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的中記念玉

WIN5の的中で何を買うか、ということで先週はニマニマしながら嬉しい悩みをしていた。もともとはたまに来る競馬の大当たりで楽器を買おう、というのがこのブログの陰のテーマだったんだが、大体欲しいものは手許に来たので、カメラ関係で考えていた。

ボディの方はAPS-Cサイズではあるが、GXRとX-E1の2台体制が整っているので狙うならフルサイズになる。先日悪友が当ブログのコメントに「M9-P」を撒き散らしていかれたが、所謂「クルマが買える」値段のデジカメのことである。

Leica M9-P
M9-P.jpg


新品だと今回の配当でも足りないお値段。まして、廉価版のM-Eなんてのも出て、さらに例によって発売予定が遅れているがRマウントも搭載できる新型が控えているのでさすがにこれは却下。王道は次の当たりまで蓄えて新型狙いだろうが、これはちょいと気が長すぎるしやはり的中記念品は早い方がいい。

ということ手っ取り早いところでレンズとなるがこれまた悩ましいところであった。「夢よ、もう一度」は考えないことにしているが、今回の配当を残しつつ買える玉となると実はあまり候補がない。手頃な玉は大体手許に揃ってしまったのである。

木更津でも話題になった「Thambar」という飛び道具も一瞬考えた(セリに1台鎮座しているのは知っていた)。
Thambar.jpg
これだと高額配当も残り僅かになってしまうし、APS-Cだと出番は少なそうだから却下。

もちろんNoctiluxに至ると今回の配当を以ってしても遥かに及ばない。
Noctilux.jpg
考えるまでもなく当然却下。

セリには一時期Elmarit21mmF2.8という悩ましい玉が絶妙な値段で出てきた。これは随分迷ったけど・・・
Elmarit21mm.jpg
Ultron21mmF1.8という玉が出た以上、ちょっとなぁ・・・。

同じCosina-VoigtlanderからNokton35mmF1.2というトンデモ明るい35mmもあるんだけど・・・笑
Nokton35mm.jpg
現行品だから今じゃないだろう感が強い・・・。重たいしね(笑)。

憧れの8枚玉、Summicron35mmF2というのも一瞬考えたが・・・
DPP_44113.jpg
見てくれはSummaronそっくりだし、世評を鑑みると7枚玉を入手した今となっては却下だろう。


その他、ニッケルのSummarなんてのもセリに出てきたがRigidではなかった。状態はよさそうだったがY整備品が手許にあるからこれも却下。

と逡巡を重ねながら、ある玉のリサーチを続けていた。相場も大体見極めた上で、状態とお値段次第で逝くことにしたのだが、先週になって図ったように結構な数が出てきた。
これまで手許に来た玉とは倍以上のお値段が相場で、高値スタートの場合ほとんど入札すらない。高額配当がなければ当たり前に「見」するスタート価格のものがほとんどだし、高額配当があっても「見」する値段のものさえ出てくる始末である。開放F値は違うが、Summicron35mmの8枚玉と傾向はよく似ている。

勝負は日曜日。候補を2本に絞り、締め切り間際の入札で逃げ切るつもりだったのだが、1本目は同じことを考えた方がおられセリ合いになった。もう1本の少し高い方の玉は全く動かず。そちらの価格と両睨みしながら競り合うこと数分、みるみる高い方の値段に近付いたのでさっさと降りて、高かった方の玉に標的を変更。5分前まで待って入札し、競ることなく無事に落とせたのだった。

というわけでWIN5記念玉。
summilux35-7-001.jpg
Summilux35mmF1.4(1968年)


デザインやコーティングの変更などは結構あったようだが、1961年の発売開始から30年に渡って続いた球面のSummilux35mm。年代からは第2世代と分類されることが多いようで、インフィニティ・ロックがあるタイプである。絞り開放では収差の嵐で、発売当初は「ボケ玉」として評判が悪かったらしいが、今現在はそれが魅力に変質して高値玉になってしまったのである。WEB上を見ると「滲み玉」として重宝される方が多いようである。
NoktonClassic35mmF1.4はこの球面Summiluxを意識した玉だろう。圧倒的にコストパフォーマンスはこちらが上だが、手許にNoktonClassic40mmF1.4があるのでさすがに買う気が起きなかった、という背景があるのだった。

5群7枚構成の変形ガウス型。
summilux35mm.jpg
ちょろっと小さいレンズが1枚入っているが、Summicron35mmF2の7枚玉はこれがベースにありそうだね。


F1.4〜16まで。最短撮影距離は1m。ネジ込み用のネジを切っていないためフィルターが悩ましい。初期型なら41mm(Xenon5cmやSummarit5cmと同じ)らしいのだが・・・。状態は年代を考えれば良いだろう。外観は多少使用感があるが、光学系には目立つ問題はなさそうだ。

28日(木)、Diglightにて。
R0074221.jpg
Summilux35mmF1.4 + RICOH GXR
フルサイズだとまた印象が違うだろうが、なかなかやるじゃん!


じゃじゃ馬だの、暴れ馬だの、クセ玉だの、ボケ玉だのと言われている印象からすると結構優等生に見えるのだが、油断すると絶句するような絵を出すとも聞いているので、これは先々の楽しみとしておこう。

なお、マウント面の形状の都合でX-E1には搭載できない。それだけは残念である。


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[ 2013/03/01 22:23 ] Camera | TB(0) | CM(4)

うわー。

レンズ沼に嬉々としてはまってますね〜(°_°)

…1.4とは…うらやましぃ〜。

遠征もよいなぁ。。げんげ、たべてみたかったなぁ。くすん。
たのしんできてくださいまし。
レポたのしみにしてまふ(T ^ T)

小さいカメラもつときけんですねー。
複数レンズが苦じゃなくなりそうで、使えるレンズ物色中です…。
[ 2013/03/02 02:17 ] [ 編集 ]

限定沼

>SAMIさん

このクラスの玉になると沼とはいえ、日常覗きこめぬ世界ではあります。
遠征は弾丸で温泉には寄れませんが、げんげは楽しみです。もちろん
セッションもね。

ミラーレスが主流になっていくであろう、カメラ事情。レンズ交換式も
かなり台数を伸ばしているようなので、先行者利益を得るためにほしい
と思ったら買いましょう。と、ちょっと背中を押してみます(笑)
[ 2013/03/02 07:41 ] [ 編集 ]

レンズ

遅コメすみません。いやぁ、こう来ましたか。なるほどこうしてみると
まだまだ魅力的なレンズがありますねぇ。ライカのレンズ沼は深いです
からなぁ。おっとこちらの声はまだ聞こえますか?もうかなり沼の深い
ところにいらしているようで・・(爆)。
[ 2013/03/15 01:21 ] [ 編集 ]

How Deep・・・

球面Summiluxはさすがにずっと「見」してきた玉なので、果たして
どれくらいなら適正価格か、というのが悩みどころでしたね。
ま、今回は泡銭あってのことなので、声はよく聞こえてますよ(笑)
機会があれば持っていくのでお試しくださいね。当たり玉のようです。
[ 2013/03/15 08:25 ] [ 編集 ]

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