の営業畑を歩いてきた人らしく、いまは有名商社の顧問をなさっている。スコットランドには何度も行かれたらしいが、アイルランドについてはあまりご存知ではないのでビールやウイスキーの話をしていると、モハーさんがやってきた。そして引き続いてY氏のお友達である近大のトム先生もやってきた。トムさんはもう18年も日本に住んでいるとのことで、ピーターとは面識はないと言っていた。近大には外国人講師が64人もいるので、担当している学部が違えば面識は普通ないらしい。トムさんは法学部担当とのこと。1月にここでグレッグさんのWAKEがあったことはよくご存知で、そのときはNPOの活動でカンボジアに行っていたので残念ながら出席することはできなかったそうです。トムさんはシカゴから来たのだが、彼のご両親は南部のミシシッピー川のあたりに住んでいたドイツからの移民であったらしい。ユダヤ人の話題にかなり興味を示していたので、ご両親はドイツから逃れてきたユダヤ人であるのかもしれない。ご年配ではあるが愉快なひとで、いくらでもしゃべっていたかったが、次第にパーティー参加者が集まり始めてきた。演奏もやるようで、若い兄ちゃんたちはギターをもってきた。二の腕やせなかにマジックでお互いにtatooを書きあっている。「もう別室へいきましょうか。」とモハーさんを誘って移動した。
あつこさんがやってきたので、モハーさんを紹介した。それでは始めようかと用意しているとモハーさんが20cmくらいのフィドルのボウをとりだしてきた。「何それ?フィドル人形の小物?」 それは形が小さいだけできちんと製作されたちゃんとしたボウであった。あつこさんが弾いてみるとさすがに普通のきれいな音色がでる・・・・がしばらくしてコトッと弦の横に落ちてしまった。「これだけの幅だけで弾くのはムリ」とのこと。あとからFloreさんも試してみたが、速い曲しか弾けないとの感想だった。このものの名前は特にはないが、しいて言うなら「ちびユミ」とモハーさんがおっしゃる。
ポルカセットで始めた。フィールドのメンバーの番匠さんや和さん、それにむーみんさんも来たので今日は別室でゆっくりセッションができそうだ。"Lafferty", "Ash Plant", "Last Night Fun"などのリールが快調に繰り出される。ジグのほうも、"Carraroe", "Boys of the Town", "My Darling Asleep", "Club Ceili"などと続く。"Love at the Ending", "Killarney Boys of Pleasure", "Virginia", "Over the Moor to Maggie", "Miss Monaghan", "Jenny's Welcome to Charlie"などなど。この部屋は音響効果がよいのでいくらでもチューンがでてくるみたいです。そのうちにYさんがやってきてメンバーに飲み物をおごっていただいた。トムさんもトイレに来るたびにこちらにエールを送ってくれていた。帰りに隣の部屋にスティーヴに挨拶に行ったが超満員のお客さんで挨拶するどころではなかった。入り口のところに座っていたトムさんに「またお会いしましょう」と挨拶して帰った。



2011年12月28日

タイトル:Year-end Session, Craic!!

参加メンバー:
あつこ(fiddle)、あっしー(pipes, guitar)、はるみ(concertina)、Flore(fiddle)、モハー(fiddle)、
吉田(concertina,button accordion )、白井(fiddle)、コイケ(mandolin)、ジェイ(guitar)、
太田(button accordion)、平元(guitar)、マチュー(concertina)

一般に今日は仕事納めの日ということもあってか、沢山の人が集まりました。お客さんも一杯で、私の属する山の会のご夫婦も来てくれました。新顔は京都の白井さんで、お久しぶりは、あっしー/はるみ、モハー、吉田、コイケの方々です。それから、いつもはカウンターで座って聴いている平元さんがギターでの初参加でした。
なんとなくスターターの責任を果たさねばならないような雰囲気なので、とりあえず"Cristmas Eve" と "Over the Moore to Maggie"をやらせてもらいました。久しぶりと初参加のかたはゲストであるのでこのあと私は引っ込んでこの方々のふだんは聞けないようなチューンとテクニックを鑑賞させてもらうことにしました。本当はゲストとあつこさんの迫力にビビッてしまったかもしれませんが、追従演奏でも十分楽しませていただきました。モハーさんが、White Petticort と Corelaine Jig をやりました。これらは私の好きな曲です。普段は私以外はたぶんだれも弾かないと思います。特に後者のCorelaine Jigは私しか知らないと思っていたのでモハーさんが弾き始めた時には意外でした。Coleraineは北アイルランドのほぼ北端に位置する海沿いの町です。昔、ここのColeraine大学で私の専門分野の国際会議が開催される予定があり、ひょっとしたら会社から行かせてもらえるかと思いひそかに期待して(遊びに行く場所を)調べたことがあります。結局行かせてもらえませんでしたが。そういうこともあってこのチューンがお気に入りなのです。これらふたつのチューンや Banks of Loch Gowna、Gold Ring などはなんとなくフワッとして霞がかかったような懐かしい雰囲気のものですね。
本日はMaudabawn Chapelを練習してきました。あつこさんにお願いして一回弾いてもらってから入ろうとしましたが、覚えてきたものは無視できないほどメロディーが異なっているため入ることができませんでした。この曲はEd Reavyが作曲したもので、Maudabawn Chapelというのは彼が通っていた教会の名前です。Ed reavyのオリジナルと思われる譜面はEd Reavyが自分で編集したチューンブックのサイトにありますがこれがまたかなりあつこバージョンとも私バージョンとも異なっております。モハーさんのブログにもスコアとモハーさんの音源が載ってますが(http://moher.blog28.fc2.com/blog-entry-175.html)スコアどおりには弾いておられないようです。こういう事情からかどうか分かりませんがYouTubeで女の子がMaudabawn Chapelを演奏している動画に対して辛口のコメントをつけている人がいるようです。気持ちよくNiceとか言ってあげればいいのに。結局私はケビン・バークの音源をAmazonから150円で買いました。Web上にはこの演奏についてもアレンジしすぎているという批判もあって何がなんだか分かりません。結局、セッション仲間でバージョンを決めて演奏するというやりかたが正しいと思います。村祭りの謡いやお囃子と一緒です。
今日は人がいっぱい集まって、年末を飾るにふさわしい立派なセッションになりました。また、参加された方同士のコミュニケーションの場にもなったようです。それでは来年もマーフィーズでお会いしましょう。良いお年を!

本日のチューン:
Jig
Saddle the Pony, Riverland Brothers, Coleraine, White Petticort, Mooncoin, Frost is All Over, Knocknagau,
Andy MacGann, Wiley Coleman, Pull the Knife and Stick it in Her etc.
Reel
Cristmas Eve, Over the Moore to Maggie, Maid of the Green, Cow that Ate Blanket, Maudabawn Chapel,
Sweeny Buttermilk, Carlew, Virginia, Knotted Cord, Banshee, Gravel Walk, Farewell to Erin, Maids of Mount Cisco, St.Anne's, Congress, Bucks of Oranmore, Merry Blacksmith, Piper's Despair, Sailor on the Rock, Donegal Reel Set, etc.
Hornpipe
Off to California, Rights of Man etc.


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[ 2013/02/09 02:19 ] Session & Event | TB(0) | CM(0)

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